※この作品はR-18です。

プリマドンナ~TS転移娘がふたなりサキュバスに堕とされる話~   作:Sfon

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三日目 初めてのおもちゃ②

 クラスメイトに見送られながら、平日昼間からの散策に出かける。学校の授業時間中なのに出かけるなんて、きっとニカさんにとっては新鮮な経験だろう。社会人になってからは有休をとって平日の昼間から遊んだこともあったけれど、学生の内はなかなか自由が利かないから、平日の昼間の町は不思議な感じがしたのを覚えている。

 

 制服を着たニカさんと一緒に外を歩くのは初日に引き続き三日連続だけど、今日はその中でも一番周りの視線が気になって仕方がない。だって、服の下に隠れているとはいえ、えっちなおもちゃを体にくっつけたままなんだから。あまりにも不安になってしまって、ニカさんの手をちょんちょんと引っ張ってから、耳元で囁いて聞いてみた。

 

「に、ニカさん。変なところないよね?」

「ええ、外から見ただけじゃ分からないわよ。服の形も大丈夫だし、ミーナの顔がちょっと赤いくらいかしら」

 

 顔が赤いのはしょうがないし、今されていることを考えたら上出来だろう。微かなモーター音が胸元から響いているし、たまに体がゾクッとして震えてしまうけど、それ以上は今のところ表に出ていなかった。ただ、まだ気付かれていないけど、学校を出たときくらいからちょっとずつ下腹部に熱が生まれてきて、じんわりとショーツが湿っていっている気がする。それは乳首が弄られている気持ちよさのせいだけではないだろう。むしろ、おもちゃを付けながら外を出歩いている非日常的な状況にあてられている方が割合として多そうだ。

 

 もちろん、そんなことをわざわざ口に出すわけにもいかない。ニカさんから向けられているカメラを通して、オレの様子は全部クラスメイトたちに見られているんだから。今は二人きりのデートじゃないって忘れないようにしないと、どこかで痴態を晒してしまいそうだ。

 

「よかった。で、どこ行くの?」

「そんなに遠くに行けないし、学校の周りの雑貨屋さんにでも行こうかなって。ミーナに何かアクセサリーでもあげたいって思っていたのよ。私のをあげてもいいけど、せっかくだからプレゼントしたくて」

 

 授業中だっていうのに、随分と呑気なんだなって思った。もう少し、こう、ローターを付けられているオレの反応とか、そういうのを見るのを中心に行動したほうがいいんじゃないかなって感じてしまう。もっとも、そんなことを言ったらローターがいいように使われちゃうだろうし、自分の首を絞めることになるから絶対に言わないけど。それにしても、アクセサリーか。

 

「ニカさんが付けてほしいっていうなら、そりゃ付けるけど」

 

 女の子の服と同じで、まだ自分が可愛い女の子だって自覚が足りていない今のオレには、ちょっとハードルが高いものだ。ブラとかミニスカートとか、その辺よりはだいぶ気が楽だけど。でも、ニカさんが喜んでくれるのなら、オレもありがたく付けさせてもらう。

 

「ありがとう。付けてくれるととてもうれしいわ」

 

 いつもよりも弱気になってしまうのは、やはり胸の先端についているローターのせいだろう。脳のリソースの三割くらいがずっと持っていかれているから会話に集中できないし、頭の回転もいつもより遅くなっている。じわじわと体温が上がっていって、これが発情するってことなんだなって。

 

 街を歩いているとみんながオレのことをじろじろと見てくるから、おもちゃを付けているのがばれているんじゃないかって考えてしまう。それは普通怖いもののはずなのに、なぜか今は恥ずかしさが半分、そして背筋をゾクゾクさせる快感が半分だった。もしかしてオレには露出の素質があるのか、それともニカさんに意地悪されている気分になって被虐趣味の素質を引き出されたのか。

 

 ニカさんはオレにカメラを向けながら、目的地に向かって淡々と歩みを進めていく。オレの様子はカメラ越しにクラスメイトみんなに見られていて、みんながどんなリアクションをしているんだろうと気になって、やっぱり気が落ち着かない。できれば、ニカさんの目を盗んで緊張をほぐせるタイミングが作れると良いんだけど。

 

 

 

「あ、ここよ。どう? 結構良い感じの雰囲気でしょ」

 

 自分の体が悦んでいることに困惑しながら歩いていたら、いつの間にか到着していた。住宅街の一角にポツンとあったそのお店は、白を基調としたシンプルな外装で、明るい雰囲気の入りやすそうな印象だ。ただ、ショーウィンドウにはたくさんのアクセサリーが並べられていて、『女の子のための店』って主張がすごい。オレにとっては縁のないお店の代表格だった。

 

「おぉ……いかにもって感じだね」

「最近見つけたんだけど、そこそこ値が張るものが多くて買えなかったのよね。ミーナが来てくれたおかげでお金が入ってきたから、実質、ミーナからのプレゼントみたいなものなのよ」

「好きに使ってよ。ニカさんが勉強を頑張ったおかげでしょ」

 

 お店の中に入ると、ちまちましたアクセサリーが棚やらショーケースやらに所狭しと並べられている。カラフルな石のエリア、銀細工のエリア、クリスタルガラスを使ったエリアと大まかに分かれているみたいで、一言でアクセサリーといってもこんなに種類があるんだなと感心した。イヤリングやイヤーカフ、ピアスとかは小さいものが多くてよくわからないけど、指輪とかネックレスならちょっとは見たことがあるから何となく安心感があった。

 

 レジに立っていた店員さんももちろんサキュバスだけど、小綺麗にしているお姉さんで、翼と尻尾さえなければ普通のお店と何も変わらない。しいて言えば、翼の分を考慮してか、通路の横幅が気持ち広く作られている気がする。にこやかに挨拶をしてくれて、こちらも気持ちがいい。

 

「せっかくだし、お揃いで付けられるものがいいわよね。校則的には何つけても問題ないけど、ピアスとかは体育の授業の時に外さないといけないから面倒だし、ヘアアクセサリーは髪型にも影響しちゃうし……指輪かネックレスあたりかしら」

 

 あんなのがいい、こんなのがいいと呟いていることは理解しきれないけど、楽しそうに選んでいるニカさんの表情を見ていると胸があったかくなってくる。好きな人が笑ってくれているのってこんなに嬉しいんだなって実感できて、それだけでこのお店に来た甲斐はあった。性技の授業とは関係なく、デート気分で来れたら一番良かったんだけど。

 

「指輪はやっぱり重すぎるかしら。ネックレスはチョーカーとぶつかっちゃうし……ならブレスレットとか……?」

 

 どうやら方向性が決まったようで、いくつか候補を探すべく店内をあっちこっち忙しそうに見て回るニカさん。そばにいたら邪魔しちゃいそうだから、手を放して一歩離れたところで見守ることにした。もちろん、手を放せばニカさんに気付かれる。

 

「あれ、ミーナ、一人で大丈夫?」

「お店の中なら大丈夫でしょ。ほら、カメラもオレが持っておいてあげるからさ、探してきなよ」

「じゃあ……うん、そうさせてもらうわ」

 

 ニカさんからカメラを受け取って、自分に向けた。案外重いそれは両手で持たないとすぐに疲れてしまって、結構大変。

 

(この奥に、クラスのみんながいるんだよなぁ)

 

 ただ待っているのも暇だからレンズの奥を覗いたり、たまに周りを映したりしていると、そういえば今ローターを乳首に着けていたんだって思い出した。ローターの刺激は最初のうちは強く感じたものの、暫くしたら慣れてしまった。指で下着の上からそっと擦られるくらいの淡い快感がずっと続いていて、気持ちよくなれるほどではないのに熱は引かない。いっそのこと一度気持ちよく慣れたら気分もリセットされるだろうにそうもいかなくて、じわじわと思考が汚染されていく。

 

 ちょうど今ならカメラの向く先を自分で制御できるし、今のうちに自分で乳首を触ろうかとすら思い始めたとき、店員さんの視線がオレに向いていることに気が付いた。ニカさんと一緒に居たときはあんなに明るくて優しい印象だったお姉さんなのに、いまオレに向けられている視線はそれとかけ離れていて、同じ人とは思えないほど。

 

(……んっ♡ な、なんで……♡)

 

 その視線はオレの顔を舐め、首筋を舐め、胸元を舐めていた。ねっとりとした熱を帯びたその視線に気づいてから、心臓がどくどくとうるさくなっていく。やっぱり、オレは人に見られながら恥ずかしいことをされると興奮してしまうんだろうか。それとも、ただ単純に恥ずかしくなっているだけなのか。興奮と羞恥が区別できなくて、ちょっとしたパニックになってしまう。

 

 それを救ってくれたのは、やっぱりニカさんだった。ある程度の見当がついたようで、ニカさんがパタパタと駆け寄ってきて、手を引かれてブレスレットのコーナーまで連れていかれる。暖かいニカさんの手がオレに触れた途端に、胸のドキドキはそのままに心地よい感覚が身を包み、安心感に変わっていった。まずい、どうやらオレはこのたった数日で、ニカさんが居ないとダメな体にされたみたいだ。

 

「ミーナ、これとこれ、どっちが好き?」

 

 ニカさんが指さしたのは二つのブレスレット。たくさんの中から長考して絞り込んでくれたそれらは、どちらも一見して『欲しい』と思わせるデザインをしていた。一つは、細かいシルバーチェーンのシンプルなもの。どんな服にも合わせやすいし、ハート型の小さなプレートが付いているのを除けば、男がしていても違和感が少ない、受け入れやすい見た目だ。

 

 そしてもう一つは、ピンクに染められたレザーにゴールドのアクセントが付いたもの。いかにも女の子のアクセサリーといった見た目だけれど、ニカさんがこれを付けていたらよく似合うだろうなって思うし、鏡の中にいるオレが付けていても素直に『可愛い』って感じる。

 

 どっちも比較的素朴で、付けるのにそこまで抵抗はないけれど、どちらかといえばチェーンの方がよりユニセックスな感じがして、ずっと着けても抵抗が少なそうだ。でも、こういうものって大抵ニカさんが気に入ったものとオレが気に入りそうなもの、それぞれを選んでいる気がする。つまるところあたりとはずれがあるわけで、それぞれどっちなのかは何となくわかった。後はオレが決心できるかどうかだけ。

 

「ピンクのやつかな。良い趣味してるじゃん」

「あら、そっちなのね。ミーナならシルバーの方かなって思ってたんだけど」

「でもニカさんが付けたいのってこっちでしょ? それに……ん、まぁ、オレもそのうち慣れるだろうし」

「じゃあ、こっちにするわね! 名前を彫ってもらえるみたいだから、お願いしてくるわ」

 

 店員さんのところに小躍りで行って何やら話しているニカさんは、秘密基地を作っている小学生男子かってくらいに無邪気な笑顔を見せている。よほどアクセサリーが欲しかったのか、オレとお揃いのものを付けられるのが嬉しいのか、付けてほしいものを選んだのが嬉しいのか。何にせよ、ニカさんが喜んでくれているなら何よりだ。

 

 あっという間にネーム彫りは終わって、ニカさんにブレスレットを付けてもらう。お返しにニカさんにも付けてあげて、お互いにお揃いのアクセサリーを付けているのを見て、なんだか嬉しくって思わず口角が上がってしまった。

 

「あら、ミーナもブレスレット付けて嬉しいの?」

「まあ……うん、嬉しいよ」

 

 素直に認めるのが恥ずかしくって『別に嫌じゃないかな』くらいにしておこうって思ったけど、ニカさんの嬉しそうな顔を見たら変に誤魔化したくないなって思わされてしまった。オレとしてはまだまだ男の自意識があるんだぞって主張したいところだけれど、それはそれとしてニカさんには笑っていてほしいし、無駄に傷つけるようなことは言いたくない。自分の手首に巻かれたブレスレットは可愛いピンクのレザー。今日の服装はかなりラフなものだけど、せっかくならもっと可愛い服でくればよかった、なんて思わず考えてしまうくらいには舞い上がっていた。

 

 ニカさんにカメラを渡して、二人手を繋いでお店を出た。ニカさんは左手に、オレは右手に着けたブレスレット。手を繋ぐと二つのブレスレットが近づいて、ペアルックなんだってすぐにわかる。

 

(うわ、なんかこういうの、すごく良いなぁ)

 

 ニカさんに愛されている、大切にしてもらっているっていうのが胸の中に広がっていく。今日一番幸せな瞬間だった。

 

 

 

 お目当てのアクセサリーを手に入れたし、後は学校に戻るだけ、そう思っていた。誤算だったのは意外と名前を彫ってもらうのに時間が掛からなかったことと、授業時間が長くて散歩できる余裕がまだまだあったこと。

 

「うーん、まだちょっと時間が余ってるわね。どこかに遊びに行ってもいいけど、それにしては短いし……そうだ」

 

 ニカさんが、何か良くないことを思いついた気がする。とはいえオレから何か言い出すこともできず、なるようになるしかない。とりあえず用事は終わったということで、学校への帰路についたときのことだった。

 

「ミーナ、私の服の袖、掴んでおいて」

「え、それってどういう……んぁっ♡♡♡」

 

 突然、ローターの振動が強くなった。絶対周りに聞こえてるでしょってくらいの音を立てて、乳首の真上で震えている。その音は体を伝って耳まで届いた。片手に持っていたカメラを取り落としてしまいそうになったところで、ニカさんがオレの手からそれを取り上げ、オレの顔に向ける。

 

 きっと、目尻が下がって泣きそうになっている顔のオレが映っているだろう。肩をすくめ、太ももを擦り合わせ、内股で立っているオレはどれだけメスっぽく見えるだろうか。ローターで感じてしまっている様子を一方的にみられ、こっちからはどんな反応がされているか分からないなんて、思った何倍も恥ずかしい。

 

「今からもうちょっと散歩するけど、大丈夫そう?」

「あぅっ♡ な、なんとか♡」

 

 大丈夫。ニカさんに直接触ってもらった時に比べたら、まだマシだった。でも気持ちよさは明らかに増していて、いまニカさんに触ったらおちんぽが生えてしまうだろう。今のオレの顔はきっと平静なモノとはいいがたいはずで、あんまり見られたくない。恥ずかしいし、クラスのみんなにさらされるのもドキドキしてしまう。

 

 そして、ふと周りを見渡してしまったのが良くなかった。オレの様子がおかしいことに気づいた周りのサキュバスたちが、一斉にこちらに視線を向ける。オレの体を這い、舐め挙げるような視線に気づいたとき、理性が溶けていく。

 

(やば、きもち、いいっ……♡)

 

 今にも震えそうな足を押さえつけて、ニカさんの腕に抱き着く。そうでもしないと、その場に座り込んでしまいそうだったから。

 

「あ、やっぱり、ぶっちゃけ今が本当にギリギリのラインかも……あぅ♡」

「大丈夫じゃないじゃない。まだあと二十分はあるのよ?」

「あ、じゃあ、ダメ、かもぉ♡」

 

 残された道のりの長さに気づいてしまったが最後、緊張状態が決壊したのが決め手だった。頭の中が淫らな欲望で犯されて、理性が首を垂れた。腰が震え、お股がじゅわ♡っと濡れた気がする。

 

「……そんなになの?」

「とりあえず、早く学校に帰ろうよ……んぅっ♡」

 

 もう、散歩どころじゃなかった。おまんこから溢れた愛液はショーツを貫通してタイツまで濡らし、その染みは股間どころか太ももまで広がっていく。歩みを止めたら辛い時間が伸びるって分かっているから、無理を押して何とか足を前に進めた。ランジェリーショップで見た、おまんこにバイブを突っ込まれていたメス、あの子のことをふと思い出して、これより大変だったのだろうと考えると、更にゾクゾクが加速する。

 

(乳首しか弄られてなくてこれだ。おまんこもされたらどうなっちゃうんだろう……♡)

 

 今までずっと焦らされていた体とその思考では、ニカさんがローターのスイッチを入れたことに対して怒るなんて考え付かなかった。むしろ、ようやくまともな快感が与えられて嬉しいくらい。でも、絶頂にはまだ足りなかった。

 

 

 

 学校に戻ってきたときには、乳首が痛いほどに膨れていたのが感覚でわかった。表情は取り繕う余裕なんて無くて、完全に発情したメスだろう。目は蕩けてるし、口はだらしなく開いてるし、荒い呼吸もしている。教室に入ると黄色い声が上がり、クラスのみんなはカメラ越しにオレを見て随分と盛り上がっていたようだった。

 

「ミーナちゃーん! 可愛かったよー!」

「こっち向いてー!」

 

 教室にはほんのりと生臭い匂いが漂っている。もしかして授業中に一発抜いてきた人がいるのかもしれない。自分では気づかなかったけれど、もしかしてオレも昔はこんな匂いをさせていたことがあるんだろうか。過去の自分も同じ立場である可能性があるのに、今はそんな人たちを小馬鹿にする方に回っていた。

 

(オレをオカズにして抜くなんて、オレは元男だっていうのに、それでいいのか? バカな奴らだなぁ……♡)

 

 教室が騒がしいけれど、オレには関係ない話。こっちしてはさっさとこの熱を鎮めたくて仕方がないのだ。ニカさんに連れられて自分の席まで戻り、合皮のソファに座ると、ぐじゅっ♡と音がしておまんこが潰れたのが分かる。

 

(うわ、めっちゃ濡れてる……ん、これ、気持ちいいかも……♡)

 

 スカートをお尻に敷いて座るのに抵抗があったから、裾をふわりと浮かせてショーツ一枚越しに座った。それは結果的に正解だっただろう。座面にお尻が収まった時、お股からじわっと熱いものが染み出し、ショーツに広がっていくのが分かる。もしもスカートの裾をキレイにしいて座っていたら、スカートにべっとりついてしまっていただろう。ソファはさっと拭いてしまえばいいけれど、スカートに付いてしまったら外から見えるシミになってしまって、外を歩けなくなりそうだった。

 

 柔らかな座面はお股にピッタリ密着して、腰をくねらせるとおまんこがやわやわと刺激される。腰を前後に動かすと、クリトリスがこすれて気持ちいい。でも、その動きはすぐにニカさんに止められてしまった。

 

「ちょっと、そんな動きしちゃダメよ」

「ん……なら、はやく……♡」

 

 横を見ると、呆れた顔の中に発情が混じっているニカさんの顔。そんなことを言うならさっさとオレのおまんこを触って、気持ちよくして、オレの頭をスッキリさせてほしい。

 

「授業の時間が終わったらしてあげるから、それまで我慢よ」

 

 乳首に着けられたローターの動きが止まる。じわじわと受け取れていた快感が急に無くなって、もどかしい。触りたい。おまんこでも、乳首でもいいから、触って気持ちよくなりたい。だから、ニカさんに小声で聞いた。

 

「ね、いい? 触って良い? みんなからは見えないように、スカートの中でするからさ」

「だめよ。授業が終わって、家に帰るまでは我慢するの」

「そんな……無理だよ、からだ、熱くてやばいんだよ……♡」

 

 視界が涙でじんわり曇ってきて、太ももを擦り合わせて何とかごまかすのも限界になってきた。オレの表情はきっと、だれが見ても発情しているって分かるだろう。目がとろ~んとして、口が半開きになって、猫背でもじもじしているんだから。そうしておねだりしていると、ニカさんが耳元でこっそり囁く。

 

「ちゃんと我慢できたら、お家でいっぱい、今までよりずっと気持ちいいこと、してあげるから」

「――っ♡ いままでより、もっと……♡」

 

 授業が終わって終業のホームルームが始まり、先生が何か喋っても、全然頭に入ってこない。やがて日直が号令を掛けてホームルームも終わるまで、頭の中でニカさんに犯されながらずっとおまんこを濡らし続けた。




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