酒場で働くティファの裏側は、体を使った奉仕作業で、性感開発されていた 作:Tifa Lockhart
夏の蒸し暑い夜、まだ町が眠らない時間。
空気は涼しく、しかし湿度が高く、肌に触れると、ほんのりとした湿り気を感じる。
その感触は湿気が汗に変わり不快さを増していく。
ティファの内側では何かが煮たぎるような、熱が少しずつ大きくなっている。
一体この感覚は何なのだろうか。
ティファの感覚が矛盾していた。
知らないおじさんの”チンポ”を咥えるなんて思い出し打だけで吐き気がする…はず、だった。
「もうあんな思いをするのはイヤ…」
「体を預けるってこんなに大変なの?」
忘れようと夜空を見上げるが、ほんの数十分前の出来事をビデオを再生したように鮮明に思いだしてしまう。
口ではイヤと言いながら、実はそこまで嫌悪感は抱いていなかった。
優しく撫でるような愛撫。
乳首を刺激する指使い。
触れられる前の嫌悪感から、その後の安堵感。
(上手い人に触られると嫌悪感は無くなるものなの?)
嫌な気持ちはあったはずだけど、時間が経つにつれて薄れていき、触られることへの安心感ともっと触れて欲しい気持ちが芽生えていった。
その気持ちには気が付いていたが、おじさんに悟られない様に、気丈に振る舞ったつもりだった。
おっぱいを愛撫されていた時は、それでも理性を保てていた。
しかし、おじさんのチンポを舐め始めてから、心の奥底から芽生える小さな欲求。
太すぎるチンポを咥える恐怖感は拭えなかったが、咥えられた安心感と、奥まで入れ切った達成感があったのは間違いない。
(今までも男性のチンポを咥えた事はあったけど、嫌悪感しかなかった…はず)
奥まで咥えた後に、一気に引き抜かれた時、咳き込んだけど、残念にも感じた。
もう一度口に入れることになった時は、愛おしさで何度もキスをしていた。
(知らないおじさんの、グロテスクなチンポを愛おしいと感じるなんて…)
(おじさんが、私の頭を持って動かしたときは、激しくて吐きそうになっていたな)
しかし、自ら咥えた時よりも満足感があった。
支配されることへの渇望?
それとも内なる欲求?
吐き出された精子は、心の底から不味かった。
ドロッとしたゼリーの様な、口や喉に張り付いて取れない気持ち悪さ。
匂いも2度と嗅ぎたくない。
生臭くて、腐ったような。
その精子が大量に吐き出された時は全部飲まないといけないって気持ちになっていた。
一生懸命に飲み込んで、一滴も零さない様に頑張ったな…
美味しかった……
………
……
…
「!?私は何を考えてるの?本当にイヤ…こんなこと考えるなんて…最低!」
「あんなもの美味しいわけないじゃない!」
セブンスヘブンからゆっくり歩っても15分ほどでアパートに到着する。今日は異常に長く感じた。
「本当に忘れなきゃ」
何人かの人とすれ違う。笑顔で挨拶を交わすが、できるだけ近づかない様に心掛けた。
(私のシタこと悟られないよね。もし知られたら…)
大きな不安と、少しの欲望が心を満たしていた。
夏の風は肌に纏わりつき、不快な気持ちを呼び起こさせる。
敏感になった肌は、まるであの時のおじさんの手が触れるのを待ち望むかのように反応してしまう。
ティファは自らの中に渦巻く、理性と欲望と向き合いながら遠くない家路につく。
彼女は背筋を伸ばし通りかかる人達と、何事もなかったように通り過ぎる。
しかし、かすかな香りが彼女を過ぎ去った時間へと引き戻し、身体は熱くなり始める。
風が止み、自ら発する匂いが鼻孔をくすぐる。
さっき飲んだ精子の香りが残っている…
胸元と顔についた精液は拭き取ったが、湿気が肌に張り付き、体中に精子が残っているように感じる。
精子を飲んだ後に、うがいもしてなかった。口内に染み付いた精液の苦みを感じた。
どれだけの量が出たんだろう。
今まで経験した相手は、舌に乗せる程度の量だった。
その精子も飲むことは無く、直ぐに吐き出した記憶がある。
しかしおじさんの精子は、何度飲み込んでも、次から次へと吐き出されていた。
(もちろん美味しくなんか…ない…)
「早く帰ってシャワー浴びなきゃ」
頭では拒絶しているはずの残り香が、どこか不意に感じる刺激に変わっていく。
「こんな匂いすごくイヤ…なのに…」
彼女は自問する。
しかし、その熱は徐々に広がり、避けられない快感となって心に食い込んでいく。
「何故?私は…こんな気持ちになってるの?」
小さく呟きながらも、身体が反応するこの感覚に、どう対処していいのか分からず、ただただその感覚に身を委ねるしかないのだった。堂々と歩いていた足が徐々に早足になっていく。
「体が火照っている。風邪…じゃないよね…」
紅潮した頬と潤んだ瞳。腕が触れるだけ敏感になる乳房。
歩きながら腕で乳首を押し付けると敏感になった乳首に快感が広がり全身を駆け巡る。
アパートの階段を駆け足で登り、自室の前に立ち急いで鍵を開ける。
部屋に入る前に周りに誰もいないか確認して扉を閉めて鍵をかける。
ティファは休む間もなく服を脱ぎ散らかしシャワー室に入る。
シャワーノブを捻ると、生ぬるい水がティファの体を覆いつくす。
「ふぅ…気持ちいい」
体温より低い水滴が、ティファの体を冷ましていくが、体の芯のほてりは収まる様子はなかった。
「なんでこんな気持ちになるの…」
疑問を持つ余裕が出てきたが、芯の火照りは熱くなり続けていった。
理性を脱ぎ去るまで時間は掛からなかった。