どさり、と少女の頭がベッドを叩く。
「ほへぇ……アへェ……♡♡♡」
「ふーっ、さすがに疲れた」
組み脚をほどき、軽く立ち上がる。長時間の膝枕程度で体が痛むわけじゃないけど、ロニルちゃんを乗せ続けた太ももにはなんとなくコリを感じる。
もうとっくに日は落ちて、部屋を照らす魔力灯だけが唯一の光源だ。
遠隔で魔力を注いで、明かりを強くする。
照らされたロニルちゃんの全身はびっしょりと汗をかき、手足をだらんと広げていた。
口は死んだ魚のように開きっぱなしで、ぼう、と開かれたまなこから目線がどこかへ行ってしまっている。
股間からは断続的に潮を吹き、水たまりを作っていた。
膣口は激しい痺れの中で、くぱくぱと開閉している。
右手の汚れをぺろりと舐め、残りは魔法で綺麗にする。
舌の上で塩気と苦みを味わいながら、ロニルちゃんの肩をゆする。
「おーいロニルちゃん。起きてる?」
「はっ……はへェ♡♡、おき、おきてまス♡♡♡、ずっと、ずっとおぎでまス゛ッゥ♡♡」
まあ、
──そろそろ、準備万端だろう。
「ロニルちゃん、軽く回復魔法かけてあげるね。今感じてる快楽と苦痛はそのまま、体力だけが戻って、また体が絶頂し始めるから。しっかり耐えてね」
「ひ……♡は、はヒ……♡」
「【気力増進】」
「オほォッ♡!?!? ……────♡♡♡」
息を荒げて元気に悶え始めたロニルちゃんを横目に、私はジャケットに手をかけた。
「う……アア……お、おち♡、ついてきまシた……」
「よい、しょっ」
そろそろ私も服を脱ぐ。ジャケットやインナーブラをベッドの外に投げ捨て、上半身裸になる。
ベッドに寝そべったままのロニルちゃんが、私の体をじっと見つめている。
初めて見る私の裸体に興奮……というわけでもなさそうな。どうしたんだろう。
「……? 先輩、なんか……お腹、ヘンじゃ、ないでスか?」
「? そう……? 太ってる?」
「いえいえいえ!? そうじゃなくて、ナんか……アレ?」
ロニルちゃんを気にせず、ベッド脇に腰掛けてズボンを脱ぐ。ぐっしょりと濡れた、インナーショーツが糸を引き、私の脚から引き抜かれる。
振り返って、まらロニルちゃんを見下ろす態勢でベッドに座る。
「? 、? 、?? や、やっぱり……先輩のカラダ、ヘ、ン……??」
「どうしたの、さっきから。
改めて裸体となった私を見下ろす。
内側の私にはわかることだけど、肛門から侵入した触手が、直腸から先の、腸の奥まで陣取っている。そいつが煮え立つような動きで腸壁を刺激し続けるものだから、外から見た私のお腹はボゴボゴと脈動している。
こんなに奥まで入り込んで、今日の消化物を横取りでもするのだろうか。
大陰唇の皮膚を覆うように蔓延っているのは、陰裂から生えた赤黒い触手だ。ちなみにこいつも内側から、先は子宮の奥までを埋め尽くしており、ずっと痺れるような快楽を弾き出している。
膣がの触手が動くと、子宮の肉塊も押し上げられる。私の下腹部は緩やかに、しかし大胆に、上下への蠢動を繰り返していた。
真上からの光源に照らされ、私の下半身に歪な影が蠢く。
「ほら、
「エ? ……は、い。ふ、つう……かモ……」
「今はロニルちゃんのおしおきでしょ。なーに、時間稼ぎでもしたかったの? おしおき増やそっか?」
ニヤリと挑戦的な笑みをかけると、ロニルちゃんはブンブンと顔をふって、それきり追及もしなかった。
緊張を表すように、自分の手のひらをぺたりと胸に乗せ、ロニルちゃんは顔を逸らした。
少女的な所作を観てるといちいち、──ムラついてきた。
「ロニルちゃん。一回
「は、はイッ♡」
ゆるゆると、自力で上体を起こしたロニルちゃんの背中には、汗と汁気で柔らかな髪が張り付いていた。
ぱたぱたと仰ぎながら、背中をさすりながら髪を剥がしてあげる。
汗を吸って爛々と輝くピンク色の髪は、本人の淫らさによく似合っている。
「……ア、アの、か、返してって、アーサ先輩のパンツは……」
「ん? いや。こっちのこと……ちゅっ」
「むちゅっ!? はム……♡」
キスしながら、ロニルちゃんの薄い胸をかき分けるように、体の中心に手をそっと乗せる。
恥ずかしがるロニルちゃんがそっと目を閉じた。
とんとん、と指の動きで胸骨を叩く。
ごぼごぼごぼ。
胃から煮え立つような水音が響き、ロニルちゃんの喉が膨らんだ。
「!!?? んん゛ッ!?!? 、ごぼ、がぽぉッ!?!?」
「ちゅ。れろ……じゅる……」
「──げぇ、ぎっっ、────」
「あーむ。じゅる、ぐぶぶ……────ごきゅ、ごくっ」
そのまま、肉塊はロニルちゃんの口を通して、また私の中に戻ってきた。
「ふぅっ」
「あ……あぎぃ……??」
力なく倒れこもうとする上体を、背に回したままの手で支える。
少しして、彼女の呼吸が整ってから、気に成ったことを聞く。
「そういえばロニルちゃん、私のパンツ以外にも盗んだものがたくさんあるんでしょ? 今はどこに置いてあるの?」
「うぁ……な、ないでス……」
「え?」
「家から追い出サれて……それまで、盗んでたものは全部取り戻せなクて……」
「ふむふむ」
「クランにはいってから……ご飯とか、明かりとか、置物とか……たまに盗んでたけど……」
長くなったから纏めると。
放浪の末にたどり着いたテレトイ市で“葦と楔”に加入からしばらくの間も、やっぱり盗癖を発揮していたらしい。
ところが、私の部屋でパンツを盗んでから、なぜかそれが手元にある限り『盗みたい』という欲望が抑えられるようになったそうだ。
それからはかえって窃盗がバレるのが怖くなり、戻せる限り元の場所にコッソリ戻したか、捨ててしまったらしい。私のパンツ以外。
意外だ。改心……というわけでもないけど。盗まれた人はそれなりに迷惑してるだろうし。
本人の語りからも、盗癖は彼女の中で曲がらない性根のように感じてた。そこまでは早計だったのかな。
「わ、わたし……やっと自分で自分を制御できるようになっテ……冒険者で、ご飯もいっぱいたべられて……みんな、やさシくて……ひぐっ」
ボロボロと泣き始めてしまった。忙しいなあ、この子。
「お……おねがいシます、わた、わたしをここに、いサせてください! バラさないでくだサい!! きっと、きっとここ以外無いんでス!!」
「う──~~ん……」
顎をさすって考える。
いや別に私のパンツくらいどうだっていいし、おそらくクラン長たちもロニルちゃんが居ることを許容するんだとは思う。もっとヤバい人たちばっかりだし、たぶんそのほか諸々ふくめてペトリファイたちは『気づいている』気がする。
ただ、理由が気になる。布切れ一枚で、自分の性根を制御できるようになるって、どういう仕組みなんだろう……?
「私の魔力が染みてて、それがこう、強者に睨まれた弱者みたいに、恐怖の気配を与えてる……? わかんないや、こういう仕組みとかは詳しくないもん……」
「おねがいしまス……おねがいしまス……自分で服も買えるようになっタんです……。このまま、秘密にしててくだサい……」
とりあえず怯えたように拝み続けるロニルちゃんに声をかける。
「大丈夫。バラしたりなんかしないし……そのパンツは、ロニルちゃんにあげるよ」
「!! ほ、ほんとでスか!?」
「うん。それに、おしおきはさっきまでのでお仕舞い! 私はロニルちゃんのこと怒らないし……誰にも、言わないから」
「ぁ……」
「ロニルちゃんは、ずっとここにいていいんだよ」
「ァア……やったぁ……! ありがとう、ございまス! ありがとうござい……ウウッ……」
わんわんとすがりなく少女を、裸で抱きとめる。
乳房に涙で濡れた頬がこすれてくすぐったいけど、そっと抱きしめてあげよう。
「ウウ……。アレ……? でも、これでおしおきがおわりナら、ど、どうして服を脱いだんでスか……?」
私の胸から顔を上げたロニルちゃんがそんなことを聞いてきた。
彼女の肩に手を置いて、しっかりと見つめかえす。
彼女を押し倒す。
華奢な少女が再びベッドに寝ころび、私はその上に覆いかぶさる。
「あの、せ……先輩? アーサ、先輩。顔が、怖いでス」
膝を差し込み、脚でロニルちゃんの太ももを大きく開く。
どうやら抵抗する
膝を使ってあっさりと抑え込み、大股開きの体勢にする。
──そうすると、お互いの姿勢で隠れていた、私の
集った蟲ように蠢き、腐った肉のように赤黒い触手が、前腕ほどの長さを屹立させているのを。
「────え、まも……の……どうし、て」
「ねえ、私みたいになりたくない?」
「ヒッ」
肩に力を籠める。恐怖に歪んだロニルちゃんの顔に苦痛が上乗せされる。
「やめ……やめてくだサい、先輩、おかし、おかしいデす!? なん、なんなんですかコレぇ!?!?」
うーん、思ったより抵抗が激しい。抜けられることは無いけど、今度こそ本当にロニルちゃんが痛い思いをしそうだ。
よし。
──私の両方の手のひらとロニルちゃんの肩の隙間から、赤く蠢く肉膜が這いでてくる。
いつのまに、どこからか、それはあっという間に彼女の肩回りを覆いつくした。
「ヒィっ!? な、なにこ──」
じゅわっ、と。油が弾けたような、軽い音が鳴る。
彼女の両肩にまとわりついた肉膜が、
吸収し、融合し、変化させる。すでに
ぼとぼとと、ほっそりとした腕が脱落した。
「え……あ……??」
腕を動かそうとしているのか。蝶のように、ぱたぱたと肩がはためく。
肉膜が張り付いた肩は残っているが、そこから先は無い。あるいは芋虫のような少女は、呆然ともがく。
出血は無い。断面は肉膜に覆われている。
魔物の肉塊が神経も操作しているので痛みは無いが、感覚は喪失しているだろう。
断面はつるりとしていて、何かがくっついていたようには見えない。
ベッドに転がる二本の腕は、血一つ流さず、ピクリとも動かない。
「せ……ん、ぱい……たす……たすけて……」
「大丈夫大丈夫、痛みは無いから。でしょ?」
「いや……わたし、わたしの手がぁ……!!」
「?
「───ぃ」
視線が下に行く。
私の膝に押さえつけられた。彼女の大腿は赤黒い肉塊に覆われていた。
「や……だ……」
脚をずらして、シーツに膝をつく。
太もも全体を覆う肉膜は、腰の鼠径部あたりまで広がっている。
また、じゅわり、と。音が鳴った。
股関節から
「ひぃいいいいいい!?!?!? 誰か、ダレかぁッッ!!!! たスけて、たスけて!!!! ころされる、ころされるよぉッ!!!!」
「怖がらないで、ロニルちゃん。酷いことしないから」
「だれか……やめて……たス、たスけて……いやぁ……アアぁ……」
性器の周りだけを残した、淫猥な腰部がくねくねしている。
今度こそ正真正銘芋虫のようになったロニルちゃんが、もぞもぞと身じろぎでシーツにシワを作って、私から逃げようとする。
逃げられやしないけど、一層軽くなった彼女を抱き上げて、なだめるようにそっとキスして上げた。
ばねのように背を逸らし、より一層恐怖を募らせた目で、私を睨んでくる。なんでかな。
「──これから、おしおきに耐えた
「ひい」
「一緒に、愉しもうね。ロニルちゃん」
「────や……」
触手はギンギンと天を突いている。先端はちょうど私の胸のあたりまでだろうか。
一本の触手のようでいて、これは細い触手が何本も束になって絡み合った構造をしている。そのため全体としての太さは均一でも、部分部分で蠢き方が違う。
全体の太さは私の指の七倍ほどだろうか。ロニルちゃんの膣は指三本までだったけど、多分入るだろう。というか犯し挿れるし。
「や……ひぃ……!?」
膝立ちの姿勢で、頭と胴体だけのロニルちゃんを高く持ち上げる。前から腰骨をわしづかみにしているので、持ち上げる途中で私の触手を間近で観察してくれたことだろう。
目の前のロニルちゃんの女性器は、しっとりと濡れ、いまだに快楽の余韻に浸っている。
恐怖に浸されても、
めり、と触手が音を立てる。入口に合わせて先端をねじってすぼませ、螺旋を描くように膣口を抉り拡げていく。
「や、ギャああァああああ!!! やめて、たスけて、やだ、やだぁ、いやァァぁ!!!!」
「ああっ♡こ、これ♡私の膣も、引っ張られて♡、揺れて、きもちいい……♡♡」
「いい、いギャああっ、うああ、ああ、あ゛あっ、う」
「ふぅっ♡、ふぅっ♡、ロニルちゃん、気持ちいい、気持ちいいね♡」
「あが……ぎぃ……」
ぜんぜん口を利いてくれなくなったロニルちゃんだけど、膣からはぷしぷしと潮を吹いているし、心地よさそうに半開きの唇からはピンク色の舌が見えている。
それに、この魔物の肉塊に
しゅるしゅると、触手が本格的に侵入し始めた。徐々にロニルちゃんが下がっていく。
彼女の叫びに、徐々に艶が混じり始める。
「ぎぃ、ひぃ、ぎっ、ひぎっ♡」
「ふーっ、ふぅーっ、ロニルちゃんの気持ちいいまんこに♡、い~~っぱい、ご褒美あげるからね♡」
「ひぃ、いひ♡、ぎっ、おオ゛ほぉッ」
「ふーっ、ふーっ♡」
ガクガクと私の腰が震え、それを土台にしたロニルちゃんの腰も震えだす。
耐えきれず、膝を折って尻もちを着く。手から、力が抜ける。
半分ほどになった少女の体重が私の下腹部に加わる。が、魔力で強化された私の肉体ではそのくらいなら保持できる。
──では、十一歳の少女の肉体では、どうだろうか?
「ほォッっ!?!? ひっ♡ガっ♡ぎゃああアアァァ♡♡!!!!!」
「あっちゃ。ごめーん」
「ほひっ……♡かはっ♡♡」
私の目線の高さにあったロニルちゃんの臍が、拳一個分ほどずり落ちた。
入口付近を蹂躙していた触手が、一気に最奥を叩くには十分な距離だろう。
魔物の体液が浸潤した膣肉は、本来あり得ないサイズまで横幅が拡がっている。
骨盤の限界ギリギリまで、ロニルちゃんの体内で肉が押し返されているはずだ。
胴体に半分ほど残された大殿筋をぶるぶると震わせながら、強制的な絶頂でロニルちゃんが仰け反る。
ロニルちゃんの膣口から、ジワリと血が漏れる。手淫の時に処女膜が破れてたことは確認したんだけど、さすがに追加で裂けちゃったみたい。
「【治癒】。痛みは気にしないで、気持ちいいに集中して」
「か……♡は……♡」
「それと、もう穴が拡がっちゃったことだし。
「──♡──? ……エ??」
ゆっくり、ゆっくりと、腰を掴み、彼女の体を降ろしていく。
ずぶずぶと、触手の管が膣を擦り上げながら、体内に埋まっていく。
「はっ……?? あがっ、ぎぃっ、♡」
既にロニルちゃんの膣内は限界を超えている。
だから、侵入先は一つだ。
──既に、内からも外からも、魔物の体液でロニルちゃんの肉体改造は完了している。そうでもなきゃ気楽に四肢切断とかできないわけだし。
ぞわり、と。その変化は、本人だけが理解できるのだろう。
本来細いはずの子宮口がゆるゆると拡張される。
先端からほどけた触手が、柔らかく
「あ、ああ────、ひろ、がる、わた、わたし、が、ああああ」
「そーれずっぷり、と♡」
「ああ、ああ、ああ♡♡、あああああっ♡♡、ああ♡♡♡」
彼女の体が下がっていき────
ついに、触手の生え際まで、ロニルちゃんの膣が呑み込んだ。
ぐったりと力を抜いて上を向くロニルちゃんの脇下を掴み、接合部を軸にしてぶらぶらと揺らす。ふわふわとした髪の毛がベッドのシーツをなぞり、毛の流れに引っ張られて少女の頭もふらふらと揺れる。
私のお腹との間にある、少女のぼて腹がつっかえとなっていて、彼女の上体を引き寄せて抱くことができないのだ。
膣に収まりきらない余剰分を蓄えた子宮が、魔物による改質で弾力を得た内臓と筋肉、皮膚を膨らませ、内側で触手を絡ませた大きな瘤を形成していた。
「かへ……ぅあ……♡」
「さあロニルちゃん……♡ご褒美を、
「うぅ……ホへぇ……♡♡??」
正座した状態のまま、腰を前後に揺らして四肢のない少女を甚振る。
ロニルちゃんの膣肉が私の方に引き寄せられ、子宮も同時に牽引される。
「ほぉ゛オっ♡♡♡!?!?」
「うう゛っ♡、ふっ♡」
今度は、膣に突き刺さった触手が、子宮ごと彼女を打ち鳴らす。
「オオ゛ぉぎひぃぃっっ♡♡♡♡♡!!」
「んんっ♡、んあぁあっ♡♡」
同時に私の子宮も、内側の瘤で触手に掴まれ、同じように刺激される。
たん、たん、たん、と一定のリズム、浅いストロークで腰を打ち付け合う。
私たちの膣口が外にめくれ上がる。私たちの膣奥が押しつぶされる。
子宮は嬌声をあげ、快楽で息が溺れる。
「はあっ♡いい、きもちい、い、んうぅ♡♡!」
「うヴうぅ゛っ!?!? ♡♡ぜぇ、ぜんぱっ♡♡、もう、もうげんかぁ♡♡、い゛ィっ♡♡?!?!」
「わたしも、わたしもいく♡、いくからね、ロニルちゃんっ」
「うううう゛う~~~~ッッ!!!」
腰を叩きつけるリズムを速める。無理やり肩を引き寄せ、ロニルちゃんの膨らんだ子宮を押しつぶす。
膣の痙攣が止まらない。下腹部の熱で背骨が焼け落ちそうだ。
抵抗のつもりなのか尻肉が波打つけど、膣を締め付けて快楽を増大させる結果にとどまった。
ぱん、ぱんとお互いの股座をぶつけ合う。興奮の限界が、すぐそこまで来ている。
迸る快楽の中で、お互いの膣奥が同時に突き上げられる。
みっちりと重なり合う女陰の隙間で、触手が
「い゛っ……くぅ……♡♡♡」
「うぁ……♡♡ぁ…………──♡♡」
きもちいい。
なんだこれ。
未知の快楽に犯され、思考がマヒする。
ロニルちゃんを抱きしめたまま倒れこんで、息も絶え絶えに彼女の肩をベッドに押しつける。
私の子宮から、生殖器を通じて──
ロニルちゃんの子宮に、私の
どく、どく、という下腹部の脈動ごとに、つんと鼻から興奮が突き抜ける。
「はっ……♡♡、ああ……♡」
「ぎ……♡ぜぇ、ぜぇ、ふ──ーっ♡♡」
ずっとこのまま繋がり合っていたい欲望をおさえつけ、起き上がる。
ロニルちゃんの大きなぼて腹との間で、ねっとりと膜状の粘液が広がる。
腕のない上半身でべったりと寝そべり、息を荒げて脱力していた。
「はぁっ♡、はぁ、はぁ、♡……」
膝立ちになりながら、繋がったまま腰を掴んで持ち上げる。
突き刺さる角度が変わったロニルちゃんの腰がびくんと跳ね、膣口と尻肉がぶるぶると震える。
ぐらぐらと支えの足りない不安定なお腹が揺れる。まるでおねだりをしているようだ。
「ふふ…………♡でも、ご褒美は一回だけだからね…………♡」
「う、ぁ♡…………♡♡」
がっしりとロニルちゃんの胸骨を掴んで、腰を引く。
ロニルちゃんの膣から触手の束が引き抜かれるにつれ、子宮の内側から妊婦のような腹が萎んでいく。
内側で絡まって毛玉のように丸まっていた触手が、滑るように元の束へと引き戻される。
「う、お、ア…………………………♡♡い……♡」
上の口からうわごとが漏れ、めくれ上がる接合部から
愛液で流れる白濁液がどろりと会陰を伝い、尻から背を汚していく。
触手が子宮口から抜けだす。
内容物を失ったロニルちゃんのお腹は、元の形に戻った…………かのように見えた。
いくら魔物の肉体改造で強い弾力を与えられたとはいえ、あれだけ引き延ばされた皮膚は完全には元通りにはならない。
かすかに、皮膚がたるんでシワが寄っている。
それに、まだ膣には極悪な本数の触手が突き刺さったままだ。
下腹部はこんもりと盛り上がり、性的興奮を示すようにピクピクと震えている。
残りの部分を、一気に引き抜く、ずりゅりゅ、と肉が擦れ合う音が鳴り、白く汚れた触手の先端が空を切る。
ぽっかりと緩んだ膣がくぱくぱと痙攣したと思えば、堰を切ったように白濁液の塊が噴き出す。
手を離しロニルちゃんの体を開放する。横たえられた少女から、ごぼり、と音を立てて液だまりが出来ていく。
「ヴぅ…………♡うおオ゛ッ♡♡、お゛ッ♡」
「おお~~……」
壮観だ。十一歳の、未成年の少女が、十七歳の私の手で、こうなった。
四肢を失った少女が仰向けに倒れている。
目は薄く開かれ、口元はお互いの唾液でべっとり汚れている。泣き笑いの表情から、極上の快楽を得たことがうかがえる。
汗で彩られた乳首は、髪色にちかい桃色の先端がぴんと光る。
呼吸で深く上下するお腹は、淫猥にたるんでしまった。
陰唇の奥から白濁液をたらしながら、膣がひくひくと震え続けている。大腿で抑えることもできず、ぽっかりと開いたままだ。
私の股間の触手に目をやる。白濁した表面を巻き込むようにねじれ、まざり、一つの肉塊へと形を変えていく。形を変え、一本の長い触手へと変身した。
そのまま、
「う゛っ。お゛♡ ふぅぅ~~────♡♡」
長い、長い触手が、再び私の肛門を蹂躙する。
私にできることは無い。じっと肛門からもたらされる快楽に身をゆだねる。
……しばらくそうして、ぼご、ぼご、と私の腹が再び蠢きだす。
ロニルちゃんを犯すための生殖器を作るためにしばらく留守にしていた触手でまた、満たされる。
「ふぅ、ふぅ♡……」
呼吸を整える。余韻に浸りたいけど、そろそろ夜も遅い。
ベッドに転がる少女の右腕を拾い上げる。
「・……♡…………──────♡♡」
ロニルちゃんはまだ快楽の余韻に浸っているようで、さっきから動いていない。動き回れないの方が正しいか。
右肩の断面に張り付いた、赤黒い肉塊の表面が泡立つ。
右腕と、断面同士を合わせる。肉同士が手を伸ばし合うように絡まり、引き合っていく。
しばらく肉膜が蠢き、接合部のズレが
肉膜が剥がれ落ちる。元通り、つるりとつながった右肩が露になった。
続けて左腕、両足と繋いでいく。
「…………ふ…………うぁ…………せんぱ、い、なに、を…………?」
「あ、正気に戻ってきた? 四肢はもう繋いでおいたからね」
「エ…………? …………────!?!?」
驚愕に目を見開いたロニルちゃんはバタバタと手足を振り回し、自分の手を、体を、脚をさすって存在を確認する。
ひとしきり困惑した後、彼女は重そうな上体を起こし、自分の下腹部の惨状を目撃した。
眉をハの字に下げ、私に助けを求めてくる。
「あ、あノ…………これ、えっと、ど、どうスれば…………?」
「ん~~~──…………。おしおきも終わったし、私も満足したし。片づけよっか」
「う、あ、ハイ?? あノ、そもそもこ、これ、なにが起こって…………???」
「【清浄】【治癒促進】【洗浄】っと」
「わ。あわわわ……」
まだ状況を掴めないロニルちゃんを無視して、魔法で私たちの体の汚れや、シーツのシミ、部屋にまき散らされた性臭を消し去っていく。
ついでにロニルちゃんのお腹のたるみも回復魔法で治しておく。位置が位置だからバレることは無いと思うけど、何かの拍子で気にされちゃうかもしれないからね。
さっぱりした体で、綺麗になった部屋を見渡す。全裸の私たち以外、性行為の痕跡は残っていなかった。
散らかった私たちの服を拾って、袖を通していく。
「さ、早く着替えて。そろそろロニルちゃんも自分の部屋に戻らないと、不自然だよ」
「はっ……はイ……」
「今日はそう……私の服のコレクションで遊んでた、ってことにしよっか。いくつか着れそうなのあげるから、それ持って帰って」
「っは、ハいっ!? い、いいんでスか?」
「ふふ。おしおきとかご褒美とか関係なく……ロニルちゃんとはもっと仲良くなりたいし!」
「アーサ、先輩……!!」
感極まったロニルちゃんが抱き着いてくるので、ぎゅっと抱きしめてあげる。
「悪い子かもしれなくても、他に居場所がなくても……ここにいていいんだよ。ずっと一緒に居ていいんだからね」
「うう……うわあぁぁ……」
「よし、よし……」
すがり泣く少女を、しばらく私の腕で包んで過ごした。
***
しばらくして、服を着替えたロニルちゃんは私の部屋から出ていった。
去り際に「今日のこト、この御恩は……絶対わスれません! ありがとう、ございまス!」と言っていたし、
私の魔法でも魔物の痕跡は隠している。魔力の維持は、魔物がロニルちゃんから勝手に引き出したもの使うようにしているので、問題ない。彼女は自分の魔力を持て余してるタイプだし、仮に使い切りかけても魔物が勝手にストップをかけるだろう。
それが原因で魔物に負けるようなことがあっても、
──もし、誰にも露呈しないまま、ロニルちゃんが生き続けて。
彼女が
「ふふ。その時は……ずっと私と一緒だよ、ロニルちゃん」
今回の更新で一旦ストックが追い付くので、しばらくは毎日更新が無くなると思います。
サーミと星間の塔とアルコンの欠片が待っているので……
ストックが溜まったらまたぬるっと不定期に更新していきます。