勇者パーティのオナホ担当なTS娘ちゃんのある一週間 作:husube
昨日の予定の通り、今日は森に入っての探索となる。とはいえ深い所まではいかずに動植物相の把握やなんらかの痕跡を見つけることが目的だ。
というわけで森に入っているのだが、普段から人の出入りがある場所ではないのでひっじょーに歩きづらい。先行するゴリラ1号が道を開き踏み固めていくからだいぶ歩きやすいものの、平地に比べると歩きづらいことこの上ない。
「地面でこぼこ、葉っぱわさわさ、歩きづっらぁ… あーそこ根っこ気を付けてね」
まあそれは魔族側も同じなはずなので、何かが通った跡などあれば調査の甲斐があるというものだけど、今のところは獣道以上のものは見当たらない。
「こんなところにほんとに魔族いんのかー?というか動物すら見当たらないけど」
「確かに痕跡はありませんが、獣や鳥が居ないというのも変ではありませんか?」
「魔族領域近いし普段から居なかったりしないの?」
「それはわからないですね。戻ったら村の人に伺ってみましょうか」
「そうだなあ」
ゴリラ1号の後ろに続いて枝葉をかき分けながら、すぐ後ろを歩く僧侶ちゃんととりとめのない会話をする。その後ろには魔女さんが見るからにイライラしながら続いて、ゴリラ2号のおっさんが一番後ろを警戒する。
途中で拾った良い感じの枝を特に意味もなく振りながら、そんな感じでガサガサ歩いてそろそろちょっと奥まで来たかな?という感じがしてきたところで、急に先頭が立ち止まった。
「んん?どした?」
「・・・!」
「なんか来る!?皆、警戒!」
おれが代わりに声を上げると後ろの三人が寄ってきて、おれと僧侶ちゃんを中心とした緩い円陣を組み、周囲に意識を飛ばす。
「魔族?何体?」
「・・・」
「少なくとも5体かあ、動物だといいな…」
程なくしておれの耳にも何かがこっちに向かってくる音が聞こえてくる。しかしそれは枝葉を払うというよりは木々を折り分けながらのもののように聞こえる。
「まっすぐこっちに向かってきているようですな」
「十中八九敵意があるわね」
「ちょっと大きめでしょうか…?」
「ちょっとじゃなさそうかなあ」
程なくして、その巨体が視認できるようになる。
3mを超える巨躯、銀灰色の肌、細く鋭い眼孔、丸太のような手足は筋肉が浮き出てさながら岩石のよう。オーガと呼ばれる種族であるのだが、本来の彼らは森林地帯ではなく山岳地帯に生息しており、なおかつ武器や防具を装備し手入れをするような技能を持たない。しかし、今目の前にいるオーガの装備している鎧兜や大剣はよく整備されており、彼らがたまたまここにいたわけではないことは間違いなさそうだ。
「当たり、みたいね…」
そして、そんなちょっとした建物みたいなのが5頭いる。こんなのがうろちょろしていて痕跡が全くないということは、こいつらの拠点はもっと奥にありそうだな。しかし、目撃例があったのはせいぜいコボルトとかちっさい奴だったはずなんだが、最初に出くわすのがこんなデカブツというのはやはり、作為を感じてならない。
なんてことを考えていると、ガシャガシャぎりぎりと金属のこすれる音を響かせながら、オーガたちが戦闘態勢を整えていく。それを受けて前衛の2人がおれたちとの間で壁になるように相対する。
「おっと」
ぼーっとするのはおれのやるべきことをこなしてからにしなくては。
「僧侶ちゃん隠蔽いくね」
「はい!」
まずは僧侶ちゃんの存在感に対してデバフをかけることで彼女の存在感を低下させて狙われづらくする。味方にも効いてしまうので声掛けを忘れず。
「お次はそっち!」
次は敵のオーガに対してデバフをかけていく。まあ、これくらいの相手なら身体能力低下と魔法効果低下くらいでいいだろう。
オーガ君は魔族と呼ばれる以上は魔力を扱えるわけだが、高度な魔法は使用できず、その魔力は身体強化に全て注がれている。とはいえその巨体も相まってそれだけがかなり強力なのだが、おれのデバフ魔法はその身体強化をかなり弱化させられるので、プラスで身体能力低下でもかけとけばもうほぼただのでかい生物になってしまうわけだ。
「ほい、デバフ完了ー!」
デバフ魔法は対象に近づくほど効果が高まるが、現在彼我の距離は5~10mほど離れている。この距離だとちょっと効果が落ちるが、まあこのメンバーなら十分だろう。
「じゃあおれ隠れるから、あとよろー」
「・・・!」
ひとまずやることはやったので自分にも存在感デバフをかけて、オーガから僧侶ちゃんを隠すように下がる。おれは攻撃力方面では全く役に立たないし、デバフしかできないのでここから先は足手纏いにしかならない。戦況が悪くなりそうなら追加のデバフをかける用意だけしておこう。
前衛2人に対して相手は5体。普通なら絶望的な状況だが、2人のゴリラはお互いの立ち位置と相手との位置関係をうまく調整しながら1人でおよそ2体を相手している。そこに、魔女さんが炎の魔法で牽制を入れることで、5体のオーガはその動きを大きく制限されていた。
そんなに動けるほど開けていないし木々やその葉っぱや下草も茂っているのだが、そんな障害に足を取られることはなく、まるで互いの位置が分かっているかのように移動しながら、なおかつオーガの動きをコントロールしてその圧力が常に1体分になるように誘導している。単なる脳筋には不可能な高度な芸当、この2人素でこういうことできるんだよなあ。おれがやったら2秒でこけそうなのに、うーむ。
魔女さんも魔女さんで、牽制を交えながら攻撃魔法を的確かつ精確に当てていて、オーガのダメージ蓄積と動きの制限に貢献している。前の2人が割と複雑な動きをしているのにもかかわらず放たれる魔法には危なげが無く、彼らの動きに対して絶妙な場所に打ち込まれていく。
そんな2重の壁に阻まれて、こちらにオーガがすり抜けてくることはなかった。一応周りの警戒はしておくけど、これなら問題なさそうだな。
オーガは知能がそう高くないため、そのような立ち回りの妙を理解できない。そのため、時間がたつほど彼らの方にだけダメージが目立っていく。そのような状況での攻防は長くは続かず、蓄積したダメージに焦って動きを乱した1体の腕を勇者が切り落とすと、その痛みに怯んだところでその首を切り落とす。それを視認した残りの4体に動揺が走れば、その隙を見逃さなかったおっさんが対面していた1体の胸を刺し貫き、残りは3体になる。
2体の仲間を一瞬のうちに倒されて焦りと激高で動きが雑になった残りが地面に倒れ伏すのには、そう時間はかからなかった。
「ふいー、おつかれー。怪我とかしてないか?」
「・・・」
「ならよかった」
前衛の2人はさすがにノーダメージとはいかないものの、大きな怪我等はないようだった。軽い傷などを僧侶ちゃんが回復魔法で癒していく。
「まっすぐこちらに向かってきた上にこの装備、偶然ではなさそうですな」
「たぶんあたしらの動き把握されてるわね」
「どうする、奥すすむ?」
「もうお昼も過ぎていますし、これ以上進むと暗くなる前に森から出られなくなってしまうかもしれませんが…」
「・・・」
「そうだなあ、目印だけ打っといてこいつらの出元を探るのは明日にするか」
敵の拠点は移動されてしまうかもしれないが、それはそれで痕跡が発見できれば良いということで、今日の探索は終了することになった。時間制限があるわけではないので焦らず行こう。
オーガの死体を一箇所に集めて小山にして目印にするとともに、魔女さんが追加でマーキングの魔法を打つ。これで明日はまっすぐここまで来れるはずだ。
そうして明日の準備を終わらせると、来た道を辿って森から出る。隊列を解いて森から村へ続く平原を歩いていると、勇者が何か言いたげにそばに寄ってきた。
「ん?どした?」
「・・・」
「村の南に綺麗な水場がある?へぇー」
こんななにもなさそうな村にもそんなスポットがあったとは。
「・・・?」
「行きたいの?おれと?」
「うーんまあやることないしいいよ」
「・・・!」
めっちゃ嬉しそうである。
「お前池とか好きだっけ…?」
隙あらば剣を振って筋トレしてるイメージだったが、おれの知らないところで趣味を見つけていたようだ。少しさびしさもあり、それを明かしてくれた嬉しさもあり…
「時間は?」
「・・・」
「夜、ああ前に行くのね、りょー」
そんな夜の散歩の約束などを交わしながら、村に戻っていった。
◇◇◇
夜、夕食を食べ終えてからしばらく、宿の前で勇者と落ち合い、なんとなく南方向へ歩き出す。
「道わかんの?」
「・・・」
「アバウトだなあ、まあ案内よろしく」
村の南の通用口(というほどの何かがあるわけではないが)を出て道なりに少し進んでいくと、左側にこじんまりとした林が見えてくる。その林に向かって伸びていく道に逸れて、木々の間をしばらく歩くと突然視界が晴れて、広がった空間一面には深い星空が広がっていた。
「「!?」」
よくよく見てみると、その半分は水面だ。しんと静止したその水面には夜空の黒と共に星々が映し取られきらきらと瞬いており、まるでそこに星空があるかのように錯覚させられる。ほとりに近づいてその水面を覗き込んでみると、冬空のように透き通った水は星明りを水底まで導き、水底の砂を淡く白色に光らせて、池全体がほのかに発光しているようだった。
「ほぇ~」
思わず変な声が出てしまう。なるほど、これは一見の価値がある光景だ、これはすごい。
「・・・」
「なー、めっちゃきれい」
池の周り幅2mほどの範囲には木が生えておらず、下草も刈り取られていて、ぐるっと池の周りを一周できるようになっているようだった。その美しさに見惚れながら、なんとはなしに池の周りを歩き始める。
「きれいだし清浄な感じだけど精霊はいないっぽいな」
「・・・」
「これでも足りないのかあ」
精霊はこういうなんか奇麗なところに住み着く傾向がある。精霊は女神さまの御使いでもあるので、精霊がいることが聖地と呼ばれる場所の必須条件だった。聖地になれば簡単にはその場所が失われることは無くなるので、ここもそうなったら良いなあと思ったのだが。
そんな風にぼちぼちと池の周囲を歩き、ほとりの一角にあったでかい岩を過ぎたあたりで、隣を歩いていた勇者がふと立ち止まる。
「ん?なんかあったか?」
「・・・」
「え゙、ここで…?」
どうも勇者殿はオナホの使用をご所望のようだ。なんで。
「なんで今なん?帰ってからじゃダメなのか?」
「・・・!」
「そっかー、だめかー」
「・・・?」
「まあ、お前のオナホだし、どこで使おうとお前の自由だけど。うーん…」
ここで使うってことは服脱がないとだし、外で裸になるのはちょっとなあ。入ってきた道からは丁度岩陰になってるし、周りに人は居ないので見られることもなさそうではあるけれど…
「・・・」
「服着たままでもいいの?まあ、それなら、いいか…?」
なんとなく抵抗感があるけど、言葉にしづらい。うん、まあいっか。
「で、どうすればいい?」
「・・・」
今着ているのは昼間と同じローブで、下はスカート状になっている。下半身を覆う部分をたくし上げてオナホにアクセスしやすくすれば良いらしい。
「ほれ」
やっぱり抵抗感があるので、前部分だけをまくって向き直る。すると、やつはわざわざ後ろに回って下腹部に指を這わせる。
「なんでわざわざ後ろに…」
いつものようにすりすりしてくるが、今はいてるのは普段使い用の厚めの生地なのでその感触はいつもより鈍い。
「………」
しばらく撫でてみるものの反応が鈍いのを察したのか、布をずらして直に触り始める。
「ん………」
直接すりすりされると、すぐに奥からとろとろと潤滑液が溢れだす。筋に指を食い込ませてそれを掬い取り、そのまま少し上の部分に擦り付けるようにしてそこを重点的にぐりぐりと弄りだす。
「んん………」
今までとは違う触り方だ。なんだろ、すこしふわふわする?くすぐったい?
「…ふ……………ん……」
ぐりぐり、ぐりぐり、と執拗に同じところを捏ねられていると、ふとふとももの内側をつつっと何かが垂れていくのを感じる。そういえば立って使われたことは無かったな、そうかこうなるか。というかなんかいつもより液量多くないか?
「…………ふ……………んん……」
さらにぐりぐり捏ねられていると、続いて何筋もつつっと垂れ落ちていくのを感じる。
「液が垂れてる、靴濡れそう」
「・・・」
「え?ちょっ」
靴濡らしたくないなあって伝えると、捏ねるのを中断して両脚を掴まれるとそのままがばっと持ち上げられる。ふともものところを掴まれて持ち上げられているため、自然に足が開かれてしまい、しかもそれを人に見せつけるかのような格好になってしまう。
「ちょっ、これはさすがに…!」
身じろぎをしてみるもののびくともしない。そのまま、いつの間にか出されていたチンコがオナホ穴の入り口に当てがわれる。
「えっ、ちょっとまて、おろせって」
すにゅにゅにゅと、抵抗むなしくそのまま入れられてしまう。
「ああ、もう…」
力ではかなわないので諦めて終わるのを待つことにしよう。ローブが汚れないように垂れてる部分を捲っておく。
「しょ…………ん…………」
ローブを捲り上げると、完全に下半身が露出させられてしまう。うぅ、これじゃ変態みたいじゃん…
そんな事をしてる間も、おれを抱き上げている奴は全く意に介さずオナホを使うのに夢中だった。ゆっさゆっさと揺らされながら、やっぱり人間にオナホつけるのってどっか間違ってんじゃないかなあなんて考える。
「んん………っ………………ふ………」
この体勢だといつもと違って前側のところがごりごりと削られているのが分かる。ごりゅりゅとチンコの先端がそこを通り抜けるたびに、すこし不思議な感覚が走るのを感じる。
「んぅっ……?…………ん…………」
前側をごりごりされるとオナホ全体がきゅっと締まって、狭まった内側を切り開きながら張り出してきた一番奥をぐりっと潰す。それによってさらにぎゅっと締まってチンコを締め付けるものの、それを振り払って引き抜かれていくと、ぞりょぞりゅと全体が逆方向に削られる。
「ふ…………っ……………」
そうやって内側を削られて、きゅぅきゅぅとオナホが悲鳴を上げさせられていると、いつもとは違う感覚が湧き上がってくる。
「…?あれ、なんか………」
なんでだろう、おしっこしたくなってきた。
「…う…………んん……………」
意識しちゃうとより高まってくる不思議。まだ大丈夫そうだけど、念のために尿道を締めるように力を込めておく。すると必然、オナホもチンコをぎゅっと締め付けることになり、締め付けられたチンコはそれに抗うようにその太さを増大させる。
「ちょ…………ん…………ぅ………」
そうして内側からの圧迫感がいや増えsば、余計に尿意が高まってしまう。
「まず……………うぅ……………く………」
尿意の高まりに応じて腰に力が入るとまた締め付けを強めて、内側からの圧力が増大する。その繰り返し。
「ぅあ……………うぐ………………ん…………」
外から締め付けられ、内側から押し広げられ、板挟みになったオナホはきゅんきゅんと白旗を上げるものの、それで許されることは無く、ごりごり削られ、ぎゅむぎゅむと潰され、チンコに縋りつくしかない。
「ぅう…………………くぅ………」
いつもよりも強い服従を受けてチンコもその速度を向上させ、重力も手伝ったより強い力でもって最奥の部屋をずんずんと叩いている。最奥の入り口はちゅうちゅうと先端に吸い付いて恩赦を請うものの、情け容赦なく殴りつけられて、きゅぅんと情けない鳴き声を上げている。
「…ふ………ん…………ぐ…………」
静謐とした空間にぱちゅぱちゅと変な音が響き、その速度が高まって行くにつれ、尿意もどんどん切羽詰まっていく。早く終わってくれ…!
「っう……………んん……………ぐぅ………」
そんな祈りが通じたのかは知らないが、オナホの内側でチンコが震えだし、一際強く最奥にブローを捻じ込むと、どくどくと溜まった熱欲を吐き出し始める。
「ぁぐっ………っ…………ぅ…………んん…………」
ぶつけられた熱に最奥の部屋はその入り口を開いて、ごくごくごくと吐き出されたものを飲み込んでいく。吐出方向は重力に逆らっているものの、先達てからの締め付けによって隙間はぴっちりと埋められており、吐き出されたせーえきの行き場は一番奥以外にない。
「うぅ…………はやくぅ…………」
なぜかいつもよりも力強く、長い時間をかけて、どくん、どくんという脈動とともに、相変わらずの高熱が中に吐き捨てられていく。それは一番奥の部屋に押し込められていき、その部屋を外側へ押し広げ膨らませていく。
「あっ、やば、まってまって、おろせって、だめだめだめ、まっ」
お腹がぽっこりと膨らんでいくと、いよいよ尿意が我慢できなくなり、哀れな静止の声も虚しくちょろちょろと漏れ出していく。
「ふあ……………ぁぁ……………」
少し漏れ出してしまえば、それによって尿道は押し広げられて圧力をかけられたおしっこは勢いよく放出されてしまう。ちょろちょろ、じょろじょろ、じょぼぼぼぼ。
「っ~~~~~~~~~~~~」
この年になっておもらしをしてしまった、しかも屋外で。おれの股間から延びる放物線は、星の光をキラキラ弾きながらばちゃばちゃと池に落ちていき、水面にいくつもの波紋を投げかけていく。
「ぅぅぅぅぅぅうう、とまれよぉ…」
どくどくと奥にせーえきを注がれて、じょぼじょぼと情けなくおもらしをさせれる。星空が映り込んだ水面に波紋が広がっていく光景は、夜空に波紋が投影されているようで不思議な光景だなあなんて現実逃避。
「うぅぅぅ、もうやだぁ…」
顔に熱が上がっているのを感じる。手で顔を覆って光景を見ないようにするものの、じょばじょばぱちゃぱちゃという音をよりはっきりと意識させられてしまうだけだ。あれほどきれいで感動していた池を汚してしまう罪悪感に誰とも知らない人に謝罪をしながら、止まってくれるのを待つしかなかった。
「――っ!……………おまっぇ………………」
おれが恥ずかしさに顔を覆っていると、お腹の中でとくとくと少しずつその脈動を弱めていたものがビキリと硬さと太さを取り戻し、再び勢いよくびゅくびゅくとせーえきを追加し始めた。これはどういうことだろうか。抗議の目線を向けると、物凄く珍しい笑顔を浮かべてすらいた。
「……っ…ぅぅうぅ~~~~~~~」
もはやおれにできることは、茹で上がった顔が見られないように隠しながら、声にならない声を上げることだけだった。
「ぅあ………………ぅぅ………………っ………………」
気づくとチンコは引き抜かれており、ぽっかりと開いたオナホからはとろぉっとせーえきがこぼれ、地面に伸びていく。その少し上ではまだ、勢いは弱まったもののいまだにしょろしょろとおしっこが放り出されていた。
「…………しにたい」
というつぶやきとともにおしっこが出終わり、癖で尿道にきゅっと力を籠めて残尿感を押し出すと、僅かに残っていたおしっこがぴゅっと飛び落ちていった。
それからしばらく抱えられたままぼーっとしていたが、露出しっぱなしだった下半身からの寒気にぶるりと震わされたことで意識を取り戻す。無言で腕をタップして下ろしてもらうと、ポケットのハンカチを取り出して下腹部やふとももを軽くぬぐっていく。
「・・・」
「しね」
ずらされていたショーツを直してローブを垂らせば、見た目は元通りになった。心に負った傷までは戻らないが…
「マジ最低」
「・・・」
先ほどまで波紋が揺れていた水面は今は元の静寂を取り戻しており、来た時と同じように星空を映している。一見水質にも変化はなさそうだが、よりにもよっておしっこを投入してしまうとは、誰に謝ればいいのかもわからない…
「うぁぅぅ~~~~……」
先ほどのキラキラと輝く放物線が頭から離れず、顔に血が上ってくるのが分かる。どうしようもない恥ずかしさを隠すように、ぷいと顔を背けて、元来た道を速足で戻りそのまま無言で帰途に着く。ずっとなんか言いたげに周りをちょろちょろしていたのは全部無視してやった。
余談であるが、この池の水はこの後さらに清浄化され精霊が住みつくようになり、数年後には教会から聖地の認定を受けることになる。しかし、なぜそうなったのかは分からず、現地の人は首をひねるばかりであった。なお、勇者パーティの活動開始以降、同様の新たな聖地が王国内にいくつも発見されていく。いずれも元から風光明媚な場所ではあったものの、なぜ突然聖地化したのかについては判然としなかった。
●聖水
魔力を持つ人間の体液には、個人差はあるもののその人の魔力が含まれている。それは精液も例外ではなく、膨大な魔力を持つ勇者のものとなれば相応の量が含まれている。
女神様謹製オナホは精液を吸収して魔力に変換し、その魔力を用いてオナホの修復と洗浄や調整を行っている。しかし、供給される魔力が膨大であるため使い切ることはできず、余りはルイくんの身体へ還元されている。
同様に、女神の祝福を受けた人間の体液にはその祝福の一端が付与されており、ルイくんオナホはこれも吸収してそのままルイくんの身体へ還元している。
ルイ君自身が女神の祝福の塊であり、勇者というさらに大きな祝福の塊から定期的にその供給を受けることで、ルイ君の身体には女神の祝福が高濃度で蓄積されている。
そのため、ルイ君の生おしっこは教会が提供している最高級聖水すら足元にも及ばないレベルの聖水としての効果を発揮する。誰もこのことには気づいていない。