※この作品はR-18です。

―TSウォーフェア― ドキッ!TS美少女/美女だらけのドチャエロミリタリー   作:えぴっくにごつ

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繋ぎのシーンなので大きな動きもエロも無いです……
とりあえずみんなぴっちりスーツ装備。


2-6:「合流、装脚機乗りと最強TS美少女」

 地上隊と帝国陸軍のぶつかり合う前線より、地上隊側の後方にある一つの街。

 地上隊により解放され、そして拠点・進出地点として利用されているその街内では、現在慌ただしい動き様相が巻き起こっていた。

 

 地上隊の手によって開始された、ハリフヒマ王国領地解放のための反抗作戦であるが。これは帝国軍の正面防御線を破ったは良いものの、その吉報も束の間。

 帝国軍は、支配地後方で予備戦力と合流再編させた部隊を、各地各所より待ち伏せからぶつけて来たのだ。

 これに食われ、地上隊側やハリフヒマ王国軍の進出させていたいくつかの部隊が、孤立から交信途絶。

 不幸中の幸いか地上隊側も主力の展開は厚く。帝国軍の反撃を押し止めて踏み留まり、戦線の崩壊という最悪の事態こそは避けられた。

 

 しかし現在その影響から、戦線、戦闘地域は入り交じり乱れ。地上隊の上層から各所各部隊は、少なからず混乱。

 そして進出地点たるその一つの街、そこに駐留していた各部隊も。それに一早く応じるための慌ただしさに見舞われていた。

 

 

 

 その街中を通る、一つのそれなりの大きさの街路。

 元は住まう人々で賑わっていたはずのそこに、しかし現在並び鎮座するは鋼鉄の巨体――装脚機や装甲車輛の隊列だ。

 内の装脚機は、G76V1。

 4機程見えるそれ等は、いずれもヒトゲノム等の所属するワルトゼルト装脚大隊の所属機だ。

 

「――あ、戻って来た」

 

 その内の一機、小隊長機の砲塔上には。新たにその所属となった吸血鬼少女、ジェラの姿があった。

 今はまた搭乗員用のA13W軽量装甲服を纏い、そのローティーンボディを飾っているジェラは。その砲塔上より街路の向こうに、こちらへ歩んで来る〝その姿〟を見つけて声を上げた。

 街路上を慌ただしく行き交い動く、多々の地上隊の隊員等の。その内を潜り抜けてこちらへ来る姿は、他でもないヒトゲノムのものだ。

 遠目に見えるその姿は、先日にも見せた女の姿体へと性転換しており。その格好はジェラと同じくA13W軽量装甲服。愛機であるG76V1に登場する際のもの。

 そのヒトゲノムは間もなく、機体の元へと歩みたどり着いた。

 

「どうだった?」

 

 そのヒトゲノムに機体上から声を掛ける、また別の人物がある。

機上に砲塔に寄り添い立つは、女オークだ。

 オーク特有の目立つ緑肌に、口元には獰猛そうな八重歯を備えながらも、顔は凛々しい端麗美人なそれ。その顔立ちはロングストレートの白髪で飾られている。

 その鍛え上げられ筋肉をふんだんに蓄えながらも、しかし同時にワガママなまでに豊かな乳尻を持つボディは、やはりA13Wボディスーツに飾られている。

 

 その女オークの正体は、先日にジェラと初めて顔合わせをしたオークの男性のハイラー。

 その彼の、やはり装脚機への搭乗の都合で性転換した姿であった。

 

「よっ」

「っとぉ」

 

 そしてそのジェラとハイラーは、それぞれの動きで機体上より飛び降り。ヒトゲノムを迎えて相対する。

 

「〝要レスキュー〟っスかぁ?」

 

 さらに機体操縦席からは操縦担当の狼娘、レイネフも。やはりA13W姿のその身を操縦席から乗り出して、視線注目を降ろしてヒトゲノムへ寄越す。

 

「あぁ、おおよそは予想通りだ――」

 

 その三人へとそれぞれ視線を返し送ってから。ヒトゲノムは説明の言葉を紡ぎ始める。

 

 ヒトゲノム等の部隊は元々この街で、予備戦力として待機状態にあったのだが。

 前述の帝国軍の待ち伏せ反抗に伴う混乱、状況の一変から。出動の気配が濃厚となり、そのための慌ただしい準備に追われていた。

 その最中でヒトゲノムの元へ伝令が寄越され、この街に置かれる指揮所への出頭要請が来たのがつい今程。

 その時点で、それがヒトゲノム等の部隊への命令下達のためである事は。そして何よりその内容は、容易に想像ができた。

 そしてさほど経たずに指揮所より戻って来たヒトゲノムより、皆に紡がれた下達命令。

 

「――私たちは、敵中で孤立して交信途絶した部隊の捜索救出に向かう」

 

 それはまた、皆の想像通りのもの。

 安否所在が不明となった味方部隊の、捜索救出の作戦指令であった。

 

「そうなりますよね」

「詳細は?ウチの小隊だけで向かうのか?」

 

 ジェラはそれに驚きは無く、するりと納得の様子を見せ。ハイラーはさらに詳しくを尋ねる言葉を紡ぐ。

 

「いや、他に彼等――いや彼女等と一緒に向かう事になる」

 

 それにヒトゲノムはまず一言返すと同時に、そこで自身の背後を振り向く。

 その背後すぐ近くの向こうに、こちらに向けて歩んで来る二名の人影があった。

 

 見えたのは、様相の異なる二人の黒髪女性だ。

 どちらも軽量装甲服――ぴっちりとした体のラインの出るボディスーツ姿。しかしヒトゲノム等の纏うA13Wと異なり、二人の女性のそれは女の体のラインを主張しながらも、厳つい装甲装備・デバイスや弾倉ケース・収納類を伴う物々しいスタイル。

 色合いは黒よりの灰色を主体に、OD色などの部分的に配色している。

 

 それはA17Fと呼ばれる形式の、地上隊 歩士科――いわゆる歩兵兵科、地上戦闘要員向けの形態のボディスーツ装甲装備であった。

 

「すみません四資幹、お待たせしました」

 

 そのA17Fに身を包む二人の内の、片方の女がヒトゲノムを階級で呼んで声を掛ける。

 スラっとした印象を与える美麗な顔立ちに、釣り目が映え。毛先の切り揃えられた黒髪ロングでその顔を飾る、切れのある美人。

 しかしそのキメ細かな顔立ち雰囲気に反して、ボディスーツ装備に包まれるその身体は、大変にマガママな乳房と尻肉を主張している。

 そのA17F装備の首元には、地上隊職尉(少尉)の階級章が見えた。

 

「大丈夫だ職尉、むしろちょうどいい。あぁ、これがウチの小隊の面子だ」

 

 その女職尉の言葉にヒトゲノムは返し。それから視線をジェラたちへと戻して、合わせてまずは身内の簡単な紹介の言葉を紡ぐ。

 

「皆、紹介する。88戦闘団の知好(ちすき)職尉、それと――」

 

 そして今度はヒトゲノムは現れた二人の女を、示し紹介する言葉を紡ぐ。まずはその一人である職尉を、その所属と名を明かしながら紹介。

 そして次に、もう一人の女への視線を流す。

 そのもう一人は、絶妙に鍛え上げられながらもワガママな魅力を醸すその女体を、ぴっちりボディスーツ越しに遠慮なく主張する。長い黒髪に走るメッシュが特徴的な美少女。

 

「――同じく、88戦闘団。アイゼ Z/VF予備勤務士です」

 

 その抜群ボディの美少女――アイゼは。

 軽い敬礼動作と一緒に、己の所属と姓名階級を名乗って見せた――

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