シノビマスター基地では訓練に勤しむ生徒達で活性化していた。
全ての妖魔の中で最強クラスの存在。「しん」について神楽から話されたからだ。
異世界から来た神楽と奈落は恐らくこれまでより厳しくなるだろうという話となり、皆気持ちを入れ替えていた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
その一方で突然の出来事が起こった。
雪不帰「先生…!?」
ラギネラ「雪不帰様!?」
雪不帰達ラギネラチームの面々がラギネラを残して消えてしまったのだ。
入れ替わるように数時間後にユイットと呼ばれる謎のエルフが現れた。
アンネロッテ「ユイット!?」
ユイット「お兄ちゃん!?」
アンネロッテ「お姉ちゃんだ!」
ユイットはかつてアンネロッテと共に反乱軍を結成し女王クローデットに戦いを挑んだ仲間だった。
ユイット「お願い、助けて…! クローデットが暴走してもう町はめちゃくちゃだよ…!」
クローデットは権力を絶対的なものにすると各国を侵略し、犠牲をいとわない戦いを繰り返すようになった。その勢いはかつてアルドラが統治していた以上に酷く、一般人も犠牲者が出てしまう程だった。
だがクローデットはとある研究者の言葉で【異世界】の事をしり、異世界の猛者を自らの手ごまにしようとしている。
更には神を使えし厄災の魔導士・ニクスを自らの手中に収め、自らの意見に反したエリナを見捨てたの話も…
レイナ「あの人は確かに冷酷だけど残酷じゃなかった! 妹のエリナを見捨てるなんて…!」
ウェルベリア「それはどうかの? 人間と権力を得れば心変わりするものじゃ」
レイナ「あなたに何がわかるのよ!?」
ウェルベリアとレイナは今にもケンカが起きそうな状態だった。
ラギネラ「雪不帰様…!」
ヨシホ「ラギネラ…」
ヨシホは落ち込むラギネラを慰めた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―クイーンズブレイドリベリオン世界・ガイノス城地下
雪不帰、メアリ、シギィ、ウィズ、ハリベルは転移魔法により転移した後気を失い、衣服を全てはぎ取られ、拘束着を付けられると地下牢へ入れられた。
雪不帰「ここは…?」
シギィ「まさか…ガイノス城の地下?」
シギィはかつてこの城を拠点に活動していたためよく知っていた。
ウィズ「謎の光に包まれたと思ったらいつの間にかこんなところに…」
ハリベル「…拘束具か」
メアリ「…動けません」
「目が覚めたようじゃの」
年よりのようなしゃべり方をするドワーフの少女が部下を数名連れて現れる。
シギィ「ユーミル…!」
ユーミル「久しぶりじゃのう異端審問官殿? そして初めましてじゃのう。周りの方々は。ワシは鋼鉄参謀のユーミルじゃ。早速じゃが、今女王は戦争の為に戦士をお求めになられておる。我が女王陛下の軍に力を貸して欲しいのじゃ」
シギィ「断ります。クローデットは神にすら反旗を翻す冒涜を侵した者! 加わるなどできません!!」
ユーミル「では仕方あるまい。その体に教えてやるしかないのお」
ユーミルの部下の女兵士たちは鞭を手に構える。
ユーミル「素肌のむち打ちは痛いぞお? 何発耐えれるかの?」
シギィ「ふふふ。鋼鉄参謀になってどうやら平和ボケをされていたようですね」
ユーミル「何じゃと?」
シギィ「身ぐるみの無い相手なら無いもできないというその考えが油断です!」
シギィは皆にアイコンタクトを交わして、全員足を開いて秘部を見せつける。
全員「聖なるポーズ! 礼拝!!」
股間から眩い閃光が放たれ、ユーミルと女戦士たちは目つぶしを喰らい視力を失う。
ユーミル「ぬわあああ!」
女兵士「目がアアア!?」
雪不帰「恥ずかしいですが、覚えておいてよかったです///」
メアリ「今のうちに///」
雪不帰「ええ//」
雪不帰、ハリベル、ウィズが力を籠めると拘束が壊れて脱出に成功する。そしてメアリとシギィの拘束を解き、女兵士たちを全員倒し、ユーミルを拘束する。
ユーミル「ぬわあああ!? 不意打ちとは…!?」
シギィ「大人しくしなさい!」
ユーミルを拘束し気絶させると、雪不帰達は女兵士たちを拘束し、衣服をはぎ取って地下を脱出した。