※この作品はR-18です。

愉悦転生!神の遊戯場、俺はこんな世界に産まれたく無いだ(T . T)   作:rapas

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・・・・出番プリーズ(T . T)


11.ういの将来は大人のオモチャ〜! マジ気持ち悪い・・・

オバ暦2年 〜 うい 〜

 

「こんな話しは、聞いてませーーーん!」

ういの抗議を歯牙にもかけず、偉い人から絶望の辞令が、降りちゃった。

「変態のお世話係を拝命ですかぁ! ういは馬を走らせる人参ですかぁ! それとも生贄!? 将来の夢を幸せな お嫁さんから、大人のオモチャに強制変更ですかぁ!  うい泣いちゃう・・・・」

フリじゃなくて、マジで涙が出てきた。

「ういの居た修道院は、それはそれは綺麗な お姉さんに、ういよりも幼い女の子もいっぱい居ました。 神への祈りを熱心に捧げて、先輩方は立派な聖職者になったり、貴族の御曹司に見そめられて、お嫁さんになって行ったじゃないですかぁーーー! なんで、ういの将来が変態の生贄なのぉ・・・」

辞令を持って来たお役人も、兵士のお兄さんも、哀れな目で見てくるか、目を逸らす・・・そうじゃ無くてェ!

「ういを助けてよぉーーー!・・・」

無駄か!ッチ! ほんとーに、役立たずしかいない。

 

変態が充分な功績を建てなきゃ、ういに手を出さない!ってギリギリのラインと、お目付け役に変態さん担当のお坊様を付けて貰った、僅かにそれだけしか得られなかった要求交渉は、ういの望みと、お〜きく掛け離れた状況で終了した。  あーーー、嫌になる!

 

そして今日も変態の訓練に付き合う。

「はぁ〜い、カズフサお兄ちゃん! 今日は清々しい朝なのに、ういの機嫌は最悪なまま、訓練開始だよ〜。」

「はーい♪ ういちゃん、まずはランニングかな?、柔軟体操かな?」

「ううん、コレェーーー!」

ういは、生きの良い兎の耳を掴んで、変態の前に出す。

「えっと・・・兎さんと追いかけっこかな? 素早い身のこなしの訓練?」

「捌け♪」

「えッ・・・」

ういは、いい笑顔で宣言したよ♪

「兎さんの首を捻り折って、バラバラに解体する訓練でっす♪ あー、初めてなら、血抜きとか気にせず、好きに捌いてオッケー♪」

「むーーーーりーーーーーー!、僕ちん、グロとかてんでダメなのぉーーー」

うい知ってるよ!それじゃ戦場で、役に立たないからって、グロ耐性の訓練を言い使ってんだよ!

「はいはぁ〜い、兎さん持って〜、首に手をかけてぇ〜、兎さんのつぶらな瞳と目を合わせて〜。」

「いーやー!こっち見てるのぉー、可哀想なのー!」

うるさーい!ういの方が兎より可哀想なんだよ#

 

それから三日、泣き喚く変態の訓練が進まない!って、お叱りと苦情を、ういが受けるはめになったから。 もう気長にやらないよ! 真っ赤に叩かれたお尻が痛いもん#

「はぁ〜い、カズフサお兄ちゃん、兎さんをガッシ!っと持ってねぇ。 片手でいいよぉ、それじゃぁーーー。 鎖でしっかり固定すっから#」

「えっ?・・・」

「はい# 離したり、動いたりしないで# 」

「あのぉ? ういさん? その、ぶっとくて長い針は何かなぁ?」

「大丈夫だよぉ〜、お兄ちゃんは、痛くないし、何も怖がる事は無いんだよぉ、ういが兎の心臓目指して、刺すだけだからな# カズフサは、さっさと兎の断末魔や、暴れ狂いながら力と、暖かさが無くなって逝く感触に慣れろよ#」

私はブチ切れながら、変態の手に包まれている兎の肩口から、心臓目掛けて針を刺していく、必死に暴れる兎が、ビクッンと痙攣した処で素早く針を抜いた。 針で開けられた穴から、兎の赤い命が噴き出して、変態の手を真っ赤に染めていく、暴れる元気も無くなった兎を見て、変態は青い顔で汚い鼻水を撒き散らしながら絶叫している。

「ピョン吉ーーー! 死ぬなぁーーー!」

このバカは、捌けって指示してるのに、名前付けてペット扱いしてやがった#

「まだまだピョン吉は、いっぱい居るから、命が儚く消えて行く感触に、早く慣れてね♪」

ういの後ろでは、兵士の皆さんが兎をいっぱーい準備してたw

 

あれから三日が過ぎて幾多ものピョン吉が、お星様とカズフサの晩御飯になった頃、自分自身で殺せば、苦行が終わると馬鹿は悟った。

「うぉんうぉんうぉん・・・ピョン吉ーーー、ごめんよーーー。」

怪力で握り潰されてミンチよりヒデェ状態になったピョン吉に縋って、馬鹿は泣き叫んでいる・・・うーん、ぐちゃぐちゃで血臭も悪臭も酷くて、ういも吐きそう。

「はぁ〜い、お兄ちゃん!よくできましたぁ!花丸さんでぇーす。」

ういも、ピョン吉になり握り潰される悪夢で、夜中に飛び起きてたから終わってくれて嬉しい!

 

次は本格的な戦闘訓練かな?って思っていたら、お偉いさんが辛抱!待ちきれん!って事で、編成された貧民と勇者達の軍は出発する事になったんだって。

頑丈さと筋力だけで、今代の最強勇者なカズフサも出発なのw

コレでぇ!ういは、お役御免でお別れw しっかり戦死して来るんだよぉー。 決して帰ってくんなよ#

・・・と思っていた時が、ういにもありました。

どぼじて、ういまで戦場にいるのぉーーー、うい!まだ8歳! 10年早いどころか、女の子は戦場に行くもんじゃないよーーー!

「生贄の人参は、ちゃんと目に入るように、置いておく物らしいわ・・・・」

諦めきった顔のお姉さん、貴方は大人に成れるほど充分に生きたかも知れないけど、ういの将来に人生は、まだコレからなのーーーー、いーーーやーーーだーーー!

 

人外の膂力に頑健さを持つ勇者達に、恐怖で統率された数万人の軍は、力の象徴である勇者すら恐怖で縛る僧侶達に指揮され、ひたすらに戦場を目指す。力尽き倒れる者は、無慈悲に踏み潰されるその様子は、どこかピョン吉を思い出させた。 ういが、どれだけひもじくても、人は食べたく無いなぁ。

偉い人達は、下々のご飯って、勝手に湧いて来るとか思ってるのだろうか? お腹空いたよー。 食料を集め忘れたってどんだけーーー。

 

何千人も力尽きて倒れる中で、遂にうい達は、バンドウ国のルツボック要塞群に辿り着いたよ。

うい達の到着が早過ぎたのか? 敵の数は予想外に少ないんだって、毎夜お姉さん達の処に、いゃ〜んな事を犯りに来るツッジィーン僧正って偉い人が言ってた。

偉い人は、まず敵を疲れさせるんだ!って、飢えた貧民達をガムシャラに突っ込ませたの、「砦を落とせば、中に食料が有るぞ!取り放題に食い放題だ!」って、そして夜にお姉さん達に自慢してたの。

「これぞ!セルフ背水の陣! 飢えて理性も恐怖もとんだ死兵の攻めに耐えらぬだろうw はぁっはっは!」

うい知ってるよ。棄民って言うんだよコレ・・・マジ最悪。

 

狭い峡谷へ、どんどん貧民兵を詰め込んだ渋滞戦法は、勝ってる軍に有るまじき、多数の屍を晒しながらも、正面中央の砦を落として、戦果を広げて行く、聞けば要所要所で勇者を投入して、城門を破壊したり、城壁を飛び越えらせているんだって・・・カズフサぁーーー、手柄上げちゃダメだぞ!

 

情報源は、前線で負った怪我の治療に来る勇者達、カズフサも怪我して下がって来た。 当然のように、ういが治療とお世話をさせられる。

「ういちゃん!僕ちん、怪我したのー。 優しく治療してー。 甘やかしてー。」

うっぜぇーーー! 塩塗り込んでやろう# 蹴っ飛ばして追い返したいけど、こんな奴でも、勇者だから食料の配給は優先的にされて量も多い、後方のいやぁ〜んじょで働くお姉さん達と同様に、ういもしたくない媚びを売って、食料を吐き出させ無きゃ、今夜のご飯も無い。

「はぁーい!カズフサお兄ちゃん、頑張ったよね!痛そうよね?いい子いい子してあげるよぉ〜。」

「チュ〜ウも、お願いしますぞ♪」

調子に乗ってやがる# 気色わる#

「はぁーい、 ほっぺに、チュ♪ 元気出たぁ?」

あー、口を濯ぎてぇ、今すぐ唇を拭きてぇ、水も貴重だから我慢しなきゃ、だけど耐えられねぇ#

「わぁ〜い!とって嬉しい、感激で天にも昇る気分ですぞ。」

そのまま逝ってくれ#

「しかし、僕ちんは頑張って居るのに、邪魔する奴が居て散々ですぞ(*`へ´*)」

「へぇ〜、そうなんだぁ」

そりゃぁ、戦争だから敵は抵抗するよね。

「そうなんですぞ!死体に隠れて不意打ちしてきたり!」

あー、脇腹の下から抉られた傷かぁ、もっと根性出して深々と抉れよ#

「城壁から煮えたぎった油をぶち撒けて火を付けてきたり!」

前の顔が赤く腫れてたヤケドだねぇ〜、死んどけよ#

「今日は崖の上から、僕ちんの背丈より、倍もある大岩を転がして来たのですぞ!下敷きになって痛かった・・・」

ふーん。

「だから、ういちゃんは酷い目にあった僕ちんをハグして慰めるですぞ。デュヒュュヒュ・・・」

「本日のういタイムは終了です〜、またのご利用をお待ちしております〜。 とっとと帰れや#」

「追加延長を希望ですぞーーー」

「さっさと消えろ#」

 

開戦して10日も経つと、狭い峡谷には味方の兵ばかり、敵の砦は、最奥の本丸と、いっつまでも、頑強に抵抗している峡谷の崖に、へばり付いてる奴だけになった。

明日には勝って終わるんじゃね?とか、豊かなバンドウの穀倉地帯で、略奪祭りだヒャッホウ!って噂が聴こえてくる。 もう上の偉い人から雑兵まで終わった!とばかりで好きな事を言ってる。

勝ち負けとか、ういには関係無いの!神様!カズフサが手柄を立てませんように、ういの一生のお願い!

 

そんな気も緩み、兵士も浮かれてる深夜だった。

後方で本陣があり、食糧庫も兼ねてる。 うい達が居るいやぁ〜んじょの近くで、火の手が上がった。

何処のおバカァ?盗食いでも、火事を起こしちゃダメでしょ#

食べ物が燃えたら、ういのご飯が減っちゃう!

それなのに炎は鎮火する処か、どんどん広がって、ういとお姉さん達の天幕まで近付いてる。

怒鳴り声に、剣戟の音が混じってる!ちょー不味いと気が付いた時には遅かった。

「おらぁ!ーーー」

野蛮な声を上げながら、血まみれのガサツそうな奴が入ってきた! 目に着く人を老若男女構わず斬り伏せていく・・・美人のお姉さんは腰から両断されて、お坊様の頭頂が脳漿を撒き散らしながら飛んでいく、何事かと武器を手に出てきた偉い人は、頭から左右真っ二つだよぉーーーー。

お姉さん達も、お姉さんと、いやぁ〜んな事してたお坊様も、ガンガン死んでくのぉーーーー、これヤバくね?見境ないよ?、やん!敵兵さん、ういと目を合わせちゃダメーーー。

真っ赤な血を浴びた殺戮の野獣が、うい目掛けて来るよーーーー!

「ういちゃん!危ないですぞ!」

「カズフサ!」

間一髪でカズフサが、カットイン!炎の中で担当のお坊様を抱えてご登場!・・・ういより、お坊様が優先されてたーーー!

「またテメェかぁーーー! 今度こそ死にやがれ!」

「それは僕ちんの言葉ですぞーー!」

二人の闘いは、人外の様相です。力のカズフサ、技の殺戮鬼って感じで、カズフサが、ブンブン振り回す金棒が、周囲に破壊を振り撒いてます。ういのベットも、いまさっき粉々になりました。

「さっさと、このぶっといので、グチャっと潰れるのですぞー!、そして僕ちんが、ういちゃんと結ばれる為の手柄になるのですぞー!」

殺戮鬼はカズフサの攻撃を掻い潜り、逸らし、いなし、蜂のように痛烈な一撃を刺しながら動き回る。

「フザンナ!お前こそ、俺の出世の糧になりやがれーー!」

二人とも清々しいほど、欲まみれです。

だから、ういは神様に一生懸命に祈ります。

こいつら、二人相打ちになって!と・・・

 

〜fin〜

 

 

 





ういちゃん!ういちゃん!
その性根が、最高よw
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