※この作品はR-18です。

アマガミ 各停 塚原響   作:橘JL

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アブストラクト

一昨日の土曜日、私は橘君からの誘いを受けて、彼と共に船橋駅近くにある大型ショッピングモールにデートをした。その内容は、昼食を一緒に食べたり、ショッピングをしたりと言った他愛のない出来事。昼食は和食のとんかつ屋、ショッピングはネックレスがあるアクセサリー店へと全てが私のニーズに合ったものだった。彼いわく、「これくらい普通の事。何もすごくない。」と言って退けるところが強い憧れと尊大な念を抱かざるを得ない。所謂、かっこいいところだなぁと思ったのと同時に、もっと仲良くなって距離を縮めていきたいと感じたところまでが前話のアブストラクト。


第4話.女子トーク&嫉妬する親友と七咲逢

【今回の話・塚原響side】

 

 

今日は月曜日。週明けということもあって、3年A組は安定の士気低下状態。どこの学校だろうと恐らくこんな状態だ。1時間目と2時間目の授業を受けて、昼休みの時間へ突入する。

 

 

キーンコーンカーン……

 

 

昼休みになったので、いつものように中庭で親友のはるかと共に昼食をとる。するとそこに七咲がやってきた。

 

 

逢「塚原先輩。先週の土曜日は橘先輩とデートに行ったんですか!?!?///」

 

 

響「ちょっ、何で七咲が知ってるのよ……!!((( ゚д゚))」

 

 

逢「そこにいる森島先輩から聞かせてもらいましたから(汗)」

 

 

はるか「エヘヘ……。ごめんね、響ちゃん。逢ちゃんが、どうしても知りたいというものだから……。」

 

 

響「はぁ……。知られてしまった以上、しょうがないわね……。そう。私は橘君と共に先週の土曜日にデートに行った。それは事実よ。」

 

 

はるか「わお!!響ちゃんが橘君とデート……。それで、どっちがデートに誘った?」

 

 

逢「そこ、めっちゃ気になりますねぇ(笑)」

 

 

響「デートに誘ったのは橘君の方よ。」

 

 

逢「橘先輩……。塚原先輩に積極的ですね……。私も誘われてみたかったです……。( ¯ ³ ¯ )」

 

 

はるか「私もー。何か妬けちゃうなぁ……。優秀な橘君から誘いを受けたかった……。(⑉・̆-・̆⑉)」

 

 

響「・・・・・。(橘君から誘いを受けるという行為自体が、他人を嫉妬させちゃう影響力あるとは……。多方面でデキる彼なら無理ないわね……。)」

 

 

逢「それで、橘先輩とのデートでどこに行かれたんですか?」

 

 

はるか「私も気になる〜。」

 

 

響「橘君とは、船橋駅近くのショッピングモールへ行ったわ。彼ったら、昼食を和食のとんかつ屋にしてくれたり、昼食後のショッピングでは、アクセサリー店にあるネックレスを一緒に見に行ってくれたりと、私のニーズに応えてくれたのよ。そういう所が解ってるなぁと思って、感動しちゃったわ……///」

 

 

逢「塚原先輩は、橘先輩の魅力にすっかり呑み込まれてますね(笑)私も橘先輩みたいな彼氏欲しいですよ……。あ゙ぁぁぁ!!羨ましいっ!( ˙^˙  )」

 

 

七咲は踵かかとが痛くなるほど強く地団駄を踏んだ。よっぽど彼とデートしたかったんだろうな。それだけ七咲も水泳部で出会った時から橘君を好き好き愛してるなんだろう。それにしても嫉妬が凄いわね……。

 

 

はるか「私もそう思う。私達女子が考えている事や思っている事をしっかりリサーチ・勉強をして、実践してるところが他の男子とずば抜けてるところだなと思っちゃう。」

 

 

逢「例えば、楽しいという事柄の意味も橘先輩は解っているって事ですか?」

 

 

響「そうね。私達女子が思っている楽しいというのは、ニーズに沿った会話などをして女子に喋ってもらうという事でしょとデート中に橘君は言ってたの。まさにその通りと思っちゃったわね。」

 

 

はるか「だから橘君は、私や逢ちゃんだけじゃなくて、校内全ての女子から人気が厚いんだろうね。(⑉・̆-・̆⑉)」

 

 

逢「全く、凄い人と同時に罪深い人ですよ。橘先輩は……。///」

 

 

響「それが、橘君のポテンシャルや生き方なんでしょ。」

 

 

はるか「響ちゃんに言われてしまったら、そうとしか言いようがなくなるね……。」

 

逢「塚原先輩が嬉しいなら私もそれ以上は言いませんが。でもやっぱり羨ましすぎるし嫉妬しちゃいますよ……。///」

 

 

響「うーん、そうしたら今度は皆で遊びに行かない?私の方から橘君には伝えておくから。」

 

 

逢「えっ、本当ですか!?!?私からしたら、橘先輩と一緒にいれるのは相当特別なことなんですよ❤」

 

 

はるか「本当にいいの!?!?橘君といた方がもっと仲良くなれるのに。」

 

 

響「ここまで嫉妬されたら、誘わない訳にはいかないでしょ……。かたや親友、かたや水泳部の後輩なんだから。」

 

 

はるか「響ちゃんの心遣いに感謝するよ。ありがとう、響ちゃん。」

 

逢「私からもありがとうございます。橘先輩にはよろしくお伝えください。(笑)私だって橘先輩と遊びたいんですよ。」

 

 

こうして女子トークの結果、はるか、七咲、私で橘君と共に遊びに行く事が決定された。あとはこの女子トークの内容や反応を橘君にしっかり伝えないといけない。その時に彼がどういった反応を示すか私なりに興味があったりする。デートや恋愛関係ものの女子トークというのは、時に嫉妬というものが付き物だったりするわけで。特に後輩の七咲の嫉妬がやばかったと思う私がいたのでした。皆で遊ぶ日程はいつにしようかしらね。

 

 

Fin.

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