現時点でのアンケートの結果を見たのですが、まさかのライザがトップという結果に。新キャラよりもエロが求められるなんて、さすがライザはエロいですね!(意味不)
登場ヒロイン
〇スツルム (グランブルーファンタジー)
〇モードレッド(Fateシリーズ)
〇四楓院夜一 (BLEACH)
〇津村斗貴子(武装錬金)
森で目撃されたナベリウスを討つべく、討伐隊を結成して臨んだナベリウス討伐作戦。
俺はモードレッド、四楓院夜一、津村斗貴子の三人と組んで行動していたが、そこに突如現れたのはナベリウス達の飼い主である錬金術師、マーレラ・ナッジスパロウだった。
奴が仕掛けた策によって俺は重傷を負ってしまい、モードレッドや斗貴子も決して軽くはない怪我を負った。だがナベリウス達を生み出していた元凶がこうして前に出てきた以上、奴を倒せば勝利したも同然だ。絶対に逃がしてはならない。
「おおおおおぉぉぉっ!!」
俺は足に力を込めて一気にマーレラとの距離を詰める。そして右手に構えたヴァルバラッシャーを横薙ぎに一閃させる。
「おらっ!」
「残念、ハズレだよ?」
しかしその一撃は姿勢を低くしたマーレラにあっさりと躱される。そしてお返しと言わんばかりに、今度は奴の鋭い拳が俺の顔面目掛けて襲い来る。
「ちっ!」
それをギリギリで躱すと同時に、俺は地面に手の平をつけて錬金術を発動させる。すると地面から無数の槍がマーレラを貫かんと迫る。それに対しマーレラは、涼しい顔で植物のツタのようなもので覆った両腕を交差させ、槍を真っ向から防ぎ切ってみせた。
「おやおや、この程度かい? こんなんじゃかすり傷にすらならないな」
「ならば、こういうのはどうじゃ?」
「……っ!」
俺を煽るマーレラの隙を突く形で、夜一さんが懐に入る。直後、夜一さんの足が恐ろしい速度で跳ね上がり、がら空きになっているマーレラの腹を蹴り抜いた。そのままマーレラの体はものすごい速度で後ろへ飛んでいく。
「まだ終わっとらんぞ!」
「ちっ! なかなか速いね! エッチなお姉さん!」
夜一さんはそのまま空中で身動きが取れないマーレラに追撃をかけようとするも、何かの気配を感じてその場を飛び退く。するとさっきまで夜一さんがいた場所に、全身が何かの血で汚れた化け物が突っ込んできた。
(あれは……間違いないっ! 奴だ!)
その化け物の姿を見た瞬間、俺は確信した。奴こそが、俺とスツルムが先日出くわしたナベリウスだと。先ほどモードレッド達が倒した個体とは比較にならないほどの殺気を放つナベリウスは、夜一さんを獲物としてロックオンしている。
「夜一さん! そのナベリウスはさっきのやつとは比べ物にならないぐらいヤバい! 気をつけてくれ!」
「……よくわかっておるよ鉄也。彼奴の目は本気で儂を獲物として見ておる目じゃ」
夜一さんはそう言いながら猫のようにかがんだ体勢をとると、次の瞬間にはナベリウスの上に飛んで拳を握っていた。
「これでも喰ろうておれ……瞬閧!」
そのままナベリウスの脳天目掛けて、『鬼道』と呼ばれる高濃度の霊力を纏った強烈な拳の一撃をかます。直後、ナベリウスの頭で夜一さんが叩き込んだ鬼道が炸裂し、大爆発を引き起こす。
「グルルルル……」
しかしナベリウスは一切効いた様子も見せず、ただ唸り声をあげるだけだった。それを見た夜一さんはいったん距離を取りつつも、ナベリウスからは一切目を離さずに様子を窺う。
「ちぃ! まるで肉の鎧じゃな! まったく効いておらぬ!」
「あっはっは! そいつは僕が作ったナベリウスの中でも別格の個体だよ。お姉さんの貧弱な拳じゃ、まともに痛みすら与えられないさ!」
「……口喧しいガキめ。じゃが困ったのう……。奴の言う通り、儂じゃあの化け物は殺せそうにないわ」
夜一さんは軽口をたたいてはいるが、実際は顔から冷や汗が出ていた。夜一さんの体術は対化け物よりも対人間で真価を発揮しやすいものだ。ましてやさっきの瞬閧は、夜一さんが使う体術の中でも奥義に位置するほど高度な技。それが一切効いてないともなれば、さすがの夜一さんも焦りを隠せないらしい。
俺はそんな夜一さんの傍まで行くと、ヴァルバラッシャーを構えながら小さく耳打ちする。
「夜一さん。こいつは俺に任せてくれ。あんたはあのメガネを頼む」
「何? お主その体で何をするつもりじゃ?」
「いいから俺を信じてくれ。あんたの足なら、あの野郎をとっ捕まえるなんざ簡単だろ?」
「……当然じゃ。儂を誰だと思うておる?」
「なら頼んだぜ。代わりにあの悪趣味な犬は俺がぶっ殺すから」
「……わかった。死ぬなよ、鉄也」
それだけ言って、夜一さんはマーレラの元へと向かった。あいつは夜一さんが必ず何とかしてくれる。なら俺は目の前のナベリウスに集中するだけだ。
【ガキン!】
【MADWHEEL!】
【ゴキン!】
「さぁ、勝負だワンコ……鉄鋼!」
【ヴァルバラッシュ!】
【TUNE UP! MADWHEEL!】
ヴァルバラドに変身した俺は、そのまま続けて二枚のケミーカードを取り出す。取り出したのはガッツショベルのケミーカードに、ヘリコプターのようなケミーと『4』の数字が刻まれたゲキオコプターのケミーカードだ。
【ガキン! GUTSSHOVEL! ゴキン!】
【ヴァルバラッシュ!】
【ガキン! GEKIOCOPTER! ゴキン!】
【ヴァルバラッシュ!】
「今回は最初から出し惜しみなしだ……重鉄鋼!」
【TUNE UP! GUTSSHOVEL! GEKIOCOPTER!】
二枚のケミーカードを装填したヴァルバラッシャーのトリガーを引き、一気に強化錬成を実行する。左腕にはショベル型の強化錬成アームのショベルバーサークが、右腕には先端部に三連装ミニガンが取り付けられたヘリコプター型の強化錬成アームのコプターバーサークが取り付けられた。
(トライカスタムはめっちゃ負担かかるうえに短時間しか運用できないけど、そんなこと言ってる場合じゃないしな!)
トライカスタム形態となった俺は、コプターバーサークに取り付けられたプロペラで飛行しながら、先端のミニガンで牽制射撃を放つ。ナベリウスは特に苦も無くそれを避けると、猛スピードで俺に迫ってくる。
「正面からどつきあうか!」
「ワォォォ!」
そしてナベリウスが巨体にものを言わせたタックルを仕掛けてくる……と思った瞬間、
「ガォン!」
「なっ!?」
なんとナベリウスは右前脚で俺の横っ腹をぶん殴りやがった。俺は咄嗟に左腕のショベルバーサークを盾にしたことで直撃は防いだが、勢いを殺しきれずにそのまま横に吹っ飛んでしまった。
「がふっ! クソ! ナベリウスのくせに無駄に頭いいなお前!」
「ガォォォ!」
何とか空中で体勢を立て直した俺は、今度はミニガンを放ちながらナベリウスに向かって突撃する。
「おら! くれてやるよ!」
その途中、俺はヴァルバラッシャーをナベリウス目掛けて投擲する。ナベリウスはそれを横に躱すが、躱したその一瞬を俺は見逃さず、一気に肉薄して懐に入り左腕を振りかぶる。
「お返しだワンコ!」
俺はショベルバーサークから巨大なオーラショベルを発生させてアッパーの如く繰り出し、ナベリウスを力づくで空中に放り投げた。続けて空中で身動きが取れなくなったナベリウスに、ミニガンの弾をありったけぶち込む。
弾丸の嵐を喰らって徐々に傷の再生が追いつかなくなってきたナベリウスが俺のもとに落ちてくると、再びショベルバーサークを振るってナベリウスの巨体を投げ飛ばす。
(よし! 奴が傷を再生させるよりも、俺の攻撃によるダメージの方が大きい! このまま一気に決める!)
ここがチャンスと捉えた俺は、とどめを刺すべく一気にナベリウスに接近する。途中俺の接近に気づいたナベリウスが迎撃態勢を取るも、俺はナベリウスに攻撃することなく素通りする。
「……ッ!?」
「隙ありだ! ミニガンのお代わりを喰らいやがれぇ!」
一瞬反応が遅れたナベリウスの隙を突き、驚いた様子の奴の顔面に再びありったけの弾幕をごちそうした俺は、右手に握ったヴァルバラッシャーを構える。
「仕上げだ……。覚悟しろよ犬っころ」
そう、先ほどナベリウスを素通りしたのは、俺が投擲したヴァルバラッシャーを回収するためだった。さっきナベリウスが投げ飛ばされたところの近くに、ちょうど突き刺さっていたのだ。
ヴァルバラッシャーを回収した俺はタイテンスクラッパーを締めてリミッターを解除し、エネルギーを限界までチャージしてトリガーを引く。そしてヴァルバラッシャーを背負った俺は、全身にチャージしたエネルギーを纏わせる。
【SCRAP!】
【ヴァルバラブレイク!】
確実に殺すため、これまでとは比べ物にならないほどのエネルギーをチャージした両腕の強化アームがうなりを上げる。俺はむき出しとなった本能のまま、左腕のショベルバーサークで地面を抉って大量の岩石を掘り起こし、それを右腕のコプターバーサークでナベリウスに向けて吹き飛ばす。弾丸となって襲い来る大量の岩石をナベリウスはもろに喰らうも、最後の足掻きとばかりに咆哮と共にすべて耐えきってみせる。
しかし、奴の足掻きもここまでだ。
「もう一回、くれてやるよぉぉぉ!」
奴が岩石の嵐を耐えている隙に上空に上がった俺は、再びヴァルバラッシャーを投擲する。しかし今度は躱されることなく、ナベリウスの胴体を深く貫いた。
「ギャアアアアア!?」
ヴァルバラッシャーに貫かれたナベリウスが、耳をつんざくほどの悲鳴を上げる。そして……。
「どぉりゃあああああああ!!」
雄叫びと共に奴に突き刺さったヴァルバラッシャー目掛けて、俺はとどめのキックを喰らわせた。その一撃はヴァルバラッシャーと共にナベリウスの胴体を完全に貫き、直後に起こったエネルギーの爆発によってナベリウスは消滅した。
「はぁ……はぁ……」
ナベリウスの討伐を確認した俺は、鉄鋼を解除してその場に膝をつく。
これで俺の役目は終わった。そう思った俺は達成感からか一気に体の力が抜け、踏ん張ることも出来ずに横に倒れてしまう。駄目だ、もうピクリとも体を動かせない。それと同じタイミングで、俺の近くで誰かの足音が鳴った。
「おい、しっかりしろ鉄也!」
俺の体はそいつによって抱き上げられる。そいつの手は暖かく、どこか包容力があるものだった。誰だろうと思った俺は、何とか顔を確認しようとする。
「……お前か、スツルム」
俺を抱きかかえていたのは、返り血で汚れたスツルムだった。スツルムはこれまで見たこともないような焦った顔で、俺に問い詰める。
「ああそうだ! おい鉄也、さっき大きな爆発があったが何があったんだ!? その怪我は!?」
「……ナベリウスの飼い主に出くわしてな。今は俺の仲間がそいつを追ってる」
「そうか……ナベリウスは?」
「なんとか倒した。囮のナベリウスが何体かいたけど、お前らの方はどうだった?」
「……私のいた班は半分ぐらいが奴に殺された。他にも大勢やられたらしい。だがこの森にいる目ぼしい敵はもうすべて討伐した。あとはそいつを捕まえれば、今回の作戦は成功だ」
やはりあのナベリウスについていた血は、今日の作戦に参加しているギルドの人たちのものだったか……。ギルド長や他の生き残りはどうなったんだ? ああクソっ、もう意識が保てない……。
「すまねぇスツルム。さっき無茶しすぎてもう限界なんだ。ちょっとだけ、眠らせてくれ」
「……ああ。もうすぐ他の奴らも到着する。ゆっくり休め。…………無事でよかった」
目を閉じる直前、ぼんやりではあるがうっすら涙を流して安堵の表情を見せたスツルムを見て、俺の意識は完全に落ちていった。
***
「あらら……やられちゃったか~」
ナベリウスが討伐されたのを感じたマーレラは、言葉とは裏腹に顔に笑顔を見せる。
(なかなか面白いものが見れたねぇ……。まさか彼があのヴァルバラドだったとは。こりゃあの人が彼を気になってるわけだ)
マーレラは自らの僕であるナベリウスを通して、一連の鉄也の戦闘を見ていた。ヴァルバラッシャーとケミーと呼ばれる人工生命体の力によって鉄の鎧を纏った戦士。その戦士としての姿をヴァルバラドと名付け、あらゆる敵に立ちむかう鉄也は錬金術師たちの間でも密かに話題になっていたのだ。
その話題を聞いたマーレラの上司は、ヴァルバラドと鉄也の調査をマーレラに命じた。マーレラは鉄也の活動拠点となっている街の近くにある森でナベリウスを製作しながら、森にいた魔物を自らの手で改造して狂暴化させて街周辺に放り出していた。
そして製作したナベリウスの性能実験をしていたところ、そのナベリウスの姿を見た鉄也とスツルムによってギルドに情報が行き渡り、ギルドの討伐隊が組まれることになった。マーレラは鉄也を逃がした段階でギルドの襲撃を予想しており、いつでも逃げられるように準備しつつ迎撃態勢を整えていたのである。
もっとも、鉄也とその仲間たちの力は想定以上のものだったため、夜一と一対一の状態になった時点で逃走を決めたわけなのだが。
「しっかしケミーとやらの力、ありゃ相当だね。あれならきっとあの人も満足するだろうな」
「逃がしはせんぞ!」
「おっと……!」
己の上司にどう報告しようか思考を巡らせていたマーレラを、夜一が拳を握りながら高速で襲いかかる。マーレラは夜一のスピードに対応しきれず、夜一の拳をもろに喰らってしまう。
「遅い!」
「ぐぅぅぅ!」
夜一の高速の拳で吹き飛ばされたマーレラは、木々の間を通りながら開けた平原に放り出される。
(これはちょっとまずいかなぁ? あのお姉さん、さっきよりも速くなってる気がするし)
マーレラは自らの頭をフル回転させて、夜一から逃げ切る方法を模索する。しかし、そんなマーレラに襲いかかるさらなる存在がいた。
「そらよっ!!」
「……っ!?」
自らに降りかかる殺気を感じ取り、瞬時にその場を飛び退くマーレラ。するとその直後、弾丸のような速度でモードレッドが上空から剣を振り落としていた。
「ちっ! 勘のいいメガネだ」
「危ないじゃないか! 僕が丸焦げになったらどうしてくれるんだ!」
「よそ見するな、クソメガネ!」
「くっ……!?」
モードレッドに文句を言っているところに、さらに斗貴子のバルキリースカートの刃が襲う。マーレラはギリギリで躱すものの、完全には躱しきれずに胸を軽く切り裂かれた。
「まさか君たちまで来ていたとはね……正直舐めてたよ」
「はっ! あのまま大人しく眠ってるとでも思ったかよ! テメェにはさっきの借りを返さなきゃいけねぇしな!」
「……さっきはよくもやってくれたな。貴様にはありったけ切り傷を刻んでやるから、覚悟しろ」
モードレッドも斗貴子も、爆発で受けた傷が完全に癒えたわけではない。モードレッドは鎧が所々砕けており、斗貴子は全身を火傷といった傷を負っている。
しかし二人は自他ともに認める重度の負けず嫌いであった。あのままやられっぱなしでは終われない。あの男にやり返したい。ただそれだけの強い意志が、モードレッドと斗貴子を立たせていた。
そこへ夜一も合流し、三人はマーレラを追い詰めるべく迫る。
「さて、鬼ごっこもここまでじゃなマーレラとやら。大人しく降参するなら命は助けてやるぞ」
「それを素直に信じると思うかい?」
「まぁそうさな……儂はともかく、隣にいる二人がおぬしをボコりたくて仕方ないって顔をしとるからのぉ……」
夜一の言う通り、モードレッドも斗貴子もこのまま大人しくしているつもりはなかった。モードレッドは赤雷を纏わせたクラレントを、斗貴子は完全に修復されたバルキリースカートを構え、いつでもマーレラを仕留められるように様子を窺っている。
「残念だけど、今は捕まるつもりも大人しく殺されるつもりもないんだよね。僕も仕事でこっちに来てるからさ」
「何? 貴様のような男を雇う物好きがいるのか?」
「ナチュラルに僕の上司をディスるのやめてもらえないかな? いやでも、君の言う通り物好きではあるね。趣味が人肉料理なうえにロリコンの変態だし」
「貴様がそれを言うのか。と言うか貴様も悪口を言っているじゃないか」
ちゃっかりマーレラも上司の悪口を言っていることに思わずツッコむ斗貴子。しかしそのやりとりをしている間に、マーレラは準備を終えていた。マーレラは自身の足元に転移陣を出現させ、その体を粒子に変えていく。
「ま、今回は目的を果たせたことだし、ここで退散させてもらうよ。それじゃあさようなら」
「なっ!? 逃がさん!」
夜一は瞬閧を利用して即座に接近し、マーレラの逃走を阻止しようと試みる。しかしマーレラの転移の方が早く、夜一の手は無情にも空を切ってしまった。
「ああ、それともう一つ。あの子……黒崎鉄也によろしく言っといてね。近々また遊ぼうって」
それだけを言い残し、マーレラは完全にこの場から消えた。後に残されていたのは、マーレラに雪辱を果たせずに暴発しそうになっているモードレッドと斗貴子、そしてそれをどうにか落ち着かせる夜一の三人だけであった。
次回はエロありです。
ひとまず新キャラの三人のエロ回を書いた後、アンケートの結果で一番票を得たキャラのエロ回を書きます。
新キャラ三人のエロ回はアンケートの得票数順で夜一→モードレッド→斗貴子の順番で書きます。
アンケートはもう少し続けますので、お時間のある方は是非!
この中でエロ回を書いてほしいキャラは?
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マシュ(Fate)
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