愉悦転生!神の遊戯場、俺はこんな世界に産まれたく無いだ(T . T) 作:rapas
本編が・・・本編が始まらない・・・
オバ暦2年 〜 カズフサ 〜
ピョン吉達との修行と云う、辛く厳しい猛特訓も終わり、遂に僕は実戦へ参加する。 お空のお星様になった、数多のピョン吉達よ!僕が戦場で手柄を立てて、ういちゃんを自由に出来る許しを貰った暁には、僕と、ういちゃんの嬉し恥ずかし、あっは〜んで、うっふ〜んな、ラブラブドッキングを草場の影から、是非ぜひ見守って欲しい。
そんな訳で、僕は装備を整えるべく、意気揚々と修練場で試し斬りを始める。
勇者たるもの、動き易さを重視してスポーティーかつ要所を保護するライトアーマーに、きらんっとしたロングソードは鉄板だね。
そんな訳で鎧を纏った僕は、兵士さんからお試しにと、装飾もない、地味〜で、自己主張が皆無な、ロングソードを受け取る。
ふりふり振りっと、イヤ!軽っる!、役にたつの?コレ・・・気を取り直して目標をみる、センターに入れてスイッチじゃなくて、丸太の中央へ振り下ろしねー。
「カズフサ!スラーッシュ!」
パッキーン!・・・テン・・テン・テン・・
「へい!次!」
さっきダメだったのは、きっと剣を振るスピードが足りなかったのだよ!次は大丈夫。
「カズフサ!ズバーッシュ!」
ポッキーン!・・・ヒュンヒュンヒュン・・・キッラーン⭐︎
「まだまだよーーー!」
それから3本ほど試したが、どいつもこいつも根性なしだ。
「カズフサお兄ちゃーん、剣が勿体無いから、もう諦めれば?」
「ういちゃん、違うのですぞ!これは僕ちんが下手なのでは無く、根性なしな、ナマクラ剣が悪いのですぞ!」
「いいから、こっち試せ# な#」
兵士さんが、なんか5人がかりで、大八車に乗せた武器を運んで来た。
んー、昔話に出てくるような、ぶっとい鬼の金棒?ナウでスタイリッシュな僕に、似合わないのでは?
「はぁ〜い、カズフサお兄ちゃん持って〜・・・早くシロ#」
「はい!なのですぞ。」
僕は、ぶっとい金棒を片手でヒョイっと持ち上げる。
おー、重さもバランスも悪く無く、僕にベストマッチ!もうちょい重くてもいいって、気がしなくも無い。
「カズフサ!ダイナマイツ!」
マトにした丸太は粉々に爆散!金棒が、ちょっとへこんで、歪んだ気がするけど、コレは良い物! 予備を何本か運ばせれば、戦場で大活躍も間違いなしw
軽量な軽鎧と、ぶっとく重い金棒だけで、盾とかは装備二つを使う器用さが無いからヤメ!、シンプルイズベストになった。
「ういちゃん、僕ちんの勇姿は如何ですかな?」
「バランス悪くて、ダッサい所が、カズフサお兄ちゃんらしくって似合っるよー。」
ういちゃんに、お褒めの言葉を頂きました♪
さあさあ、いざ戦場へ出発です。
目的地はナンゴンヤンから東に徒歩270km・・・ハイソでスタイリッシュな僕には辛いのー、自動車ーとか、電車ーとか準備してー。
出発開始から3時間、お日様サンサン天高く快晴で強い陽射しから来る、暑さと脱水症状で僕はダウン。 兵士の皆さんが僕を大八車に乗せて運んでくれてました。 うん、楽ちん、ときどき雑兵さんが同じように倒れて居ましたが、運んで貰えるのは僕くらい。 これぞ勇者特権!上級幹部の証だね。
道中は山あり、谷あり、笑いにお涙あり、大八車に乗って大イビキで進む、僕が辛くも悲しい道中を過ごすこと、10日間! 僕達は遂に、戦場となる敵要塞へ辿り着いた。
兵士の皆さんが天幕とか陣地とか忙しく働く中で、僕達勇者は、本陣って呼ばれる処に集められ作戦を説明された。
「拙僧は、この軍を率いる僧正のツッジィーンである。 これより、拙僧の考案した華麗な作戦を其方らに説明しよう。 こころして拝聴するように。 バンドウの関たるルツボック要塞郡は、峡谷にあり最奥の関を守るために、防御陣地や小砦が、合計で7つある。 峡谷の左右に貼り付くように4つ、中央街道を段階的に塞ぐ、小関門も兼ねた3つである。」
ふっふん、ちっさな砦なんか、僕の金棒で一撃粉砕!大喝采さ。
「まずは、正面の第一砦と、砦を左右から援護する峡谷陣地を雑兵で攻めて疲弊させる。 勇者方には、敵に疲れが見えた処でトドメの一撃をお願いしたい。」
ガッテン承知よー。 手柄を立てて、このまま、ういちゃんとのハネム〜ンむんむんと洒落込むのぉ〜。
そして翌日の早朝より、砦を攻め立てること8時間、敵の砦は思ったより頑強に抵抗してるらしい。
砦前には雑兵さんの遺体が積み重なり、このまま行けば城壁を乗り越えられそうな高さになる。
出番が無しで陥落なの?僕は暇よー、と思っていたら城壁から油が撒かれて、カムチャッカファイヤーされた。
見苦しいBBQは肉の焼ける臭いが僕まで届くの、クッサ!エレエレエレ〜・・・
本陣各所でも、貰いリバースが大感染している中で
「もう!勇者を投入してしまえー!」
堪え性がないツッジィーンって偉い人が、早々に痺れを切らしたから、僕も行きます。
「さぁ!僕ちんの英雄譚の始まりですぞ!」
〜fin〜
知らんがなw
面白いからコッチでヨシ