戦いが未だに続いている最中、その日は大変な目にあった。
「大丈夫か、カノン」
「えぇなんとか」
その日、森にいたカノンがとある存在に攫われそうになっていた。
オクトーパというクリーチャーだった。
そのクリーチャーに関しては、あまり知らないが見た目は蛸であり、その触手で口元を押さえて、攫われそうになっていた。
俺は、その場で駆けつけると共に、カードを通じて、ウェディングを呼ぶ事が出来た。
その後のオクトーパに関しては、あまりにもグロすぎる光景が広がっていた。
そして、オクトーパの粘液は辺りに散っており、俺とカノンはその粘液によって、身体はかなり汚れていた。
「なんというか、お風呂に入ったら余計にその」
「ヌルヌルしているな」
俺とカノンはオクトーパから出ていた粘液を洗い流す為にすぐに風呂に入る事になった。
風呂場で、互いに粘液を洗い流そうと水を掛け合うが、その粘液はまるで取れる気配はなく、むしろローションを思わせるような粘り気で俺達の肌に付着して来る。
そこで俺はある事を思いつき、先程から体を流し続けているカノンに声をかける。
するとカノンもそれに気づいたようで 俺の方を見てきた。
そして互いの視線が重なると自然と笑みがこぼれてくる。
そのまま自然に俺達は唇を重ね合わせた。
何度も何度もキスを繰り返すうちにカノンの口の中に舌を入れていく。
それに対してカノンも同じことをしてきたため、お互いの舌が絡み合い唾液の交換が行われた。
それと同時に両手を使って互いの体をまさぐりあっているため、胸や乳首に触れてしまう。
その度に口から漏れ出す声と共に下半身から分泌される液体が増えていき、やがてどちらとも分からないほど混ざり合ったところでようやくキスを続ける。それから少し経ち、お互いに相手の股間付近に手を伸ばして刺激する。
「んっ……!」
「ふぅ……くすぐったいよ」
相手を刺激している間にも徐々に身体中に粘液が広がり、特に局部部分はほとんどヌルヌルの状態になっていた。
しかしそれだけでは止まらず、遂には脚にも粘液が付着し始めており、このままだと腰までぬめってしまうのではないかと感じた。
だが俺はそれすらも楽しみながら愛撫を続け、ついにはお互いに局部に指を入れてしまった。
普段よりも柔らかくなっているせいなのか、いつも以上に快感を得られてしまい、それを堪えながらも更に局部の奥へと入れ続け、とうとうクリトリスにまで届いた。
「うぁあぁっ……!? ♡」
「ダメッ、そこ触っちゃ……! ♡」
そこからしばらくの間ずっとお互いの性器を刺激し続けている。
カノンの秘部は既に愛液と粘液が入り交じっており、俺の肉棒はかなりの大きさに膨れ上がっていた。
「カノン……」
「あぁ……」
お互いに見つめあったままそう呟き、ゆっくりと顔を近づけていく。
そして唇同士が触れた瞬間に思い切り舌を入れていった。
その動きに合わせて舌を動かしてくるため、それがとても気持ち良い。
しばらくその状態でいると再び我慢が出来なくなり、今度はゆっくりと自分のものを取り出していった。
「もうすでに限界だ」
俺はカノンの両足を持ち上げるとそのまま、ゆっくりと挿入していく。
何度も入っていたはずの膣内だが、粘液と愛液が入り交じっている事も相まって、いつもよりスムーズに入っていく感覚があった。
「おっ……おおぉっ……!!」
「ぐぅぅっ……あああっ!! ♡」
最奥まで入れると共に、二人して今までで一番大きな声を上げてしまう。
これまで散々焦らされていたせいか、入れただけで既に果ててしまいそうになったが何とか耐えることが出来た。
そしてゆっくりと引き抜くとまた同じような声が出そうになるのだが、それも必死に抑え込む。
この動作を何度か繰り返す。
くちゅりと水音が響く度に頭がボーっとしていき、もっと激しくしたいという欲求に襲われていった。
俺はそれに抗おうとはせず、どんどんペースを上げて動くことにした。
「んっ、あぁっ……! ♡」
「んひぃっ、激しすぎるよ……!」
まだ序盤なのにこれだけ反応してくれるということはとても嬉しいことであり、それによって気分が高まっているのも事実だった。
さらに言えばカノンの方からこんなにも求めてくれるというのは初めてかもしれない。
普段は恥ずかしさの方が勝ってしまい、あまり自分からはしてくれないのだ。
しかし今だけは羞恥心など無くなってしまったかのように、ただひたすら快楽を求めていた。
だからこそいつも以上の速さで動かすことが出来ているというのもあるだろう。
もはやどちらからも獣のような喘ぎ声しか出て来ず、それが余計に興奮する要因にもなっているようだった。
そして数分経った頃、お互いに限界を迎えようとしていた。
「もう私もダメだ……」
「私もだよ……。一緒にイこう?」
そう言うとカノンは私の身体を強く抱きしめてくる。
そんなことをされたらすぐに果ててしまうことは目に見えていたのだが、それを分かっていても抱き返すしかなかった。
「イクゥッ!! ♡」
同時に絶頂を迎えた。
肉棒から吐き出される精液は、先ほどよりも量が多くなっていたような気がした。
絶頂に達した瞬間、腰を突き上げてしまって中に入っていた亀頭を奥深くまで押し込んでしまったようで、その刺激によって更に射精してしまったようだ。
長い時間ずっと挿入されていたせいか、膣の中はかなり緩くなってしまっていて、それでも搾り取らんばかりに強く締め付けているのだ。
「すまない……こんなにも大量に出してしまうとは…………」
「えぇ、これは、驚きを隠せませんでした」
そう、俺達は互いに体を重ね合いながら、浴室の床に仰向けで倒れ込んでいる状態なのだ。
この体勢で抱き合っていると、胸板に柔らかな胸の感触を感じることができるのだが、今回はそれが心地良くて仕方がなかった。