※この作品はR-18です。

プリマドンナ~TS転移娘がふたなりサキュバスに堕とされる話~   作:Sfon

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三日目 初めてのおもちゃ④

 一度できるようになれば、そこからは早い。それはあらゆる分野で共通していることだけれど、乳首イキもその例に漏れなかった。絶頂までに必要な快感の総量と百とすれば、絶頂した後に残っている快感は八十といったところ。初めて絶頂してからというものの、ニカさんの指先で乳首をちょっと弄られるだけで、あっという間に乳首アクメをキめてしまう。

 

 しかし、なぜだろうか。何度乳首アクメに啼いても最初の絶頂とは快感量が程遠く、一向に満足できない。むしろ性欲を加速させるスパイスにしかならなかった。

 

 理由なんて分かっている。いくら乳首イキしたところで、一番触ってほしいところに触れてくれていないからだろう。

 

 

(ニカさん、早く、早くオレのおまんこを弄って、気持ちよくしてくれよ……♡)

 

 胸の内でいくら願っても、ニカさんは乳首攻めを一向にやめてくれない。鏡の中にいるニカさんに熱い視線を送っても、指先はおっぱいとその先端を弄るだけ。なんなら摘まんでくれなくなったから、乳首アクメすらできなくなってしまった。こうなっては白旗をあげて、覚悟を決めておねだりするしかない。別に信頼していないニカさんに頭を下げるなんて気に食わないけれど、もうなりふり構っていられなかった。力の入らない体に鞭打って振り向き、ニカさんの顔を見上げ、目を見て懇願する。

 

「に、ニカ、さん……っ♡」

 

 明示的にお願いするのはどうしても恥ずかしくって、これがオレの限界だ。ニカさんの瞳の中にいるオレが、泣きそうな顔をしているのが見える。せめて何か反応が返ってくるまでは目を離せなくって、でもなかなか返事をしてくれない。

 

(なんで急に意地悪なんだよ……手、止めていいから、さっさと反応してよ……♡)

 

「ん、どうかした? あ、もしかして止めてほしかった? ……嘘よ、冗談。そんな泣きそうな目をしないで。ちゃんと触ってあげるから」

「ふーっ♡ はぁっ♡ マジで、そういうの、いらないから……!」

 

 冗談になってない。本当にやめてほしい。こんなところでやめられたら狂ってしまいそうだ。元男の矜持なんて投げ捨てる勢いで懇願しているのに、これ以上を求められたらいよいよ性自認がおかしくなってしまう。メスに堕ちてしまう。その限界ギリギリのところでようやく、ニカさんの指先がおっぱいから肌を伝ってゆっくりと下がっていく。

 

(来た……ニカさんの手が、おまんこに……♡)

 

 真っ白ながら汗でしっとりとした肌の上を、指先が伝う。なだらかで柔らかいお腹、きれいなおへそ、つるっとした無毛の下腹部を越え、おまんこ全体を掌がすっぽりと覆った。ショーツから愛液がじゅわっと溢れだし、ニカさんの掌をべっとりと汚す。

 

 まだこれと言って刺激されていないのに、ニカさんにおまんこを包んでもらっただけで、脳の奥がじーんと痺れた。快感ではない、大切なものを見つけた感動に近い何かだ。まるであるべき姿に戻ったような、そんな感覚。腰がニカさんの手に擦りつくように、ひとりでに浮き上がってしまう。

 

 もしかしたら、オレの体はニカさんに調教されきってしまったのかもしれない。これで気持ちよくしてくれるって期待が、体から溢れてしまったのだろう。これでようやく満たされる、そんな安心感があった。

 

 そう、思ったのに。やっとクリトリスを触ってくれるって思ったのに、その手がなかなか動いてくれない。腰がへこへこ勝手に動いてしまうのに、ニカさんの手が逃げてしまうせいで、全然刺激を得られない。それがもどかしくって仕方がない。どうしてこんなに意地悪するんだろう、何か悪いことでもしちゃったかな、なんて思っていたら。

 

「ねえ、ミーナ。今まではずっと外側しか触ってこなかったけど、今日はもうちょっと進んでみようと思うの」

「そ……そうなんだ」

「だから、とりあえずクリで一回イってちょうだい」

 

 唐突な宣言。その違和感に気づいたころにはもう遅く、ショーツの上から無慈悲な攻めが始まるところだった。片手はショーツの両脇、おまんこの土手、大陰唇が露出しているところにあてられ、ぐっぱりと割れ目が開かれた。膣内に溜まっていた愛液が溢れ出て、ショーツの染みを更に広げる。そしてもう片方の手は割り開かれた陰裂の上のほう、すでに勃起しているクリトリスを掘り起こすように当てられ、人差し指と薬指が包皮ごとクリトリス摘まみ上げた。

 

「んぎゅぅ゙っ゙♡」

 

 唐突な鋭い快感にのけ反ってしまうけれど、ニカさんの攻めは止まらない。中指がクリトリスを上からも押し潰し、下から撫で上げるように弾き、グニグニとこねくり回される。

 

「ゔぁ゙っ゙♡ あ゙ぁ゙っ゙♡ それっ♡ くり、やば、だめっ♡♡♡」

「ほら、すぐイっちゃっていいのよ。ほらほら、イっちゃえ♡」

「ゔぅ゙〰〰〰っ゙♡」

 

 あっという間だった。クリを触れられてから絶頂まで一分もかかっていないだろう。乳首をこねくり回されて完璧に出来上がっていた体は、鋭い刺激を少し受け取るだけで簡単に快楽を解放した。腰が快感に跳ね、ニカさんの足の上で飛び回る。視界が明滅し、平衡感覚が失われ、どこかに飛んで行ってしまいそう。

 

「ゔぁっ♡♡♡ ふゔぅっ♡♡♡ ゔあぁぁぁっ♡♡♡♡♡」

 

 ぴゅーっ♡ ぴゅるっ♡ ぶしゅぅっ♡♡♡

 

 酸欠になったときのような頭の浮遊感とともに、快感が腰から首筋へと駆け上がる。腰ははしたなくヘコヘコと踊り、ショーツの下ではおしっこの穴からお潮が吹き出ていた。

 

(おんなのこアクメきもちいい♡ ニカさんにイカされるのしあわせ♡)

 

 頭の中がどんどん馬鹿になっていく。ニカさんの手がこの世の全てだと思ってしまうほど多幸感に包まれ、目尻から涙があふれた。

 

「よしよし、上手にクリアクメできたわね」

「ひゅっ♡ かひゅっ♡ はぁっ♡ や、やばすぎ、っ♡」

「いい子ね。じゃ、パンツを脱がすわよ」

 

 絶頂の余韻に浸る間もなく、ニカさんにがっぱり開いていた足を揃えられ、膝を抱えられて、オレのお尻が宙に浮く。その隙に腰元へニカさんの手が差し込まれ、ショーツが一気に引き下げられた。ビショビショに濡れているそれは肌に張り付いており、スムーズに肌の上を滑らないせいでとても脱がしづらそう。でも許してほしい。あれだけ焦らされた後、一気にクリを弄られて、強制的に絶頂させられたんだ。体に力なんて入らない。

 

 多少の格闘の後、足先からショーツが抜き取られる。ニカさんの指で摘まみ上げられたそれはどこもかしこも濡れており、床に放り投げられると、べちゃっと音を立てて着地した。

 

(うわ、さすがに濡れすぎた……いっぱいお潮吹いちゃったし、しょうがないけど……)

 

 その音の重さには、経験した快感の量が反映されている。シーツの上に腰が下ろされるとお尻が冷たく、股間からあふれ出た様々な液体がシーツまで到達していたらしい。ショーツに収まりきらないほどの愛液とお潮がまき散らされたと考えると、いったいどれだけの快楽を爆発させたのか。

 

 ニカさんの手が再びオレの足に伸ばされ、膝を掴まれ、がっぱりと広げられた。体に力なんて入らないから、抵抗なんてできない。おまんこが前に投げ出され、ニカさんの股間が背中の真ん中に当たる。それはもうガチガチに勃起していて、痛いんじゃないかと思えるほどだった。

 

 目の前にある鏡の中では、糸一本すら身にまとっていない少女が、股間をぐっちょりと濡らし、乳首とクリトリスをビンビンに勃起させ、股間をおっぴろげて座っている。その光景はあまりにも淫靡で、年相応とは程遠かった。体は無垢な少女そのものなのに、性に塗れた様子は娼婦と見紛うほど。

 

(やばい、オレ、エロすぎ……♡)

 

 一度絶頂したせいか、割れ目が若干広がっており、ピンク色の粘膜が少しだけ見えていた。割れ目の上部にはぷっくり膨らんだクリトリスが包皮に包まれて顔を出しており、陰唇と会陰は愛液と潮でテカっていて、お尻の穴はヒクついている。こんなのを見せられたら、すぐにでもちんぽを突っ込んで犯したくなること間違いない。

 

 呆然としたその表情もまた股間が熱くなるだろう。連続絶頂のせいでクタクタになったせいで、目付きはぼんやりとしているし、口も開いているし、舌がちょっとだけ突き出ていた。泣きそうなくらいに目を潤ませながらも、頬を真っ赤に染めて口をヘラヘラさせていれば、それが幸福感による涙なのだと分かるだろう。

 

 ずっと願っていたおまんこでの絶頂。そこに到達できたおかげで、体は落ち着きを取り戻そうとしている。それを察知したのだろう、優しく優しく頭を撫でられ、意識と理性が回復していく。やめてくれ。えっちの途中で素面に戻るなんて、こんなに恥ずかしいことがあるか。一時の気の迷いで済ませられるからえっちを受け入れられているのに、真正面から直視させられるなんてたまらない。

 

「気持ちよくアクメしたから、ちょっとはスッキリしたかしら。ゆっくり深呼吸してみて?」

 

 言われたことはやるしかない。鼻から息を胸いっぱいに吸って、口から細く長く吐き出す。それを何度か繰り返すと、思考も視界もクリアになった。なってしまった。部屋に漂う自分起因のいやらしい匂いが体にしみこんだから、体の熱は冷めないままなのに。

 

(まずい、思考が正気に戻り始めている……)

 

 鏡の中の女の子の痴態が、常識のもとで脳に届いた。何一つ身に着けていない女の子は白いすべすべの肌をしていて、汗が所々に浮き出ている。繰り返し絶頂したせいだろう、顔はほんのり赤く、口元にはよだれの跡があった。しかしその眼には理性が見て取れるし、表情も意識のはっきりしたものだ。

 

 足を大きく広げて突き出した股間の真ん中では、桜色の肉びらが顔を出しており、ふっくらと盛り上がったおまんこのクッションは、手を広げて何かが入ってくるのを待っている。すっかり体は準備ができているのに、その容姿はまだ幼い子供のもの。

 

 頭は理性を保っているのに、体は発情している。性器は快感を得る準備ができているのに、体つきは未熟。調和の取れていないものが二種類もあるこの状況は、『普通』とは言い難い。

 

(こんなに小さな体で必死に快感を求めていて、しかもそれがオレ自身だなんて)

 

 無意識のうちに、思考から追い出していたのだろう。今のオレにとっての理性はえっち開始数分で溶けてしまうもので、体の準備ができた頃には快感しか残っていなかった。しかし今はどうか。体の準備ができた後、それは維持されつつ、理性が戻ってきている。男としての矜持、前の世界の常識、それらのフィルターを通して見たこの光景は、あまりにも非現実的で、美しかった。

 

 ニカさんの両手がおまんこにあてられ、割れ目を大きく広げられる。そこにはピンクに色づいた粘膜と、勃起したクリトリス、そして小さな穴が見えた。女の子の性器をまじまじと見る機会なんて前の世界では無かったし、これほどまでにきれいなものは存在しなかったのではないだろうか。色素沈着のない、生まれたままの美しさと言っていいだろう。

 

「ここがクリトリスでしょ、ここがお潮の出てくる穴で、ここが膣の入り口、ついでにここがお尻の穴ね」

「……んぅっ♡ ……っ♡」

 

 一つ一つ、指先で触られながら解説される。どれも知ってはいるけれど、改めて自分の体についているのを見ると胸が高鳴った。この体はただ可愛いだけではない、女の子として、メスとしてえっちをする準備ができていると見せつけられた。絶頂の余韻がまだ残っているせいだろう、膣口はお尻と合わせてヒクヒクとうごめいており、生命の神秘すら想起させられる。しかし、今この瞬間においては、これらの器官は生殖行為を行うためのものではなく、ただ純粋に快楽を得るためにだけ存在していた。

 

「じゃあ、ちょっとずつ入れていくわよ」

 

 膣口に指先を当てられ、縁をクルクルと撫でられる。そこは他人の男性器を受け入れるための場所。異物が入ってくる前提の性器だ。まるで誘い込むようにひくついているそれは淫靡で、そんなものが自分についていると考えるとなんだか恥ずかしい。

 

(自分の体の中に異物が入ってくるなんて、ちょっと怖いな……)

 

 今日まで共に過ごしてきて、ニカさんは信頼に値すると感じている。しかし、それでも、自分の体を他人に預けるのは抵抗があり、体の中に異物を突っ込まれるとなればなおさらだった。もしもここでニカさんが全力で穴を引き裂こうとしたら、想像したくもないほどの痛みが体を襲うだろう。後遺症だって残るかもしれない。その点男は楽だ。肉でできた筒の中に自分の体を、自分の制御下で突っ込めばいいだけなんだから。女の子がえっちに前向きじゃなくなる理由もわかる。むしろ、こんなことを進んでしようって思えるのは、相当な経験を積んだか、何も考えていないかのどちらかだろう。生憎、オレはそのどちらでもない。

 

(こんな小さな穴に、指なんて入るのか……?)

 

 いくら体がリラックスしたからと言っても、限界はありそうだ。ロリメス先輩は超巨根をくわえこめていたけれど、あんなのは参考にならないだろう。一度興味が湧いて指先を入れようとしたけれど、穴に指先を置いただけで怖くなって、結局一ミリも押し進めることができなかったのだから。

 

「大丈夫、ミーナの体も、ちゃんと受け入れられるようにできてるわよ。力を入れたほうが大変なんだから、ほら、リラックス」

「ふぅっ♡ ふぁっ♡ それっ、んぅっ♡」

 

 頭を撫でられながら、膣口をペタペタと指先でタップされる。そもそも触れられること自体に慣れていないんだから、力が入ってしまうのはある種当然のことで、指に触れられるところから少しずつ、経験を注ぎ込まれていった。

 

(ニカさんの指、優しい触り方だ。全然力が入ってなくて、本当にただ触れられるだけ)

 

 まるで獰猛な犬を手懐けるように、受け入れてもらう量が少しずつ増やされていく。ただ接触するだけだったものが、軽く押し込まれるようになり、穴の中心をわずかに広げ始め、そしてついには指先が差し込まれていく。

 

「ほら、痛くないでしょ。ちょっとずつ、ちょっとずつ……」

「あっ、は、はいって……♡」

 

 つぷっ♡ ぷちゅっ♡と、ニカさんの中指が穴の中へと徐々に沈められていく。入れたり、出したり、二ミリ進めては一ミリ戻し、亀の這うようなスピードで、少しずつ掘り進められていった。自分の体の中に他人の体が入っていく恐怖が、ゆっくりと薄れていく。

 

(体の中、触られてる。おまんこの中に何かが入ってきてるって、分かる……♡)

 

 ニカさんの手が影になって、どのくらい入ったかは鏡越しに見えない。おまんこの中の感覚はまだ掴めず、入り口が押し広げられていくのだけが伝わる。いつまでも入り口だけを触られているのかと思っていた時だった。

 

「第一関節まで入ったわね。どう、苦しくないかしら」

「えっ……だ、大丈夫……っ♡」

「さっき一度イったから、おまんこの中がちゃんとヌルヌルになってて良かったわ。じゃあ、もうちょっと進めるわよ」

 

 思ったよりも中に入ってきていた。入り口が広がってしまえば簡単なもので、それより奥へは簡単に進んでいく。まずはまっすぐ、中指の先が徐々に奥深くへと。たまにクルクルと回転させられると、粘膜がこすれてくすぐったい気がした。ありがたいことに痛みはない。

 

 くちゅ♡ くちゅっ♡♡♡

 

 自分の股間から水音がしていて、それが自分の快楽を反映しているような気がして、気恥ずかしい。それなのに思わず耳をそばだててしまうし、音が快感を煽っているのか、背筋がジンと痺れてくる。

 

「偉いわね。もう第二関節まで入ったわよ。ここまで入れば、今日のところは大丈夫ね」

「もう、そんなに入ったんだ……♡ ふぅっ♡ 意外と、楽勝じゃん……♡」

「威勢が良くて何よりだわ。怖がられたら大変なんだから。ほら、こうすれば見えるかしら」

 

 ニカさんが手の位置を調節すると、鏡越しに自分のおまんこがはっきりと見えた。割れ目の真ん中に手が当てられ、中指がその奥へと続いている。そしてようやく、自分の体に指が飲み込まれているのだ、と実感した。

 

「うわ、ほんとに、オレの中に入ってる……。ニカさんの指、入ってるんだ……♡」

「ええ、ちゃんと入ってるわよ。それじゃあ動かすから、ゆっくりおまんこの気持ちよさに慣れていこうね」

「わ、わかった……がんばる……♡」

 

 ニカさんに優しく声を掛けられながらおまんこをほじってもらうと、胸の底が暖かくなっていく。この人はオレを大切に扱ってくれるんだ、オレのことを大事にしてくれるんだって嬉しくなって、ドキドキが止まらない。

 

 ぬちゅっ♡ つぷっ♡ くちゅ、くちゅっ♡

 

 ゆっくりと指を抜かれ、またゆっくり差し込まれる。もっと鋭い刺激が来るのかと思ったけれど、想像に反してさほど何も感じない。あるのは体を押し広げられている圧迫感と違和感くらいだ。

 

「最初はあんまり気持ちよくないでしょ。今はまだ気持ちいいところを触ってないから、それで大丈夫よ。それよりも、痛くないってほうが大事だから」

「そっか、うん、全然痛くないよ」

 

(エロ漫画だと入れられた瞬間に絶頂してたけど、やっぱりあんなものは創作上のフィクションなんだな)

 

 痛くなければそれでよかった。クリアクメで絶頂をキめることが出来たおかげで、絶頂への渇望は落ち着いていた。このまま中でイけなくたっていいや、と気楽な気分になれた。

 

「なら、もう進めましょうか。まずはGスポットね、聞いたことくらいあるでしょ?」

 

 コクリ、と頷く。膣の中にある、とっても気持ちいい場所、そのくらいの理解だけれど、エロ漫画にだってよく出てきた。

 

「Gスポットは、クリトリスの裏側くらいの場所、お腹側にあるの。本当は自分で触るとわかりやすいんだけど、ちょっとざらっとした、しこりっぽいのがあるはずなのよね」

 

 この辺かな? とか言いながらニカさんの指が膣壁を優しく、ポンポンと圧迫しながら動いていく。最初は何も感じなくて、触り方を間違えてるんじゃないかって思ったけど、暫く続けられていると、突然。

 

(――っ♡♡♡ なんだ、今の……♡)

 

 おまんこがきゅーっ♡♡♡と締まって、ニカさんの指に絡みつく。ぼんやりながらもニカさんの指の形がわかる気がした。

 

「あら、もしかしてここかしら」

 

 当然、ニカさんに気付かれた。何度も同じ場所を軽く押し込まれ、戻されて、じんわりとした快感がお腹の中から広がっていく。クリトリスを触れられた時のような鋭さはない。単体ではそれほどでもないのに、体が出来上がっているうえで、何度も何度も繰り返し刺激されると、どんどん快感が濃くなっていく。

 

 おまんこの中で指が何度も曲げられたり、伸ばされたり。音の出ない攻めのせいで、自分の呼吸が徐々に荒くなっていくのがわかる。そして暫く続けられていると、お腹の奥から熱が込み上げてきた。思わずニカさんの腕を掴み、鏡越しに彼女の顔を覗き込む。その表情は優しい慈愛に満ちたもののはずなのに、その奥ではメラメラと燃えている性欲が見えた気がした。

 

「そこ押すの、ちょっとまって……っ♡」

「どうして?」

「なんか、その……んっ♡ 漏れそうな気が、する……んぁっ♡」

 

 近いのは、おしっこを我慢しているときのような感覚。お腹の奥にくすぶるような快感が起こり始め、尿意にも似た快感がじんわりと生まれた。

 

「大丈夫、ミーナはおしっこしないんだから、漏らしたってお潮か愛液よ。そのまま気持ちよさを受け入れるの」

「そんなこといったって、これ、むずむずして……♡ ねぇ、おねがい、いったんまって?」

「大丈夫、大丈夫よ。気持ちよくなる前段階だから、安心して」

「あっ、ねぇ……ってばぁ……♡ んっ♡ ふぅっ♡ ふーっ♡」

 

 そんなこと分かっている。でも、割り切れるほどこの体を受け入れたわけでなはい。まるで頭を撫でるようにおっぱいを擦られて、ちょっとだけ意識が逸れた。そのおかげだろうか、尿意も少し遠のいたので、胸に意識を集中させた。

 

 不安になりながらもそのままニカさんの指を受け入れること数分、だんだんとお腹の真ん中に、まっすぐ伸びているものを感じた。きっとそれが膣なんだろう。一定のリズムでポンポンと圧迫れ続け、快感がゆっくりと膣全体を奮い起こしていく。はじめはむず痒いだけだったのが、だんだんと痺れるような快感に置き換わっていった。

 

「ほら、ぷっくり膨れてきたところがあるの、分かる? クリトリスの根元が二股に分かれて、膣の周りを囲んでるの。だから、実質クリを体の中から触っているようなものね。横のほうも、気持ちいでしょ?」

 

 お腹側だけ叩かれていたところ、指が横を向いて、膣の側面もポンポンと刺激される。暫く続けられてはまたお腹側に戻り、そしてまた側面と交互に触れられると、快感の溜まるスピードが加速した。

 

「ん、あぅっ……♡ なんとなく、そんな気はするかな……?♡」

「すぐには気持ちよくなれないと思うから、一緒にこっちも弄ってあげるわね。一度気持ちよくイって、中イキの練習をしましょ」

 

 そして唐突に触れられるクリトリス。一度イったこともあり、感度は抜群になっている。ただ指を置かれるだけでも気持ちいいのに、おまんこの内側と外側を同時に刺激されて、すぐに腰が浮いてしまった。

 

 ぐりゅっ♡ くちゅくちゅくちゅっ♡♡♡

 

「ゔっ♡ ちょ、いきなりすぎ……っ♡ ん゙ぁっ♡ あ゙っ♡ ちょっと、まってっ♡ はぁ゙っ♡♡♡」

「止めてほしかったら、『やめて』って言うのよ?」

「あ゙っ♡ だめっ♡ そのさわりかた、だめぇっ♡」

「やめてじゃなくって、だめ、なのね。ミーナって、本当にえっちね」

「ゔぅ〰〰〰〰〰〰っ♡」

 

 まずは包皮の上からこねくり回すように。親指がクリトリスの上にピッタリと置かれて、そのままゲームパッドのスティックを触るような乱雑さで右へ左へと倒される。その指裁きには、遠慮なんてなかった。

 

「やっぱり、最初のうちはクリトリスのほうが気持ちいいわよね。大丈夫よ、そのうち、クリトリスよりもっと深くて気持ちいい絶頂をさせてあげるから」

「そ、そんなの、狂っちゃうでしょ……♡」

 

 快感の衝撃に耐える心づもりができていなくて、不意を打たれたクリトリス攻めに屈しそうになる。今までは触られるって分かっていたから準備ができていたのに、今は完全に思考の外だった。すっかりクリアクメに慣れたこの体は、あっという間に絶頂寸前まで突き上げらてしまう。

 

 しかし、おまんこの中を触られて体が進化したのか、思いのほか思考には余裕が残っていた。今までのクリアクメの快感に、おまんこの中の快感が加わったらどれほど気持ちいいのか、それを想像すると末恐ろしい。女の子の快感の上限なんて見当もつかなくって、もしかしたら本当に意識を飛ばしてしまうんじゃないかって思ってしまう。

 

「いいのよ。ミーナは気持ちよくて狂っちゃうくらいでちょうどいいの。私が精いっぱい、気持ちよくしてあげるんだから。安心して、幸せに狂って……?」

 

 親指でクリトリスをぐりぐり擦られ、おまんこをほじられ、もう泣きそうなくらいに気持ちいい。ニカさんの腕に抱き着いて必死に快楽を耐え、足の指をもぞもぞさせながら腰の震えを堪える。

 

 ぐちゅっ♡ くちゅくちゅっ♡♡♡ ぐりゅっ♡ くにゅくにゅっ♡♡♡

 

 おまんこ弄ってくれるの気持ちいい。ニカさんの手で攻められるのが気持ちいい。優しくしてくれるのが幸せ。ニカさんがオレを愛してくれて幸せ。理性が残っているのに、それを上塗りするほどの快楽と幸福感で破裂しそう。

 

「ニカ、さん♡ ニカさん♡ あ゙っ、好きっ♡ それ、好きぃ♡」

「素直なミーナは大好きよ。もっと感じて、私の手で善がって?」

 

 口から幸せがあふれ出てしまって止められない。ニカさんに思いを伝えずにはいられない。男の頃はこんなことなかったのに、枷が外れてしまったのだろうか。涙が滲んでぼやけた視界の中、鏡越しにニカさんを見つめる。その表情は慈愛と興奮の混ざったもので、オレの体でこんな表情をしてくれているんだって思うとそれだけでイってしまいそう。

 

「おまんこがきゅっ♡きゅーっ♡って私の指を締め付けてるわよ。だんだん中でも気持ちよくなってきてくれたのかしら」

「なんか、さっきから、そこ、ごりって♡」

「ここが気持ちいのね。もっとしてあげるわ」

「あ゙っ、あ゙〰〰〰っ♡ ゔぁっ♡」

 

 今日初めて触られたというのに、おまんこの開発が進んでしまった。ニカさんの指がお腹を裏から押し上げる度に、泣きそうなくらいの快感がおまんこ全体を震わせる。だんだんとニカさんの指一本では物足りなくなって、もっと押し広げてほしい、オレの中をニカさんでいっぱいにしてほしいって欲求が沸き上がってきた。そして、今のオレはニカさんに嘘がつけない。

 

「あ゙っ、ニカ、さん、もっと、お゙ぅっ♡」

「もしかして、物足りなくなってきちゃった? ミーナはえっちね。じゃあ、もう一本入れてあげる」

 

 つぷっ♡ じゅぶっ♡♡♡

 

「ゔっ、あ゙ぁっ♡ や、っばぁ♡」

 

 中指と一緒に薬指も入ってきて、一気に膣が押し広げられた。一番きついのは入り口で、正直もうパンパンに広げられている感覚。でも中のほうはまだ余裕が少しあって、もっとグイって押してほしい。そんなこと口に出すなんて恥ずかしいし、男のくせに女の快楽に溺れるなんて、なんだか負けたような気がした。でも、もう、我慢なんてできない。

 

「ニカさん、もっと、なか、ぐいって、ぐ~って押して♡」

「えっ、大丈夫なの?」

「いいからぁ、ぎゅって、ね♡」

「……わかったわ。痛くなったらいうのよ」

 

 そして次の瞬間、お腹の底が指で持ち上げられたとき、息が止まった。視界が明滅し、股間からはぶしゅっ♡と大きな水音が響く。下腹部が痙攣し、足がピンと伸び、背筋が反り返る。

 

「〰〰〰〰〰っ♡」

 

 ぴゅーっ♡ ぶしゅっ♡♡♡ ぎゅっ、ぎゅぅーっ♡♡♡

 

「うわ、ちょ、大丈夫⁉」

「ゔ……ふゔっ♡ ゔぅ゙〰〰〰〰っ♡」

 

 腰がガクガクと震える度に、尿道から潮を吹きだし、おまんこからは白く濁った愛液がドロッとこぼれ出る。歯を食いしばって快感に耐え、陸に打ち上げられた魚のように全身を痙攣させた。そこに追い打ちをかけるようにして、クリトリスと乳首がきゅっと摘まみ上げられる。するとおまんこの快楽が量をそのままに、何倍にも引き延ばされた。

 

 ぶしゅっ♡ ぷしゅ〰〰〰っ♡♡♡

 

 放物線を描いて鏡まで届いた潮吹き。シーツと床をびっしょりと濡らし、どれだけの快感が全身を襲ったのかをあたりに知らしめた。

 

「――っ♡ ふぅっ♡ はぅっ♡♡♡ な、なに、これ、ぁ゙っ♡」

 

 ちょっと余裕ができたのに気付かれたのか、おまんこに突っ込まれた指がまたグイっと曲げられ、膣壁に食い込む。クリトリスも押しつぶされる。乳首も引き延ばされる。

 

 ぐちゅっ♡ ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡ ぐちゅぅっ♡ きゅっ♡ ぎゅーっ♡♡♡

 ぶしゅっ♡ びゅ〰〰〰っ♡♡♡

 

(こんなの、ばかになる……♡ めすのからだ、やばすぎるよ……♡)

 

「もしかして、もう中イキできたの? ……さすがに才能ありすぎでしょ。もしかして、前の世界でもお尻の穴で中イキの練習をしてたとか?」

「ゔぅ゙〰〰〰っ♡♡♡」

 

 女の子の快感がこれほどまでとは、末恐ろしい。指先で弄られただけでこれなのだ。もし、ニカさんのちんぽでおまんこを奥までグリってえぐられたら、あの高くエラの張ったカリでおまんこを掘られたら、どうなってしまうんだろう。




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