※この作品はR-18です。

愉悦転生!神の遊戯場、俺はこんな世界に産まれたく無いだ(T . T)   作:rapas

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読者よ!
私は帰って来た!
出落ち要員じゃ無くて良かった〜


5.旅は道連れ

〜 タンク 〜

 

爺さんの御見送りを終えると、俺の周囲はドタバタと慌しい。

「姫さま、城へ里帰りとは懐かしいですね! 5年降りとなりますが、陛下をお始めに、城の皆々と久々に会うのが楽しみです。」

「え! 婆ヤも行きますの? 年寄りの旅は自重した方がよろしくなくて?」

「行きますとも! 姫さまに、ネーナさん、ガガミンさんだけでは、乳児の扱いが心配です。」

「奥様ー、シェフへ道中のオヤツを用意する様に、頼んできますー。」

「ミックスベリーパイを、たくさん焼いて欲しいですわ♪」

「ネーナさん、如何ほど頼むつもりですか?・・・道中に立ち寄る貴族領で、振る舞う事も致しますから、その3〜5倍、人手が足りなけれ増員してでも、準備するように指示して下さい。 それと氷菓子に、プティングなど、ローリー領特産のメニューは、贈呈用で必ず準備させて下さい。」

「タンク様や奥様のベッドも必要ですね、作るより時間短縮に、使っている物をまるッと持って行きますか?」

「寝具が変わらないのは、嬉しいですわ♪」

「辞めて起きなさい・・・野営となれば使えませんし、貴族の館で逗留を進められた時は、先方が準備した寝具を使わなければ、礼義に反します。」

・・・ うーん、何をしているのか分からん! しかしママンもメイドさんも楽しそうである♪

 

それから睡眠を数回繰り返して、俺は車中の人となった。

電車ーとか、 自動車ーって物は無いのか、ノロノロ、ゴトゴト、煩い馬車って奴である。 途中からガッタガッタ!バインバイン!とアクロバチックになったが、俺は二人のメイドさんが、交互に抱き抱えてくれていたから快適である。 おっと!今日も忘れずに筋トレを継続しないとな!柔らかな壁を打つべし!打つべし!そんで突起を見つけるのだ♪

それと、ママンやメイドさんは、アクロバチックな馬車も平気そうだったが、婆さんはグロッキーぽい、お年寄りは無理しちゃダメよー。

 

そんな訳で道中は、俺やママンじゃなく、婆さんの様子を見てペースを決める。メイドさんが馬車の窓から若い執事に指示していた。

「女官長が持たないので、そろそろ休憩をお願いします。」

「分かりました。 そうなると今日は野営かなぁ、護衛隊と相談しますね。」

馬車の外で人の動きがある。 メイドさんの胸の中では、よく分からんけれど、遠ざかって行く足音も聴こえるから、何かの準備を始めたかな? 

 

馬車が止まると、そこそこの広場があって、俺も外に出る。

俺の馬車を中心に、護衛の兵士が野営の準備をしていた。

遠巻には、旅人なのか薄汚れた人々が見える。

盗難でも注意しているのかな?数名の兵士が監視の目を向けていた。

「奥方、某は周辺の見回りと威圧をしてくるでござるよ。 何かご要望があれば、アリオス副隊長へ指示して下され。」

「はい、分かりましたわ。 いってらっしゃい、ヒムラ。」

ママンに挨拶すると隊長らしい人が、数人連れて周囲の旅人達へ向かって行った。警邏? お仕事大変ですねー。

 

兵士達は馬車も利用して俺やママンの寝床作ってくれる、キャンピングカーを使ってテントを張るようなイメージである。

婆さんとメイドさんが、兵士の分もまとめて晩飯を作る。

具材たっぷりのシチューを作る事が多い。

むむ!この香りはカレーでは!?

離乳食すら、まだ食べれない乳児な自分が恨めしい!

 

食事の準備が出来ると偉い人から順番なのかな? 

野営で出すには勿体無い器でママンに出される。

ママンから「残りは皆さんで召し上がって下さいな」って、通過儀式を経て同行した家臣達に振舞われた。

「美味しいですわ♪ 野営のご飯もこれはこれで大好きですわ。」

ママンは上機嫌、兵士達も同じ釜の飯的なのか?盛り付けに気を遣っていない以外は、全員同じメニューである。 俺以外・・・

 

遠巻きに伺っている旅人達に視線を向けると、ちょっとせつないぐらいに質素?と言うか、それで大丈夫?生きていけるの?って食事だった。干し肉の欠片や、硬く小さなビスケットみたいな物を齧っているのはマシな方、大半が食事を取らず、身体を休めて居るだけだ。

 

そりゃぁ〜、飢えてる人の前で、美味そうに食っていれば危険だね(~_~;)

その日の夜には、知らない悲鳴があった気もするけど、全力で聴こえないフリをしました。

 

陽が昇ると、身支度とホットサンドなどの軽い朝食を取り、兵士達は出発の準備をする。

近くに新しい土饅頭が、3つほど出来ていたのは気にしない!

 

俺達の出発に合わせて、遠巻きにいた旅人も着いてくるのは、なんでじゃろ?

ピクリとも起き上がらない人は疲れたから脱落かな?

 

野営で外を観察出来た事で、道中のお供が、だいたい分かった。

ママンと俺にメイドズと婆さんの5人が見慣れたいつものメンバー。

指示を出している兵士の隊長らしいのが、2人。

No.1とNo.2かな?上下関係はあるみたい。

執事っぽいのが1人

兵士が20人、5人ひと組で行動してる事が多い。

総勢28人である・・・多いのか少ないのか分からないぜ?

 

そんで勝手に着いて来る旅人さんは数え切れない。

100人以上いるんじゃね? 1000人は居ないよね?

 

先触れって奴なのか、No.2が5人連れて出発を始めたら、

30分ほど時間を開けて俺たちも出発して行く。

 

こんな感じで旅を続けた俺たちは途中で、なんか貴族っぽい館に立ち寄る事になった。

 

〜fin〜

 

 

 

 

 

 





また暫くは他を観察するかw
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