アビゲイルは、実は母性的な女性なのかも知れない。
彼女の思わぬひと言に、頭に血が上っていく。
グルルル……と喉を鳴らして、彼女の膝を指で叩く。
――オハナシ、ダイジ、アビゲイル、カンガエル――
「そ、そう……分かった」
紙袋の下で、鼻からゆっくりと息を吐いた。
彼女にはこの時間を有効活用して、僕と存分にコミュニケーションをし、僕が溜め込んだ知識を活用して計画などを考えてもらう必要がある。僕の淫棒でよがっている暇はないんだ。
とはいうものの、アビゲイルのすごくエッチなひと言のせいで、僕が忘れようと努めていた性欲がメラメラと火勢を強め始めた。
君があんな強烈なことを言うから……くそう。
ふと思い至って立ち上がる。
逆側に座っていたソバージュの子を引っ張り上げ、ベッドに寝転ばせた。
なんとこの馬車、簡易的な寝所というか、性交専用の場所が
その気配りを牢獄にも欲しいんだ。どうしてあそこには何もないんだ。
……そうか。掃除しやすいように、何もないのか。
石むき出しの造りも、ブッチャーが暴れても壊れにくく修繕しやすいようにか。意外と合理的だった……。
もうソバージュの子はまともに会話もできない状態だけど、顔は整っていてスタイルが良い。ワンピースの下からでも彼女の健康美が浮き上がって見える。
この子は僕のどんな求めにも喜んで応えてくれる、過去ナンバーワンの女なんだ。僕、この子のことが大好き。
ソバージュの子の片脚を掴んで持ち上げる。昔はよくこの足で蹴られたものだけど、今では無抵抗だ。こういう過去と今とのギャップも凄く興奮する。
シュルシュルと
「――ふあぁ……! あ、あぁん……!」
するとすぐに甘い声が漏れ出して、彼女の蜜壺が熱し始めた。僕の唾液に混じって彼女の甘い汁が陰唇を濡らしていく。
このとおり、身体の反応も上々だ。ソバージュの子は僕が自信をもってアビゲイルに紹介できる。
――アビゲイル、ソウチ、ハズシカタ、カンガエテ――
「――えっ! あっ、ええ!」
僕につつかれて、はっと目を見開いたアビゲイル。彼女は慌てて口元を押さえ、考える素振りで視線を外した。
そんな様子を尻目に、ソバージュの子の片脚を肩に抱え上げるようにして持ち上げて、その姿勢でワンピースをめくり上げる。ハラリ、僕の視線にさらけ出された充血した花弁。
パンパンに血流をため込んだブッチャーランスをエプロンの下から取り出して、ゴツい先端をソバージュの子のヒクつく肉孔に押し当てる。クチュリ。
「あひっ……」という細い声が上がった。
チラリとアビゲイルを見ると、彼女は視線だけで盗み見していた。
クチュ……クチュ……と愛液と先走り液を混合しながら動かせば、トントンと亀頭が熱い膣口の窪みをノックした。そのたびに「はーッ、はーッ」というソバージュの子の、期待を隠さない息遣いが狭い馬車の中に響いた。
アビゲイルには、仕返しに、ちょっとだけ
ソバージュの子の身体を広げてアビゲイルに向け、片脚を持ち上げて松葉崩しの体位。アビゲイルからは、エプロンとワンピースの陰に、チラリと結合部が覗くような
僕の作戦はピタリとはまって、アビゲイルの視線はその隙間に固定されていた。
それを確認してから、腰を進めてグロテスクな肉棒を秘裂に押し込んだ。にゅるんという抵抗感の直後に、ペニスが熱い
僕の灼熱棒よりも熱い膣肉を、ミチミチ、ニュルニュルと押し広げながら腰を進める。彼女のザラつく膣壁をカリ裏がこすり上げると同時に、僕の背筋にゾクゾクと快感が駆け上がってくる。
「ンッ……んんっ……んあっ! あぁ……はーっ……はーっ……」
声に苦痛の色がない。ソバージュの子は僕のデカマラに最適化されていた。おかげで、この子はどういう体位で挿入しても極楽だ。
どうだろうか。今、間違いなくアビゲイルの想像力を刺激できているはずだ。
つまり君の綺麗なヴァギナも、こうやって僕の巨根に貫かれているんだ。第三者視点もいいでしょ。
アビゲイルへの悪戯は完了。後はひたすらソバージュの子の足を抱きかかえて腰を振った。
「――はっ! はっ! はっ! はっ! はっ! ああっ! ああっ! ああっ! ああんっ! うんっ! ん゛ああっ!」
馬車はそれほど広くない上に半密閉空間。それゆえに、結合音がいつもより生々しく聞こえた。
クッチャ、クッチャ、クッチャ。
牢獄が音の良く響くコンサートホールならば、馬車は小さなスタジオとか、カラオケボックスといったところ。閉鎖的な臨場感がある。
僕の鋭いカリ首がソバージュの子のスポットを引っ掻くたびに、馬車の中に切ない悲鳴が上がった。
「あひんっ‼ ――あんっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、あああぁ……ひっ……ひっ、ひっ、ひぐぅ……ん゛あああああぁぁぁ――ッ‼」
ソバージュの子の目が細まり、やがて膣が細かく痙攣し始めた。
そこに合わせてズンッと腰を突き出し、膣奥を押し上げながら今日の一番搾りを解き放つ。
「あ、ぐっ⁉」
女子校から帰ってきてすぐ出発したから、あれからまだ一度も
ドラゴンお嬢様にぶち込むはずだった汚らわしい精を、健康的で引き締まった肉壺に数十秒かけてじっくりドクリ、ドクリと注ぎ込んでいく。
「ん゛ん゛ー……ッ‼ ん゛ん゛ー……ッ‼ ん゛ん゛ー……ッ‼ ん゛ん゛あ゛~~~~~ぁぁぁ……」
陰茎の脈動に合わせて、何度も繰り返しオーガズムを迎えるソバージュの子。彼女は、今では僕の射精のタイミングで何度でも気持ちよさそうに絶頂してくれる。だから僕は彼女のことは気にせず自分本位のセックスを愉しめる。質実剛健。信頼と実績の女体。
ソバージュの子の喉が、空気を飲んでコクコクと上下運動していた。上の口も下の口も、後ろの口さえも条件反射として僕を誘う動きを見せる。完璧な性奴だ。
次は飲ませたいな。そんなことを考えていると、ようやく僕の長い吐精に終わりが来た。
顔を真っ赤にしたソバージュの子が、はぁはぁと息を繋いでいた。
彼女の弛緩をきっかけにして、結合部の隙間からドロドロのザーメンが逆流し始める。それを零すまいと、必死にキュッキュッと締め上げてくるのだけど、その努力も虚しく、結局ブチュブチュと白濁液があふれ出してしまうのが可愛い。ご褒美にお
「あ、ぁぁ……」
ふと、アビゲイルを横目で確認すると、彼女はもうガン見状態で僕らのまぐわいを鑑賞していた。その顔は見て分かるほどに上気していた。
アビゲイル……君は前回、これよりもずっとエッチな痴態を僕に見せていたのを覚えてないのかな? やっぱり第三者視点って新鮮なのかも。
せっかくだから、全ての過程を見てもらおう。
一度、亀頭が膣口から顔を出すところまで腰を引いた。
クチュ……とソバージュの子の陰唇が僕の鈴口にキスする様子を見せつけてから、一気に体重をかけていく。
精液と愛液のミックスジュースの海をヌルヌルッと潜行し、海底をゴツンと突いた直後に、亀頭にプルッという挿入感があった。
「――ひッ⁉ んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ‼」
彼女は大丈夫。
悦びの悲鳴は無視して、僕はアビゲイルに見せつけるように、ぴったり腰を密着させて見せた。
僕の凶悪な馬なみが、跡形もなく消えていく
なんか……凄く楽しくなってきた。観客がいると盛り上がるね。もっと見せつけちゃおう。ソバージュの子の目尻から零れ落ちた涙をベロで優しく舐め取ってあげた。
ズンズンとブッチャーの重い抽送に揺すられるソバージュの子。そうして僕らは一緒に松馬崩しの体位で密着ピストン運動を続けた。馬車には彼女の張りのある悶え悦ぶ声だけが響き続けた。
存分にアビゲイルに鑑賞してもらい、二度目の精を放った。
「ん、ひっ! ひっ! ひっ! んひぁ、あっ、あああああ゛あ゛あ゛ッ‼」
今度は直接子宮に注入していく。熱を帯びた喘ぎ声は、やがて途切れ途切れの悲鳴に変わった。
「――あ゛……あ゛ぁ゛……ぁ゛ぁ゛……」
ズルリとソバージュの子の膣から引き出された体液まみれの逸物は、まだ真っ赤に怒張していた。
力の抜けた彼女の足をドサリと放り出し、腰掛けに座ったまま硬直しているアビゲイルにのしのしと歩み寄る。
彼女の前に立った。むわっと精臭を放つ獣芯の裏スジを見せつけながら、鼻先に近づける。
アビゲイルがコキュッと喉を鳴らし、恐る恐る顔を近づけてくる。
彼女の吐息が裏筋に感じられるくらいに近づいたところで、その頭をトントン。装置解除の進捗を聞いた。
アビゲイルは「うっ」と小さな呻き声を漏らして、頭を引いた。唇を噛んで、首を横に振っている。
……んんー、楽しい!
アビゲイルに意地悪をするという、新感覚の遊びを見つけた僕。
これは凄く楽しい旅行になってきたぞ。
しかも旅先では人間を思う存分殺し放題なわけだ。僕はわくわく気分を胸に、ソバージュの子を蹂躙する仕事に戻った。
次は後ろの穴を実演してあげよう。
アナルの開発はすごく難しいんだ。主に監視が厳しいのと、僕の逸物が大きすぎるせいで。
ソバージュの子は“元々”開発済みだったこともあって、珍しく上手くいった一人。かくして、この子はどの孔でも愉しめる女になったってわけ。
アビゲイルにもちゃんと見えるように、再び松葉崩しで大股を開かせて、先ほど流出した僕のザーメンを潤滑油にして馴染ませる。
僕の亀頭が肛門を撫でるたびに「あんっ、あんっ、あんっ」と彼女の声のトーンも上がっていった。おねだりだ。でもこのままおねだりに応える形で挿入すると、上位者としての
だから僕はブスリ。前触れもなくいきなりブッチャーランスを刺し込んだ。
「いギぃぁ……ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……♡」
やや硬めのリングを抜けると、膣とはまた違った蠕動が僕を迎え入れてくれた。
ソバージュの子はこの挿入に対してもいい声で啼いてくれた。
というか、この子はお尻の方が好きみたい。
両手でベッドを掻きむしっているから、苦しんでいるようにも見えるけど、そんなことないよ。彼女は生粋のド淫乱なんだ。ほらほら、膣からあふれる汁の量が凄いでしょ。見て見て。
尻孔に根元を密着させ、今度は先ほどよりも強く腰を振る。
「ん゛お゛ッ♡ お゛ッ♡ お゛ッ♡ お゛ッ♡ お゛ッ――」
突き上げながら貫頭衣を脱がせた。
パンッパンッと響く恥肉の激突音。ユッサユッサと揺れる乳房。プシュッ、プシュッと秘裂から噴き出すしぶき。そして、よだれと共にこぼれ落ちる悶悦の悲鳴。
ソバージュの子は目を閉じ、眉間にしわをぎゅーっと寄せ、大口を開けたまま嬌声を上げて射精を促すだけの生き物へと成り果てた。これが僕の考える女体のあるべき姿。
瞬きすることも忘れて授業に見入るアビゲイル。これから君もこれを目指すんだよ。よく見て。
君もこんな風に、アナルでも愉しめるように仕上げてあげるからね。経験がなくても、しっかりと時間をかければ、できるようになるのは実証済みなんだ。
アビゲイルみたいな美人が尻孔でよがるようになるのって、すごく興奮する。ひょっとして、自ら後ろの孔に招き入れるようになるかも……?
未来のアビゲイルの無様な痴態を想像しながら、股ぐらをソバージュの子の尻肉に叩き付けていると、やがて熱い射精感はやって来た。
「お゛ッぐ♡ ふっ、ぁああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~~‼」
全身を膠着させ、ビクビクと腹肉を痙攣させながら僕の直腸射精を堪能するソバージュの子。
頬を紅潮させたアビゲイルは僕の視線に気付くたびに視線を逸らすんだけど、ソバージュの子の声に誘われてまた、見てしまう。
馬車の中の音響効果、凄いからね。この中で、目の前で繰り広げられる性交を無視して思索に耽れる人間がいたら、それは
さぁ、次はお口だ。これを機にディープスロートのやり方を、新入りのアビゲイルに直伝していただかないと――。
その日はソバージュの子の