なんていうか、ズルいよね。
何がって、スライムが。
「ちょっ、ま……っ、どこで動いて……っ、そんな! ひぃ……っ、や、や、いやああっ!」
スライムってさあ、水に紛れ込めるじゃん?
水に紛れ込めるってことは、池やら泉やらに擬態できるってことじゃん?
「んぐっ、あっ……あ、うあっ、あっ、やめ、そこっ、そこはダメ! ダメ! おねがっ……ダメ、入ってこないでぇ!」
んで、冒険者ってやつは川とか池とか泉とかで給水したり炊き出ししたり、戦闘中に浴びた泥や血を洗い流すために結構な頻度で水に入るんだよな。
もちろん周りを警戒しながら。
「や、めっんんんっ、う、んうっ、あ、っいや! いやあ!」
そういう時ってさ、水中にも問題は無いか魔法で確認すんの。
大昔から有害な成分とか寄生虫とか検出できる解析魔法があるからさ。そういうので、ちょちょいとね。
「あっ、あっ、あっ、やめ、やめてえ、えぐう……もう、もう出てってええ……っ」
ただ、その解析魔法を使える人間はめっちゃ少ないんだわ。
水自体はどこにでもあるっちゃあるけど、人間が飲めたり触ったりできる安全な《資源としての水》は限られてるからね。
いつの時代でも、資源管理の元締めになって他人の人生と経済活動を縛りたがる性悪が涌いて出るってワケ。
「……あっ……あ、はっ……、だめ、やめて……だめえ……っ」
つまりね。
解析魔法の使い手は無条件で各国の支配下に置かれ、人質や洗脳や薬漬けや脅迫や目ン玉飛び出すくらいの給金なんかで各国のお偉いさんが指示する通りに働く奴隷にされちゃうって話。
「…………っ、あ……ん……っ、い、あっ……はあんんん」
たとえばほれ、この通り。
手段は問わん。
勇者に選ばれた女の旅に同行し、隙を見て快楽堕ちさせてこい。
神より授かりし《力(金の成る木)》を他国に奪われぬよう、我が国に絶対の忠誠を誓わせて服従させるのだ。
なんて命令を受けたりもするんだな。
「なに、これぇ……! あつっ……熱い……っ……おなか、熱いの……ぉ」
そんな命令、解析魔法を使う奴隷にとっちゃ至極カンタンなオシゴトだ。
解析したふりをして、水中に潜むスライムを見過ごしてやれば良い。
あとはスライムが持つ餌を逃がさないための媚薬成分で、女勇者のイキ狂い劇場、始まり始まり~。
「熱い、あつ、い、いや……あ、……んっ、くぅ、うあ、う、ああっ」
降り注ぐ太陽光の下、森の最奥に隠れた泉から地面に這い出てきた女が、全裸の所々にスライムを貼り付けてオッパイと尻を淫らに揺らしてる。
男の身としちゃ抽挿してる時に膣液が立てるぬちょぬちょ音もお楽しみの一つなんだが、スライムが女のオマンコに密着してふさいでるせいで、こっちにはまったく聞こえてこない。
女勇者が覗くなって言ってたから、お望み通り少し離れた木陰で待機してんだけど、気付いてないんだろうな、あの女。
俺からは全部丸見えだってこと。
「やあ、めっ、……やめ、て……っ、もう、やめて……!」
発情期の犬猫みたいに尻を上げて、頭だけはイヤイヤと何度も横に振ってる。
真っ赤な顔して気持ち良さそうにヨダレを垂らしておきながら、ナニが嫌なんだか。
そのうち舌もだらしなく伸ばして、白目剥きながらもっとお~とか言い出すんだろ。
誰かさんみたいにさ。
「やめて……やめて…………、……て…………、け、て……」
後々ハメるにしても、どうせならハジメテは俺のチンポで奪ってやりたかったな、あの女。
顔だけは好みだし、ペチャパイスレンダーで小柄な美処女ってのは背徳感があってイイ。
あのガチガチのガードがなけりゃあ、一年以上も右手のお世話にならずにすんだのに。
その点、水に紛れ込めるスライムはやっぱりズルいよね。俺が除けてなきゃ、いつだって合体できてたんだもん。
はあー……そろそろ俺のチンポが発射しそう。
武人ヅラした生意気女の雌イキ、ごちそうさんです!
「……す……け、て……っ」
スライムが絡みついてるオッパイと尻の揺れが激しくなってきた。
スライムもフィニッシュか?
イイじゃんイイじゃん。
一緒に
「助けて、シンゴぉおお……っ!」
涙とヨダレと鼻水で顔をグシャグシャにした女が俺の名前を叫んだ直後、女の体に貼り付いてたスライムが蒸発した。
ふさぐ物がなくなったオマンコから透明な液がピュッピュと飛散する。
「……はああ~……ったく。なんなの、アンタ。これまでどんだけ優しく接しても一度だって俺を呼んだことなかったくせに、こういう時だけはちゃっかり助けを求めるとか厚かましいね。どういう神経してんの?」
「…………シン、ゴ……」
イッたからかスライムが消えたせいで寒くなったのか知らんけど地面に横たわってガクガク震えてる女の前に立って、控えめなオッパイの先端に付いた鮮やかなピンク色の乳首を見下ろす。
ピンと屹ってて美味そう。飴玉みたいに咥えて吸って舐め転がしたい。ちっさい乳輪がべっちょり濡れてるってのもイイ感じだ。
「だ……って……、あなた、は……こく王さま、の、命令、で……私を……監視してる、から…………」
「へえ? 気付いてたんだ。極秘任務だったのに」
監視じゃなくて、快楽堕ちさせる機会を窺ってたんだけどな。
「監視対象の、私に…………、……好き……、なんて……言われても……困るでしょう……?」
「……………………好き?」
誰が?
誰を?
「…………ごめん、なさ……い。……二度と、呼ばな……い」
女が自分の腕で顔を隠した。
普通の女なら、顔より先に乳首なりオマンコなりを隠すもんだと思うんだが。
変な女。
「はあ~……別にぃ。今更だし、好きなだけ呼べば?」
「……シンゴ……?」
俺の上着を脱いで、女の体に被せてやった。
気付いた女が腕の影から俺を見上げる。
「俺、アンタのせいで今すんごく欲求不満だからさ。宿に戻ったら解消させてよ。ナマ中で」
「…………っ!」
「助けてやったお礼。イイでしょ」
「……………………わ、私で、……良いの? 私、は……スライムに……」
「悪かったら俺のチンポは屹ってない」
「……っ!」
自分の下半身を指す俺の指先を見た女が、顔を真っ赤にして固まった。
局所的に色が変わってるズボンを窮屈そうに押し上げてビクビクしてる俺のチンポは、かわいそうに発射間際でお預けを喰らったままだ。
酷い拷問だと思わないか?
「けど、俺とヤれたからって恋人ヅラは勘弁してくれよ。そういうメンドクサイのはもう、ゴシュジンサマ達だけで腹一杯なんだわ。これ以上は胸焼けで吐き気がする」
「ゴシュ……? よく、わからないけど、……わかった……。約束、する……」
「ん。じゃあ戻るか……っと。その前に魔獣を解体しとかなきゃな。アンタは、俺が魔獣を片してる間に自分の足で歩ける程度まで回復しとけ」
「う、うん……」
俺のチンポから目を逸らしてうなずく女は放置して、俺は旅の途中で立ち寄った村の住民から依頼を受けて女が退治した狼の魔獣の死体を魔法で解体、部位ごとに袋分けして圧縮して、腰にぶら下げてるマジックポーチに吸い込ませた。
女を支えて歩くのも血まみれの肉塊を持ち歩くのもごめん被るからな。行きも帰りも手ぶらが一番だ。
ふらふら立ち上がって泉のふちに置いてあった装備を着込んだ女と一緒に村に戻り、村長の家でマジックポーチから取り出した魔獣の死体と報酬の金を引き換える。
女はいつも通りの生意気な武人ヅラで、スライムにレイプされた後だってことを悟られないように気を配ってる。
事後特有のアンニュイな色気をなんとなく察したらしい若い男が女の体をジロジロ見てるが、悪いな兄ちゃん。これは今から俺がいただくんだよ。物欲しげに見ても分けてやらん。
「……シン、あっ」
宿の借り部屋に入ってすぐ扉の内鍵を掛け、下着姿にさせた女をベッドの上に突き飛ばす。
ベッド脇に立って脱ぎ始める俺を見上げた女の顔がまた真っ赤になった。
ズボンから飛び出したギンギンのチンポとコロコロ色が変わる女の顔を見比べて、頭を掻く。
「脱処女したばっかだし、歯を立てられても痛いからな。今回は下の口だけで我慢するか」
「し、下の口って」
「オマンコに決まってるでしょ」
「ひゃっ、あ!」
掛け布団の上でお姉ちゃん座りしてた女の正面に乗り上げて肩を掴み、押し倒す。
「シンゴ、そこ、は」
「ちょい乾きかけてるな。けど、ここを弄れば」
「ひんっ!? や、なに、そこっ……やああん!」
一瞬開いた太ももの間に手を突っ込んで、パンツ越しにクリトリスを摘まむ。
予想通り胎内に残ってたスライムの媚薬成分がクリトリスへの刺激を快感に変換して女の腰を揺らした。
女が快感から逃れようとして俺の手を掴み、ずり上がりながら太ももをすり合わせる。
「や、や、それっ、そこダメ! あれ出ちゃ、またおしっこ出ちゃうう!」
「おしっこじゃないし。あ、成分はおしっこと同じなんだっけ? ていうか、脱処女したばっかなのにクリを爪先で軽く揉むだけでまた潮を吹くのか。知ってはいたけど、すごいなスライムの媚薬効果」
「や、ダメ、はなれてシンゴ、汚い……ぃい」
「出せば?」
「うあ! やっ、だっ……あ! やだ、やだやだやだあああっ……んうう……んううう~…………っ!」
泣きながらイヤイヤしてる女に意地悪したくなって、つい指の腹でクリトリスをグリュっと押し潰してしまった。
潰したクリトリスを小刻みに揺らして、びくんと仰け反った体に追い打ちを掛ける。
溢れた体液でぐっしょぐしょに濡れるパンツと掛け布団をチラ見したら、なんか笑えた。
「はっ……はっ……、シン……ゴ……」
ビクンビクン痙攣したと思ったら脱力した女が、蕩けた目で俺を見る。
すっかり出来上がってるらしい。
処女じゃなくなったのは惜しいけど、前置きに時間取られないから結果良し。
俺のチンポも準備万端だし、そろそろイクか。
「パンツ履いたままってのも、なかなかそそるね」
「……あ……」
クロッチをずらせば湯気と甘ったるい臭いが立ち上る。
糸引く膣液を中指に絡めて下の口に潜らせると、チュクチュクといやらしい声で鳴いた。
「ん……あ……、うう……」
浅いところを往き来する俺の指に合わせて、女のオッパイと腰が揺れる。
イッた直後の刺激が苦しいのか、唇を噛んで堪える顔がエロい。
もっと見てたい気もするけど、俺のチンポがもう限界。
引っかかるナカのざらつきに高まる期待と生唾を飲んで指を抜き、代わりにチンポを捩じ込んだ。
「はうっ、ん、ああっ……っ」
「すっげ……キツ……」
挿れただけで発射するとこだった。
狭いわうねるわ締め付けるわで、なにこれ気持ち良すぎ。
まだ半分も入ってないってのに。
「シンゴ……、シンゴ……!」
女が俺に向かって両腕を伸ばし、起き上がろうとしては押し進むチンポから受ける快感に仰け反ってを繰り返す。
不安げに揺れる濡れた目が堪らない。
「…………ティティ」
「シンっ……、うぷ、んちゅう……ぷはっ……んあ、あ……ああ!」
腰を這い上がる衝動に任せて女の名前を呟き、ぷっくりした唇に噛み付くようなキスをする。
すがり付いてきた女と抱き合い、唇を舐めて舌を絡めてヨダレを吸い上げて飲ませて。
そうしてる間に、チンポが根元まで全部埋まった。
ダメだあ、これ。もうほんと、限界。
「動くぞ、ティティ」
「シンゴ……あ、あっああ? まっ、や、やあああっ、はげ、はげし! ダメ、ダメ、こんなっ、こんなの、こわ、こわれちゃ!」
「止まんない。ムリ。ティティのオマンコ、気持ち良すぎる」
ギシギシ鳴るベッドの上で、パチュパチュ音を立てるティティのオマンコと俺のチンポ。
絡み付く粘液が抽挿を加速させ、ざらつくナカの感触がフィニッシュを誘いかける。
「ダメ、ダメ……もう、もう……いっ、イ、ク、イク、イクイク、イッちゃう、シンゴのおチンポでイッちゃうううう!」
「ああ……出す! 出すぞティティ! 俺のザーメン、全部受け止めろ!」
「シンゴ、シンゴ、シンゴ……あ! ああっ、ああああああああああああ……っ!」
女のナカに弾け飛ぶザーメン。
収まりきらなかった分が狭い隙間からぶびゅるると逃げ出した。
体が小さいと容量も小さいんだな。
男女の視点が変わるだけで、こうも違うもんかね。
「はあ……」
気だるい体を起こしてチンポを引き抜き、ぬるつくオマンコに目をやれば、泡立って白濁したザーメンと膣液の混じり物が縮れ毛にまとわりついてテラテラ光ってる。
いやらし~。
絶頂でぐったりした女の薄い腹がビクンビクン動くのも、それに合わせて乳首が弾むのも、ヌいてうなだれたチンポに再戦を促す材料でしかない。
セックスに慣れてない女のほうは息苦しさのせいもあって頭が真っ白になってて、そんなこと考えてる余裕無いんだけどね。
「……シンゴ……」
「善かったよ、ティティ」
「…………好き……シンゴ、大好き……」
「ああ。また機会があって気が向いたら、抱いてやる。何度でもな」
「………………あり、が、と……」
「……好き、で、ありがとう、ね。はっ……幸せな女だ」
笑いながら気絶した女の横に寝転んで天井を見上げる。
快楽堕ちにはまだ遠いが、女の心を掴むのには成功した。俺が女の理想に添ってる限り、女勇者が国を離反することはないだろう。
生意気で幸せで、バカな女。
旅の終わりに待つ生き地獄も知らず、実像も定かじゃない色恋ごときで破滅の未来を確定させてしまった。
「……ま、いつか知る時が来るまではイイ夢見させてやるよ。俺にしてみりゃ、あの地獄もこのお花畑も五十歩百歩だからな」
せいぜい楽しもうね、女勇者サマ。
この、救世の冒険譚をそっちのけにした、つくづくくっだらねー苦境の快楽ってヤツを。
次回、魔法使いの秘密が明らかになるやもしれぬし、ならぬやもしれぬし、そも書かぬやもしれぬ。必須タグのせいで半ばネタバレしておるし、ただのタグでも臭わせておるし、あとは下半身の気分次第でござるよ。