Fate/Holy Grail Dismantling Record 作:ボルメテウスさん
「さてっと、ガチで面倒な事になったな」
俺は、これから起きるだろう聖杯戦争をどう行動するべきか考えていた。
先程まで酒を飲んでいて、未だに酔いは覚めていないが、それでも晩飯の材料を切らしているからとスーパーへ買い出しに行くついでに思考を巡らせていた。
大聖杯の解体する為にこれから行動しなければならない。
「お~い、ただいまぁ」
俺はそのままドアを開けるとそこには。
「あっおかえりなさい」
そんな俺を出迎えたのはピンク色のジャージを着ているひとりだった。
彼女は、10年前のとある事件で孤児となった。
そのまま施設に預けるという選択肢もあったが、孤児になった原因が、聖杯戦争だった。
それは俺にも責任の一端があり、そのまま放っておく訳にはいかなかった。
「おう、それじゃすぐに晩飯の準備をするぞ」
俺はそのまま、買い物袋を置くと台所へと向かう。
「えっ? あっはい……あの?」
困惑した様子のひとりは何か言いたげだった。
「んっ、どうしたんだ?」
「いえ、その」
その言葉と共に、俺は、とりあえず晩飯を作り終えると共に、そのまま食卓に並べる。
そうして、ふたりで食事をしていた時だ。
「その、また、起きるんですか」
その問いかけは、10年前に、彼女が体験した出来事。
聖杯戦争に巻き込まれた彼女の身に起きた出来事。
それは、聖杯戦争における備えだったのか。
それとも、もしかしたらまた失敗するかもしれないと察したのか。
蟲の奴が、それを行った。
そして、それを行ってしまった結果が、目の前にいるひとりだ。
その事を後悔しない日はない。
だから、こうして償っているつもりだが、果たして彼女は。
「さてさーて、これからどうすればっ」
それと同時だった。
こちらに何か迫る気配を感じた。
すぐに俺は、近くに置いてある護身用の武器を手に取る。
「えっ、メリオダスさんっ」
それを合図に、窓が突き破られる。
そこから侵入してきたのは、魔術師だった。
奴らが、狙った訳。
その理由は既に分かっていた。
俺は、すぐに襲ってきた魔術師の1人を蹴り飛ばす。
「ぐぁあああ!」
その一撃によって、そいつは壁に叩きつけられて気絶する。
更に言えば、俺は玄関へと向かい、鍵を開けると同時に扉を開く。
そこには、既に何人もの魔術師がいた。
「えっなにっこれっ」
「ひとりっ」
それと共に、ひとりは瞬く間に攫っていく。
その動きに、俺は対応できなかった。
いや、そもそもこんなにも多くの敵を相手にしている場合ではないのだ。
俺の目的は、この家の主を守ることなのだから。
故に、俺は急いで後を追いかけた。
「ひとり!」
しかし、そこにはすでに誰もいなかった。
「ちっ、あいつら、どうやら既に調査が終わっていたのか」
それと共に、俺はすぐに仕舞ってあった武器を取り出す。
「ひとりが、小聖杯の一部が埋め込まれていた事を」
第五次聖杯戦争で、最も関係があった人物は?(その人物によって、ルートは変わります)
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セイバー
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遠坂凛
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間桐桜
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キャスター
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ライダー
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イリヤスフィール
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蒼崎橙子