「色々と言いたい事はあるけど…」
「?」
「男の娘アンドロイドってなんだよ!?」
黒き瞳が勇者を見つめる。地面に触れそうなくらいに長い髪。キョトンとした表情も相まってはいるが、それを引いてもかなり幼い顔つき。体つきは華奢という他ない。触れれば今にも折れそうなその細い腕は、掴む事すら躊躇させられる。
「…隠し通路か」
世界に平和をもたらした勇者の旅道中。ふとした弾みで見つけた通路。腹が減ったので飯を食ってたら、いきなりガコンと音がした。どうやら偶然にも座っていた場所が隠し通路のアクセスキーと関係していたらしい。何度か来てはいるが、このような通路は見たことも聞いた事もない。故に好奇心の赴くままに、勇者はその中へと足を踏み入れた。
「……えい!」
何でか知らないが足を進める場所進める場所に、謎解きのような仕掛けがある。面倒臭いなとは思ったが、一応付き合ってやる事にした。何でダンジョンにはこういう面倒な仕掛けが多いのか。怠いという感情を隠そうともせず、勇者は淡々と、それでいて足早に進んでいった。
『パスワードを入れてください』
「マスターキー!!」
そうして最深部へと到達したのだろう。最後の仕掛けは至って単純。部屋に入る為のパスワードを入れてくれとの事。まあ関係者以外入れないようにするならば、パスワード設定が合理的ではある。だが散々面倒な仕掛けを解かされたのに、最後はパスワードが必要でーす!とか言われたら流石に勇者もキレる。なので最終手段、愛剣による強制解錠を勇者は行使した。バチッバチッ…とかヤバい音がしてるが、無視して中に入る。
「ふーむ」
途中から思ってはいたが、中世のようなこの世界には見合わない機械の数々。SFファンタジーとかにありそうなホログラムや人らしい物体が浮かぶ培養液。明らかに此処だけ毛色が違った。そうして興味心半分、偵察半分の心持ちで周囲を探索。何分機械にはさっぱりな勇者。適当に弄っても何が何だかさっぱりであった。取り敢えず帰る事を先決にしようかなと考えていると、大きなポッドが目に入った。
「えーと?遺伝子情報を入れてください?」
不思議な事に文字は読める。モニターに表示された文章は要約すればそんなところだ。ポッドの中から瓶の形をした容器が出てくる。この中に遺伝子情報とやらを入れれば良いのだろうか。
「……まあいっか」
遺伝子情報といえば血とか精液だ。流石に此処で精液は出せない。なので血を入れる事にした勇者。危なくないのかと理性が忠告するが、それよりも好奇心が勝った。故に軽く手をナイフで切りつけると、滴り落ちる血液を流し込む。勇者の血液を取り込んだポッドは何回か点滅した後に、静かに開き始めたのだ。
「……人?」
プシューと白い煙が出たのでよく見えなかったが、煙が晴れてくると勇者にも中身の全貌が分かってくる。小さくはあるが人型の生物だ。念の為剣の柄を掴んでおく。何時でもやれるように精神も研ぎ澄ませて。
「おはようございます…貴方が私の主様ですね?」
「ええ…?」
ポッドの中から出てきたのは、可憐な少女の見た目をした生物だった。長く黒い髪と黒い瞳。此方の世界では珍しい髪色と目の色に少々驚くが、それ以上の驚いたのは彼女の股間に生えているものだった。
「主様?どうかしましたか?」
「とことんかよぉ……!!」
一瞬アンドロイドの女の子かなと期待した自分が馬鹿みたいではないか。ぶっちゃけポッドに血を入れた段階で少し期待してはいたのだ。こういう所から出るのって可愛い女の子ロボとかだよな~と。昔はサブカルを愛していた身。良い意味でテンプレートな展開が来るかなと内心喜んでいた。しかしこの世界は絶対に女性の存在を許す事はないようだ。そうして頭を抱えている勇者を心配そうにアンドロイドは見つめるのだった。
「あ」
グラグラと地面が揺れ始める。頭を抱えていた勇者だったが、何度も経験した崩壊の前兆に慌てて思考を切り替えた。近くにいる男の娘アンドロイドを抱き寄せると、マーキングしておいた場所に飛ぶ魔道具を懐から取り出した。余り遠くまでは飛べないが、隠し通路を進んだ体感距離ならば問題は無い筈だ。その考えは当たっており、勇者と男の娘アンドロイドはダンジョンの外へと出るのだった。
「識別番号8910102。戦闘タイプはR。なので携帯すべき武器は─」
「分かった分かった!一旦止まってくれ!」
「はい」
あれから簡易的なテントを張り、その中で彼女と対話する。しかし出てくる単語全てが専門用語ばっかりで、聞いてもちんぷんかんぷんな勇者。主従関係では勇者が上で、アンドロイドが下なのは何とか分かった。微動だにせず、勇者を眺めているアンドロイドの様子を見ると、確かに人間ではないのだなと実感出来る。
「あ、マスターのイチモツの勃起を確認しました。今から性処理に─」
「移らなくていい!」
「…はい」
最低限の衣服だけを与えたので、時折見せる彼女の白い肌が勇者の欲情を誘う。最近はダンジョンに潜ってばかりなので、性欲も溜まっているからか、勇者のモノは見境なく反応してしまいます。隠しても熱源で分かるらしく、これまで何度も性処理を始めようとするアンドロイド。しかし初めて会う人だし、なるべく男の娘に手を出さないという体を装っている勇者は、彼女にそのような行為は辞めろと命じます。戦いでも食事でも、勇者は己を頼ろうとしません。それがアンドロイドちゃんには少々不満でした。
「んむっ…ジュルル…」
「………!お、おまっ!?」
なので勇者の寝込みを襲ってしまうのも時間の問題でした。大きくなった勇者のモノを口の中に頬張り、雄臭いモノへと奉仕します。最近は大人しかったので勇者も油断していました。股間から来る覚えのある快楽に気が付くと、直ぐ様身を起こしました。しかし今はアンドロイドちゃんに主導権を握られているので、勇者は快楽に耐える事しか出来ませんでした。無表情ながらもこれにはアンドロイドちゃんも満足です。主のモノに奉仕する。己の存在価値が証明される時はアンドロイドちゃんの一番の幸せの時です。
「ングッ…ングッ…れろれろ…」
「おうっ…!?」
男の娘はフェラが上手い。それはアンドロイドでも変わらない事実のようです。頭の中に勇者が感じるポイントを記録していきます。そして効率的にそれでいて最大限に気持ちよくなれるように、舌を細かく動かしていきました。精確な手付きと舌使いは、アンドロイドならではなのでしょうか。新しい感覚の快楽に少し勇者も驚いたのか、腰が引けます。それを見逃すアンドロイドちゃんではありません。寧ろ好機と判断し、更に激しい舌使いへと変化させました。均等に与えられる快楽と、気持ちよく射精する為に行われている玉揉み。これには堪らず勇者も、
「出るっ…!!」
「っ!!」
射精の瞬間を予測したのか、アンドロイドちゃんはそれに合わせるように勇者のイチモツを深く咥え込みました。無理矢理抑え込まずとも自分から来るアンドロイドちゃんの行動に、内心で驚きの声を上げる勇者。ベッタリとタコのように張り付くと、勇者の精液をゴクリゴクリと飲み干していきます。射精が終わっても中々アンドロイドちゃんは勇者のイチモツを離そうとしません。引き剥がそうとしても、勇者の弱い所を刺激して来るので上手く力が入りません。そうしてゆっくりゆっくりと、勇者の頭の中の理性を蕩かしていきました。故に…
「どうぞ…マスター…♡」
「!!」
「オグッ!??」
ヒクヒクと物欲しそうにしているアンドロイドケツマンコを見せつけると、勇者は我慢出来ずにその穴へと自分のモノをぶち込むのでした。ガツンガツンと勇者のイチモツをアンドロイドケツマンコで迎え入れながら、アンドロイドちゃんは少し焦りました。まさか自分の主が此処までのモノと技術を持っているとは露ほども思わなかったからです。ただピストンされるだけでも気持ち良いのに。己の気持ち良いところを直ぐに見つけると、其処を虐めてきます。これにはアンドロイドちゃんも、スカした顔を惨めに歪め。情けない快楽ガチ感じの顔にと早変わりするのでした。
「─オグッ!?オグッ!!」
薄いケツに叩きつけるように勇者の腰が打ち付けられます。幼い体を蹂躙しているかのような錯覚は、勇者へと仄暗い快楽を与えました。聞こえてくる声も幼く、それがまた勇者の獣欲を煽ります。バチュンバチュンといやらしい音がピストンの度に辺りに響きます。テントの中とはいえ外。それがまるで、勇者とアンドロイドちゃんがあたかも獣になったと勘違いさせて更に興奮しました。幼い体を地面に押し付け、逃げられないようにします。ケツマンコから感じる快楽と、乳首を手慣れた手付きで苛める勇者の手管に、最早アンドロイドちゃんの頭の中はオーバーヒート寸前です。そして一度目の濃厚な勇者液が、彼女の中へと注ぎ込まれました。
「〜〜〜〜ッ♡♡♡」
アンドロイドとは思えない無様なイキ様は、大いに勇者の自尊心を満たしてくれました。本来ならば自分が率先して快楽へと導かなければいけない主人に、情けなくも気持ちよくさせられている。アンドロイドちゃんの心の中には悔しさがありました。しかしそれも再びのピストンが始まると直ぐに消え去りました。雄から与えられる本当の快楽。それをアンドロイドちゃんは見誤っていました。
(あ…主様…♡♡)
ですが自分の主が雄として優れているのは喜ばしい事です。何回も味わわされた快楽に素直になると、このような扱いも悪くないと思えてきます。他のアンドロイドとは違い、自分には優れた主が居る。それはアンドロイドちゃんに優越感というものを覚えさせました。それからというもの、開放された勇者の性欲に体を蹂躙され尽くしたアンドロイドちゃん。体中に勇者の精液がこびり付いています。
「これから…よろしくお願いいたします…主様♡」
自分を抱き枕にしたまま眠る勇者へと、媚びた笑みを浮かべるアンドロイドちゃん。自分は素晴らしい主に巡り会えた。ケツマンコに刺さったままの勇者のモノを堪能しながら、アンドロイドちゃんは嬉しそうに微笑むのでした。
次はしっかりとは書いてないから踊り子ちゃんとかも良いかな?
ではでは。