私は、西木野真姫。両親が地元の大病院(西木野病院)を経営しているお嬢様。身長→161cm、血液型→AB型、誕生日→4月19日、星座→おひつじ座、バスト78/ウエスト56/ヒップ83、好きな食べ物→トマト、嫌いな食べ物→みかん(何故か)、趣味→写真、天体観測、イメージカラー→朱色。髪型→ふんわりセミロングで、ボリュームカールタイプ。瞳の色は紫色が特徴よ。
将来は、両親の病院を継ぐ予定。勉強に熱心だが、アイドル活動を始めるきっかけは、勉強ばかりの生活から抜ける為だった。趣味は写真、天体観測。特技はテストで満点を取ること。長所は戦略家で度胸があること。チャームポイントは知性あふれる美貌なのよ。(*¯꒳¯*)このチャームポイントから分かる通り、ドラマCDなどの設定だとナルシストで自意識過剰だったりするとされているようね。本当は、そんなんじゃないのに。
一方、アニメの方では、真面目キャラ+ツンデレなので、性格が全く異なる。高飛車でプライドが高い。交際相手に求めるものが多いから、今まで彼氏ができたことはないのよ。音楽鑑賞が趣味でクラシックとジャズを好んで聞くが、アイドルの曲は「軽いから」「薄ぺらい」「遊んでるみたい」という理由で嫌っていたけど、µ'sに加入してからは考えを改めるようになったわ。「音楽センスに長けており、歌が上手く、ピアノも弾ける」と言われている。誰がそんな情報流したのよ…。( ; -᷄ ω-᷅)アニメでは、その才能に惚れた高坂穂乃果に見初められてしまって、作曲を依頼されたけど、一度は固辞した事がある。でも、彼女の根気強い依頼に負けて、引き受けたのよ。全く、穂乃果。貴方という人は…。
私に関する紹介はここまでね。まぁ、現在、スクールアイドルこそが、私の恋人よ。そうね…。とにかく、「頭脳が良い人」、「人情深い人」、「外見と中身が、イケメンな人」が交際相手に求めるところね。それが、私の「理想の彼氏像」なのだから。
今日は、土曜日。スクールアイドルの練習日は、基本的に週4日(月、火、木、金)となっているが、土曜と日曜の休日は、活動が無い。ただし、ライブが近くなると、土曜日も練習日に含まれる。そんな私は現在、「西木野病院」で受付の見習いをやっている最中だ。「受付の見習いかよ」とツッコミを入れそうなところだろう。でも将来、両親の病院を継ぐ予定の私にとってみれば、これも大事な仕事の内。少しずつ、ステップを踏んで、上がっていかねばいけない。
そんな「西木野病院」に初の来院者がやって来た。相手は、私の両親と交がある西城家のイケメン男子と、その母と思われる女性が。ママ曰く、「西城家と私達、西木野家の交を大切にしなさい。」なんて言うけど、西城家のどこが魅力的だって言うのよ…。イミワカラナイ!
とは言え、初の来院者なんだから、しっかり受け付けの見習いとして、受付担当の人の接し方などを見て覚えなきゃ。
隣の受付担当の人と話している彼は、私と同じ音ノ木坂学院に通っているそうで、学年は自分より1つ上の高校2年。身長171cmで髪型は紅色のエアリーヘアが特徴。でも、カッコイイ…。見てるだけで、一目惚れしてしまうそうだわ…。///って、何考えているのよ!((><)))(((><)ブンブン)
そんな様子を見かねた彼は、私の額に手を当ててくる。な、ななな…何するのよーーーーーっ!!!!(≧д≦∴❀)
??「お嬢さん、大丈夫か?熱、あるんじゃない?」
真姫「な、無いわよ!!私を誰だと思ってるの!?!?///」
??「無いなら、良かった。じゃぁ、俺はこれで失礼するよ。」
そう言うと、彼は颯爽と彼の母と思われる女性と共に耳鼻科へと向かって行った。
さっきのドキドキは一体、何なのよ!///私より背が10cm高くて、しかも、名前もまだ知らないイケメンな男にいきなり額を触られるなんて…ヴエェェェェ…。(‐д`‐ll)
この日は、彼に対して「いきなり触られて、気持ち悪い」といった心が満たされたまんま、受け付けの見習いとして、仕事を覚えていくのであった。
それから、3日後が経過したある日の昼休み。私は一人、屋上で弁当を持って食べていた。勿論、「あの男は、一体何者なんだろう」という心で。
その時だった。
ガチャ
来た。あの男ね。私の額に突然、手を当ててきた人が!
??「西木野さん?」
真姫「な、何よ///」
??「3日前の病院での出来事、後から考えたら、不適切な事をしてしまったよ。ごめん。(´-ι_-`)」
大抵の男の人なら、そのままにしてしまうのが多いとされている。でも、彼は違った。責任を感じているのが、よく見て取れる。いきなり触られた私の心情を考えてくれていたのね。そう考えてくれるだけでも、何か嬉しい。
真姫「勘違いしないでよね!///あなたの事なんか、まだ許してないんだからっ!!///」
そう言って、そっぽを向いてしまう。はぁ、許してあげれば良いのに…。どうして、私は彼を許してあげられないのよ…。彼のようなイケメン男子、学校内じゃ中々見かけないと言うのに、もし彼から、「そうですか。じゃぁ、さよなら。西木野さん。二度と会わないから。」と言われて去られたら、一発アウトじゃない!ホント、私って、寂しがり屋な上に、本心を見せるのが苦手ね…。情けない…。
そんな落ち込んでいる私に、彼が言った。
??「……あの、西木野さん。隣、良いかな?俺、あんたと一緒に食べたいと思って、ここに来たんだけど…。」
え?えぇぇぇぇーーっ!?!?///あなた、こんな高飛車で、プライドが高い私と一緒に食べたいと言うの!?!?///(*/ω\*)キャー!!心底、彼と一緒に食べられると思って、嬉しがっている私がいた。最初から素直になれば良いのにーーっ!///
滅茶苦茶嬉しがっている私の様子を見て、彼は、ほっとした様子。本当に良かった…。去ってくれないで。この事は、私の中で大事な思い出として、取っておくわね。
真姫「えぇ、良いわよ///一緒に食べましょ?///」
??「そうだな。俺、もしかしたら、あんたと同じ事、考えていたかもしれん。」
真姫「えっ?ど、どういう事よ。///」
??「俺も実は、3日前の西木野病院で、顔を赤らめながら、首を横に振る西木野さんの額に手を当てたその日の夜から、今日の昼まで、もしあんたに、「いきなり触ってきた不審な男」として、言われるんでないかと思ったら、いてもたっても居られなかった。仮に、この時点で、不審者呼ばわりされていたら、これ以上の接触はやめて、関わらないようにしようと心を決めていたんだ。西木野さんの幸せを祈ってな。」
真姫「あなた、私を誰だと思ってるのよ。(--;)」
??「スクールアイドルの西木野さんだろ?確か、両親が西木野病院の経営者だと聞いてるけど。」
真姫「えっ、ちょっ、何で知ってるのよ!?!?///」
まさか私の事を、そこまで知ってるとは、思ってもいなかった。ちょっと、誰から聞いたと言うのよ!///
真姫「誰から聞いたのよ、その話。」
??「ん?誰からって、俺の父さんからだけど?」
真姫「はぁ!?あなたのお父さんが喋ったの!?!?」
??「そうだが?俺の家と西木野家は「深い交がある関係」だって、あんたのお母さんから聞いてないのか?」
そうだったわね…。私の家と、彼の家との関係は、「切っても切れない関係で、深い交がある」と。この点に関しては、理解した。でも何故、彼のお父さんが私の事を喋っているのか理解出来ない。ちゃんと、説明してもらうとしよう。
真姫「えぇ、聞いてるわ。でも、一つだけ解らないことがあるんだけど。」
??「何だい?」
真姫「あなたの家と、私の家と「深い交」があるのはいいとして、お互い、招かれたり、招いたりしている訳でしょ?」
私がそう質問を問い掛けると、彼は頭を縦に振って「そうだ」と返事をする。
真姫「じゃぁ何故、私の事を知ってるのよ?」
??「恐らく俺の両親が、こないだ西木野家に招かれた時、「様子はどうだね?」とか、「スクールアイドルの進捗状況は?」と言った話などで、あんたの両親と会談をしたんだろう。それにしても、西木野家のお父さんと、お母さんは、俺の家を相当羨ましがってたな。その時は俺いなかったから、知らないけど。」
だから、私の事を知ってるのね。それなら、納得だわ。そう言えば、私が家にいる時にも、「西城家は羨ましい」と言ってたもの。
ここで、お互いの自己紹介をする。
真姫「私は、西木野真姫よ。ねぇ、あなたの名前を教えてくれないかしら?」
西城「俺は、西城京汰。両親が、大手の航空会社の日本航空に勤めている。」
えっ、西城君の両親が、大手の航空会社の日本航空に勤めている!?!?両親からは「西城家は魅力ある家よ」と言っていたけど、初めて知った!!
真姫「って、事は…。」
西城「そう。俺は、日本航空に勤めている親の御曹司って訳だ。」
真姫「家柄凄いわね///しかも、イケメンじゃない///」
西城「あの、西木野さん?俺、そんなに格好良くは無いんで。」
何言ってんのよ。こっちが、一目惚れしそうなくらい、イケメンなのに///
普段の強がり「“西木野真姫”」ではなく、西城君を前にすると、どうやら格好良すぎて、デレデレな「“西木野真姫”」へと変貌してしまうようだ。
真姫「あと、さん付けはやめてくれない?他人行儀みたいで、嫌なの///」
西城「じゃぁ、これから“真姫”って呼ぶ事にするよ。」
キュンッ!キュ━(灬ºωº灬)━ン♡
真姫「じゃ、じゃぁ今のうちに、連絡交換しておきましょ!///( ^_^ ;)」
西城「あぁ、そうだな。これから、宜しく。真姫。」
真姫「えぇ///宜しくね、西城君っ///」
こうしてお互い、連絡先交換を済ませながら、弁当も食べ終わり、それぞれの教室へ戻って行った。西城君の正体も解った事だし、悪い人でもない。今までの考え方を少しずつ変えていかないと、彼に去られてしまうのではないかと思う。取り敢えず、少しずつ西城君
と親交を深めて、願わくば私の恋人に出来れば良い
な…///そんな妄想をする、私がいたのであった。
Fin.
fin.