酒場で働くティファの裏側は、体を使った奉仕作業で、性感開発されていた 作:Tifa Lockhart
どれくらい寝てたんだろう。気が付いたらベッドで横になっていた。おじさんは悲しそうな目で、私を見つめている。
「また失神しちゃったな。大丈夫か?」
「うん…ごめんなさい。体拭いて、運んでくれたんだね」
「あぁ、気にするな。まだ動かなくていい、疲れてるだろ」
「ありがとう…」
……………
ティファ暫く横になっていた。
興奮は収まり、火照った顔も冷めて、いつものティファに戻っていた。
「ねぇ、おじさんは…どうして…何してる人なの?女性を襲う仕事?」
「俺が何してるか…聞きたいか?」
「おじさんが嫌なら……大丈夫…」
おじさんの仕事は、セックスにまつわることばかりらしい。
マテリアを使って、セックスが出来ないカップルに性欲を持たせたり、セックスレスの夫婦やカップルに、精液をカプセルに入れ、お互い飲んでセックスをしたい気持ちにさせたり。
匿名で募集掛けているから、周りの人にはバレずに出来るみたい。商売敵もいないから報酬も多くてお金には困らないんだって。
「男性はヤりたくても、女性は初めは痛いし、膣が慣れないと感じないんだ。それでセックス事態が嫌いになったり、別れる事も多々あるんだ」
男性も、勃起しにくいのを治せる効果もあるらしく、(精液とは言わず)販売してるんだって。
今はそういう仕事をしているけど、昔は、もっと酷いことをしていたみたい。
ウォールマーケットに居た時は、お金持ちから依頼されて女性を誘い、セックス漬けにして売ったり。一方的に好きになった女性に、おじさんの精子飲ませて淫らにしてから襲ったり。そういうセックスが嫌になって今の仕事をしているんだって。
「ねぇ、どうしておじさんはそんなに精子が出る体質なの?マテリアのせいなの?」
「……あぁ?あんまりいい話じゃないんだが…」
「だって…セックスしてないときの顔…寂しそうだから…」
寂しそうな顔で過去の話を始める。悲しい過去の話。
「俺は…神羅の実験体なんだ」
「え!実験体?」
「10年以上前に、女性を相手にするフウ属の様な仕事があるがやらないか?って話を持ちかけられてな」
「若かったし、決してモテるタイプじゃなかった。セックスにも興味がある。それでお金が貰えるなら、尚更良いじゃないかってなw」
「若さに任せてバカな事を考えてたんだw」
「それで行った先がシンラだった。」
「もともとチンポは大きかったし、性欲も強かったからな。一発合格だったよ」
「それで、睡眠薬を飲んで、健康状態を確認するって言われてな」
起きたときには、生殖機能を極限に発達させて、チンポが巨大化し、精液がすぐに生成できる体に改造されたんだ」
「なんで…そんな…」
「よくわからないんだが…古代種…神話に出てくるだろ?実在するんだ」
「え?星を救った古代種?」
「あぁ、今は古代種は世界に二人しかいない。一人は純粋な、もう一人は人間の混血。どちらも女性なんだ」
「…」
「純血種の女性と…セックスを繰り返して、古代種を増やす計画だったらしい」
「!!酷い…どうしてそんな」
「理由は分からない。俺はその為"だけ"に俺は改造されたんだ。ただ実験は失敗だった。」
「え?どうして?」
「産まれなかったんだよ。一人も…」
「まぁ、後で俺が気付いたんだが、マテリアを装備すると精液の量が数十倍に増えるが…」
「生殖機能がなくなる…」
「あぁ、マテリアを装備した精液は死んでるんだ」
「マテリアは偶然発見されたものらしい。発見された時も、心を開いてくれる”だけ”のマテリアだった」
「その古代種…イファルナと言う女性だったが、俺と同じく様々な実験をされてた。だから神羅の全てに警戒していたんだ。もちろん、セックスなんてする訳がない」
「まさか、それをマテリアで?」
「あぁ、俺にマテリアを装備させて、イファルナの心を開かせたんだ。そして…イファルナとセックスをした。何度も何度も…」
「しかし…子供は授からなかった。マテリアを装備していたからな」
「何十回何百回とセックスしてると、マテリアがレベルアップしているのも気が付いた。効果が加わっていったんだよ」
「しかし、子供が出来ないんじゃあ俺は用済みだ。失敗作って言われて捨てられたよ。マテリアと一緒にな」
「酷すぎる…神羅なんて壊れてしまえばいい!」
「そうだな、壊れてしまえばいい…」
「まだ若かった俺は、放りだされても、稼ぐ力がなかった。自分の力を使うしかなかったんだ。ただ、女性に気に入られて、仲良くなって、飯を食べさせてもらう。まぁヒモみたいなもんだ。そんな事しかできなかったが…マテリアのレベルが4に、レベルアップしたんだ」
「レベル4…異常性欲…」
「そう、異常性欲。それまでも、当たり前にはセックスしてたよ、毎日、毎時間セックス出来るように作られたからな。しかしレベル4になったとたん…女性たちは性の奴隷になったんだ…それでこんな生活をしてるってわけだw」
「セックスが嫌いなわけじゃない。ただ…マテリアの力でしか、俺を好きになる女しかいなくなった…」
何も言えないティファは、手を握り涙を流す。そんなことは無いと言ってあげたいが、自分もマテリアのせいと言っておじさんを誘ったのだ。言葉にしても慰めにはならない事は分かっていた。
「捨てられる前によ、イファルナに言われたんだ。あなたは人の心を開くことが出来る素晴らしい人。だから逃げて。あなたの力を活かせる世界に羽ばたいて、ってな。」
「あの女性はまだ生きてるといいが…」
ティファは肩を震わせて泣いていた。性欲だけで女性を辱めている男と思っていた。でもこの人も不幸を背負った、神羅に傷つけられた。私と一緒なんだと。
……………
「ねぇ、私の話も聞いてもらっていいかな」
「あぁ」
「私の故郷はね、ニブルヘイムなの、最初の魔晄炉の町。田舎の小さな町だったの」
「魔晄炉の町…」
「寂れた街で、大きな会社も無くて、肥沃な土地じゃないから食べ物も作れない所」
「そこに、魔晄が発見されたの、大きな大きな魔晄の塊」
「もともと、魔攻石が多い土地だったから、神羅の研究施設はあったの」
「魔晄石を掘り続けていたら…巨大な魔晄の海が見つかった」
「神羅がそこに目をつけて、魔晄炉を作るって」
「反対の人もいたんだよ、でもみんな貧乏だったから…」
「魔晄炉が出来ると、神羅から沢山のお金が入るからって、町が潤うからって盛り上がってたの」
「でも何年か経つと、山から漏れた魔晄で町の人たちが魔晄中毒になったり、山からモンスターが現れたりしたんだ。そして廃炉になってしまったの」
「それでも、廃炉を観光名所にしようってみんな頑張ってたんだよ…」
「私だってカウガールの格好して、観光案内したんだからw」
「似合ってたろうなw」
「モンスターが町まで下りてくるようになって、自警団を作って対処してたんだけど」
「村の警備だけじゃ対処できなくなって、神羅に依頼したの、モンスター退治」
「神羅から派遣されたのは英雄セフィロス。町のみんなは、セフィロスが来たらすぐに解決だ!って喜んでたわ」
「私は自分で立候補したんだ。英雄セフィロスのガイドに」
「魔晄炉まで案内したんだけど、帰る時のセフィロスの様子がおかしかった」
「そして、山を降りた数日後に…セフィロスは町のみんなを襲って殺し続けたの…私の両親も!」
「それは……」
「私も意識不明の重体で、何とか生き延びられたけど。でも町は全滅…」
「だから誓った、神羅に復讐するって…神羅を潰すって!絶対に壊滅させるんだって!!」
「だから私は普通の女の子みたいにはなれないし、恋愛なんかしちゃだめなの…」
「そんなこと…ないだろう…」
「いえ、そう誓ったのよ!」
「生活は苦しいよ、こんなアパートに暮らして…借金することだって多い。でも絶対に神羅に復讐したい……」
「私ね…、アバランチのメンバーなの」
「アバランチって…反神羅組織の?」
「そう、神羅を破壊するための組織」
「それで金が必要だったのか?」
「それもあるけど…同じ町の…幼馴染…いえ、初恋の人が現れたの…」
「魔晄中毒で倒れてたんだ…」
「それは、さっき言ってた…」
「うん、私の救いたい人。その人を救いたいの。そのためのお金」
「私はね…恋愛する資格ないって思ってた」
「その人の魔晄中毒が治っても、アバランチに誘って一緒に戦ってもらうの…だから、その人とも普通の恋は出来ない…」
「でもね、私の心を。体を。解放してくれたもの。それがマテリアだって気が付いたの」
「ティファ、お前…」
「毎日頑張ってお店経営して、アバランチで神羅と戦って、頑張って頑張って!私は私を押し込めてたんだ。女の子らしさなんて、恋愛なんていらない!って」
「でもね、マテリアで解放された時に感じたの、今まで出せなかった自分が解放されてるって。私も普通の女の子になれるんだって!普通の女の子みたいに、私の弱い心を出せるんだって…」
「だから、最後に…マテリアなんてなくていいから……」
「私を…今だけ…今が最後でいいから…」
「開放して…」