※この作品はR-18です。

魔指を持つ青年と車内指戯の生け贄   作:カラーンサルヴァーレーン

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最初のターゲットは元恩師

大勢の人々が行き交う午前7時23分のターミナル駅の中、その若い魔物は獲物を探していた。魔物の名は田辺勝弘。田辺はこの3月、高校を卒業し、実家から離れた都市で一人暮らしを始めた。

 

田辺は、高校の頃から密かに両親からの毎月の小遣いの一部を使い、ダークウェブを利用したインサイダー取引を続けていた。

先月は、かなり信頼性の高い情報を得たことで、上手いこと大金を稼ぐことができた。その額はなんと、約4000万円。

田辺には、インサイダー取引とハッキングの才能があった。企業のサーバーにバックドアを設置し、ハッキングを仕掛けて情報を奪い取り、それを元に株取引を行う。侵入する時は、パソコンを仮想環境に切り替えつつ、何万、場合によっては何十万ものサーバーをツリー状に経由して行うため、追跡を行うのは困難だ。

 

田辺は実家を出る時、両親には趣味でFXをやっていて、暫くはこの稼ぎとアルバイトで一人暮らしをしながら職を探すと適当な理由を付けていた。勿論、真っ赤な嘘である。当然ながら、この違法なやり口で生活費を稼ぎ続けている。

 

そして、田辺には、サイバー犯罪によるカネ稼ぎと、もう1つの楽しみを、独り暮らしを始めてから見つけた。

それは、痴漢だ。確かに、風俗に通うだけの資金は潤沢にあるが、それでは足りない何かが、これにはあった。しかし、田辺には、それを言葉や文章で説明するのは難しかった。

 

そんな訳で、田辺は、怪しまれないよう、コンビニで新聞の朝刊とお茶を買い、周囲を見回しながらターゲットを見定めていた。

やがて、一人の女性に目が行ったとき、田辺はびっくりした。

その女性は、自分が小学生の時の養護教諭だった。田辺が小学校6年生だった当時、彼女は20代後半くらいだったことを考えたら、今は30代前半から半ばといったところか。彼女は、下半身に密着するようなタイトなロングスカートとセーターに身を包んでいる。左右に揺れる、むっちりしたそのお尻が田辺の性欲をそそった。

その養護教諭の名は、山嵜美穂。山嵜先生は、なぜか頻繁に自分のことをよく気にかけてくれていて、よく「たーちゃん、たーちゃん」と呼ばれていたのだ。

 

実は、田辺は、小学生の頃、一度だけ山嵜先生のお尻にこっそりと手の甲で触れたことがあった。しかし、山嵜先生は、全く気にしない様子だったのを思い出した。

 

田辺は、気づかれぬよう、こっそりと山嵜先生の後をつけた。そして、山嵜先生がこの時間、最も混雑する路線に向かうのを確認し、ホームでは彼女の真後ろのポジションを占めた。

 

(まずは様子見だ。真後ろから密着して、不審に思われるようなら諦める。でも、何も気にしない様子ならゆっくり攻めていく)

 

田辺は山嵜先生を後ろから観察した。スカートが下半身のラインに密着しているせいで、大きなお尻がかなり目立つ。

 

(この服装ならば、山嵜先生はまだ保健室の先生を続けているのかな?そうか、降りる駅を確認したら、周辺の学校から、どの学校にいるのか推測できるな)

 

やがて、快速電車がやって来た。ドアが開いて客が降りると、山嵜先生が一歩前進する。やはり、この電車に乗るらしい。田辺は山嵜先生の真後ろに密着するようにして乗り込んだ。

 

 

 

田辺は読み通り、山嵜先生と密着することに成功した。電車の中は完全なすし詰め状態で、身動きをすることすら難しい。田辺は、後ろから乗ってきた客に押されたのを利用して、股間を山嵜先生のお尻に押し付けた。むにっと、柔らかく、甘美か感触が男性器に広がる。

そして、電車が動き出した。

 

電車の揺れにあわせ、田辺は山嵜先生のお尻を股間で擦り始める。田辺のぺニスは、目の前の若熟女の臀部の感触の心地よさに、あっという間に固くなった。

 

(うおっ、柔らかっ!だけど、まずは様子見だ。大胆に触って、声を上げられたら元も子も無い)

 

田辺は少しずつ、山嵜美穂先生のお尻に強く股間を押し当てる。山嵜先生は、どうやらこの状況を満員電車の揺れと誤認してくれているようだ。しかし、それでもうんざりした様子で、時折小さな吐息を漏らしていた。

その吐息が耳元に当たる度、田辺のぺニスはどくりと脈打った。

田辺は流石にまずいかな、と思った。しかし、美穂先生は、何事も無かったかのように、電車の壁の上の方に貼りつけられた広告に視線を向け続けている。

田辺は決心した。右手をそっと持ち上げ、手のひらを前に向けて目の前の美穂先生のお尻にそっと触れた。むにっとした、若熟女のお尻の柔らかな感触が、手のひらいっぱいに広がる。まるで張りのある、特大の大福餅を握っているようである。

田辺は、美穂先生が無反応なのを確認すると、右手で彼女のお尻を更に撫で回した。

少し残念なのは、美穂先生がはいているのがロングスカートということだ。しかも、後ろにはファスナーもスリットも無いため、スカートの中に手を侵入させることはできない。

少し残念。

そして、そうこうしているうちに電車は駅に到着した。田辺には痴漢をしていた時間は、たったの5分程度に思えていたが、実際には50分近く電車に揺られていたのだ。扉が開くと美穂先生は、そのまま電車を降りて行く。ふと、田辺はあることを思いつき、周りの人間を掻き分けるようにしてホームへと向かった。

 

 

 

田辺がこの行動をしたのには訳がある。美穂先生が、まだ養護教諭を続けていて、どこかの学校で働いているのかどうか、気になったからだ。インサイダートレーダーという『職業柄』時間だけはたっぷりある。田辺は、美穂先生に気づかれぬよう、こっそりと彼女の後をつけた。

 

山嵜先生は住宅街を抜け、交差点を左に曲がった。やがて、元気な子供たちの声が聞こえてくる。気づけば、ランドセルを背負った、数十人の小学生の集団が、山嵜先生をストーキングする田辺の隣を通り抜けていった。よく見ると、周りの電柱に『スクールゾーン』と書かれた薄い金属の看板が貼り付けられている。

 

暫く山嵜先生のむっちりとしたお尻を眺めつつも、彼女に怪しまれぬよう追跡する。やがて、田辺は『市立滝の丘小学校』という建物の敷地に山嵜先生が入っていくのを確認した。

 

(今日は消化不良に終わってしまったな。だけど、明日も平日だ。同じ時間の電車に乗れば、山嵜先生に痴漢を仕掛けられるかもしれない。不確定なことが多いけど、やってみる価値はありそうだ)

 

田辺は、散歩をしている一般人の雰囲気を醸し出しつつ、滝の丘小学校から離れた。そして、スマホを取り出し、メモ機能に『山嵜美穂先生 滝の丘駅 市立滝の丘小学校』と打ち込んだ。

 

 

 

山嵜美穂は、朝の職員会議を終え、いつものように保健室に向かい、机の上の整理を始めた。

 

「んっ・・・・・」

 

(痴漢に遭うなんて、何年ぶりだったかしら)

 

美穂は、スカートの下に履いた薄い下着が愛液で濡れているのがわかった。

美穂は未だに独身で、暫く交際している男性もいない。本当ならば、痴漢を捕まえ、駅員に突き出すこともできた。だが、そうしなかったのは、自分が想像していた以上に官能の疼きを覚えてしまったからだ。早く家に帰って思う存分自慰をしたいと思ったが、保健室当番のためそうもいかない。

 

(ううん、取り敢えず、仕事に集中しないと。そうすれば、ひとまずは今朝のことは忘れられるわ。でも・・・・・)

 

美穂の頭に、ある考えが浮かんできた。臨時とは言え、学校の養護教諭にあるまじき考えだ。

 

(そうすれば、少しはマシになるかしら。でも、運任せにはなるけど、やるしか無いわ)

 

美穂は保健室の戸棚や薬箱を開き、絆創膏や包帯、消毒液などの在庫を調べた。やんちゃな小学生は、遊び回ってよく膝を擦りむいたり、頭にたんこぶを作ったりする。

 

(さて、仕事、仕事っと・・・・・・)

 

ようやく美穂は養護教諭の顔に戻った。だが、今朝、下半身に刻み込まれた官能は消えてしまうことは無かった。

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