「あなたは何時も戦い続けているんです! だから、今日ぐらいはゆっくりとやりましょう」
戦いが落ち着いた頃だった。その日、俺はルピ子に呼び出され、そう言われた。
そこは、今は仮の拠点となっている場所の部屋であり、ルピ子の部屋であった。
結構簡素な部屋ではあるが、ベッドの上には既にルピ子の姿があった。
だが、身に纏っている服が服なだけに少しサイズが大きいようで胸元やお尻の部分が大きく膨らんでいた。
正直目の毒である。
その視線に気付いたのかルピ子は照れくさそうな顔で言った。
「えへへぇ、こういう所でも見てくれるんですねぇ」
「それはまぁ、というよりも今日はどうしたんだ?」
俺はすぐに聞くが、ルピ子は変わらずこちらを見る。
「先程も言いました。何時も疲れているあなたを癒やしたい。たまには、こういう息抜きも良いかと思いまして」
「息抜きと言われても、そこまでは」
「だって、何時も、無理して支配させるようにやっているじゃないですか」
そうルピ子は俺に寄り添う。
それは、俺の心の弱さに寄り添うに。
「だから、今日ぐらいは」
その呟きと共に、軽いキスをする為に、俺に近付く。
先程の言葉と共に、言われたら、断る事なんてできない。
俺もまた、ルピ子に答えるようにゆっくりと寄り添う。
唇は重なり合い、そして舌と舌が絡み合う。
それはとても甘い蜜のような味だ。
まるで媚薬のように身体全体が熱くなっていく。
そのままベッドに押し倒し、ルピ子の服を脱がす。
小柄な体格に合わない大きな胸に手を触れる。
触れた瞬間にルピ子は軽く声を上げる。
そのまま揉む度に反応する様に興奮し、ルピ子の首筋に口付けをして、舌先で舐める。
首から頬へと移動する頃にはルピ子は蕩けた表情をしていた。
その姿を見ると更に興奮していく。その事に気が付いたのかルピ子は言う。
「ふわあ……凄いですぅ」
「大丈夫なのか?」
「うん……気持ち良いよぉ」
そのまま胸の先端を口に含みながら、もう片方の手でルピ子を愛撫していき、それが段々と下の方へと移動していった。
その先には秘所があり、そこは既に濡れていた。
指を入れると中は温かくなっており、動かす度に締め付けるような感覚を覚える。
暫く動かしていく内に、ルピ子の口から吐息が漏れ始める。
既に限界を迎えているようであり、そろそろいいだろうか? と思った所でルピ子はこちらに抱き着くようにしてこう言った。
「お願いします……」
その言葉を受けて、ゆっくりと挿入する。
初めてではないのにも関わらず、そこはキツく、それでいて心地よい感触を持っていた。
腰を動かすたびにルピ子は喘ぎ声を出す。
それに呼応するようにこちらもまた快楽を覚えていった。
「あっ……んっ! そこをっ」
反応が強い部分を重点的に責める。すると、一際強く締め付けられた後に痙攣したかのように震え始めた。それに合わせて自分も達しそうになったものの、どうにか堪えて引き抜く。
そしてお互いに荒くなった呼吸を整えつつ見つめ合った後で、今度はルピ子の方が上に乗るような形で続きを行う事にした。
再度挿入した後で動き始めていく。
先程から、彼女の膣内は、俺の肉棒を離さないようにしているかのように締め付けてきていたが、こうして動く事でより一層感じてしまう。
ルピ子と自分の身体が激しくぶつかる音を聞きながらも絶頂を迎える為の動きを続ける。
やがてその時は訪れた。
果てた時の余韻に浸っているとルピ子は手を伸ばしてきたかと思うと、それを背中へと回して抱き着いてくる。
こちらもまた抱きしめ返すようにして互いの体温を感じあう。行為が終わった後もしばらくそうしていたのだが、ルピ子の方から離れたかと思うとキスを交わした後で言う。
「今日は、ありがとうな、ルピ子」
「どういたしましてぇ」
その言葉に、俺達はゆっくりとしていく。