作者も、書いていて、可哀そうだなーと思い、執筆が辛かった部分があります。
活性化したカルミラ島でレベルアップすることになった盾の勇者一行。リファナがレベル40になったので、クラスアップのために尚文、フィーロ、リファナの3人はメルロマルクに戻る事に。
残った勝彦はラフタリアと二人、レベルアップに励むことにした。
途中でラフタリアが食人植物に捕まってしまい、助けるも、二人とも粘液でドロドロに。勝彦の魔法で洗い、服を乾かしているところを、因縁のある大男率いる4人組に襲われてしまう。
勝彦は、麻痺と魔法無効化の矢を打ち込まれ、助けに入ったラフタリアは、半裸のまま、男達に囲まれてしまう。
大男が渾身の力を籠めて斧を振るう。鋭い金属音がして、ラフタリアの剣が飛ばされた。幻影魔法が解け、彼女の姿が現れる。捻挫でもしたのか、ラフタリアは、右手を押さえている。
大男が言った。
「ここから、ショータイムだ。様子を撮っておいて、盾の糞野郎に送ってやるぜ。ティーファ!」
「あいよ。」
敵の女スカウトが答え、勝彦の側から立ち上がり、懐から魔法の水晶を取り出した。これから起きる事を記録するためである。
「お前もしっかり見ておくんだぜ、魔法使い。」
スカウトは、勝彦の顔の角度を調整して、ラフタリアが良く見えるようにした。
そしてカメラアングルを考え、二、三歩歩いて立ち止まる。
半裸のラフタリアは、下卑た男3人に囲まれて、絶体絶命だ。
大男が、ラフタリアの腕を掴んで宙吊りにする。
「や、止めなさい!」
ラフタリアが痛みに顔をしかめて叫ぶ。大男は、無造作にラフタリアを放った。彼女は地面に叩きつけられ、悲鳴を上げる。他の二人の男が、下品に笑った。
大男は、ラフタリアの顎を掴んで引き上げる。
「よう、狸娘の嬢ちゃん。お前がこれからどうなるか、分かるか?」
大男は、薄ら笑いをする。
「な、何をするんです。」
大男はラフタリアに顔を近づける。
「俺たちに、腰が抜けるまで犯されて、天国へ逝っちまうのさ。いや、地獄かな。」
ラフタリアの顔がこわばる。男達が、へらへらと笑う。
「ロックアタックXI!サイコアタックXI!サンダーブラストX!ファイアーレーザーIX!アイスストームVIII!」
勝彦が、思いつく限りの魔法を叫ぶが、発動はしなかった。敵スカウトが、
「うるさいっ!」
と言って、勝彦の顔面を蹴った。勝彦は黙る。スカウトは勝彦の顔面に唾を吐き、ご丁寧にも頭の角度を直してから、定位置に戻った。
大男がラフタリアを押さえつけ、下着を剥ぎ取った。ラフタリアは全裸になった。
大男は片手でラフタリアを押さえ、片手に唾を吐き、ラフタリアの局部に擦り付けた。
「やめて!いや、いやあ。」
ラフタリアは悲鳴を上げて抵抗するが、男二人に両腕を押さえられ、大男に体重をかけられて、身動きが出来ない。
大男がズボンを脱ぎ、パンツから黒くそそり立つ一物を引っ張り出す。
「さ、行くぜ、嬢ちゃん。」
大男はラフタリアの両足を肩に担ぎ、彼女の体を曲げ、その局部を丸出しにした。そうして、黒い竿を、ラフタリアの秘所にあてがう。
「ラフタリア!」
勝彦が叫ぶ。しかし、彼の身体は1ミリも動かない。
「た、助けて!カツヒコ様!ナオフミ様!ナオフミ様ー!」
ラフタリアが絶叫すると同時に大男は自分の一物に体重を乗せた。ラフタリアの膣が引き裂かれる。彼女は痛みに絶叫し、白目をむいた。
「あーあ。壊れちゃったかな。でも、容赦はしねーぜ。」
大男はそう言うと、ピストン運動を始める。
「ああ、はああぁ…。」
ラフタリアは痛みに半分気絶したまま、力なく喘いだ。
男二人のうち一人が、ラフタリアの口を無理やりこじ開け、自分の一物を口中に突っ込む。ラフタリアは激しくえずいた。もう一人はラフタリアの手を取り、自分の竿をしごかせる。
大男のピストン運動が激しくなる。
「えっへへ。なかなか具合がいいぜ。」
大男は独り言ち、胸を片手で揉みながら、腰の運動にグラインドを加える。ラフタリアは獣のように呻くだけだ。
男の一人は乱暴にラフタリアの耳を掴み、そのまま頭を前後させる。
「はぁ~。たまんねー。」
男は腰も動かし、ラフタリアの口を堪能する。
「おい、早く代わってくれよ。」
手こきをさせている男が、不満げに言う。
「まあ待て、もうすぐ終わらせる。」
大男が腰の動きを一層速くする。ラフタリアの乳房が、哀し気に揺れた。
その時、ラフタリアにフェラチオをさせていた男が、快感に呻いた。ラフタリアが激しく咳き込む。男は一物を彼女の口から引き抜き、余った精液を彼女の顔にぶちまけた。
「おおおお!」
大男が雄叫びを上げる。そのまま大男は、欲望をラフタリアの中にぶちまけた。大男は、一物を彼女から引き抜く。一物は跳ね、破瓜の血と混ざったピンク色の粘液が、竿の先から滴った。
手こき男も、ラフタリアの手で果てたようだった。
放心したように、荒い呼吸をしているラフタリアに、大男は言った。
「嬢ちゃん、お楽しみは、これからだぜ。」
そうして、ぐったりとした彼女の上体を起こす。
「おい、お前、ちんちんおっ立てて、寝ろ!」
フェラチオ男に大男は指示をする。男が指示に従い一物をしごきながら横になると、大男はラフタリアを抱え、その上に乗せる。もう一人の男が、男の竿の位置を調整し、彼女の秘所に突き立てた。大男はラフタリアを放す。
「いや…。」
ラフタリアは力なく喘ぐ。彼女はいわゆる騎乗位で、男の上に乗っていた。男は腰を回すように突き出す。ラフタリアが、男の上でリズミカルに揺れる。男は、彼女の豊かな乳房を、両手で揉みしだいた。
「お前は、今度は口な。」
大男は、手こき男に指示する。
「俺は、こっちをもらう。」
そう言うと、指を口で濡らし、ラフタリアの尻尾をもう一方の手で持ち上げて、彼女の菊門に指を突っ込んだ。
「だめ…、そこは…。」
ラフタリアがかすれた声で言う。
「ほう!」
大男は、指で彼女の肛門をこねくり回しながら、触った尻尾の感触に感心した。ビロードを超える、上質な手触りである。大男は、ラフタリアの尻尾を、揉む様に撫でた。
「ああああん!」
ラフタリアが反応する。
「ここが嬢ちゃんの性感帯って訳か。」
大男は、両手でラフタリアの菊門と尻尾を攻め立て続ける。
「いい声で、鳴いてるじゃねえか。」
手こき男がラフタリアの鼻を掴み、開いた口の中に肉棒を突っ込む。そのまま頭を掴み、腰を動かして彼女の口中を堪能する。
「ふごおうぅ。」
ラフタリアは呻き、せめてもの抵抗に、男の腹を両腕で押す。だが男の力にはかなわず、頭を揺さぶられ、何も考えられなくなって行く。
「そろそろ、いいか。」
男は指を抜き、一物をラフタリアの肛門にあてがう。両手で彼女の腰を固定し、ゆっくりと、黒い竿を菊門に沈めていく。
「あががっ!」
ラフタリアは、お尻の中に入っていく異物の感触に、僅かにもがき、涙を流した。
大男はあえて動かず、片手でラフタリアの尻尾を撫でながら、下の男の腰の動きで、彼女が動いて大男の一物を締め付けるさまを楽しんだ。
ラフタリアは三つの穴を塞がれ、頭を激しく揺さぶられ、尻尾を撫でられて、何も考えられなくなっていた。ただ、体が熱い。激しい不快感と共に、熱を持った彼女の性感は、少しずつ解放され始めていた。激しい刺激に、彼女の生存本能は、自身を守るために、痛みを快感に変えるべく、その本来の働きを発揮し始めていた。
ラフタリアの喘ぎに、嬌声が混じって来ていた。もちろん、彼女自身は意識していない。だが、男たちはそんなラフタリアの変化に気づき、興奮の度合いを強めた。
「ようやく、感じて来たみたいだな。」
そう言って大男はゆっくりとピストン運動を始める。
「あああああ…」
下の男の腰の動きと、大男のピストンの不協和音が、ラフタリアに大きな刺激を与え、それがじわじわと快感へと変わっていく。
ラフタリアは無意識に腰を巡らし、自身にとって一番負担の少ない姿勢を見つけようとした。その動きが、さらに男たちを喜ばせる。
「すげえ、腰を使って来たぜ。」
下になった男は、腰を大きくグラインドさせる。
「あーたまんねぇ!出すぜ!」
フェラチオをさせていた男は、腰をラフタリアの額に打ち付け、彼女の頭を乱暴に振った。
「うっうぅう。」
喉を突かれたラフタリアが、盛大にえずく。男は構わずに、ラフタリアの口中に、白い欲望を放った。
男はラフタリアの頭を抱え、痙攣しながら快感に打ち震えた。喉の奥に大量の精液を流し込まれた彼女は、咳き込み、強制的に精飲させられた。
男が一物を抜くと、口の周りを白く汚したラフタリアは、余った精液を吐き出すと同時に、新鮮な空気を求めて、咳き込みながら大きく息を吸った。
そんな彼女を、男達は上下から激しく突いた。ラフタリアががくがくと揺れる。
「あああああ…。」
白昼夢を見ているような、彼女の儚げな喘ぎが、男達をさらに興奮させる。
「おぅっ!出すぜ!」
「ああ!」
男達は前後からラフタリアを突き、その腰の動きを速めた。ずっちゃずっちゃと卑猥な、粘液が擦れる音が大きくなる。
大男と下の男は、息を合わせたかのように、ラフタリアを突き上げ、その欲望を高めていく。
男二人が同時に呻いた。更に、ラフタリアが小さく叫ぶ。塞がれた彼女の秘所と、菊門の隙間から、白く濁った液体があふれ出て来た。
「良かったぜ、嬢ちゃん。」
大男はラフタリアから一物を抜きながら言った。菊門からは、白濁液がどくどくと流れ出てくる。下の男も、体を起こした。その腹には、逆流した精液と、失禁したラフタリアの聖水が掛かっていた。
「あーあ。きったねえなぁ。」
男が、自分の腹の汚れた粘液を払う。
息も絶え絶えのラフタリアに、大男は言う。
「嬢ちゃん、これから三回戦だ。まだ一人、嬢ちゃんの中に突っ込んでいないしなぁ。」
そう言って、大男は下卑た笑いを見せる。
「今度は俺は、口をもらうぜ。お前は後ろ。お前は待望の前だ。」
男三人は笑い合う。
男はあおむけに寝そべり、大男が、その上に、抵抗する気力を失い、ぐったりしたラフタリアを横たえた。男はすかさず彼女の菊門に、その一物をねじ込む。
大男はラフタリアの頭を挟んで立ち、彼女の頭を抱えて、その唇を自分の黒い一物の先へと持って行った。そうして、ゆっくりとこじ開けるように、ラフタリアの口中へ挿入した。あっという間に大男の竿の先は、ラフタリアの喉の奥まで届いた。彼女は激しくえずく。
最後の一人はラフタリアの股を大きく開き、粘液で汚れた彼女の秘所を指でいじった。そうして、半ば開いている秘孔を露にすると、一物を一気に挿入する。
「ふむっ!」
ラフタリアが弱々しく反応する。男達は各々快感を求めて、腰を動かし始めた。
ぐちゅぐちゅと、卑猥な音が辺りに響く。大男はえずくラフタリアの頭を前後に振り、腰を押し付ける。下の男は抉るように腰を動かして、彼女の菊門をえぐる。残った男は早くも激しくピストン運動を加え、ラフタリアの体を揺らした。
ラフタリアの頬を、涙が伝った。
男たちは欲望のままに、ラフタリアの身体を蹂躙した。与えられる刺激は、快感へと変わって、何度もラフタリアを襲った。身動き出来ず、声さえ満足に上げられない状態で、ラフタリアは男達に貪られ、しゃぶられ、奪われ続けた。
どれほど時間が経ったろうか。まず、ラフタリアの秘所に懸命にピストンを加えていた男が、叫びに似た呻き声をあげて、果てた。次に、下の男が、ねじる様にラフタリアの菊門を刺激していたが、耐え切れ無くなって射精した。残った大男は、唸りながら、ラフタリアの頭を乱暴に揺さぶった。
「おおお、行くぜ、嬢ちゃん!」
男は一物をラフタリアの口から引き抜くと、彼女の鼻先に向け、そのまま欲望にまみれた白濁液を発射した。ラフタリアの顔は、精液まみれになった。
男達は息を切らして、ぐったりと横たわったラフタリアを見下ろしていた。
「そろそろ、かな。」
大男が呟く。
そこへ、女スカウトが近づいて来た。そうして勝彦を顎で指して、言う。
「ねえ、あいつ。ずーっと、勃ちっぱなしなんだけど。」
大男は笑った。
「そいつはいいや。」
そうして、下卑た笑いを浮かべる。
「最後に、思いを遂げさせてやろうじゃないか。」
そうしてラフタリアの耳に囁く。
「嬢ちゃん、御仲間が、したいってさ。」
「ティーファ、あいつの下半身をはいで、仰向けにしな。」
大男の言に、スカウトは異議を唱える。
「刺さってる矢が邪魔で、出来ねーよ。」
「だったら、矢を少し折りな。」
「大丈夫かよ。」
スカウトは心配そうに言う。
「構わん。あんなでくの坊に、何が出来る。」
スカウトは勝彦の元に戻り、大男に言われた通り、準備をした。
「何をするんだ!」
勝彦は言う。
「へっへ、いーことだよ。」
勝彦のズボンを下ろしながら、スカウトは言った。
準備が終わると、男達が、ぐったりしたラフタリアを運んで来た。大男がラフタリアを抱え、男が彼女の股を開き、もう一人がそそり立った勝彦の一物を掴み、彼女の秘孔へと狙いを付けた。
「何をするんだ!止めろ!」
勝彦が叫ぶ。
「いじゃねーか、最後なんだし、お前も思いが遂げられて、いいだろう。」
大男が笑う。
「カツヒコ様…。」
表情を失くしたラフタリアが呟いた。
男達は、ラフタリアの腰を落とさせた。
「んんっ!」
ラフタリアが僅かに反応する。勝彦のそそり立った一物は、ラフタリアの開いた秘孔を貫き、未だ狭い膣内に落ち着いた。
勝彦が快感に顔をしかめる。意のままにならない体の中で、自分のあそこだけが敏感に、ラフタリアの中の感触を感じ取っていた。
「そらよっ!」
男達が、ラフタリアの身体を揺さぶる。勝彦の一物は、ラフタリアの膣の中で、揺れた。襞が亀頭に絡みつく。快感と共に、何かがラフタリアから伝わってくる。それが、彼女の魔力であることに、勝彦は気づいた。
「それっ!それっ!」
男達が力を入れる度に、ラフタリアが力なく喘ぎ、勝彦が快感に呻く。
「へへへ、手伝ってやるよ。」
男の一人がラフタリアの尻尾を掴み、菊門に自分の一物を突き刺した。そうして、ピストン運動を始める。彼女の身体が揺れ、それが勝彦の一物にも伝わった。
勝彦は、自分の欲望が高まっていくのを感じた。こんなことは本意ではない。しかし、敏感な部分に加えられる刺激は、自分の感情とは無関係に、快感を増幅した。本能の命じるまま、射精感がマグマのように噴き上がって来る。
一足先に、ラフタリアのお尻を犯していた男が果てた。男は一物を菊門から引き抜くと、精液で彼女のお尻と尻尾を汚した。
「ラフタリア…!」
勝彦は思わず叫んでいた。次の瞬間、勝彦は思いのたけをラフタリアの中に解き放った。射精が長く続く。彼は快感に打ち震えた。
「カツヒコ様…。」
ラフタリアもぴくんと震え、ため息を漏らした。彼女の中から、勝彦の腹に、白い液体が滴った。
男達はラフタリアを放した。彼女は、勝彦の隣に倒れた。
大男が、斧を持って来る。そして言った。
「最後にいい思いをしたし、覚悟はいいかぁ。」
そうして、勝彦に斧を振りかぶった。
『これが最後だ。』
勝彦は最後の抵抗を試みた。彼は魔法を放った。
「ロックアタックXI!」
虚空から巨大な岩塊が現れ、大男の脳天に命中する。鐘を鳴らしたような音が辺りに響き、大男の脳髄が割れ、血飛沫がほとばしった。やがて、大男はゆっくりと倒れた。
勝彦は、続けて魔法を放った。
「サンダーアタックX!」
「サンダーアタックX!」
男二人が雷に打たれ、黒焦げになって倒れる。
「貴様!」
敵スカウトが魔法の水晶を放り出し、ナイフを構える。
「ロックレーザーVII!」
刹那、石柱が脆弱な女スカウトの身体を貫いた。彼女は血を大量に吐き、やがて、こと切れた。
「ラフタリア!」
勝彦は叫んだ。何とかして横を見ると、彼女は上体を起こしていた。
「カツヒコ様…。」
彼女はこちらを見ると、はっとしたように、胸を隠した。
「ラフタリア、もう大丈夫だ!」
勝彦は叫ぶ。次の瞬間、
「見ないで下さいっ!」
ラフタリアが叫んだ。彼女は悲しげに繰り返した。
「お願い、見ないで…。」
彼女は声を出さずに、泣いた。勝彦は、何も言えなかった。
しばらくして、ラフタリアは言った。
「カツヒコ様。魔法が使えるのなら、水を出していただけませんか。体を、洗いたいんです。」
勝彦は魔法を唱えた。
「ウォータークラウドV!」
濃い水の霧が、ラフタリアの周りに出現する。彼女はその中で、自分の身体を丁寧に洗った。
身体を洗い終えると、彼女は水の霧から出て来た。勝彦は魔法を解除する。
ラフタリアは、少し落ち着いたように、見えた。彼女は訊いて来た。
「何故、魔法が使えるんです?」
勝彦は答える。
「まず、奴らが呪いの矢を折ったからだろうな。それで、呪いが弱まった。そして、お前と交わった時、お前から魔力が伝わって来たんだ。それで、俺の魔力が強化されたんだろう。」
「動けますか?」
ラフタリアが訊く。
「さっぱりだ。寝返りさえも打てそうにない。」
勝彦は答えた。
ラフタリアは、勝彦の身体をうつ伏せにした。
「矢が深く刺さっています。ナイフでも使わなければ、抜けそうにありませんね。取ってきます。」
駆け出そうとするラフタリアに、勝彦は言った。
「待て、お前の治療の方が、先だ。ヒーリングポーションが一本だけバックパックにあったはずだから、それを飲むんだ。」
「しかし…。」
「お前には、この矢を抜いてもらわなきゃならない。右手を痛めたままでは、つらいだろう。」
勝彦の言に、ラフタリアは同意する。
「分かりました。」
そう言って、放置されたままだったバックパックを探した。
ポーションを飲んだラフタリアが、ナイフを携えて戻って来る。
「行きますよ。」
ラフタリアがナイフを構え、勝彦の傷口に、慎重に突き刺す。血がほとばしり、鈍い痛みに勝彦が呻いた。
ラフタリアは何回かナイフを突き刺し、勝彦に突き刺さっている矢に手を掛けた。そして、一気に引き抜いた。
勝彦が痛みに絶叫し、血をまき散らしながら、七転八倒する。ラフタリアは返り血を浴びがら、勝彦を必死に押さえた。
「大人しくしてください!傷口にヒール丸薬を入れ、包帯をします。」
言いながら、ラフタリアは手早く処置をする。勝彦は、歯を食いしばりながら、それでも涙が出てくるのを止める事が出来なかった。
「終わりました。」
処置を終えたラフタリアは、そう言って、勝彦をそっと抱いた。
「もう大丈夫です。よく頑張りましたね。」
自らを包む彼女の体温と柔らかい身体の感触に、痛みでパニックになっていた勝彦は、落ち着いて行く。
勝彦は、ラフタリアが涙を流している事に、気づいた。彼は、彼女をそっと抱く。勝彦は、心なしか、彼を抱くラフタリアの腕の力が強くなっているように感じた。
あんな事があった直後なのだ。ラフタリアの心は、誰でもいいから、すがりたいのだろう。
勝彦は考える。ラフタリアの心の傷を、少しでも軽減するには…。あの凌辱の記憶を、上書き出来たなら…。自分に、それが出来るのだろうか?
勝彦は、ラフタリアを抱く腕に、力を込めた。裸の彼女の体温が伝わってくる。
「ラフタリア…。」
勝彦は、ラフタリアの頬に伝う涙を、唇で吸った。彼女は驚いて、身体を放そうとする。勝彦は、ラフタリアを抱きしめたままだ。二人は、バランスを失って、倒れた。
「カツヒコ様…?」
戸惑うラフタリアに、勝彦は唇を重ねた。
「んん!」
彼女は、抵抗の意思を見せる。その奥底にあるのは、先刻培われた男性への恐怖だろう。
勝彦は、ラフタリアを強く抱きしめたまま、接吻を続けた。見開かれていた彼女の瞳が、やがて、半ば閉じられる。ラフタリアが体から、力を抜いた。
彼女も勝彦を抱きしめた。二人は固く抱き合ったまま、口づけを交わし続けた。
勝彦は、次第に背中の痛みが薄らいでゆくのを感じた。ヒール丸薬が効いて来たのだろう。
彼は、ラフタリアの口腔に、そっと舌を差し入れてみた。僅かな逡巡の後、それは受け入れられた。ラフタリアの舌が絡んでくる。二人は、いろいろと角度を変えつつ、お互いの口中を味わった。
やがて、二人は唇を放した。勝彦は、服を脱いで裸になった。
「ラフタリア…。」
勝彦は、ラフタリアを見つめて呟く。彼は、ラフタリアに添い寝をして、彼女の髪を撫でた。そうして、もう片方の手で、ラフタリアの胸を触った。
ラフタリアは、目を閉じ、息を吐いた。勝彦が、撫でるように乳房を揉む。彼女は力を抜いて、その愛撫を受け入れた。勝彦が、両手を使って、ラフタリアの豊かな乳房を揉む。彼女はため息をついた。
勝彦は、ラフタリアの乳首を口に含んだ。そうして、吸いながら、先端を舌で転がすように舐める。ラフタリアが僅かに喘ぐ。勝彦は、乳首を甘噛みした。
「あっ!」
彼女は、か細く声を上げる。そのまましばらく勝彦は、彼女の両の乳房を手と舌で味わった。
勝彦は、ラフタリアの滑らかな腹に口づけをしながら、愛撫を下の方へと進めて行った。臍に舌を差し入れ、しばらく味わってから、敏感な部分へと、唇の愛撫を近づける。ラフタリアは、息を荒げながら、勝彦の頭を手で包んだ。彼は、彼女の太ももを撫でながら、その両足をそっと押し広げた。
ラフタリアの秘所は、愛液を湛えて、濡れそぼっていた。ポーションの作用で傷は癒えていたが、裂傷の後は残っていた。勝彦は、そこをやさしく舐めた。ラフタリアが喘ぎ、彼女の手に力がこもる。勝彦は、音を立てて、ラフタリアの秘貝を舐め、鼻で敏感な突起を刺激した。
「はあぁん。」
ラフタリアが思わず声を上げる。
勝彦は、指を、ゆっくりと彼女の秘孔に差し入れた。襞が指に絡みつき、奥へと誘うようにうねる。彼は、指を奥まで挿入し、曲げたり捻ったりして刺激を与えた。そうして、ラフタリアの反応を見ながら刺激する位置を変え、彼女の快感を誘発するように、指を抜き差しした。ラフタリアが、腰をくねらせながら、喘ぐ。
勝彦は、クリトリスを舐めながら、指のピストン運動を続けた。頬を紅潮させたラフタリアが、呼吸を荒げ、嬌声を上げる。彼は、指の動きを速めた。
「あああぁん!」
ラフタリアがぴくんと跳ね、秘所から液体を噴き上げた。それは勝彦の顔を汚したが、彼は気にせずに、じゅるじゅると舌で舐め取った。ラフタリアは荒い呼吸のまま、ぐったりと横たわった。
勝彦は体を起こし、ラフタリアの秘所を愛撫しながら、身体を上にずらした。
「あっあっあっ!」
過剰に刺激を与えられたラフタリアは、痙攣して嬌声を上げる。そんな彼女に、勝彦は口づけをした。ラフタリアが思わず抱き付く。彼も優しく彼女を抱き締めた。
そうして、唇を放すと、潤んだラフタリアの瞳を見つめて、囁いた。
「好きだよ、ラフタリア。」
ラフタリアは、目で頷いた。
勝彦は、自分の勃起した一物を、ラフタリアの秘所に当て、何度か擦り付けた。彼女は目をつぶって喘ぐ。勝彦は、ラフタリアの秘孔に狙いを付けると、ゆっくりと腰を重ねた。
「あああっ!」
快楽の刺激に、二人が同時に呻く。
勝彦は、自分の腰を突き上げる動きを止められなかった。ラフタリアも、自分の腰のうねりを止められなかった。二人はまるで自動機械のように、交わり、求め、本能のままに動いた。
ラフタリアの分泌する甘く妖しい香りが、勝彦の性感を高め、勝彦の猛々しい汗の香りがラフタリアを包んで、彼女の理性を狂わせた。
粘液のこすれるいやらしい音が辺りに響いた。二人は獣のような声を上げ、蛇のように絡み合った。
二人は何かを忘れるように、腰を使い、喘ぎ、お互いを貪った。
やがて、勝彦の中の欲望の嵐が、身体の奥から湧き上がって来た。彼は、腰の動きを速めた。ラフタリアは突かれながら、喜びの叫びを上げた。
二人の動きが一つになり、激しく脈動して痙攣した。勝彦が、獣のような声を上げる。彼は、ラフタリアの中に射精した。そうして、彼女を強く抱きしめた。ラフタリアも抱きしめ返した。
そうして、二人は体が冷えるまで、お互いを確かめ合い、抱き合っていた。
やがて、二人は立ち上がった。勝彦が魔法の霧を出し、二人は体を洗った。
洗い終わると、勝彦はラフタリアを抱きしめて、言った。
「今日の事は、忘れるんだ、ラフタリア。」
「はい。」
ラフタリアは答えた。
勝彦は、二人の服を、魔法で乾かすべく、木の下へ歩いて行った。
本編のストックもなくなり、作者の目的も果たせたので、このR-18版は、無期限の休載とします。