プリマドンナ~TS転移娘がふたなりサキュバスに堕とされる話~ 作:Sfon
そんなこんなでその後の授業も無事に進んでいき、ようやく終業のホームルーム。なんとか学校生活初日が終わったかと思いきや、残念なことにそういうわけにもいかないらしい。すっかり帰宅する気分になっていたところでニカさんに手を引かれ、実習室へ連れていかれた。
「バスケ部でーす! 一緒にインターハイ行きませんかー!」
「軽音部です! バンドやろう! 目立ちたい人ー!」
廊下には上級生が壁に沿って並んでおり、部活動の宣伝をしていた。特にニカさんはプリマドンナだけあって、とても熱心に声掛けをされている。きっと、プリマドンナの入った部活動は、それだけで人気が出たり、補助金が出たり、何かしらいいことがあるんだろう。
ニカさんはそんな上級生たちを上手くあしらいながら、廊下をずんずん進んでいく。用事があると断りながらも、また今度伺いますとフォローも入れて。教室から離れるにつれて人も少なくなっていき、やがてオレたち以外は見当たらなくなった。
「で、なに?」
「上級生との顔合わせよ。前年度と前々年度の首席入学者、つまり今の二年生と三年生のプリマドンナに挨拶することになっているの」
「へぇ。それ、もうちょっと早く言ってくれれば準備できたのに」
正直、知らない人と急に顔を合わせるのはあまり得意じゃない。それが目上の人となればなおさらだ。せめてどんな人なのかくらいは知っておかないと、何を話していいのか分からなくなってしまう。オレはあくまでニカさんの付属品みたいなものだけれど、話を振られないとも限らない。オレの失態はニカさんの失態。オレの評判が悪くなる分にはまだ我慢できるけど、ニカさんにまで影響があるのは気が気でなかった。
「別に何も準備しなくて大丈夫よ。ただ私の隣で立っていれば大丈夫だから」
不安を滲ませたオレに気づいたニカさんは、手をぎゅっと握って安心させてくれながら、任せてくれていいと言ってくれた。ニカさんも緊張しているのか少し表情が硬いけれど、オレを励まそうとしてくれていることがしっかりと伝わってくる。
(こういうときは頼りになるんだけどなぁ。もうちょっと、オレに頼っても良いのに)
もしもオレがニカさんの立場だったら、先輩たちと何を話すことになるのか不安でたまらないだろう。今後の学校生活を左右するファーストコンタクトなんだから、きっと吐きそうなくらいに緊張すると思う。それに比べてニカさんは緊張が見えるものの、オレに向かって笑顔を向ける気概まである。彼女はまだ子供のはず。オレがフォローしてあげられることだって、きっとあるはずだ。ニカさんの助けになってあげたい。オレに頼ってほしい。オレじゃあ頼りないんだろうか。
実習室にやってきた。ニカさんが深呼吸をしたのに
「じゃあ、行くわよ」
ニカさんが銀色の鍵をドアの鍵穴に差し込んで回すと、ゴトリと鈍い音がした。その流れで彼女がドアノブに手を掛け、ゆっくりと扉を開くと――。
「お゙っ♡ お゙おぉっ♡ ほお゙ぉっ♡」
「おーい、意識飛ばすなー。二年にみっともないところ見せるつもりかー?」
ばちゅっ♡ ばちゅんっ♡♡♡
「あっ♡ やぁ、それっ、だめぇ♡」
「こら、先輩に媚びうるような目つきやめなさいっ。だまって私のちんぽで感じてればいいのよっ、ほらっ!」
ぱちゅん♡ ぱちゅっ♡♡♡ ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡♡♡
飛び込んできたのは嬌声。そしてむせかえるようなオスの匂い。前の世界で散々嗅ぎなれた精液の匂いだ。何となく想像がつき、しかしエロ漫画じゃないんだから流石にそんなこと起きないかと思った次の瞬間、その答え合わせが行われた。
(うぁっ……いきなりか……)
部屋に居たサキュバス二人が、どちらも股間からちんぽを生やして女の子を犯していたのがはっきりと見えた。全裸の女の子二人の首にはチョーカーが巻かれていて、プリマドンナのメスであることがわかる。ということは、あのサキュバス達はプリマドンナなんだろう。
一方のペアは金髪ショートヘアなヤンキーっぽいサキュバスと銀髪ロングな巨乳お嬢様系のメス。サキュバスはメスの手をソファに突かせ、立ちバックでガンガン突いている。胸から垂れ下がったおっぱいがバルンバルンと揺れ、口元からは舌が突き出されていた。
「ほお゙っ゙♡♡♡ お゙ぉんっ♡♡♡」
「もっとおまんこ締めろよ。緩んできてる、ぞっ!」
「お゙ぉぉぉぉっ♡♡♡」
サキュバスの股間から伸びた太いちんぽがうっすら毛の生えたおまんこに突き立てられるたびに、おまんこの隙間から精液とも愛液とも潮ともつかない液体が溢れ出している。太ももをそれらの液体が伝い、床には小さな水たまりができていた。メスの顔はもう気絶寸前といった様子で、口をだらしなく広げ、舌からはよだれがまき散らされ、目尻は垂れ下がって半ば白目を剥いている。あんな顔をするのはAVの演出に過ぎないと思っていたのに、目の前で見せつけられるなんて。
もう一方のペアは黒髪ロングなお姉さま系のサキュバスとピンクポニテながっつりロリのメス。所謂駅弁の体位で、奥の奥までちんぽを突っ込まれているのが分かる。ちんぽがデカすぎるせいで、お腹がちんぽの形に膨らんでしまっているような気がするほどだ。サキュバスに軽々と体を抱えられ、振り子のように体を揺らされてちんぽを突きこまれている幼いメスは、その攻めにしては意識を強く保っている方だろう。
おまんこと腰がぴったりとくっつくまで奥に入れられているせいで、一突きごとにぱちゅんぱちゅんと水のはじける音が響いていた。乳首は小豆大にぷっくりと勃起していて、小さな胸であるがゆえにむしろ乳首の大きさが際立っている。きっと日常的に乳首をイジメられているんだろう。なんとか快感を逃がそうとして、メスがサキュバスにしがみつこうとしているけれど、快感のせいか思うように力が入らないようだ。
「ごしゅ、ごしゅじんっ♡♡♡ あんっ♡♡♡ もっと、もっとぉ♡♡♡」
「相変わらず、エッチすぎますわねっ♡ ほら、奥まで、ぐりって……っ!」
「やあぁぁあっ♡♡♡ しゅご、いぃっ♡♡♡」
もう一人のメスとは対照的に、ロリメスの方は主人のサキュバスに惚れ切っている表情。おまんこをほじくってくれているご主人様が大好きでしょうがないのだろう、蕩けた顔でサキュバスを見つめている。そんな顔をしたらご主人様の気持ちが昂るばかりで、べろちゅーを命令して完全に二人の世界が出来上がっていた。
視覚、嗅覚、聴覚で激しいセックスを見せつけられ、さすがに体が熱くなってきてしまう。だって、あんなにご主人様に酷いことをされてるのに、どっちのメスも心の底から幸せそうだったから。嫌がる素振りだって絶対に表面的なもので、目の色に『もっと気持ちよくしてほしい』って欲望が現れている。漫画だったら瞳がハートマークになっているんじゃないだろうか。
(あんなに激しく、おまんこの奥までおちんぽを突き込まれて、一番奥を殴られたら……♡)
いつの間にか、目の前のメスの痴態を自分に投影し始めていた。無様で下品な喘ぎ声をあげて快楽に狂っているお嬢様風のメス。小さな体にデカいおちんぽを全部咥え込んで悦んでいるロリメス。そのどちらも本当に気持ちよさそうで、オレの体もあてられてしまったのだろう。
性技の授業でニカさんにたっぷり気持ちよくしてもらったのに、お腹の奥が燻り始める。いっぱい触ってもらった乳首、おっぱい、お腹、おまんこ、クリトリス、体中の感度が上がって、服が擦れるだけでも淡い快感が走る。股間にじんわりと熱が集まり、湿ってきているのが分かった。
(まずい、これ、ずっと見てたら変になる……っ♡)
そう気づいたときにはもう遅かった。おちんぽと精液の匂いが頭を殴り、体が完全に発情した後だった。おまんこがきゅんきゅんして、中に熱くて硬いものが突っ込まれるのを待ち望んでいる。乳首もクリトリスも、乱暴にぎゅーっ♡って摘ままれるのを待機している。
「ふぅっ……ふーっ♡ ……ぁっ♡」
何とかニカさんにバレないようにしないとって思って、できるだけ体の外に発情が現れないように抑え込むと、その分体の中で熱がぐるぐる循環して、あっという間にセックスする準備ができてしまった。
(あれ、これ、まずいんじゃ……!)
そんな中でも何とか気づけたのは、本当に偉かったと思う。ニカさんと繋いでいた手を振り解いて、彼女の制服の裾を掴んだ。このままずっと手を繋いでいたら、ニカさんにオレの発情が伝わって、またおちんぽが生えてしまうだろうから。
そして、手を振り解いたのが良いきっかけになったのだろう。ニカさんの顔を見上げると、真っ赤に顔を染めた彼女がこっちを向いていた。……もしかして、ニカさんも、あの人たちのセックスに見とれてたんだろうか。
「……ニカさん?」
「あ、ご、ごめんなさい。あの、先輩方。ニカ・エマニュエルです」
オレが声を掛けて正気に戻ったのか、パチパチと瞬きをしてこちらに振り向いたニカさん。全く、しっかりしてくれよ。オレがついているからフォローするけど。……オレが発情したのは、それはそれ、しょうがない。気を取り直したニカさんが声を掛けたことで、ようやく女の子を犯していた先輩たちがオレたちに気づいたらしい。二人ともこちらを一度見ると、腰の動きを激しくした。
「あーごめん、ちょっと待ってね」
ちょっとキリのいいところまで終わらせちゃうね、とスパートをかける二人。もちろんメスは怒涛の攻めに喘ぎ、股間からブシュブシュと飛沫を上げた。そしてサキュバスのピストンが止まると同時にメスから野太い声が上がり、白濁液が股間からあふれ出す。
「ん゙ぉっ♡ お゙ぉ゙っ♡♡♡」
「あんっ♡ ごしゅじんっ♡♡♡ イきますっ、イきますぅっ♡♡♡」
こっちまで音が聞こえそうなほどの射精。メスのお股からはお潮なのか愛液なのか精液なのか区別のつかないものがびちゃびちゃと垂れ流され、床に広がっていく。
(うわ……あんな勢いで、おまんこの一番奥に射精されたら……絶対やばい……っ♡)
自分のお腹まで熱くなってしまいそうな射精。おまんこに腰をぐりぐり押し付けられながら、最後の一滴まで奥に注ぎ込まれてから解放されたメス二人は、ソファに放り投げられて無様に転がった。
「……ふぅ。待たせてごめんね。私は三年の――」
先輩たちとニカさんが何か会話をしていたけど、まるで頭に入ってこない。ソファに体を投げ出しているメス二人の犯され方があまりにも激しくて、この世のものとは思えなかったから。
セックスで意識を飛ばしかけるなんて、AVやエロ漫画の演出に過ぎないと思っていたけれど、目の前のメスは明らかに、ちんぽによる攻めでぐったりとしている。体に力が入っていないし、足を閉じようともせず、体を隠すそぶりもない。おまんこはパックリ広がったままで、中から精液や本気汁が次々に零れていた。
お嬢様風のメスは陰毛も生えていて大人っぽいからまだわかる。しかし、ロリメスも同じように、いやむしろ、更に酷い有様だった。とても立派なおちんぽを根元まで咥え込んでいたからだろう、今も膣口がパクパクと開いたり閉じたり、イヤらしくうごめいている。
(こんなに小さくて幼いおまんこなのに、あんなものを突っ込まれるなんて……)
オレもそのうちニカさんに激しく犯されて、気絶しそうになるまでおまんこを攻められるんだろうか。女の子から攻められるのはばっちこいだけど、ちんぽで突かれるのはちょっと。いや、顔がニカさんみたいに超絶美少女ならいけるのか?
「――ナ、ミーナ。終わったわよ」
「え? あ、うん」
いつの間にかニカさん達の会話が終わっていたようで、目の前では先輩たちがまたセックスに戻っていった。もうオレたちのことは眼中にないようで、メスはガンガン突かれて喘いでいるし、先輩サキュバスたちは淫らな言葉でなじっている。
用事は済んだのだろう。ニカさんに手を引かれそうになった時、慌てて距離を取った。まさかそんな反応をされると思っていなかったのだろう、ニカさんの表情が驚きに染まり、そして寂しそうなものになった。これ、絶対に勘違いされている。
「待って、ニカさんを嫌いになったわけじゃないから。ただ、たぶん今オレに触ったら、その、生えちゃうからさ……」
「あぁ……ええと、家まで我慢できる?」
「大丈夫、とりあえず帰ろうよ」
必死に今見た光景を頭の中から振り払いながら、ニカさんの制服を掴んで部屋を出た。オレたちが実習室に入っていくところを見ていたのだろうか、廊下に出た途端に沢山の部活勧誘が並んでおり、待ってましたとばかりにニカさんへ声を掛ける。
「うわ……」
思わず漏れてしまったのだろう、とても小さいながら、はっきりとニカさんが不満を口にしたのが聞こえた。さすがにいくらニカさんといえども、面倒なものは面倒なのだろう。本当にお疲れ様です。
廊下を埋め尽くしている部活動の勧誘をかき分け、何とか学校から脱出。そもそも部活動に入るかどうかも決まっていないそうで、ニカさんは明日以降に入る部活動を考えるらしい。こっちとしても、もう今日は帰りたい気分だった。さっきの一件であてられた体のままあちこちに出かけたいとは思えないし、さっさと帰宅するのが良いだろう。
「ミーナ、その、あんなのを見せちゃってごめん。驚いたでしょ」
寮への帰り道、ニカさんはとても居心地が悪そうにしていて、目線はオレからずっと逸らしているし、しゃべり方もどこかよそよそしくて、絞り出したような苦しさがあった。
「あー、うん、大丈夫。いやぁ、あんな声出ちゃうんだね、凄いなぁ……」
「その、私はミーナのことを今すぐ犯そうなんて思ってないから、安心してちょうだい」
「そっか」
「ええ」
それからは、オレが話し掛けたら答えてくれるけど、ニカさんから話し掛けてくれなくなって、道中の会話が無くなってしまった。明らかにさっきの上級生との顔合わせが原因だろう。元男のオレがこの世界に来て早々にサキュバスとメスの本番セックスを見たことで、ショックを受けているんじゃないかって心配してくれたようだった。
きっと、ニカさんもでっかいちんぽをオレにぶち込みたい欲求はあると思う。この世界のサキュバスはオレの知っている男と似たような欲求を持っていそうだし、凄く偏見だけど、ロリが好きな奴はデカいちんぽを突っ込んで善がらせたいと思っている気がする。
性技の授業で本番行為をして体を開発されていくのだとしたら、オレの身にもいずれあんな大きさのちんぽを突っ込まれるようになるのかもしれない。実習室で見たロリメスはオレよりも更に小柄だったのに、ニカさんよりも一回り大きな、えげつない大きさのちんぽを咥え込めていたから、開発次第でオレも咥え込めるようになるんだろう。
元男としては、男とセックスするなんてとてもじゃないけど受け入れられない。でも、ちんぽ以外は可愛い女の子なのだとしたら、もしかしたら、意外と受け入れられるかも、なんて思ってしまった。ニカさんがオレのおまんこにちんぽを突っ込んで必死に腰を打ち付けているのを想像したら、それはちょっと見てみたいかもしれない。
男は女に振り回される側、そんなイメージがあったけれど、今はオレがニカさんを振り回す側に回れる可能性がある。それなら、ちょっと興味が沸いてきた。オレは基本的にニカさんに攻められるだけの存在だと思っていたけど、ニカさんのちんぽがよわよわな可能性もなくはない。今日の昼休みだって割とすぐに出していた気がするし、いざ突っ込んだらあっという間にイってしまう、なんてこともあり得そうだ。
「じゃあさ、いつオレの初めてを奪うつもり?」
「そりゃ、二人きりの時が良いわよ」
「シチュエーションじゃなくって、時期というか」
「そうねぇ……性技の授業でするのよりは先だから……来週中くらいじゃないかしら。まともに期間が無くて悪いけれど、授業で初体験よりはいいでしょ」
「大丈夫。今日ので覚悟が付いたというか、プリマドンナならしないといけないだろうなって思ったし」
オレとしては、別にちんぽが生えようがニカさんはニカさんだし、サキュバスなら女の子をちんぽで犯してもおかしくないって思うから、そう考えると抵抗はだいぶ少なくなってきた。ニカさんはオレのことを丁寧に扱ってくれて、無理に犯して来ようともしないし、それだけで信頼に値する。そんなニカさんから求められたとしたら、頑張って受け入れようって気持ちになれた。
「ニカさん、今はまだよく分からないけどさ、たぶんオレは大丈夫だよ」
「ありがとう。できるだけ楽にするつもりだから、いつでもなんでも言ってちょうだいね」
「無理なら無理っていうから。心配しすぎだって。ニカさんはオレのご主人様なんでしょ? もっと胸張ってさ、強く出たっていいんだよ」
ニカさんの顔を見上げたら、相変わらず硬い表情。こいつは深く考えすぎなんだよな。オレよりずっと偉い立場にいるんだから、多少は自分に都合がいいように進めたっていいのに。
学校敷地内の購買で晩御飯のオカズになるものを買って帰宅した。昨日今日と暮らしてみて、学食を含む外食は落ち着いて食べられないって分かったから、今日からは家で晩御飯を食べることになった。本当は自炊したいけれど、今日はオレの体に余裕がなかったから明日に延期。ちょっと申し訳ないけれど、こればっかりはどうしようもない。
「先にご飯でいいの?」
「大丈夫だよ。なんてことないって」
晩御飯を食べているときもニカさんはずっと不安げな顔でこちらを見つめ、オレが話題を振ったら一言二言返事をする、それは会話というよりもただの問答だった。食べた後はすぐに自分の部屋に戻ろうとしたり、オレに話し掛けようとしたり落ち着かない。ここはオレがきちんと自分の体に対処できるところを見せて、ニカさんを安心させたほうがいいか。
昨日は随分と弱気になって『ニカさんにしてもらわないとイけない』とか言ってしまったけど、いつまでもそうしているわけにはいかないだろう。こんな世界なんだから、不意にそういう気分になってしまうことだってあるだろうし、昨日と今日、ニカさんに触ってもらったおかげで、女の子のオナニーの仕方はだいぶ分かったつもりだ。
「じゃ、今日は自分でするから、ニカさんは安心して勉強しててよ」
「……一人で大丈夫?」
「たぶん、大丈夫」
「わかったわ。今日の勉強は二十一時までするから。それまではリビングに来ないからね」
そう言い残してニカさんが自室に戻り、リビングにはオレ一人。ついにこの時がやってきたわけだ。これからすることを考えると、心臓がとくん、とくんと緩やかに鼓動を加速させていく。
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