愉悦転生!神の遊戯場、俺はこんな世界に産まれたく無いだ(T . T) 作:rapas
オバ暦元年 ~ コマ・オーダー・ローリー ~
婆ヤが倒れて数日あと、もともと礼儀作法教育を兼ねた、ワタクシ付きのメイド予定者が、到着しましたので、今日は初対面の挨拶ですわ♪
「ネーナいいますー、おとうちゃんにー、花嫁修行もー、兼ねてー、メイドをしなさいーって言われましたー。よろしくーですー。」
「ガガミンよ・・じゃなくて、です。 ネーちゃんと同じ、パパに言いつかって、メイドとして働きに来たわ。」
二人の後ろでは、ナオエとエミヤが、あっちゃーって顔を手で押さえて俯きましたわ? なんでしょう?
「これはコレは、お二人とも指導のしがいが、ありそうですね。」
婆ヤが燃えてますわ。ワタクシも姉弟子?として見本を見せなければ、いけませんわ。
「ところで、ネーナさんにガガミンさんは、どのような縁の方なのですか? ナオエ殿にエミヤ殿が付き添いと言うことは、お二人の縁者ですか?」
「私どもと縁もありますが、直接はペド会長の縁です。 ネーナ様とガガミン様は、会長の長女と次女です。」
あらあら、まあまあ!旦那様のお年なら、ネーナさん達の年頃の娘が、居てもおかしくはありませんわ。
浮気は男の甲斐性とか聞きましたし、爺ヤも側室って言う、奥さんをいっぱい持って居ましたから驚きませんわ。
父様は母様にダメ!って言われてましたけど、ワタクシは寛容なつもりですわ。 一緒にお茶会とかしたいですわ。
「お二人のご生母は、既にお亡くなりになっております。 だからと言うわけではございませんが、礼儀作法教育も兼ねて、こちらにお越し頂きました。」
「まぁパパは好色エロオヤジだから、申し訳ないけど、他にもお妾さんは居るわ。」
「あんなー、おとうちゃんでー、ごめんなさいねー。」
「大丈夫ですわ、殿方の甲斐性は心得てますわ。 子孫繁栄に、好色な事は良い事ですわ♪ 毎晩身に染みて感じてますわ♪」
「ヨシ!ちょっと、お暇を下さい。 エロオヤジのところに用事が出来たから。」
「ガガミー、まってー、私もー、おとうちゃん〆るのー、手伝うー。」
「姫様、婆ヤも子爵様と、お話しする事が出来ましたので、本日のお稽古は自習をお願い致します。」
皆さんは、何を急いでらっしゃるのかしら? ちょっと不思議ですわ?
でもエミヤからお弁当と、お散歩の許可を頂けましたので、ワタクシは、今日も後ろを振り返らずに、全力疾走致しますわ♪
昨日は、皆さん急用だったため、改めてのご紹介ですわ。
旦那様の長女のネーナさんに、次女のガガミンさんが、ワタクシのメイドとしてお勤めですわ。 仲良くしたいですわ
「ネーナさんに、ガガミンさんは、お母様を亡くされていると聞きましたわ。 旦那様の妻たるワタクシの事を新たな母と思ってくださいましね。 なんなら、お母様呼びだって全然OKですわ♪」
「「「それは無いです。」」」
婆ヤまで揃って全否定ですわ。 何がダメだったのでしょう?
「お呼びの仕方は、やっぱり姫様かな?」
「お名前でー、コマ様でもー、ありだと思うー。」
「嫌ですわ。お嫁に行ったのに、姫とかコマとか、お城と変わらないのは、気分が出ませんわ。 ここはローリー夫人とか、奥様・・・奥様!が良いですわ♪」
「「凄い違和感が(~_~;)」」
「分かります。 ですから私は、姫様呼びから、変えるつもりはありません。」
婆ヤは頑固ですわーーー!
互いの呼び方も決まり、まずは形から入ると言うことで、お二人は旦那様考案のメイド服を試着ですわ。 紺の超ミニスカートに肩口を素肌まで晒す上着、胸元にハート型の穴が空いて、谷間(今後期待)を強調するフリル付きの白いエプロンとカチューシャを基本デザインにして、可愛く仕上げてますわ♪ 旦那様がお二人をデレデレした目で見てますが、照れ隠しに投擲攻撃受けてますわ。 ネーナ、ガガミン、椅子とか投げたら壊れてしまいますわ。
ロングスカートと穴が無くなった上着に変更して、スタンダードなメイドさんスタイルと成った二人を伴って、本日のお散歩に出発ですわ♪
荷物はメイドが持つ物!とエミヤのお弁当はガガミンに奪われ、オバちゃんへのお土産もネーナ持ちになり、ワタクシ身軽になりましたわ。 今日はもっと速さを追求出来そうですわ♪
キィーーンとダッシュした野原では、スライドの違いから二人共に悠々と付いて来ますわ。 谷飛びや崖の駆け上がりでは、ガガミンのびっくり顔とネーナの挑戦的な笑みを見れましたわ。 熊さんワンちゃん追いかけっこ大会も好評ですわ。
「うわぁ・・・全然平気なんだぁ・・・」
「たーのーしぃー。」
ガガミンが、甘噛みしてくるワンちゃんを喉元からぶら下げながら(ワンちゃんが、身体をブンブン振り回してる処など、とってもキュートですわ。) ネーナが熊さんをお手玉しつつ、ワタクシは今日もモフモフを堪能ですわ♪
ワンちゃん熊さんをモフり倒した後は、険しい山の頂にいるオバちゃんとお茶会ですわ。
「今日はペドちゃんの子供達も一緒なのね♪ オバちゃん、お喋りの相手が増えて嬉しい。」
「「オバ様(ー)、お初にお目にかかります(ー)。」」
持って来たオヤツを囲んでお茶会ですわ。 オバちゃんだけは茶ではなく、ネーナが樽ごと持って来たウィスキーで乾杯ですわ。
こうやって、朝はお散歩とお茶会、午後はお稽古事の生活が始まりましたわ。 ワタクシは毎日が楽しいですわ。
〜fin〜