セルとの闘いからしばらく経過した後、地球では一大イベントが行われようとしていた。天下一大武道大会、ギョーサン・マネーという人物が主催するイベントで優勝者には賞金10億ゼニーと世界温泉めぐりが贈られるというものである。なんとも目玉の飛び出る金額だが、本来ならば賞金は大きく減額した1億であった。だがカプセルコーポレーションの若き女社長ブルマからの申し出により大金がギョーサンへ送られ、最終的には10億もの超大金となったわけである。
ギョーサンもブルマに理由を尋ねたが『セルから受けた恐怖を和らげる為に、あなたのイベントに協力したい』という模範的とも言える返答がされた。ただでさえ世界的企業であるカプセルコーポレーションだが、ブルマが社長になってからは女性らしく美容関係にも力を入れ更に飛躍を遂げ業績も上昇している。世界的な富豪であるギョーサンだが一個人と大企業ではマネーパワーが違いすぎる。ブルマが協力した真の理由は不明のままではあるが自身に危害を加える様子がない以上、ギョーサンはこの申し出を受けることにしたのである。
こうして、かつての天下一武道会の規模を遥かに超える大イベントが行われることになった。
当日、天下一大武道大会の会場では多くの人間でごった返しており大賑わいであった。VIP席に座るギョーサンはこのイベントの収益を頭の中で計算すると大幅な黒字であるとそろばんを弾く。さすがに他人の目がある以上下品な真似は自重したが、心の中では大口を開けて高笑いをしていたのであった。
そのギョーサンの横で静かに座る超VIPな来賓であるカプセルコーポレーション社長ブルマは先ほどから一言も言葉を発する事は無く、静かにパレードや出場者を見下ろしていた。
「いやブルマさん、多額の援助をしていただき改めて感謝申し上げます」
「…いえ、お気になさらず」
ブルマはギョーサンの方を向いてただそれだけ話すと再びパレードに視線を戻した。普通そっけない態度を取られたら怒りの一つも沸くものだが、この時ギョーサンがブルマに感じた感情は、不気味…これに尽きる。
紅く短い一体型のスーツに身を包み首には紫色のチョーカーを巻き美しい声を生み出している。だが目元はサングラスで隠されていて確認できない。顔はパレードの方を向いているが視線は本当にパレードを見ているのか ? ひょっとしたら全く別の何かを見ているのではないのか ? もしかしたら今回イベントに寄付をしたのは何かを探していたからではないのか ? ギョーサンはその何かを問いただしたい気持ちに駆られるが、仮にも世界的大富豪ともなった彼の危機感知能力は本物であり、ブルマにその質問をしたら自分の身に危険が及ぶと確信していた。こうしてギョーサンは、ブルマに感謝の言葉を贈り後はひたすら口をつぐみイベントの主催者として立ち回るという最適解の行動を取ることに成功したのであった。
天下一大武道大会は進み予選終了。本戦出場者はイベント側が用意した銀河戦士…という肩書のミスターサタンの弟子と戦う為に会場の奥へと進んでいったのである。
「ではブルマさん、我々も本戦会場へ…ブルマさん ? 」
ギョーサンがブルマへ移動を促す。当のブルマは途中からつまらなそうに足を組んでいたが何かを感じ取ったのかすくっと立ち上がり本戦会場へ続くドアとは別の方角のドアへと向けて歩き出した。
「ブルマさん、そちらは本戦のフィールドへ向かうドアで来賓席はそちらでは…ブルマさん ! ? 」
ブルマはギョーサンの言葉に返答することも振り向くこともなく黙ってVIP席を去っていった。ギョーサンは突然のブルマの行動を止めるべきなのはわかっていたが、止めたら危ないと脳が警告を鳴らしかろうじて危機を免れた。このままブルマを追いかけていたらギョーサンの命は無かったに違いない…。
* * *
本戦の一つである溶岩フィールド。ここでは銀河戦士が本戦出場者を待ち受けていた。もっとも、名ばかりの銀河戦士ではなく本物であるが。
「弱い弱い。いくらボージャック様の命令とはいえ、アタシがわざわざこんな奴相手に手間をかけるなんてね」
薄緑色の肌にオレンジ色の長い髪をなびかせる美女は足元に転がる自称銀河戦士の男の死体を蹴り上げ、近くの岩場に座り長い脚を組んだ。
ボージャックの配下であるこの女、名をザンギャという。彼女は昔銀河を荒らしまわったヘラー一族の生き残りであり、リーダーのボージャックや他の配下と共に東西南北四人の界王によって封印されていたはずだった。だが唯一の生き残りであった北の界王がセルの自爆に巻き込まれ死亡した事により封印が解け活動を再開したのである。今回この天下一大武道会を利用し地球を乗っ取ろうと画策したボージャックに従い、他の仲間と一緒に自称銀河戦士を殺害しすり替わったのだ。
暇そうにあくびをしながら出場者を待ち構えていたザンギャだが、砂利を踏む足音を聞きようやく暇から解放されると思い岩場から飛び降りる。さあどんな奴が相手なのかと考えていた所、現れたのはてんで大したことが無さそうな女だった。
(なんだ…?こんな弱そうな女がアタシの相手?ま、楽に終わるならそれはそれでいいかもね)
ザンギャは眼の前に現れた紅い服を着た女、ブルマをいたぶってから始末しようと考えた。しかしブルマはザンギャの方を見るとニヤニヤ笑いながら首のチョーカー…によく似せた変声機を外した。
「…貴様、中々強いな」
「な、なにその声…?まるで男みたい」
ブルマの口から出た声は先程までギョーサンと話していた時の女性の声ではなく、男のような野太い声であった。アンバランスな見た目と声に驚くザンギャの前で、すかさずブルマは両手足を広げ身体で大の字を作る。
「その身体しばらく借りるぞ。チェーーンジッ!」
ブルマが大声でチェンジと発すると全身が激しく発光する。
「な…か、身体が…動かない…ッ!?」
ザンギャは光り輝くブルマの前で身体が全く動かせなくなってしまう。手足の指先も動かせず、動くのはザンギャの口だけであった。ブルマの大きく開けた口から黄色い怪光線が発射され、光線はザンギャの口腔内に命中した。
(バカな…こ、声も出ない…こんな、弱いオバさんに私がいいようにされるなんて…!)
光線が口の中に入り込んでいるためザンギャは声が出せない。それでも心の中ではブルマを見くびっているザンギャだが、数秒後には自分の意識が前方に引き寄せられていき、ブルマの身体に吸い込まれていく感覚に陥った…。
ブルマの身体から発せられた光が収まると、ブルマはそのまま地面に倒れ、ザンギャは顔を伏せてはいたが次第に顔を上げ、先程までブルマがしていたようなようにニヤニヤと顔を歪めブルマを担ぎ上げた。
「久しぶりの強い身体だな、しばらく楽しませてもらおうか。ふはははは!」
ザンギャはブルマを連れそのまま天下一大武道会の会場を後にした。会場は既にボージャック一味により大混乱となっており、誰も会場の上空を堂々と飛んでいくザンギャに気が付く者はいなかった…。
* * *
時は少しだけ流れる。ボージャック一味の混乱の最中突然空が暗くなり、一匹の竜が現れると今度は暗闇が晴れ一気に快晴になった。
場所はカプセルコーポレーションの一室、社長であるブルマのプライベートルーム…。
「ハッ!こ、ここは…?」
意識を取り戻したブルマは辺りを見回す。周囲は見たことも無い機械が備えられた無機質な部屋、身体を動かそうとするがブルマの両手足首は金具で拘束されびくともしない。身体は大の字で大きな縦型のテーブルに固定されている。
「く、くそ、どうなってるんだい。こんな物、アタシに壊せないはずが…」
ブルマは諦めずに拘束から抜け出そうとするがどれだけ動かそうと思っても身体は言うことを聞かないし、頑丈な拘束具はテーブルにブルマを固定させるという役割をしっかり果たしている。ブルマの苦闘はドアがプシューッと音を立て部屋の持ち主が現れる事で終わりを告げた。
「ほう、目覚めたようだな」
「な、あ、アタシ!?」
ブルマの眼の前に現れたのはザンギャ、ブルマにとっては自分の姿をした人物が現れ狐に化かされたような感覚だったであろう。
「貴様の身体はこの俺が使わせてもらうことにした。この、ギニュー様がな!」
ザンギャは自らをギニューと名乗り歌舞伎のようなポーズを取る。ザンギャが本来するわけのないポーズだったが美女がおかしなポーズを取ると不思議と様になる。ザンギャは見た目こそ異星人だがそれでも非常に美しい。かつてギニューが好んで使っていたスペシャルファイティングポーズをザンギャが取ると普段のギャップからとても妖艶なように見えなくもない。
「やめろ!アタシの姿で変な真似するんじゃないよ!」
もっとも、ブルマからすればたまったものではないが。
「さて、改めて貴様に状況を説明してやろう。まず貴様の身体はこの俺様が交換してやった。フリーザ様の配下、ギニュー特戦隊隊長のギニュー様がな」
「身体を入れ替えた…?はん、そんな事できるはずが…」
最初こそ鼻で笑うブルマだが途中で言葉が止まる。ギニュー特戦隊、まだボージャックが封印される前に宇宙を荒らしていたコルド大王やその一族、その中にはフリーザというものがいた。異星人の中には特殊能力を持つ者もいるのでひょっとしたら肉体交換ができる者がいても不思議な話しではない。
「俺は昔色々あってな、今貴様が使っているブルマという女と身体を入れ替え地球に潜伏することにした。だがその身体は非常に弱くてな、強い身体を探していた…最初はな」
ザンギャ…ギニューは一呼吸置き再度ブルマへ教えた。
「強い身体に出会えず、次第に俺は考えを改めた。ブルマという女は地球ではかなり恵まれた身分の持ち主、ならばブルマとして生きて行くほうが得策だとな…しかし」
そこでザンギャは手に持ったリモコンのボタンを押し天井からカメラを出現させた。カメラは磔になったブルマを向いており、壁と一体化していたモニターにはカメラで撮影中のブルマ…の目尻や口元が映された。
ブルマの肌はまだまだ若いように見える。だがそれは毎日のスキンケアの賜物であり時の流れにはどうしても逆らえないものがある。
(アタシの…顔にシワ!?いや違う、これはアタシの身体じゃない、あのオバさんの身体だ。元の身体を取り返せば!)
ブルマの目を見開き口元がヒクつく様子をモニターにどアップで映し出された。入れ替えられたザンギャもやはり女性、身体が別人とはいえ急に自分に現れた老いにはショックを隠せなかったようだ。
「その表情、貴様もわかったようだな。そう、地球人の身体は非常に衰えやすく寿命も短い。既にその身体はピークを通り越し後は落ちていくだけだ。俺が頂いたこの会社も美容関係に力を入れているが中々衰えを止めることができなくてな」
ザンギャは床を足でコンコンと叩き、今度はブルマの目元にあるシワを自らの指で伸ばす。伸びている間だけシワは無くなるが、ザンギャが指を離すとブルマのシワは元通りの形に戻ってしまう。
「それで強くて若い身体を探す為にあのイベントに参加し、引っかかったのが貴様というわけだ」
「巫山戯んじゃないよ!さっさと身体を戻しな!さもないと痛い目みるよ!」
ブルマは磔になった状態で精一杯の虚勢を張るが、ザンギャは笑いを止めずにブルマの服を掴み破り捨てた。
「な、なにするんだい!?」
ザンギャはブルマからの問いには答えずむき出しになった乳房の一部を軽く握り、空いているもう片方の手でヘソの周辺を爪でゆっくりとなぞる。
「あ、く…なん、だよこれは…」
特別な事はしていないが、それでもブルマの身体は数分間同じ事をされただけで敏感に反応する。じんわりと汗をかき、手足の指先が勝手にピクピクと反応する。
「貴様の身体は俺が先程まで使っていた身体だ。何処が弱いかなど把握済みだ。自由の効かない弱い身体でどこまで耐えれるかな?」
まな板の上の鯉と化したブルマは鼠径部、腋、首筋を指で揉み乳房の付け根をなぞり乳首を優しく噛む。
「ひ、く…そ、そんなので、アタシがどうにかされるとでも…」
「ほう?では何故貴様はそんなに楽しそうなのだ?そんな表情で否定しても説得力は無いぞ」
ブルマの視線の先にカメラが移動し撮影する。カメラで映した映像はモニターに表示され、そのモニターにはデカデカとブルマの姿が、ザンギャにいいようにされているにも関わらず笑顔でふやけているブルマの姿があった。
「あ、アタシが…笑ってる?こんな…こ、ことでぇ…」
ザンギャは力で屈伏させようとはせず、あえて搦手である楽の手法で攻撃を仕掛けてきた。人間は痛みには強いが快楽には弱いもの。それはヘラー族でも変わらないようである。
さらにブルマの姿はカメラに捉えられ、視線の先に必ずモニターがある。これによりブルマは現在の自分の姿を無理矢理視認させられる。つい先程まで弱いと断言した人間に自分がなっている。強い自分の身体はギニューに奪い取られ眼の前で使われている。
「うそだ…アタシが、こんなバカみたいな顔をするわけ…ふ、くく…」
「我慢は身体に毒だぞ。一度その身体でイクがいい」
ザンギャはブルマの首筋に顔を近づけ息を吹きかけ指をマンコにねじ込んでいく。既に愛液でドロドロだったマンコは滑りもよくザンギャの指を受け入れた。侵入してきた異物を出そうとすればするほど締め付けが強くなり余計にブルマに伝わる刺激が増す。
「なん…だこれ…なにこれ、こんなことでアタシが…このアタシがァッ!」
暴力には強いが快楽にはてんで弱いブルマの中のザンギャは高められた身体の中で絶頂を迎えた。モニターに映る自身の無様な姿はブルマの眼から心の中に、脳髄にしっかりと記憶されてしまった。
「ふふ、随分と気持ちよさそうにイッたな」
「ぐ、くそ…こんな身体でなければ、元の身体ならお前なんかに…」
荒い息を吐きながらブルマはザンギャに対し悪態をつく。たしかにザンギャが元の身体を使えばブルマの身体のギニューではひとたまりもないだろう…何も仕込みをしていなければ。
「ほう、そんなにこの身体が恋しいか?ならば返してやろう」
「な、なに…?」
ザンギャは何を思ったか、ブルマの拘束具を外すと再び大の字を取る。
「チェーーンジッ!」
ザンギャの全身が激しく発光し、口から放射された黄色い光線はブルマの口に命中した。
紛れもないギニューのボディチェンジはザンギャを元の身体へ戻し、ギニューの精神は遣い慣れたブルマの身体へと移動していった…。
* * *
数分後にザンギャが意識を取り戻すと、自分の身体を触り感触を確かめる。薄緑の肌、長いオレンジ色の髪、正真正銘本物のザンギャの身体であった。
「ははは!バカなやつ、調子に乗って身体を元に戻すなんてさ。これはお返しだよ!」
ブルマの身体に戻ったギニューはザンギャを見て逃げる素振りは見せず、むしろ腰に手を当て迎え撃つ姿勢を取った。手加減無しのザンギャの拳はブルマの身体に風穴を空ける…事はなく、ポコッ、と可愛らしい音を立てるだけであった。
「な、なに!?」
「くっくっく、どうした?もっと本気で攻撃してもいいのだぞ?」
「い、今のは何かの間違いさ。今度こそアンタを叩きのめしてやるよ!」
ザンギャは改めて戦闘態勢を取るとブルマに対し攻撃を仕掛けた。顔面にパンチ、横っ腹にキック、威勢良く連続攻撃を浴びせるもブルマはびくともせず、ザンギャの攻撃がブルマに当たるたびにポコッという音がするだけで一切ダメージは与えられない。
「くそ!これでどうだ!」
ザンギャはブルマに対し掌を向けた。エネルギー波を発射するつもりなのだがその掌からエネルギーが生み出される事はなく、ただザンギャは無意味に力んだだけでしかない。
「身体を元に戻してやったのに全く使いこなせてないではないか…それでは折角の強い身体が泣いているぞ」
「うるさい!こんなはずじゃ…なんで力が入らないんだよ…」
ザンギャは身体が元に戻ってからというもの、おかしな違和感を感じていた。身体を動かしているはずなのにどこかフワフワとした浮遊感を感じる…まるで精神と身体が一致していないように…。
ブルマはいい加減飽きたのか、ザンギャのおでこにデコピンを当てる。
「ふぎゃッ!?」
ザンギャは可愛らしい悲鳴を上げながらゴロゴロと後ろに転がりマングリ返しのポーズを取りようやく止まった。
「なんで…元の身体になったのに、なんでアタシこんなに弱くなってるんだ…?」
「決まっているだろう…そんなの」
ブルマは腰にペニスバンドを履き、ザンギャへ馬乗りになった。ザンギャは当然抵抗しようとするがブルマの細腕に押さえつけられ全く身動きが取れない。
「貴様が元々弱いからだ。所詮貴様はこの地球人の女にすら…否、子どもにすら劣る程度の存在なのだ。その証拠に貴様は今の俺を跳ね除ける事すらできないではないか」
「ヒッ!」
ザンギャはブルマの股間に黒く光るペニスを見た。巨大なソレがどんな役割を持っているのか、いくら地球の事を知らないザンギャでも容易に想像できる。
「や、やめて…アタシが悪かった、もう地球には来ない。ボージャック様と一緒に帰るから…」
ブルマは馬乗りになったままニッコリと笑う。許されたのかと思うザンギャだが、本来笑顔とはこうげきの意味を持つ。よって答えは…。
「ぐ、ああッ!」
当然NO。ブルマのペニスバンドはザンギャの未熟かつ今まで男を受け入れたことが無いマンコを一気に貫いた。その証として処女である鮮血がタラリと零れ落ちた。
「ボージャック様、お助けください…ボージャック様!」
ブルマの腰はザンギャに情をかけること無く何度も何度も子宮を突く。そこに愛はなくただの傍若無人で極悪非道なただの侵略であった。侵略しにきたのに逆に侵略されるとはなんとも間抜けな話しではあるが。
「そんな、どうして気持ちいい…こんなに乱暴にされているのにどうして!?」
「貴様はとんだマゾヒストだったか。俺に乱暴にされ快感を覚えたか、やはり貴様は弱いままでいるのがお似合いだ!」
ブルマの腰がより深くザンギャに入る。繰り返し攻撃された身体は既に降参しており、最後の一撃を受けたことで降伏の証である本日2度目の絶頂を行った。
「あ、あぁ…また、アタシ…」
「休んでいる暇は無いぞ。ケツを出せザンギャ」
精神の肉体がブルマを主と認めたザンギャの身体は命令通り犬のようなポーズを取った。
「ど、どうして!?身体が勝手に…」
「身体は正直だな、俺の指示に従うことがよほど大事と見える」
ザンギャに対する残虐は留まる所を知らず、今度はアナルにブルマのペニスが突き刺さろうとしていた。
「や、やめろ!そこはそんな物を入れる所じゃない!」
「そんな物?どうやらまだ躾が足りないようだな」
ブルマの野太い声と気配にザンギャは身を震わせ縮こまる。
「も、申しわけございません!そんな物ではなくて…やめろ、やめて…イヤァーッ!」
ブルマのペニスはザンギャの後ろの穴を無慈悲にも貫いた。本来受け入れるべきではない穴は大きく拡がり新たな血が流れる。
「ちくしょう…ちくしょう…ボージャック様さえいればアンタなんて…」
ザンギャの心の拠り所はやはり自分の主であるボージャックであった。ザンギャよりも遥かに強い力を持つボージャックならばブルマなど軽く葬る事ができるだろう。
いればだが。
ブルマがモニターのリモコンを操作すると、画面はテレビ画面へと切り替わった。そこには一人のナレーターが大声を張り上げている。
「全世界の皆様、お喜びください!あのセルの再来かと思われた災厄は、世界チャンピオン、ミスターサタンによって打ち砕かれました。世界はまたしても彼の手で救われたのです!」
「ハーッハッハッ!セルだろうが今回の連中だろうが、このミスターサタンがいる限り、奴らの思い通りにはさせんぞ!」
天下一大武道会の会場はミスターサタンがボージャック一味を倒した事で大盛りあがりとなっていた。まぁ実際は孫悟飯が全員倒したわけだが。
だが結果的にボージャック一味はここにいるザンギャを残すのみとなったわけで、しかも今のザンギャは大幅に弱体化している。
これはブルマが探し当て私物化していたドラゴンボールを使った為である。本来神龍は願いを叶えてくれるが神の力を上回る願いは受理できない。だが『ザンギャを倒してくれ』ではなく。
『ザンギャが元の身体を使った場合、子どもにも負けるくらいに弱くしてくれ』という願いならばどうか?実際にこの願いは受理され、ザンギャはこの秘密に気が付かない限り一生弱いまま。宇宙へ逃げ帰ったとしても住める所など無い。しかもボージャック一味の記憶は視聴者にしっかりと受け付けられ、特徴が似ているザンギャはすぐさま捕縛されて御用である。
ザンギャに残された道は一つしか無い。
「さぁどうする?貴様があてにしていた親玉はご覧のとおりだ。貴様はどうする?」
「…私のケツを、存分にお使いください…」
ブルマに匿ってもらうしかない。
「そうだ、それでいい。弱い貴様は俺のペットだ。戦うことができない俺の憂さ晴らしの道具だ!」
「が、は、ああ!?」
尻の奥までペニスが突き刺さりザンギャは一瞬呼吸ができなくなる。下半身にかかる衝撃は喉の奥に棒を入れられたかのように身体が硬直する。蹲りブルマからの攻めに耐えるしかないザンギャは我が身を守る為に必然と思考が変化していった。
先程ブルマが言ったように、責められればそれだけ快感を得られるマゾヒストへと。
「ブルマ様!もっと、もっと私を虐めてください!」
数時間前までのクールな彼女の面影はなく、生きる為にプライドを全てなげうった雌の誕生である。
「いいだろう、貴様は今日から俺様の物だ。既に亡きギニュー特戦隊の新たな一員に加えてやろう」
「ありがたき幸せです!」
ザンギャは感謝の言葉をブルマへ伝えると共に、彼女は三度の絶頂を果たした…。
* * *
数年後
カプセルコーポレーションの庭ではザンギャが身体を動かしトレーニングに励んでいた。
「ふはははは!身体が軽い、やはりその地球人の身体も慣れれば中々だが貴様の身体も良いな!」
「はい!ブルマ様に使っていただきとても嬉しいです!」
ザンギャの身体は本人が使えば弱いだけでギニューが使う分には問題無い。宇宙を荒らし回ったヘラー族最後の生き残りの身体を存分に使いこなせていた。ギニューは長い間ブルマの身体を使い続けた事からすっかり愛着が湧いていたが前に本人が言ったように、ブルマの身体は歳を重ねキレが悪くなっていた。そこでたまにザンギャと身体を入替え運動を行っていたのである。
ギニューは普段メインボディであるブルマの身体で過ごし、トレーニングの時だけザンギャとチェンジするのである。更に気が向けばプライベートルームでザンギャをアナルセックスで虐めストレスを発散していた。
「では最後に…やるか、トウ!」
「ハッ!」
ブルマはその場でジャンプしザンギャも続く。
「はぁー、ハッ!ザンギャ!」
ザンギャは片足を軽く曲げ、両手の人差し指をピンと伸ばし後ろを振り向くようにポーズを取る。
「あっ!ギニュー!」
ブルマも負けじと往年のスペシャルファイティングポーズを取った。
「「二人揃って、ギニュー特戦隊!」」
カプセルコーポレーションには今日も二人の美女の元気な姿が見受けられていた。
さて、今回はどうでしたか?今までは身体を奪ってそのままでしたが、今回は元に戻るパターンでした。やはりギニューにはブルマの身体がよく似合うと思っての展開でした。本物のブルマがどこで何をしているかは本筋には関わらないので書きませんでした。ザンギャも本物には興味がないはずですし、案外カプセルコーポレーションの温室で過ごしているのかもしれません。
また、あくまで今回の話しは単発なので最初のブルマのお話とは別の世界線の出来事です。先にこれを前書きで書いてしまうとネタバレになるのでこちらで書きました。
では、お読みいただきありがとうございました。