私の腰に、お爺さんの堅い手のひらが回される。
これからこの人に抱かれると思うと、ドキドキが止まらない。
一度だけ視線をぶつけると、お互いに躊躇することなく歩き出し、木の扉を開けて、私はお爺さんの家に連れ込まれた。
山小屋の中は狭くて仕切り一枚ない質素な作りだけど、寒気でも快適に過ごせるような頑丈な作りをしている。
やはり、他の人が住んだり、出入りしているような痕跡は見当たらない。
薄暗い部屋の中で、木枠の窓から入り込んだかすかに光源だけが頼りだった。
まあ私は魔法で感知してるし転んだりは大丈夫なんだけど。
背後でお爺さんが扉を閉め、鍵をかける音を聞きながら、手持ち無沙汰に歩みを進める。
狭い小屋の中では、すぐに奥の壁にぶつかってしまう。足元には、寝具と思しき毛布の塊がある。
どき、どき、と心臓が激しく高鳴り、緊張と動揺で吐きそうだ。
(ど……どうしよう。こ、こんな変態みたいに
「……お嬢ちゃん。本当にいいんじゃな?」
「ふッ!? ……────はい。ど、どうぞ」
背中越しに声をかけられて、ドキリとする。
あわてて振り返ってお爺さんを見つめると、もうお互いに目をそらすことはなかった。ズンズンと大股で近寄られ、ズボン越しに勃起した男根を突き付けてくる。
一度ぎゅっと目をつむって唾をのみ、深呼吸。
覚悟を決める。──ああ、やっぱりだめ。
急激に恥ずかしさがぶり返してしまい、体が動かない。
「あの、あ、わたし、……」
「…………」
固まってしまったわたしを見て、むしろお爺さんの興奮が強くなったようで。
鼻息を荒くして、おもむろにベルトを抜き取り、腰を揺らし脚を振ってズボンを脱ぎ棄てた。
薄汚れたぼろ布みたいな腰布を引きちぎるように、勃起は更に硬さを増していた。
下から、むわりと汗臭いにおいが広がる。
「ぁ…………」
呆然と、わたしの腰より少し低い位置で揺れる、布越しの性器を見つめる。
突き出た腰布の先端は黒く湿っていた。
お爺さんの手が腰布に近寄る。じっくりと、剥ぎ取られようとして。
「…………おい、お嬢ちゃん」
「はぅっ!? はっ、はっ!? はいっ」
急に声を掛けられ、見つめている間、息を止めていたことに気づく。呼吸を取り戻し、茹った顔がとても熱い。訳も分からず涙目がにじむ。
「手助けをしてくれる、冒険者なんだべな? ──わしのこれ、治めてくれ」
「あっ……♡は、はい…………えっと…………」
「…………この年だと腰が痛くてのう。脱がしてくれんか」
「は、い………………」
緊張でガチガチの体でひざまずき、腰布をつかむ。
お爺さんは腰に両手を当ててじっとしていた。
震える手で結び目の部分をほどき、薄汚れた生地を引き剥がす。
眼前に解き放たれた陰茎は、全体が黒ずんでいて、がっしりとした印象を受ける。かさついた皮膚だけが老いを感じさせる、雄々しい逸物に、視線が吸い込まれる。
「…………ごくっ………………♡」
「フー…………」
先端はピンク色で、キノコのように大きな
竿は本人の手足のようで、長さというより、その太さ、逞しさ、浮き出た血管に目が行く。
顔の側で竿がピクピクと震え、強烈な性臭でわたしの鼻腔を殴りつけてくる。
むせ返りそうになって、こらえきれずのけぞり、バランスを崩して尻もちを着く。
「はぁ、っ、あ…………」
お爺さんがいつも使っているであろう毛布がわたしのお尻を受け止める。
ふわりと、左手をサイドテールが撫でる。あたりにはわたしの銀髪が裾のように広がっていた。
お爺さんの顔を見上げようとして、後頭部の壁に押し留められる。目線の高さが固定され、視界の中央にあるお爺さんの男性器から視線を逸らしてしまう。
「止めとくなら今じゃぞ」
「いえ…………」
止まる癖なんてないくせに、こっちを心配する声とかけておきながら、股間がギンギンに張り詰めている。
お爺さんをこれ以上待たせると、きっと本当にやめてしまうだろう。
尻もちを着いた姿勢のまま、わたしも服を脱いでいく。ごとり、と全身の防具を取り外して、重ねて部屋の隅に寄せておく。
ジャケットを脱ぐために胸のボタンを外していると、視線を感じた。
目線だけ動かしておじさんを見上げると、お爺さんがわたしのはだけた胸元を凝視していた。
まるで、ずっと探していたお宝を見つけた少年みたいに。
あるいは、戦いに挑む戦士のように。
「…………っ♡♡」
あえてすべて脱ぎ去る前に、下着ごと胸元をひっぱって、谷間を見せてみる。
「……ッ!?!?」
反応は劇的だった。お爺さんはつらそうな表情をしているのに、性器はびくんびくんと躍動している。
より一層大きな音を響かせながら唾をのむお爺さんから、絶対にわたしを抱くという覚悟を感じ取る。
──もう恥ずかしいとか、そんなことを考える余裕が、わたしから消えた。
さっきからずっと、膣がうずうずしているのだ。
手早くボタンを外し、ばさばさとジャケットを脱ぎさった。私の背後で、かさりと生地が重なる。下に合わせた黒のインナーブラに優しく包まれた、胸のふくらみが明らかになる。
息つく間もなく腰に手をかけ、腰から脚を順番に浮かせてズボンを脱ぎ去る。
わたしのカラダからも、むわりと性臭が漂い始めていた。
「おお……なんと、いやらしい……」
「ぁ、ありがとう、ございます♡」
清浄魔法はとっくに解除していた。分厚い生地のズボンに守られていたわたしのインナーショーツは、ぐっしょりと濡れて黒光りしている。
お爺さんはわたしのカラダのあちこちに目を走らせている。視線を集めるようにゆっくり手を動かし、髪紐をほどく。腰ほどの銀髪が広がり、さらりと毛先が毛布に広がる。
続いて手をインナーブラに包まれた、胸のふくらみに当てる。そっと押す程度に揉むと、お爺さんの目が食い開かれる。わたしはそれをするりと脱ぎ捨ててしまった。
支えを失った乳房に直接触れ、たぷたぷと揺らす。普通よりいくらか小ぶりでも、十分なふくらみを持つそれが形を変えると、先端の軌跡に合わせて欲情に燃える瞳が揺れるのがわかった。
続いて、再び腰に手を当てる。お爺さんの視線は、折りたたまれた脚の隙間から、わたしのショーツの湿り気に当たっていることは丸わかりだった。
あえてじらすことはせず、そっと脱ぎ去る。
ねっとりと下着にひく水たまりだけは清浄魔法で消してから、脱ぎ捨てた衣類は軽く畳んで、隅の防具に重ねておく。
まだ股間に視線を感じる。かぱりと膝を開くと、獣のような眼つきをしたお爺さんが上から覆いかぶさってきた。
「ふぅぅぅっ、ふううぅぅ。こんな、まったくけしからん……ちゅぷ、れろ」
「んんっ♡♡」
お爺さんとわたしの性器が先端同士で触れ合う。老人のねっとりとした舌先が、私の乳首を甘く舐めとる。
両手で鎖骨を、首元を、腰を、おなかを、しちゃかめっちゃか手あたり次第にまさぐられる。くすぐったくて、鼻にかかるような吐息が私の口からこぼれる。
「お、お爺さん♡その、お爺さんのを勃起を治めないと、むちゅっ♡♡ん、れろぅ♡♡おじいさ、ちゅぶっ」
「むじゅるるる…………はあっ、はあっ、ええ女じゃ、ええ女じゃ」
口答えを許さないとばかりに腰と頭を抱き寄せられ、口を吸われる。
わたしの初めてのキスの味は、山籠もりの野性味あふれる臭さになってしまった。でもどうしてか、それが悪い味だとは思えなくて。わたしの心は、どきどきしていた。
乱暴に唇を吸われ、舌を差し込まれ、歯茎をなめとられる。
私も何かお返しがしたくなって、お爺さんの口の中に舌を突っ込むと、お爺さんの下が私の舌をからめとっていく。背中をそっとさすると、ますます激しくお爺さんの舌が、手が、私を責めたてる。
思う存分にわたしをむさぼるお爺さんの下半身も、猛りを得てうねりだす。さっきから性器の粘膜同士が擦り合わさっている。私の小陰唇がお爺さんの竿を咥えて、かさついた男根にぬめりを分け与えていく。
「ぢゅる、ぢゅる、ぢゅるるる」
「むうっ♡♡れろ、ぢゅっ♡ちゅぅ♡」
お爺さんの勢いが止まらない。なすすべもなく、本当はどうとでも押し返せるのに、わざと押し負け続ける。
お爺さんの態勢が、覆いかぶさるようなそれから変化する。力を込めていないわたしの脚をつかんで開くと、破裂しそうなほど張り詰めて、わたしの愛液で濡れた逸物を、まっすぐ私の膣に向けて突き付けていた。
「ふぅ! ……ふぅ! ……お、お嬢ちゃん、どうか……出す瞬間、抜くから、挿れさせておくれ」
「うぅっ…………そんな、こと」
今、更だ。擦り合いの時点で、すでにお爺さんの先走り液が私の膣に入っているであろう。
それに、わたしが本当に求めているのは、善意に基づく人助けなんかじゃなく、利己的な性交だ。そんなこと、お爺さんも分かってると思うんだけどな。
「じゃあ……こうしましょう。魔法を使いますね。【毬玉】、【変形】」
「おお? んおおっ!? な、なんじゃあ!?」
絶対に破れない毬玉の構造物を、変形魔法で薄くのばし、長い管の形に整えると、それはひとりでにお爺さんの大きな男根を覆い隠してしまった。
厚みを失ったことで薄く透き通るそれは、避妊具を私なりに再現したものだ。本来は黒ずんだ男根も、今は白く滑らかな質感を宿すグロテスクな突起だ。
わたしは二、三度自分のナカを救い上げた手のひらで、その表面に再びぬめりけを与えていく。
「これで何回ナカで出しても大丈夫です……どうぞ♡」
「…………っ!! ぐっ、ごくり…………」
切なそうにわたしを求めていたお爺さんの顔つきが、力強い雄のものになっていく。
「………………♡」
くいっ、っと腰を持ち上げ、両手を使ってまんこの内側を見せつける。
お互いに一言も発さないまま、お爺さんが私の膝に手を置き、腰を突き出す。
──みちりみちり、と肉がはじける音が響く。初めて男性器を受け止めるわたしの事情など知らず、老人に似つかわない肉棒が侵入していく。
目の前のお爺さんは、わたしが一息のうちに殺した魔物相手に、手も足もでないような老人だ。その脆弱な肉体に、今度はわたしがなすがままにされる。
仄かな痛みとともに、ぶちんと小さく音が鳴る。お爺さんは、一息にわたしの奥まで男根を突き入れた。
「う……♡い、イク♡」
待ちわびた挿入一つだけで、じんじんと膣が痙攣する。
溜息一つ、お爺さんが奥でゆらゆらと肉棒を揺らす。絶頂直後の緩んだ快感の上から刺激され、意識を明滅させながら耐える。
「…………♡♡────ッ♡────♡♡♡」
「お嬢ちゃん、もう動いても、いいかのう」
「イギっ♡イつでも………………」
「おんりゃあ遠慮なぐ」
「おおオッ♡♡♡!?!?」
本当は全然ダメなのに、つい許可を出してしまう。
膣から男根を半分ほど引き抜かれ、膣がめくれ上がる。ぬぼっ、っと音を立てた接合部から、赤い血がにじむ。
「もしやとは、おもっとったがぁ。まっさか処女とは」
「んんぐぅ♡♡♡はあぁっ、はぁぁっ、はあっ♡」
「だもんに、この乱れっぷり。売女みでえな誘い方をするわりには、おめこはぴっちりと綺麗だし、淫水焼げもしてねえ。このオマメも…………」
「おほォッっ♡!!!??」
肉棒に付け根を押し出され、ぷっくらとむき出しにされたクリトリスがぎゅうと摘ままれる。座らりとした硬質な肌の、過激な愛撫で再び絶頂する。
「お、おおおっ。締め付けが…………。ほんと、全部、全部綺麗じゃのう。こんな最高の女を、わしの余生で抱ける──」
男根を差し込まれる。にっちゃにっちゃと音を立てて緩やかな前後運動がはじまる。
かち、かち、と私の視界が明滅する。
「んぎっ♡♡なあぁあっあ、あっ、あっ♡」
「──ふぅっ。お嬢ちゃん、ほーんとおめさのおかげだぁ。おい、どこが善いがね?」
「いぃッ、イ、いりぐ、ち」
姿勢が変わる。軽く腰を浮かしたお爺さんが素早く腰を振り、亀頭の段差で浅い部分を激しくしごかれる。
「うっうっ、あうっうっ♡おお゛っぞごっ♡♡」
「おー」
「だ、あっ♡だめっ、ダメぇ♡♡」
「おおっ。これは辛抱ならんっ」
快感に耐えきれず頭を横に振る。髪がはらはらと広がり、わたしの膝やお爺さんの胸元を擽る。
お爺さんの手が迫る。頭を両側から挟まれ、唇が迫る。
わたしはおずおずと口を開いて、お爺さんの唾液を受け入れる。ちゅぱ、ちゅぱと、優しく口づけされ、同時に膣への刺激も緩やかなものに変化する。
まどろむような快楽の切り替えの中で、静かにイく。
「ん♡……♡」
「んむ、んむ。はあ、またトンじまったんかお嬢ちゃん」
「ぷはっ。はあ、はあ……」
「まあったく、何が『手助けをしたい』、だ。お嬢ちゃんが気持ちよぐなりてえだけでねえのか」
そんなことはもはやお互いにとって公然の秘密だったのだけど、改めて言葉にされると恥ずかしい。固くつぶった目尻から涙の筋がこぼれた。
辱められたわたしの膣は、むしろ嬉しがるように震えていた。ちらりとわたしの下腹部を見やれば、巨大な男性器に内側から押し上げられ、ふっくらといやらしく隆起している。
腰が、勝手に揺れ動き出す。
「おおっ。おおう……ええ、ええぞお嬢ちゃん。自分から動いてみな」
「んく♡んん♡っんあ♡」
「そう、そうじゃ。ああ極楽……」
お爺さんは両手をわたしの胸で体を支えるように体重をかけ、ぐにぐにと乱雑に揉み始める。ほのかな痛みをスパイスに、胸できもちよくなっていく。
乳房の波に合わせて腰を振り、膣の締め付けを強くする。お互いの腰の振り方が重なっていき、徐々に抜き挿しが速くなる。
快楽が吹き上がる。怒張した男根がわたしをえぐり取り、まるで本物の、交尾をしているようで。
「くうぅ!! なんと絡みつくヒダヒダ……お嬢ちゃん、と、トシはいくつなんじゃ?」
「じゅうっ、じゅぅなぁ♡♡♡~~~~~──────♡♡♡!!??!!」
「はあっ、はあっ、はあっ、お、おお~~~っ!!??」
まるで膣肉がわたしのものじゃないように震える。言葉がまとまらず、善がり声にかき消された。
絶頂したばっかりのわたしに、お爺さんは激しく腰を打ち付け始め、追い討ちをかけてくる。鼻息を荒くして、わたしの胸に更に力が籠められる。
握りつぶされる乳房の先端は、真っ赤に充血していた。
「むっ、むりじゃ! もう辛抱ならんっ、だす、だすぞぉっ」
「ああっ、ああああぁぁっ!? ひっ、ぎぃっ、♡」
「おおお~~~────-…………」
「んぎぃっ♡!? いぐっ♡い゛い゛っ、う…………」
とく、とく、とく、とくり。
膣の奥まで押し込まれた男性器が吐精し、それが魔法で作った避妊具を押し上げ、おなかのなかで不思議な熱を感じる。
しばらく二人とも息を切らせながら、じっと奥で深くつながりあったままでいた。お互いの息遣いのなか、快楽に体を慣らしていく。
「ふう、ふう、……」
「あ……♡、ぅあ……♡」
疲労の限界を迎えたように、ふらふらとお爺さんが腰を引き抜く。
ぬぽんという音を立てて再び現れた男根は、少し萎んで小ぶりになった代わりに、先端にたっぷりと精液を蓄えた袋をぶら下げている。
急に空気が膣口を触れ、敏感なままの体がはねる。
「んああっ♡」
「は、あぁ──。いや、いや、すごかったわい。ふう。このトシで、こんな変態女を抱けるなんて……」
「ど、どうでしたか。わたし、初めてで…………」
お爺さんが手を伸ばして、愛液でどろどろのまんこを指先でこねていく。
男性器を咥えた時のままかっぽりと開いていた膣が、ヒダをつつかれると空気を搾るように引き締まる。なぞられた大陰唇はそのままぴっちりと閉じ、小陰唇も内側に隠れた。
「んぅ♡あ、ありがとうございます♡」
丁寧に後片付けをしてくれたお爺さんにお礼を言う。
「それでこんな、みずみずしい肌、男心くすぐる初物のカラダに……ふぅ、極上の性器。わしなんかには、もったいないほどの抱き心地じゃった…………ふうっ」
老け具合に反して非常に若々しいお爺さんだけども、元気にずっと腰を振りっ続けていたからか、流石のお爺さんも今は疲労困憊といった感じかな。深呼吸して息を整えていた。
「ところでお嬢ちゃん、こいつはどうすればええんかのう」
ぷらりと精液を溜めた避妊具を揺れる。白い表面は私の愛液と破瓜の血で汚れている。
うーん、避妊具も魔法で作ったものだし、汚れは全部清浄魔法で消しちゃえばいいんだけど。
お爺さんはもう今日はこれ以上動けなさそうだし、おそらく射精も打ち止めのご様子だ。
せっかくだから、ちょっと挑戦してみよう。楽しそうだし、やってみたい。
「はむっ……♡」
「おおっ?!」
「ひふへいひはーふ」
「こ、これは……!」
避妊具に包まれたまま、少し柔らかくなった男性器を口に含んでから、鞠玉の魔法を消す。
突然、精液が舌の上を蹂躙し、強烈な据えた匂いが鼻を抜けて広がる。吐き気にも近い痺れが喉奥に走り、くらりとするけど、吐き出すわけにはいかない。
お爺さんの方も直接温かい口の粘膜に包まれてびっくりしたのだろうか、腰を抜かしかけている。
「はむ、はむ……」
「イタタっ。お嬢ちゃん、歯は当てんようねできんか」
「うあ。ぢゅむっ、ぢゅっ……♡♡」
「ええぞ、ええぞ。ほんに極楽の奉仕じゃあ」
口を大きく突き出して唇だけで竿を挟んでみると、お爺さんの表情がとても気持ちよさそうに安らぐ。
口に含んだまま、亀頭にへばりついた精液を舌を使って舐めとっていく。舌先がぴりぴりするけど、それもどこか心地よい。
「れろ、ぢゅっ、んっ…………」
「ふぅ、ふぅっ。お嬢ちゃん、お嬢ちゃん、ありがとうな」
「ぢゅろっ、ぷはっ。……ぶちゅっ♡」
頭を撫でられながら最後に一舐めして、口を引き抜く。お礼のお返しに、亀頭に口付ける。
初めてながら、とてもうまくできたのではないだろうか。お爺さんも気持ちよさそうにしていたし。
とはいえお爺さんの男性器は緩やかに鎮まっていった。これ以上はいくら私が気持ちよくしてあげても、精力の限界を迎えた老人に無理をさせてはいけないだろう。
唾液で綺麗になりつつも、まだ私の指より大きい半勃起の男根に、清浄魔法をかけてさっぱり綺麗にしてあげる。なかなか大きいままだったので、意外と加えるのも大変だった。
そうだ。こういうのもやってみよう。
精液をあえて口に含んだまま、口を大きく開けてお爺さんを見上げる。
お爺さんの視線は、私の喉奥に、そこに溜め込まれた自分の精液を見つめている。
一度口を閉じて、ぬっちゃぬっちゃと音を立てながら噛み込んでから、一気に飲み干す。
「んっ……ごぐっ……うぅ」
「お、お嬢ちゃん。無理して飲まんでも」
「ごくんっ……
「
ちゃんと飲み干したことを示すために、再び喉奥を見せつける。
なんだか
「ご、ご馳走様。えへへ」
「………………ほんに、勿体無いねえのう。わしがあと二十はわがげりゃ、もっ一回ぐれえできたんだども」
「……そうです、ね。でもそろそろ私、市に戻らないといけないので────」
「お、お嬢ちゃん。なぁ、また今度────」
「そろそろ帰ります。それでは、また依頼があれば」
「…………?? む、お、ん? あれ…………」
「では! 服を着替えて出ていきますね」
「おう。気をつけて、な……」
お爺さんは、
まあ、多分
なんだか、そういう確信だけがある。
────────というところまで含めて、
なんの話だっけ。
──────ああ、欲求不満だ。
今回の依頼は、本当に良かった。私の、成長に繋がった。
お爺さんのカラダも気持ちよかった。
ただ、たった一回だけセックスしたくらいじゃ、ぜんっぜん、物足りない。
老人の肉体では体力が足りていない。
──────じゃあ、体力のある人たちと、たくさんセックスすればいいよね。
──────テレトイ市への、クランハウスへの帰路を歩む間、とてもいい気分だった。
新しい私を、はやくみんなに披露したいな。