勇者パーティのオナホ担当なTS娘ちゃんのある一週間 作:husube
「すぴー…………」
ふわふわとした意識の中、自分が寝ていることを自覚した。
でも何で寝てるんだろう?まだ村には戻ってないはずなのに?というかここ洞窟の中では?
そう思い至ると、自分の身体の半身がとっても冷えていて、ガチガチに凝っていることに気づく。
「…んぅ………?」
うっすらと目を開けると、天井に向かって伸びる細い鉄骨が目に入る。しぱしぱと瞼を瞬かせて、少し顔を動かすと、それはどうやら鳥籠の様だった。
「ふぁ………ん…ん………?」
体を起こして鳥籠の外側を見やる、どうやらまだ洞窟の中に居るようだがある程度の明るさがあった。天井に目を向けると、大きく穴が開いて空が見えており、そこからの自然光がこの空間を照らしているようだ。空の色はオレンジ色に刺した紫色、夜明けか、夕方か?
目線を下げて少し周囲を見渡すとそこは丸く開けた空間で、地面は奇麗に均されており、今いる鳥籠はそこから一段高くなった壁際の一角に設置されていた。反対側に入り口らしき扉があり、王城の謁見の間の様な趣がある。
「…?どこだここ」
首を捻ってもよく分からない。待ち伏せされていたあの場所ではないようだけど?
「薬と魔法を同時に使用したとはいえ、随分と気持ちよさそうに寝ていたものですねぇ」
「!?」
突然背後から若い男の声が聞こえて振り向くと、そこには礼服を着たオーガが玉座のように誂えられた椅子に座ってこちらを見下ろしていた。
「あっ、おまえ、あそこにいた!」
そうだ、おれはあの時こいつと目が合って、その後暗闇の中で誰かに捕まって…
「お前が、あのとき後ろから…?」
「えぇ、失礼ながら」
ほんとだよ
「ちなみに、おれってどれだけ寝てたの…?」
「そうですね、今は夕刻ではなく朝方だと申し上げればお分かりになりますか?」
「え゙…一晩、経ってる…?」
こくりと頷かれた。
いやいやいやいや、いくら何でも寝すぎでしょ!こんな金属面の上でそんなに寝られるもん?薬と魔法って言ってたけど重ね掛けするとこんなに効くか?昨日(もう一昨日)の夜は比較的すぐ終わったから睡眠時間は十分だったはずなんだけどなあ…
「うわぁ~……で、今ってどういう状況か聞いても…?」
「ええ、いいでしょう。そうですね、どこから話しましょうか…」
そうして得意げに語り始めた彼の話を要約すると、魔王軍は今代の勇者パーティを危険視しているらしく、一網打尽にするために一計を案じたのが今回の事の真相らしい。
目撃された魔王軍幹部とは彼の事だったようだ。…礼服着てたって報告は無かったけど脱いでたのか?
そういう動きはおれたちを釣り出すためのもので、まんまと釣られてここまで来てしまったというわけ。で、その目的というのが
「うーん?ようするに、お前らの目的っておれだったの?」
「はい。我々の分析によれば貴女のデバフ魔法は勇者パーティに相対する我々の戦闘能力を最大8割減退させてくれています。なので、まずは貴女を排除するのが重要、と判断しました」
ちなみに私が分析から提案までしたんですよ!と胸を張られた。へーそうなんだ。
そうかなぁ、おっさんはかなり先頭のプロで立ち回りが見惚れてしまうくらい凄いし、魔女さんは魔力量すごいのに魔法ほぼ何でも使えるうえに杖術もこなすし、僧侶ちゃんは回復魔法だけじゃなくてバフとか防御も行ける。そしてなにより勇者、あの筋肉ダルマは近接戦から魔法戦までこなすし頑丈でどうやったら倒せるのか想像できない領域に居る。おれはむしろ足を引っ張らないようにするのに精一杯なんだけどなあ…
「えー、持ち上げすぎじゃない、さすがに…?」
「いえいえそんなことはありません。それに、貴女には女神謹製のオナホもありますしね」
と言って舐めるような視線を向けてきた。ぅぇきもっ…
「女神謹製のオナホなどという貴重なモノを魔王様に献上できると思うと感無量ですねぇ」
「…っ」
献上されちゃうのかあ…
しかしそれを想像した瞬間、言いようのない寒気が身体を駆け抜けた。よく分からないけど、あいつじゃないやつにあれをされるのは何だか無性に嫌だった。…あいつならいいのか?そうなのかな、うーん…
そういえば、あいつらは無事なのだろうか
「…ところで、残った4人はどうなった?」
「あの後我々は撤退しましたのでまだ無事ですよ。おそらく今は貴女を必死で探しているんじゃないでしょうか?」
そう言って、くっくっと小さく笑う。
少しほっとする。無事でよかった。
「おれが居なくてもあいつらだけで魔王位倒せると思うんだけど、どうやってあいつらを倒すつもりなん?」
「貴女の抜けた勇者パーティなど物量で潰すことができるでしょう。それに…対策もちゃんとありますよ」
そう言って鳥籠に目を向けている。これに何かあるらしい。
「ここまでのルートにはいくつも罠がありますし、洞窟から出るのも簡単にはしてありません」
「まあもっとも、貴女の事なんてほっといて撤退するかもしれませんね?そうなったらなったで我々としても都合がいいものです」
「っ…!」
めっちゃイラっと来た。
「はぁ、お前さあ、たぶん頭がいい方なんだろうしそれを自覚してもいそうだけど…」
「ええ、それはもう」
「知将気取るならちゃんと相手について調べるのが最低限だろ、そんな事もできないのか?」
「…」
すっと表情が消えたことに少しの満足を覚えながら、その瞳をすっと見つめて言ってやる
「あいつが、おれの事見捨てるわけないじゃん?」
何か反論する暇もなく、広間の扉が爆発とともに吹き飛ばされ、爆風が髪を吹き上げた。
「ほらな~~??」
おもわず口角が上がってしまうのを抑えられなかった。タイミング良すぎだろ、まったく。
「っ、まさかもうここまで来るとは!」
そう言いつつ何か合図をすると、どこからか魔族の軍勢が現れてどたどたと広間を埋め尽くしていく。オークやゴブリン、オーガもいる。さっきの広間で見た構成とおなじ。この数だと普通なら割と絶望的だろう。でも
「こんだけで大丈夫?こんなんじゃあいつらを止められないと思うけど?」
「ククッ、いいえ、まだこちらには貴女が居ますからね」
「?」
そう言うとこちらに手をかざし、鳥籠に魔力を流し始める。
「…ふぁっ!?」
鳥籠の外観にあまり変化は無いものの魔力が吸われていく感覚があった、めっちゃこしょばゆい!
「んん~?」
しかしだからと言って何かが起こるわけではなかった。剣戟の音が止むことは無く、魔法の発動による爆発などの音も変わらず響いている。
「ふむぅ…?」
しかし目の前の魔族は相変わらず優雅に椅子に座ったまま笑みを浮かべている。何だろう
「ん~……あれ?」
見渡していると勇者たちが押され気味になっているのに気づく。何だか動きが鈍いような?前衛二人の動きにいつもの軽やかさが無く、魔女さんの魔法も何だか威力が足りていない。
「お気づきになられたようですね。どうですか、自分の仲間が貴女の魔法によって敗北していく様を見るのは?」
「おれの?」
「ええ。貴女の魔力はデバフ魔法の適正が高くあの系統の魔法を非常に効果的に発動することができます。この装置はその魔力を貴女から吸い上げて、予め設定してあるデバフをこの場に居る人種族に対してだけ適用するものです」
と、誇らしげに語ってくれた。なるほど、でもそれっておれの魔法ではないよね。いやそんな事よりも!
「!?魔力に魔法の適正とかあるの?なにそれ!詳しく!!」
「そこですか…?ま、まあいいでしょう。魔力には色があり、その色は属性と関連づいています。属性と一致する魔力を使用して魔法を発動するとより少ない魔力でより大きな効果を得ることができます。まあ、人種族は魔力を直接見ることができないので知らないのも無理はありませんが」
初めて聞いたそんな事。へーじゃあ何、魔法の得意不得意ってそれで決まってるの?
「色って、どういう色分けになってるの?」
「基本4属性はそれぞれ赤緑青茶ですね。複数の系統に適正がある場合は混色になります」
「じゃあおれのは?」
「灰色ですね、それも曇天の空の灰色をさらに煮詰めたような濃厚な鈍色です。デバフ系統の魔法へこれほどの適正を持つものは見たことがありませんよ」
「はいいろ…」
それは、なんか、ちょっと、うん…
でもまあそうか、なんか知らないけどたまたま正解を引いてたのか。やるじゃん、過去のおれ!
「色に対応しない属性の魔法は発動できないの?」
「出来ないことは無いですが、余分に魔力を食う上に効果も低くなりますね。基本的には避けたほうがいいでしょう」
「逆に一致してるとどれくらい違うもんなの??」
「…あの、私が言うのもなんですけど。いいんですか、お仲間のことは?」
「あっ…」
しまった、失念していた。
振り返って見てみると、ちょっと苦しそうだ。入ってきた入り口側に押し戻されてるし、前衛二人は少しダメージが目立ち始めてる。魔女さんは防御に徹して僧侶ちゃんをかばってるし、僧侶ちゃんの回復魔法もいつもより効きが悪い。
ちょっとまずいな、好奇心に負けてる場合ではなかった…
「いや素晴らしい。これほどの効果とは思いませんでしたよ。あの勇者パーティのこのような姿を見られる日が来ようとは…」
ふむ。ちょっと冷静に観察してみる。前衛二人を見てると防御力や攻撃力に変化は見られない。一方後衛の二人は魔法の効力が明らかに落ちている。そして全員動きがいつもより遅い。おそらく行動阻害と魔法効力低下系のデバフの2種類重ね掛けっぽい。
でもあの数相手に普通に戦えてるレベルってことは4割程度の減衰かな?なんだ、あんまたいしたことないなあ。デバフ適正って言ってもこの程度なのかな?たぶんこの様子なら時間はかかっても何とかなるだろうなあ。やっぱり事前調査足りないんじゃないのか?
けど、助けられるのを待つっていうのはさすがに忍びないというか、なんか違うと思う。ので
ちら、と礼服魔族の方を見やると、眼前の光景に感動してなんか一人語りをしていた。今ならいけるか。
目を閉じて魔力の流れを感じ取るのに集中する。えーっと、そっからこう流れて、ふんふん、こっちで魔法に変換されて、ほむほむ、そういうこと。じゃあこういう感じで?おっいけそう、じゃあこれで。
外部から(内部だけど)干渉されるのは想定されていないのかその辺の防護は雑なつくりになっていたおかげで楽してなんとかできそうだ。神は細部に宿るというけど、これには宿ってなさそう。
さて、仕込みは終わったので、後は効果が出てくるまで少し時間を稼ぐか。悔しそうにしながら静かにしてても良いんだけど、なんか癪だしなんか話しとくかな。
「なぁなぁ、おれたちこの後どうなんの?」
「そうですねぇ、勇者は確実に始末しておきたいですね、他はまあ生きてたら奴隷として魔王様に献上しますかね。あ、もちろんあなたは魔王様専用オナホという扱いになるでしょうね」
それって奴隷と何か違うのか?
「ん-、オナホってそんなに欲しいもんなの?」
「普通のオナホならばそこまででもないのでしょうが、なんといっても女神謹製のオナホですから、象徴的な意味合いも強いですね。持ってるだけでもステータスですよ。もちろん、使い心地の方も極上なのでしょうねえ。…ふむ、魔王様に献上する前に一回試させていただいても良いでしょうか?」
「っ…キモ」
背筋をぞぞっと怖気が走って自然と身体をかばってしまい、思わず悪態が口をついて出てしまった。いけない、汚い言葉を使うと魔女さんにまた怒られてしまう…
「酷い言われようですねえ、まあ貴方が何と思われようと拒否権などというものはないんですがね」
はははっという高笑いとともに椅子から立ち上がってこちらへやってこようとする。
その態度に少しイラつきを覚えて後でどうやって煽ってやろうか考えていると、不思議な感覚があった。
「んん?」
何だか勇者の方に謎のパワーが集まってる感じがあり、それを受け取ったあいつの全身が新雪に反射される月明かりのような淡い輝きを放ち始め、心なしか洞窟内の空気が吸いやすくなった感じがある。
これはあれか。昔の勇者様のおとぎ話とかに書かれていた覚醒イベントではないか?
「何を、一体・・・?」
周囲の雰囲気というか、清浄さみたいなものが感じられるレベルで変化したので、さすがに礼服魔族もそれに気づいたようだ。しかし、何が起こっているかは分かっていない様子。事前調査が足りないんじゃないんですかね???
時間にして5秒と経たずにエネルギーが収束し、輝きも鳴りを潜める。何が変わったのかは直ぐに判明した。
「ばかなっ、デバフが効いていない!?」
さっきまで鈍く精彩を欠いていたあいつの動きがいつもと同じに戻ったのだ。いやそれどころか何か鬼気迫る感じがある。なんかこっちめっちゃにらんでない・・・?
魔法の無効化、あるいはデバフの無効化?いいなあ、あいつだけズルくないかなあ女神様ー、おれにもなんかしてよ~~
「くっ、この土壇場で能力を得るとは…」
礼服魔族はあいつにデバフかけなおしてみたり、転移魔法で増援呼んだりと忙しそうだ。しかし効果は無く、魔族軍の戦線はどんどんこちら側に押し込まれていく。先ほどまでの余裕が消えていてすこしスカッとした。
とはいえ他の3人にはまだデバフかかったままのようだ。じゃあ、こっちもそろそろ動くかな。
仕込みを確かめるべく、鉄格子を両手で握り込んで、回転させるように力をくわえる、
「えい!」
ぱきっと、割り箸を折るかの如く、鳥籠の鉄格子が折れる
「まだ狭いかな、えいっ」
同じように隣接する鉄格子を手で手折って穴を広げる
「はい、脱出完了~」
「な、な、どうやって?一体何が?」
めっちゃ狼狽えててウケる~
「さっきあんたが教えてくれたから。ちょっと試してみたら出来ちゃった」
「教えた、何を、一体?!?」
うーん察しわるいな。吸われてる魔力にデバフを織り込んで、装置自体に浸透させてみた感じ?だからもうこれは張りぼてみたいなもんなのよ。まあわからないならわざわざ教えてあげる必要は無いか。
どうやら鳥籠のあるステージ上は鳥籠の魔法の範囲外らしいので、たぶんおれの力でも行けるだろう。
「てい!」
軽く蹴りつけると、足が当たった音が装置全体に伝わり、程なくしてがちゃがちゃ音を立てて鳥籠は崩壊し、後には鉄くずの山が残った。
「まあこんな感じ?」
「???何を、これは、ばかな…いや、ならば私の手で拘束するまでの事!」
割と素早く混乱から復帰すると、何事か魔法を発動しながらこちらに向かってくる。
「さすがに司令官やってるだけあって復帰はやいけど、おれだけ見てていーの?」
「ひとまず貴方だけでも確保して魔王様に献上すれば…!」
「だから、この場で一番強いやつ、誰か忘れてない?って」
魔族の手がおれの眼前に迫る刹那、轟音とともに横っ腹を蹴り飛ばされて吹っ飛ばされ、さっきまで座っていた椅子を破壊しながらその背後の壁に叩き付けられた。
「いまからおれが華麗に倒して見せ場を作るところだったのに!ちんたらやってきて良いとこだけ取るなよなー!!」
「!!!」
「え、怒ってる?いやそんなに、え、と、ご、ごめん…」
めっちゃ怒られてる、心配かけてたみたい。
「だいじょうぶだって、なにもされてないから。オナホ使われかけたけど」
「!」
うぉっと余計なことを言ったな。
「ほら大丈夫大丈夫怪我無いでしょ!服も着てるし!!」
とかやってる間に、壁の象嵌になっていた礼服魔族が復帰して何か魔法を発動していた。あれは転移魔法かな?
「逃がさないよーっと」
その魔法効果にデバフをかけてやれば、発動した転移魔法は1mも移動しない位置でその効果を終えてしまう。
「ばっ、ばかな。発動中の魔法に干渉した!?こんなことが…ぅぉっ」
追加で本物の行動阻害デバフってやつを教えてやる
「どうだ~動けないだろ~~」
「くそっ、これほどとは」
地面に倒れてもぞもぞと蠢く芋虫みたいになってしまった。その眼前にしゃがみこんで、さっきの仕返しをしてやることにする。
「あの程度のデバフで勝ち誇ってたみたいだけど、ちゃんとしたの食らった今どんな気持ち?くやしい?ねー、くやしいー?」
「最低限の事前調査もしないで知将気取ってるのって恥ずかしくないの?ぷぷー!」
「ぐっ…この……」
こめかみに青筋が浮かんでピキピキしているけど、相変わらず芋虫のように蠢くしかできていない。かっこわるーい!
「わー、こっわーい!でも無様~、や~い、ざぁ~こ♡」
「ぐっ………ぐぬぬぅ…」
鉛筆削れそうな勢いで歯ぎしりしてる、おもしろ。
「あたっ」
「・・・」
もっと煽ろうかと思っていたら、勇者に頭をはたかれて止められた。そういうの良くないって。
「いやでもこいつがさぁ…」
「・・・」
「そ、それを言われると…」
おれだって好きで攫われたんじゃないよ!ちょっと油断してただけだから…
そうこうしていると、一通り片づけたらしく残りの三人も合流してきて、それぞれ言葉をかけられる。
「ほんとうに無事でよかったですぞ」
「心配しましたよぉ~」
「まったく、ぼーっとしてるからこういうことになるのよ!」
「面目次第もございません……でももうちょっと優しくしてくれても」
「人に心配かけといて反省が無いようねえ」
「いや、あ、あれはわざとね、こう、相手の油断を誘うためにね…」
「嘘おっしゃい!」
「ほ、ほんとだって!現にこうやって敵の秘策を打ち砕いた上に敵将も捕らえられたじゃん!」
「それは結果論でしょうが!勇者が覚醒しなかったらどうなっていたやら…」
そんな風にきゃいきゃい言い合っていると、唐突に勇者に抱き上げられた。
んなっ!?何するんだよ!
「・・・!」
いやもうどこか行く用事ないから!それに自分で歩けるし!
「!!」
いやだから何にもされてないって!元気元気!!
「・・・」
「やめろって、おろせよ!」
「ルイ殿が攫われた後の勇者殿はいつに増して凄味がありましたからな」
「一番心配してたんですよ。鬼気迫るものがありました!」
「自業自得よ、諦めなさいな」
そのまま帰る流れになり、村に着くまでずっと下ろしてもらえなかった。なおお姫様抱っこだった、恥ずぃ…
◇◇◇
村に着いてから、雑務を魔女さん達に任せると、おれはそのまま宿の部屋にお持ち帰りされる。ずっと抱っこされて運ばれていたので村の人たちにばっちり見られてしまい、なぜか微笑ましい顔で迎えられた。
ちなみに、礼服魔族は縛り上げて各種デバフてんこ盛りにしたうえで魔女さんの浮遊魔法によって運ばれていた。やけに洞窟の壁や木とかにぶつかっていたけどきっと気のせいだろう。一応捕虜という扱いなので直ぐ殺されることは無いだろうけど、拷問くらいはされるのかな。ちょっとかわいそうにも思うけど、負けてたらおれたち奴隷だったからまあ御相子ってことで…
おれが起きたのは朝方で、洞窟でも騒動は昼前までに片付いていた。そこから村へ帰還した今の時刻はまだ日も高い昼下がりである。にもかかわらず
「え、もしかして使うの?この時間から?」
「!!」
鼻息が荒い。そうか、昨日はしてないから溜まってるのかなあ。
「せめて夜にしない?ほら、おれも1日風呂入ってないわけだし?」
「!」
「ちょっ自分で脱げるから、わかったわかった、いいよ、もう」
お互い汗臭いのは嫌じゃないんだろうか?おれは別にいいけど。
両腕を体の前でクロスさせて、ローブの裾を掴むとそのまま捲り上げてすぽんっと脱ぎさる。
「んっ……しょ」
脱いだローブは軽く畳んでベッドの上に置いておく。その下に着けていた鎖帷子も同じように脱いで軽く畳んでその上に載せる。
「…なあ、さすがに男同士とはいえ、そんなにガン見られると脱ぎづらいんだけど」
やつは、ベッドの脇におりて服を脱いでいくおれをベッドに座ってガン見していた。
「・・・」
「気にするよさすがにさぁ」
「はぁ、もう…」
言っても聞きそうにないので、仕方なくストリップショーを続行する。
スリップの肩紐からするりと右腕を抜いて、同じように左腕も抜く。そのまま指を離すと、スリップはパサリと足元に落ちていく。拾い上げて軽く畳んで、ローブと鎖帷子の上に積む。そうして後は下着だけになった。こうなるとは思ってなかったので今は無地のショーツ。
「あー、やっぱり赤くなってるなあ」
肌着の上からとはいえ、鎖帷子を丸1日着けっ放しだったのはさすがにこの身体の敏感肌には耐えられなかったようで、直接肌に触れていた肩から首すじにかけてのあたりが赤くヒリヒリしていた。
「僧侶ちゃんにまた治してもらわないとなあ」
この身体は非常に貧弱なので、放っといても治らないことは身に染みている。
気を取り直して最後に残ったショーツの両縁に親指をかけて、一旦お膝のあたりまでずり下ろし、そこから片足立ちになって右脚、左脚の順で脚を抜くと、手にショーツが移動して、めでたく全裸になる。脱いだショーツをスリップの上に載せて、それらをまとめて袖机の上に移動させる
そうしてストリップショーの観客に向き直ると、やつもまた下半身を露出しており準備万端だった。
「で、どうする?ん、そっち行けばいいの?」
ベッドにゆるく胡坐をかいて跨ぐらのあたりをポンポン叩いているので、それに従って脚の上にちょこっと座る。ぴとりと背中に熱い物体が触れた。
直ぐに突っ込むのかと思っていたけどそうでもないようで、いつも通りにオナホをほぐし始めた。おれもいつもどおり足を広げて迎え入れる。
お股のところに上から手を載せ指を添わせて、ふにふにと軽く押し始めた。
「……」
感触を楽しむかのように手の角度を変えながらしばらくふにふにとしていた。
しばらくするとそれに飽きたのか、中指を他の指で固定するようにぴんと伸ばした手先で、少し力を入れてぐりぐりし始める。
すじに沿わせてぐりぐり、少しずらしてぐりぐり、手前側に移動して上から下にぐりぐりしながら降りて行ったり。
「……、……、…ん…」
そうしてしばらくぐりぐりもみほぐした後、次は右手の指先ですじを挟み込むようにむにむにむぎゅむぎゅ、いつものかと思いきやもう片方の手の指で押し上げられた尾根の部分をすりすりとし始める。
これは初めての動きだなあ。
むにむに、すりり、むぎゅむぎゅ、すりすり
「………………んっ……」
むぎゅむぎゅされているそこは指の動きに合わせてやわふにと形を変えていて、なんだかおもしろい。
そうやってむにむに、こしこしとされていると、オナホが潤ってきたようで少しずつ湿り気を帯び始め、それに伴ってちゅこちゅこと音が立ちだした。
「……ふ………………」
潤滑液で指先がぬめっとしてきたあたりでむにむにするのをやめて、すじに指先を潜り込ませて液を指先に取って塗り広げていく。
ぬりぬり、ぬりゅぬりゅ
「………んん……………」
ん~なんか今日はやたらと慎重というか手間をかけるというか?昨日してないからもっとがっついてくるのかと思ったんだけども。
お股のとこが全体的に濡れだして、そこを指が動くとにゅちにゅちくちくちと変な音がするようになる。
「……んっ…………」
指先を立てて小刻みに動かしながら、上へ下へと上下動。
ぬりゅぬりゅ、くちくち、ちゅくちゅく
しばらくすると、すじの上端の部分に指先を入れて重点的に擦りだす。
くりくり、ぐにゅぐにゅ
「…っ……………ん……」
そういえばたまにそこを弄ってることがあるけど、なんかあるのか?自分だとよく見えないからオナホの構造よくわかんないんだよなあ。
ちゅこちゅこ、くりゅくりゅ、くちくち…
「んんっ………ふー……………っ…………?」
なんか足がぴくってなる。攣ったわけでもないのに。後なんか身体がほてっぽい。
指一本でくりくりしてたところに指が足されて、そこにある何かをつまむようにしてごしごしと蠢き始める。
「?………んんっ……んっ…?……ふぁっ……」
なんか変な声が出てしまった、なんかおかしい…?
つまんでいる何かを潰したり擦ったりするような指先の動きと連動してぴりっとした感覚が走り抜けると、脚腰が勝手にびくついて変な声が溢れてしまう。
「ん…くっ………ぁ………ふぅっ………んっ……」
やっぱりおかしい、なんだこれ。いつもとちがう。
「んんっ……ちょっ……ふぁっ………まって、これ………んぅっ!」
変だ、なんで、デバフが効いてない?
「ちょっ……んっ!……まっ……とめ…っ……て…」
あれ…なんか、あたま、まっしろに……
「やっ、まっ、あたま、ひぁっ、あっ、あっ、あっ、っっむぐっんん゙~~っ――――――――――!」
思わずぎゅっと目をつぶらされて、勝手に声が上がりそうになる。白くなりつつある思考の中でなんとか口を押えて声を押し殺すことに成功した。
「っ、ぐっ、ひっ、ん゙~~~」
身体が勝手にぎゅぅっと縮こまり、下半身がぴくぴくと勝手に動く。腰から背中をぞわぞわした甘い何かが断続的に頭へ通り抜けて、そのたびに頭の中で強い光が明滅するかのように思考が中断され、訳が分からなくなる。
「っ……!…………っは、んっ……ふっ…はっ、はっ、はっ」
しばらく下半身からの痺れを抑え込むように力を込めて縮こまっていると、その波が引いていき、呼吸を忘れていたことに気づいて急いで空気を取り込む。なんか犬みたいになってるけど、とにかく酸素が足りなかった。
「はっ、はっ、はーっ、はーっ、はーっ、ふーっ、ふーぅ……」
ようやく落ち着いてきて頭の中も徐々に色を取り戻していく。何だったんだろう今の、絶対体に良くない奴だと思うけど…
まっしろになる直前、下半身からの感覚が復帰していた。敏感すぎたから初めての時からデバフでカットしていたはずだけど、忘れてたかなあ?
「ちょ、ちょっとまって!、ちょっと」
呼吸を整えて、お腹に手を当てて改めて感覚デバフをかけなおす。するとすぐに、腰回りに残っていたぴりぴりとした残滓は消え失せて、いつも通りの平静さが戻ってきた。
「ふぅ、びっくりしたあ。すまんすまん、ちゃんと準備するの忘れてたみたいだ」
しかしそれに応えるものはなく、再び指が動き出す。
「はぁー、よし、今度は大丈夫そうだな」
効果を確かめると、知らずに全身に込められていた力を抜いて、くてっと筋肉に体を預けて少し休憩する。背中にごりごりしたのが当たるので納まりは良くないけど。
指先は今、オナホの入り口のところをにゅこにゅこと出し入れしたり、ぐりゅぐりゅとかき混ぜたりしていた。
しばらく入り口をにゅこにゅこしたあと少し深くまでにゅにゅっと挿入っていき、そこでオナホの上側のところをぐりぐりし始める。
「……ん?何して……んひぁぁっ…!」
指の動きが止まったかと思うと何か魔法が発動される感じがあった。穴の中で。その瞬間、再び電気が流れるように、下半身からの強烈な刺激が再開する。
「んきゅっぅ!ひゃっ、ちょっ、おまっ…えぇっ!これっ、ふぁぁっ!」
おれの反応を確かめるとすぐに指先が動き出して入り口から少し行ったところの上側当たりをかりかり、ぐりぐりと弄り始める。執拗に執拗に、ねちっこく。
「やっ、んっ、ひっ、あっあっあっ、それやめっ…!」
さっきよりもより強いびくびくが下半身から全身に広がっていく。自分の身体なのに全然制御できなくなり、されるがままに体を震わせ、声を上げさせられる。
「ひっぃぁ、んっ、あっ、ふぁっ、まっ…へてぇっ!」
言葉すらも発せられない、発することを許されず、訳の分からない音を発することしかさせてもらえない。
震源地に目を向けると、指が跨ぐらに潜り込んで蠢き、股間のところがその動きに合わせてぐにぐにと内側から盛り上がっているのが見えた。その瞬間、視覚と感覚が連動してしまう
「あっ!やっば、いぃ、こぇっ、やっ、だめ、ひっ!あっ!あっ!ふぁっっ!」
何が起きているかを見てしまったことで、この感覚がどこから来ているのかわかってしまった事で、その感覚は形と重さをもってしまったようで、より強く重い刺激となってお股から背中を走り抜けて、頭のさきっぽまで到達する。そしてすぐにさっきの感じが始まった。
「ふぁっ!またっ…さっきのっ!くる、きちゃうからぁっ、とめて!やだからっ!ひっ、ああっぁっ!!」
止めてって言ってるのに全く聞いてくれない。それどころかその叫び声を受けてより動きが小刻みになった気がする。
指を曲げてぐりぐりぐりっと細かく振動させながら、上側のところを満遍なくひっかいていく。場所によって刺激の強い所とそうでないところがあるものの、その予想が付かないため、その刺激の強弱に翻弄されてしまう。
「やっ…あぁっ!ふぁっ、うぁっ!うごっ…くなぁっ!かりかりやめぇっ…ってぇ!」
だめだ、また頭が白んでくる。身体のびくびくがより激しくなって、身体がぎゅうって縮こまろうとする。抗えない…
「あっ!あっ!あっ!だめっ!きちゃぁっ、やだっ、とめてって、やっ、やっ、やぁっ!」
自分の手でその腕をつかむもののその太さと手の小ささが違いすぎてで何の障害にもならない。足が自然にピンと伸びていき、足先がぐっと丸まる。
「やっ、あっ、くるっ、またぁっ、とめてぇ、あっ、やだっ、あっあっあっあ、ひっぁぁああああああ―――――――――!」
懇願も虚しくまたあまたが真っ白になった。今度は口を押える余裕もなく、情けない悲鳴をいっぱいに上げさせられる。
前触れもなく唐突にぷしゃぁっと何かが噴き出すも気にしている余裕が無く、襲い来る刺激の波に耐えるので精いっぱいだった。
「っ、ん~~~、はっ、おしっこぉ、やぁ…ふぁっ!、ぁっ、んっ…ぐぅぅ、っふぅ゙~~~~~」
「くはっ、はっ、ひっ、はぁっ、きゅふっ、ひゃっ…」
その間もずっと指は緩く蠢いていて、呼吸を整えさせてももらえない。波が少し引いてきたところで、オナホに指がもう一本挿入された。
「っ、んんっ…ね、もうやめ…ぇ…、あっ、やだっ、ひゅあっ、やっ、ふあああっ!」
そして二本でもって中を広げながら、またも手前上側のところを重点的に苛め始める。
「しょこっ!もう…やだからぁっ!!やめてってぇっ…いっへるのにひぃ!やっ、あっ、あっ、あっ―――!」
何度懇願しても聞いてもらえなくて、それが悲しいのか涙が止まらない。いや、涎や鼻水もさっきから垂れっぱなしだったけど気にする余裕が無かった。視界は涙でくぐもってゆらゆらしていて水の中に居るようだった。
「やだやだやだぁぁっ!また、出る、おしっこでるからぁっ!だめっやめっ…っ~~~~!」
ぷしゃぁっと、またも透明な液体が飛び上がって花火のように広がる。
しかしその間も休むことは無く責め立ててくる。しかも、お股の上のところにもう片方の手の指が添えられる
「ひっ……おにぇがっ、もう…っあああああああ!これやだっ、いっしょやだぁぁっ!!!」
外の上のところと中の上のところ、同時に苛められると、瞬間さっきまでの比ではない衝撃が襲い来る。
「ま゙っべぇっ、きゅあぁぁっ!やめ゙っ、おね゙がっ…ぃひっ!これ゙ぇ!だめらっ…とめぇ、あ゙ぁっ!」
すぐにぷしぷしと小さめのおしっこが噴き出てしまう。
しかも、二本の腕が股間に向かったことで身体ががっちりと挟まれて身動きが取れなくなる。ついでに、背中に硬くて熱いものが押し付けられて、とくとくとその存在感を際立たせていた。
「あ゙ーっ、たまるっ、な゙んかたまってる゙!これ゙くるっ、やだっ、こわ゙いっぃ、やめって、もっやっ、ひあぁあぁっ!」
ここに来てさらに、外を弄ってる手の空いてる指で外側の上からお股のとこを押さえつけるような動きが加わる。
「なにしっ?!あ゙っ!こぇっらめっ!おさえるなぁぁあぁっっ!!やだやだぁぁあぁああああぁ」
中で苛められているところが外と内からサンドイッチにされて捏ねられ、潰される。
「い゙っ、ぎぃぃっ、あぁぁっ!そりぇえぇ、やめろぉっぉおお!つりゃいからぁぁ!」
気づくと足はからめとられてほとんど動かせず、両腕で抱き込むようにして上半身も固定され、それによって腰の可動域もほぼなくなり、全然動けなくなっていた。
「やぁっ!!はなせぇぇっ!あぁっ、ためるのだめっ、きちゃう!やだっ!あっ!あっ!あ゙っ!」
たまっていく、なにかよくわからないもの、おまたのところに。なにかがくるきがするけどなにかわよくわからない
「ひっ!あっ!ぐっ!あっあっ!あっ!でるっ、くるぅっ、でるっ、くるっ!」
ためられたものが決壊しようとしている、同時に頭がまっしろになっていき何も考えられなくなる。
瞼が勝手にきゅっと降りて、足先がぎゅうっと丸まって、手で触れていたものをわけもわからずぐっと掴んだ。
「あっ!ぎっ!あ゙っ!あ゙っ!あ゙っ!あ゙っ!ひぎっ、ん゙っ~~~~~~~~~ッ!!!」
お股に溜まっていた爆弾が弾けて、体中を衝撃が駆け巡る。頭の中は強烈なフラッシュが明滅して、思考をどこかに吹き飛ばしてしまう。
時を同じくして、じょばぁっとものすごい勢いで噴水が吹き上がった。
「ッ――――――っふっぅ、うぐっ…ん゙ん゙~~~~~~~」
身体が縮こまったまま戻ってこられず、呼吸もままならない。鼻水や涙をぽろぽろ零しながらぐっと耐えるしかなかった。
「っ…ふぁっ、はぁっ、はぁっ、はっ、はっ、はっ……ふぇ…?」
いつの間に指は中から抜かれていて、おへその少し下のところに移動していた。
「?、はぁ、はぁ、んっ…?」
そしておもむろにそこをぐりぐりと押し込みだす。
「ひゃっ、あっ!おひっこぉ、やらぁ…」
最初のうちはぴゅるぴゅると弱くおしっこが出たもののすぐになにも出なくなる。それでもなおも押している。その動きでは先ほどまでのような刺激は生まれなかった。
「ふー………、んっ、なにひて…?んんっ…」
しかし程なくして奥から何かがせり上がってくる感覚が芽生え始める。それはよく知っている物だった。
「っっ!?これっ、おしっこ、だめっ、それやめっ」
当然静止は聞き入れられず、一定のリズムでぐっぐっと押し込まれ続ける。その一回ごとに、尿意が高まっていく。
「うそっ、だめだって、なぁっ!やめろぉ…」
先ほどのでかいのの余韻のせいか下半身にうまく力が入らず、我慢することができなかった。
「ああ、でる、やだ、やめろよぉ…」
そして、ろくな抵抗もできずにそれはあふれ出す。
「んんっ……やめ…………あ…ふぁぁぁ――――――」
しょろろろろ~っといつものようにおしっこが出ていく。奇麗に放物線を描いて、ベッドの上にしみこんでいく…
「うぅぅぅ、やだぁ、とまれよぉ…」
あまりの恥ずかしさに涙が追加でぽろぽろと零れて、上も下も溢れるものをまったく制御することができなかった。しかもその間もゆるくお股の上のところをさすさすとされていた。そこからの刺激とおもらしの解放感が混ぜ合わさって脳に届き、何だかよく分からないふわふわ感で頭と体が蕩けていく。
「うぅぅ、なにこえぇ……ふぁぁぁ…………」
その前にもさんざん漏らしていたからかそれほどたまってはいなかったようで、10秒もたたずにおしっこは切れていった。
「ふぁ………はっ、はっ、ふぅ……ふぃ…………」
ようやくお股を苛められるのが止まって、息を着くこともできたものの、全身の脱力感から身体が動かない。
おしっこの穴はまだ何かを出そうとしてはいるものの、何も出るものはないらしく虚空に向けて虚しくぱくぱくしている。そのひくつきを感じながら視線も虚空を見つめていた。
「はぁ…はぁ……ん……ふぅ………んぇ?」
ぼーっとしていると、赤ちゃんを抱きあげるみたいに腰を掴まれて持ち上げられ、位置合わせでもするようにお互いの位置を調整した後、何かが股間にぴとっと触れる。
「んぅ…?あれ、これ………なにして…??」
これが何を意味しているのか知ってる気がするんだけど、上手く思い出せない。ただ、今はダメな気だけは凄いしてる。
「ちょっ、まって、おろし…」
今度は言うことを聞いてもらえて、少し持ち上げられた後ゆっくりと身体が降下していく。
「ふぁ……んんっ?っ!?!?ッッッ!??!?ッ!?!?っ!?!」
次の瞬間、どちゅりと突き落とされた。それに気づくよりも早く、視界が真っ白になり、視界が明滅する。
「っ…ひっ………ふっ?………っ!……くっ…ぁ………かはっ………?」
呼吸ができない、何が起きているか訳が分からない。先ほどのびくびくと同じように身体が勝手に縮こまるものの、今度はお腹に尊大な異物の存在を感じる。
でかくて、あつくて、かたくて。そんな異物の存在もお構いなしに身体は勝手にぎゅっっと縮こまるためにそれをぐぐっと強く締め付けてしまい、刻々とその存在感を真っ白な感覚の中に刻み付けられる。
「っ……ぁっ!……かはっ、けほっ、はぁっ……げほっ、ぷはっ、ふっ、はっ、はっ、ふ…」
ようやく呼吸が許されて、精一杯肺に空気を送り込んでやると、白んでいた思考が少しづつ戻ってくる。
「はっ…こぇ、はぃって……?けほっ、ぇほっ…んんっ、おなほ………?あぇ………」
そうか、そうだった。オナホをほぐしたから次は本番が始まるんだった。いっぱいおもらししたからわすれてた。あれ?でも、オナホ使われるのって、こんなに、こんなだったっけ…?
さっきから何度も思考を飛ばされて、全然考えがまとまらない。何か魔法を使われてる?そうだ、デバフを…
デバフを自分にかけようと手を動かしかけたところで、ずろろろぉっとオナホから異物が引き抜かれていく。これまで何度も経験したことのあるその動きはしかし、知らない感覚をもたらした。
「っ、やっ、ひっ…ぁっぁっ、うっ、ああぁぁぁぁぁぁ~~~~~」
ずぞぞぉって内側を全部こそげられて、ぜんぶ引きずり出されてしまうかのような、排泄感にも似たぞわぞわしたものが最初は小さくやがて大きくイージングして、下半身から全身を襲う。
「はっ、はぁっ!はっはっはっ…」
全部出るか出ないかくらいのところで止められて、身体はまた抱っこされて宙へ浮かぶ。手足はぷらぷらと力なく垂れ落ちているものの、力が全く入らない。そして、無慈悲に2巡目が始まる、今度はゆっくりと
「もうやめっ、んんっ、ふっ…く、ぁ……んんっ、ぅぅぅぅ~~~~~」
「きゃぅ…、ひぐ、ぅ、おっ、くぅ……」
「ひっ、ずるずるやだぁ!やめっ、ぁ、あぅぁぅぅぅぅ~~~~~~~」
「あぅ…はっ、ひっ、はっ、はぁ…」
「んぃっ…ふ、んっ、んんんんん~~~~~っ、きゃふっ!」
そのまま何回も何回もなんかいもなんかいも、同じ動作を繰り返させられる。スピードを変えて、緩急を変化させて…
そのたびに、情けない声を上げさせられてしまう。こんな声出したくないのに、口は、喉はぜんぜんいうことを聞いてくれなくて、腕は力が入らずに身体の横でぷらぷらと揺れるだけ。
ずるずると引き抜かれていくと、オナホ穴全体はきちきちと纏わりついて離すまいとし、ぱちゅりと返されると、全体できゅうぅっ!と締め付けて喜びを表現する。一番奥の所はきゅんきゅんとその先端に縋りついて、せーえきをおねだりしている。これだけならば普段通りかもしれないが、今日はそれらの熱情が甘く激しい衝撞とともに全身を駆け抜けていく。そうして駆け抜けた雷は喉に到達すると情けない声に変換されて、頭を突き抜けると瞼の裏で弾けてフラッシュする。
しばらくするとその速度が一定を超えて安定するようになり、ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!というリズミカルな音とそれに合わせた嬌声とが、互いに調和して高め合いながらハーモニーを奏でていいく。
「あっ、ああっ!んひぃ…あっ!おっ…くぅっ…ぅ、あ゙ーっ!」
「ふっ!、あっ!、ひぁ!、んぁっ!、やっ!、ふぁっ!」
「あっ!あっ!あっ!はっ、ああっ!あっ!あぁ゙~~~っ!!」
そうしてされるがままになっていると、中のモノに変化が訪れる。その硬さをいや増して、ぴくぴくと震えて。これは…知っている、けど、今それをされたら、一体どうなるのだろう…?
そんな不安も余所に、いつものようにそれを吐き出すために挿抜のスピードが上がっていく。オナホもそれを感じ取ったのか、うにうにぎゅむぎゅむとより一生懸命に絡みついて、それを支援する。
「まっ…やっ、いま、らめっ…おねがっ…ひぃっ!やめっ…えっ…!」
どちゅどちゅどちゅどちゅと執拗に奥に叩き付けられ、捏ねられる。そこを開けとでも言うように。奥の部屋はそんな要求に逆らうはずもなく、その入り口をこじ開けられていく。
「あぐっ!ぎぅっ!や゙っ!お゙ぐっ、びらい゙ぢゃ、あ゙あ゙っ!」
一際強くごちゅんと突き入れたかと思うとぴたっと動きが止まり、そして
「お゙ぐぅ゙っ…!?ほ、は…?い゙っ!あっ、あぁあああああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ーーーーーーーーーーーっ!!」
ごぽんとお腹の中で灼熱が弾けた。なんどもなんども。
「っ!ぁ…っ!ぅ………あっ……つぅ…!ごえ゙っ、やけど、ずるっ………!」
「ひっ、あっ、がっ、あっ、ぁああ゙~~~~~~~」
ごぷんごぷんとせーえきが一番奥に注ぎ込まれていく。その衝撃と焦熱はそのまま激情となって全身を走り抜け、脳みそを白く染めていく。
ぴすぴすとみっともなくおしっこが飛び散っていく。
「はっ、あっ、ひっ、あっ、へっ、ほっ、はっ」
1分もすると、ようやく勢いが落ち着いてきて、呼吸をする余裕が与えられる。でも上手くできずに、短く何度も息継ぎをする。
「ほっ……ぉ……っ…ぅ?あ、ぁぁー…………んひぃっ!」
そんなおれの様子にかまうことなく、また腰から抱き上げられてずるるる~~~ぅっと引き抜かれていき、ぢゅぽっという音と共に今度は完全に引き出される。
「はー……っ、はー……っ、ふー……っ」
ぽかぁっと開いたオナホに外の空気が入り込み、少しの涼やかさを感じる。しかし、その奥にどっぷりと溜まった熱が降りてくる気配はなかった。
その後優しくたわやかにベッドに仰向けで横たえられると、両脚をぐっと掴まれてぱかっと開かされて顔の横まで倒されて、股間部分を全部晒させられる。
そうだった。この一回でこいつが満足するわけなくて、ましてや昨日は処理していないのだった。…一体、あと何回、あれを迎えればいいのだろう。予想ができないその未来にどうしようもない怖さを覚えて、ぶるりと身を震わせてしまう。
ぴゅっとまたおしっこが噴き上がった。
その状態で、先ほどせーえきを出したばかりのそれが、ぺとりとお股からお腹にかけて充てられる。
「ひっ……」
その大きさと比べるとおれのお腹も腰も全然ちっちゃくて、細くって、本当にさっきまで入っていたのか信じられなくなる。
だって、こんなの、余裕でおれの腕よりも太い。入るところなんてあるはずが…
「や……も、やめ…………」
ぷちゅりとオナホ入り口にそれが当てられる。外気に晒されていたというのにさっきまでと変わらない熱量を誇っていた。
「む、むり……もうむり、だからぁ………」
唯一自由に動かせる首をふって、子供みたいに拒絶の意思を伝えるものの反応は無く、顔を上げると涙で揺れる視界の中で確かにその瞳の輝きを見る。爛々とぎらぎらと輝くその瞳は一つの意思を放っていた。
「ふぇ…?なんで、おれがわるいの……??」
その問いの答えは無かった。いや、それは開始の合図だったのかもしれない…
「んんっ、ひゃ…ぁ…、やっ、んんゅっー………」
ゆっくりと、しかし力強く、再び中に潜り込んでくる。
「ひっ、ああっ…!うぅ、ふ…んっ、んぅぅ~~~きゅふっ…!」
中はどろぐちゃに蕩けていて、さしたる抵抗をすることなく、するつもりもなく、持ち主を最奥まで迎え入れてしまった。
そのまま中を余すところなく占拠したまま動きを止める。
「んっ…はぁ…っ、ふ……んぅ?、はっ、はっ、ふぅーっ…」
あっちは動かなくても、こっちは勝手に動き出してしまう。動いてもらえるのを強請るかのように、きゅぷきゅぷとうねり上げ絡みつき、ぐにぐにと揉みしだいて締め付けて、否が応でもその固さと熱さを中の全部で感じ取ろうとしてしまう。
「はぁ、ふぁ…んんっ………っは、ふぁ………んぅ………」
次第にじくじくとうねりの様なものが下腹部から湧き上がってくる。さながらコーヒーに注いだミルクのような、ぐるぐると深くゆっくりとした衝動。
お腹の方へ目をやると、股間からおへそあたりにかけてが畝のように盛り上がっていた。そうして、それがどこから沸き立ってくるのかわかってしまった。
「ぅああ……ふ…んん……んぅぅ……はっ…ぁ……ふぅぅ…あぁ…」
じくじくとしたうねりは刻一刻とその疼きを増していき、それを欲しがるかのように中の肉はよりきゅむきゅむとした蠢きを強めて、その発生源に縋りつく。
「あぁっ…はぁっ、はっ、はっ、ふぁぁ、ああっ…!」
じくじくぐるぐると、そのうねりは下腹からゆったりと全身に浸透していく。なにもされていないのに、勝手に昇らされていくのがわかる。この先に何があるのかも
「っ……あっ、ひっ…やっ……ぁあ、また……くる……ぅう…!」
かぁっと強い衝動がどこからか頭へ登ってきて、思考を急激にフラッシュさせる。全身は勝手に震えて抑えられず、中はきゅうぅぅと強烈に締め付けた。
「ふぁっ!あっ、くる、またぁっ、やっ、んっ!あっ、あっ、あぁ~~~~~~っ!!!」
そしてその瞬間、それを待っていたかのように動き始める。最初からの中速ピストン
「ひっやっ…!まっ…ふぁっ!やめっ!いまっ…はぁ…っ!だめっ…!」
突然の引き抜きにぶちぶちと中の肉が引き剥がされるかのような幻覚を覚え、返す刀でぞりぞりと削られるかのような錯覚を感じさせられる。そして、それらを実体化させるかのように甘い痺れが襲い掛かってくる。
オナホがそれに適応する暇もなく、それは速度を上げていき、ぱちゅぱちゅ音を響かせる
「ひっ!ふっ!あっ!あ!っ…みんな…ぁっ!やっ!ぁあっ!」
ぼやぼやで滲みまくった視界の中で確かにまた目が合う。情けなく叫ばされて、涙で目をぐちゃぐちゃにして、鼻水とか涎も止められていなくて、そんな姿を見られるのが無性に恥ずかしくて、思わず手でその視線を遮ってしまった。
「やだっ、みんな!ふぁっ!あっ!だめっ…ぇえっ!」
さっきまで動かなかった腕はぷるぷると震えていて、中空でとどめておくことも出来ていない。そしてすぐに、より太くがっしりとした手によって横に除けられてしまう。
「あっ、やだっ…やめっ、ふきゅっ!くぁ…っ!つよっ…!ひぅっ!」
両腕は同じく両腕でベッドの上に押さえつけられ、さらに身体全体で全身をベッドに磔にされる。もはや腕を動かすことも足を閉じることも、腰を逃がすことも許されずに、ただただその衝撃を受け止めさせられる。
「っ゙…ぐっ!ふ……ぅ゙っ…!ぅあ゙っ!あぐ…っ…ゔぅ!」
どんどんと奥を叩き潰されるも、ベッドにいっぱいまで沈み込んだ下半身からその衝撃が逃げる先は無く、全身もがっちりと固定されているため衝突はダイレクトに身体の内側を揺さぶった。一番奥の部屋がぶちゅっと潰れて、そこを通り抜けた衝撃は肺から空気を押し出し、押し出された空気は喉を通り抜けて変な音へ変換される。
昇らされたまま降りてこられない身体はその突き上げにどんどんと高みへと至らされていく。どこへ向かうのかも分からないまま。
「あ゙っ、ゔっ、ひぎ…ぃ、ぁっ゙、がっ、ぅ゙あっ!」
ちかちか、きらきらと視界に星が瞬く。肌色の筋肉を背景にしたお星さま。その輝きがいや増していきやがて視界全体を覆った。
「あ゙っ、あ゙っ、あ゙っ、ゔっ………あ゙ぁぁっーーーーーーーーーー!!!」
身体の内側で何かが爆発したかのようにしてそれは弾けて、一瞬で意識が吹き飛ばされる。そしてすぐに下半身を次の爆発が炸裂した。
「っ゙、っ゙、あっ゙、ぅあ?!??!?」
「っ゙あ゙ーーーー!ああ゙っ~っ゙~~~っ゙~~っっ゙!!――――――――――――――――――!」
「――――――――――っ、はっ!はっ、はっ、はっ、はっ…」
「はぁ゙ー…っ、はぁ゙ー…っ、はー……っ、はー……っ…」
「はー……ふぎゅっ!?…んっ…ふ…っ…ぅぅ……んんっ…きゅっ!」
「ぜー……っ、はー……っ、ひゅー…っ、ふーっ…」
「……むぐ…?………………ぷはっ!ふはー……っ?ふー……っ」
視界のきらきらが過ぎ去って行くと、目の前は白一色だった。
「んん…?…んぅ……ぅぁ……?」
周りと見渡そうとしてみるも身体が動かない。何が起きてる…?というか今は…?なにを??
唯一まともに稼働していた嗅覚が石鹸と布と汗っぽい香りを報告してくる。これは、シーツ…?
「んぇ…?あれ、これ…?………?」
気づいたらうつ伏せになっている。腕は身体に沿ってだらっと転がされており、膝は立てられてお尻だけ高く掲げられていた。姿勢を変えようとするも身体が動かない。
何がかおしりを数度撫でた後、むちりと掴まれて、再びずにゅっと中が満たされていく
「…あっ……ま…たぁ……んんっ……」
中が圧迫感で満たされて行って、隙間からぶちゅちゅっと空気と液体が押し出される感覚で、思考を取り戻す。
「んっ……んんゅ………ふぁぁ…………ふきゅぅ……」
さっきまでの激しさが嘘のように優しくゆっくりと挿入されて、とちゅりと最奥に到達する。そしてまたまったりと引き抜かれて、とにかく優しくそれを繰り返される
「はっ…ぁっ…ふぅっ…あっ…んっ…きゅっ……」
遅いわけではないが早くもなく、激しさも鳴りを潜めてやさしくやさしく、中を解され、一番奥をなでなでされている。頭を撫でられるときみたいに、内側全体からふわふわとしたくすぐったさが生み出されて広がっていく。
「ふぁ、んぁ、はぁ、ぁ、んぅ、ぁ~……」
主の優しさに絆されたオナホはきゅんきゅん疼いて更なるなでなでを要求する。撫でられると嬉しくなって幸せなもやもやを分泌して、腰を蕩けさせていく。
「ふぁぁ~、んっ…あっ…んぅぅ…ぁっ…ふゃぁ~~~……」
腰が蕩けて脚も蕩けて、足は半立ちを維持できなくなってずりずりと倒れていく。両手両足をベッドに投げうつような体勢になってしまうと、挿入を維持するために背後からのしかかられる形になってベッドに身体を押し付けられてまた身動きを取れなくされる。まあ、もう身体の感覚がないので動きそうにもないけど…
「きゅふぅ………んぅ、ひぁっ、んん゙っ、あぅ…っ」
体勢が変わったことで内側が擦られるポイントが変わり、内側のお腹側のところをやさしくぞりゅりゅっと擦られるようになり、そのまま一番奥に至るようになる。さっきさいしょに散々苛められたとこ
「ふぁっ…ぁっ…さっ…きの…ぉ……っ…とこ……ぉ……」
ずりゅっ、とちゅっ、ずりり、こちゅっ、ぞりり、ちゅくん、と優しくお腹の中をなでなでされ始めると、お腹の奥のところに何かが溜まっていく感覚が生まれ始める。きゅっきゅっと、少しづつ…
「はっ、あっ、んぁっ?こぇ…なんか、たまってぇ……」
ぞり、とちゅ、ぞり、とちゅ、ごり、どちゅ
抜き差しされる度に、お腹から多幸感が広がって身体が蕩けていき、それと同時にお腹の奥に重くじりじりとしたものが蓄積されていく。
「やっ、これっ、へんっ、まっ、あっ!」
じりじり、じくじく、ぐるぐる
前のところを擦られて、奥を優しくなでなでされて、それが繰り返されるごとに、どんどん、どんどんお腹の奥の何かが大きく、重くなっていく。
これが時限爆弾であることは明白だった。
「はへっ、まっへ、とまっ、はっ、これ、こわぃ…っ!」
これが爆発したら何が起こるのか想像もできない。さっきのちかちかもすごかったけど、たぶんこれはそれの比じゃない。
「あ゙っ、あ゙っ、やっ、や゙っ、ほまっ、へぇっ、あ゙っ、あ゙っ、あ゙っ」
涙がぽろぽろと次から次に零れて、舌も痺れてろれつが回らなくなっていく。身体は勝手に震える以外に動かすことができずに、溜まっていく何かを留めることができない。
「あ゙っ、あ゙っ、らめぅ…ほぇ、おもひぃ……っ!おがじぐな゙る゙っっ!」
じくじく、どくどく
「あ゙っ、お゙っ、あ゙っ、い゙っ、ぉ゙っ、あっ、お゙っ」
「ごわ゙い゙の゙ぉ゙…っ、やへてっ、どま゙ってぇ゙…!お゙っ、あ゙っ」
ぷしゃぷしゃとおしっこが間欠泉のように噴き出るも、お構いなしに挿抜される。ここまでくると優しくされてるのがむしろ恐ろしくてしょうがない。
「お゙っ、ぁぁあ~、くるっ、きちゃう、っばくはつっっっうぅっっ!」
「あ゙っ、お゙っ、ぁっ、おっ?、お゙っ、おぉっ!あ゙ぁ゙ーー~~~~~~~ッ!!!」
「ゔっひゅ!ゔっ、お゙っ、お゙っ、ん゙お゙っっ?っっおぉ~~っ!!あ゙ぁっ、ゔぁあぁっ!!」
「お゙っも゙……ぃぃ…!ん゙ん゙ぅぅぅ゙っ!ん゙ぁぁ゙~~~~」
「どま゙っでえ゙え゙えっ!!も゛や゛だあ゛~~~~~ッッ!!」
「ひぎっ!?あっ、だぇ、ひまだめっ!おかひくなるっ!こわれちゃうからぁっ!」
ぎゅ~~~~っっと縮こまったオナホに好機を見たのか、一番奥の入り口をこじ開けるようにぐりりりっと捻じ込むと、その先端から今日一番の灼熱が絶賛爆発中の爆心地に注ぎ込まれる。
「おっ?おんっ!お゙ぉぉぉ゙~~~~ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ゙ぉ゙ぉ゙っっっ」
「っ!っ!あづっ!あづい゙ぃ~~っ!おにゃがっ、焼けるっ!あっ、あっお゙ぉぉ゙お゙ぉぉぉぉ~~~」
「・・・っ、孕め、孕めっ!」
「!?おまっ、こぇっ、しゃべっ、ひぁっ、ん゙ん゙ぁ~~~~~~~~~~~~っ」
「あっ、はっ、はひっ!?ひっ!?あっ、ふぁっ、へっ、はっ」
「ふーっ!ふーっ!ひゅー…!ふーっ…!ふぅぅぅ…!」
「は…ぁ…はぁっ…はぁ…あ…ぅ…」
「あっ………は…ぁ……っ……………」
下腹部に生暖かい液体が広がっていくのを感じながら、意識を手放した。
・・・
ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、
「あ…あああっ…!や…だ……もうっ………」
じゅこっ、じゅこっ、じゅこ、じゅこっ、じゅこっ
「う………………あっ…………う……………………」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん
「…………ぁ…………………ぅ…………………っ……………………」
・・・
◇◇◇
ぴちゅぴちゅと鳥の声が平和そうに奏でられているのがどこからか聞こえてくる。瞼の裏の暖かさとうだるような暑さとに重い瞼を開くと、目の前に筋肉があった。
「…?」
なぜ筋肉が?しかも結構立派な大胸筋。その下に続く腹筋も見事なシックスパック。
「うん…?」
なんとなく手を伸ばしてぺたぺたとしてみる。おお、堅い、凄い。
そのままぼーっとぺたぺたしていると、重かった頭が枷から解かれるように少しづつ思考を回し始める。
あーここはあいつの部屋か、昨日は…ああ、うん。思い出すと、お腹の重さに気づく。目を向けるとぽっこり膨れていて、若干の温かさも感じる。珍しくオナホの処理が間に合っていないらしい。
昨晩はいつまで使われてたんだろう。そうか、てことはこの筋肉は…
腹筋から大胸筋へ、ごつりとした喉仏を超えてその先、見知った顔が気持ちよさそうな寝顔を晒していた。なんだかとても満ち足りた風だ。
「うーん、もう朝なんか…?」
昨日はまだ日のあるうちから始めたから、大分時間が経っていたようだ。もう少し早く終わると思ったんだけど。まさか、あんな…
「うぅ…」
徐々に昨夜の記憶が少しづつ頭に溢れていく。何だか無性に恥ずかしくなって、その寝顔から目を逸らした。
「お風呂に行こう、そうしよう…」
そう言えばもう2日もお風呂に入ってないことを思い出して、とりあえずこの場から逃れようとする。ものの
「んん、あれ…?ちょっと…!」
目の前のゴリラにがっしりと抱きしめられていて全然抜け出せそうもない。そしてその当人は安らかに眠っている。
「んしょ、んん……はぁ、まじか…」
寝ているってのに力が強い、おれを抱き枕か何かだと思っているのだろうか。あまり抱き心地良くないだろうに。
「お、おーい?ちょっと?起きてる?起きてほしいんだけど?」
意を決して声をかけてみるものの反応なし。
「相変わらず寝付きがよろしいことで、くそっ」
「おい!起きろ!!離せっ!!!」
目の前の筋肉をぺしぺししながら声をかけ続けるものの、一向に目を覚まさなかった。
・・・
そして30分後、今。先ほどまで満足げな寝顔を晒して俺を拘束していたやつは、おれの目下で板張りの床の上に奇麗な土下座を決めていた。
「・・・!」
おれはと言えば、そんなやつを身体にぐるぐると巻き付けてすぽっと被ったシーツの隙間から目だけ覗かせて見ている。肌を晒すのも、顔を見るのも、何だか無性に恥ずかしくて、ついシーツにくるまってしまっていた。
「まあ、あの。そう、昨日の、あれ、何…?」
「・・・」
少しだけ顔を上げてこちらを見ながら、説明もとい言い訳を始める。
曰く、昨日の洞窟での一戦で女神様パワーの高まりを感じたら、デバフの無効化能力に目覚めたらしい。
それが昨日の戦いを決したわけだけど、おれが普段使ってるデバフに対して使ったらどうなるのかと思って、やったらああなった、と。
「いや、ちゃんと事前に教えてほしかったな…」
「・・・!」
また床に額を擦り付け始めた。
というか気づかれてたのか、オナホ使ってるときにデバフかけてたの。解除したからああなるとは、おれも思ってなかったけど…
というか昨日のあれ何だったんだ、何回も頭真っ白になって、いっぱいおもらしを…
「うっぅぅぅぅぅぁぁぁ~…」
思い出してしまうと頬にカっと熱が灯って、顔が熱くなっていく。
思わずシーツをぎゅっと抱き寄せて、よく分からない呻き声を上げてやり過ごす。
「~~~ぅう、はぁ…」
「・・・!」
さすがにやりすぎた自覚はあるのだろうか、いつも以上に平謝りしてくる。
まともに顔を見られない恥ずかしさと、大げさなくらいの謝罪の姿勢に、まあいいかなって許してしまいそうな気持にさせられてくる。いやむしろもういいかな、これ以上考えても余計に思い出しそうだし…
「うぅぅ、分かった、分かったから。もう怒ってないから!」
うん、忘れよう、昨日の事は…
「次からは、その、あ、ああいうのはダメだからな!」
「・・・!」
一応分かってはくれたようだ。信用するからな?絶対だぞ??
「はぁ、もう…」
「・・・」
あ、そういえば。昨日のうっすらとした記憶の中で気になっていたことが一つ
「…ところで、ちょっと聞きたいことがあったんだけど」
すぽっと顔だけシーツから出して問いかける。
「?」
「ほら、昨日、おまえめっちゃ久々に喋ってたじゃん?」
「・・・?」
「喋ってたよ。まあ驚いたけどそこじゃなくて、その時言ってたやつ、えーっと」
おとがいを人差し指でポンポンしながら、目線を空に逸らし記憶を探る。
うーんと、なんだっけ、たしか…そう
「…はらめって、なに?」
●その後、トイレにて
「いつもの癖でトイレ来ちゃったけどなんか出るかな?」
「おっ以外に出そうだ」
「んぅ、ふぁぁー………………んぇ?ひっ、なっ…これ、なんでっ…!」
「ちょ、うそっ、だめだめ、っ、ふっ、んっ、んん~~~~~~!!」
「んぁっ……?はぁ、はぁ……っ、……???」
再現性はそんなに高くなかったとか。
一週間書くのに半年かかりましたがひとまず終わりです。読んでくださってありがとうございました!