プリマドンナ~TS転移娘がふたなりサキュバスに堕とされる話~ 作:Sfon
一度家に帰ってお昼ご飯を食べてから、ニカさんのご実家へ挨拶に行く準備を始めた。さっき買ったばかりの制服っぽいブレザーとプリーツスカート、ブラウスにベストを着る。リボンタイを付けて、髪もしっかり梳かしたら学生風の黒髪碧眼美少女の完成だ。
(うーむ、やっぱり似合ってるなぁ。ちょっと恥ずかしさはあるけれど、体のラインはきっちり出すべきってことか)
ブレザーを脱げば、胸の膨らみや腰の括れがベストによってはっきり浮かび上がっている。それを上着で纏めれば、品の良さもありつつ、その下から女の子らしさが覗いてちょうどいい感じだ。プリーツスカートは膝上十センチくらいで、少しだけ太ももが見えている。ふっくら脂肪の付いた柔らかそうな生足を晒せるのは本来若者の特権だけれど、オレに関してはその更に上を行くキレイさを持っている。
(これだけ連日イかされたら、そりゃ肌もキレイになるよね。初日でも十分きれいだったのに、まさかあれよりもっとキレイになるとは)
キメの細かさや白さは元からだけど、なんというか、透明感が違う。しかし決して不健康には見えない絶妙なバランスだ。あまり露出しすぎても良くないから、ハイソックスを穿いてふくらはぎはしっかり隠す。上から下まで眺めても、完璧な装いだった。
ニカさんの実家はタクシーで二時間ほどのところにある。長い移動時間を狭い車内で過ごすのは暇つぶしに苦労すると思いきや、あたりを眺めたりニカさんと雑談したり、たまに膝に乗せてもらったりして、案外簡単に乗り切ることができた。
彼女の両親には興味がある。これほどまでに勉学に励み、首席合格を手にした少女の両親はどんなサキュバスなのだろうか。オレがその外見だけで惚れてしまった彼女の親はどんなものなのかと。見たところでどうするかなんてなにも考えていないけれど、ただただ知りたかった。
ニカさんはどのようにして生まれたのだろう。彼女の親となるサキュバスに人間のメスがあてがわれ、孕ませ、産ませたのだろうか。それ以外には考えにくいけれど、もしかしたら養子とか、まさかとは思うけど試験管ベイビーみたいなこともこの世界ならあるかもしれない。
それは場合によっては繊細な話になりえるから、直接聞くことなんてできるわけなくて、ニカさんと彼女の親との会話からそれとなく把握するくらいが限度だろう。いつかニカさんから話してくれるその時を待つのが一番良さそうだ。
タクシーは都内の住宅街を抜け、高速に乗り、そのまま郊外へ。高速を降りて下道を暫く走るとやがて家もまばらになり、ある家の前で止まったのはそれから十分くらい後のことだった。
「ここが私の実家よ」
「おぉ……」
それは都心部ではまず見ないような、とても立派な一軒家だった。豪邸というほどではないが、二階建てで庭もついていて、車庫もある。ニカさんが何人家族なのかは知らないが、窮屈な暮らしとはならないだろう。
正直なところ、学校でニカさんに冷ややかな目を送っている人たちが口走っていた、『貧乏人』というワードからニカさんの実家を勝手に想像してしまっていた。もしかしたら片親だったり、そのほかでも何かしらの原因で貧しい暮らしをしたりしていて、そこから脱却するためにプリマドンナを目指したのではないか、と。しかしこの家を見る限り、そんなことはなさそうだ。
「田舎なんだから珍しくもないわよ」
ニカさんがインターホンを押すとすぐに玄関が開き、二十代半ばほどの若い女の見た目をしたサキュバスがオレたちを出迎えてくれた。父と母の区別がこの世界にあるのか、そもそも親は二人いるのかわからないけれど、ニカさんの親なのには違いないだろう。
「おかえり」
「ただいま、ママ」
ニカのママさんは柔らかい笑みを浮かべ、我が子の帰省を喜んでいる様子だった。まだ高校が始まって一週間も経っていないのだから、そう長い間顔を合わせていなかったわけでもないだろうに、まるで一年ぶりの再会のよう。よほど子供のことを愛しているのだろう。
「パパも待ってたわよ。どんなメスなんだろうな~?ってずっと楽しみにしてるみたい」
「現金だなぁ……。ほら、ミーナもあがって」
「あ、はい」
玄関で靴を脱ぎ、ニカさんの後ろをついていくようにして廊下を進み、リビングに着いた。内装や家具を見てもやはりそれなりに良い暮らしをしているようで、とても貧乏な暮らしには見えない。ソファにはもう一人サキュバスが座っており、ニカママよりも身長は高そうだ。きっと彼女が『パパ』なのだろう。
(なるほど、サキュバス同士でも繁殖はできるのか。実質的には雌雄同体なのだから、当然と言えば当然かもしれない。人間のメスだけを使った繁殖スピードであれば百年やそこらでこんなに増えるはずがないって思っていたけど、これなら納得だ)
排卵魔術なんてものもあるらしいから、きっと出産だってオレの思っているよりずっと楽にできるのだろう。子育てはどうやるのか分からないけれど、ご飯を食べなくていいなら精気でも与えるのだろうか。周りでえっちなことをしていれば勝手に成長するのだとしたら、随分簡単だろう。
何となくこの世界の子育て事情が垣間見えたところで、ニカさんがソファに座り、ニカママさんも座った。オレは一応その横に立って様子を窺っていると、ニカパパさんが口を開く。
「おかえり、ニカ。ニカはこういう子が好きだったんだね。お似合いで良いと思うよ」
「ありがとう、パパ。ちっちゃくて可愛くって、とってもお気に入りなの」
ニカパパさんはオレを頭の先端からつま先まで、舐めまわすように眺めた。とは言っても、それほど色欲に染まったのもではない。どちらかと言えば、骨董品でも見るような感じだろうか。細部まで見逃さず、品定めをしているようだった。
今までにない視線に、少し居心地が悪い。ニカさんがオレを売り込むみたいにアピールポイントを次々説明していて、それをパパさんはじっと聞いていた。ニカさんの性癖がむき出しになっているのだから、言ってみればお気に入りのエロ本を読まれているのと変わらないだろう。同級生はともかくとして、親にこうしてみられるのはニカさんとしても落ち着かない様子だ。一通りニカさんが話し終わったところで、ニカパパさんが心底不思議そうな口調で問い掛けた。
「で、一つ気になるんだけど……どうしてまだ処女なんだい?」
なぜ分かったのだろうか。サキュバスならみんな分かるものなのだろうか。まさか童貞臭ならぬ処女臭が漂っているわけでもあるまい。サキュバスならではの特殊能力なのだろう。正直、この世界ならどんな力があってもおかしくない。ニカさんもオレが処女なのを看破されたこと自体に対しては驚いておらず、ただその理由についてしどろもどろになりながら説明をしていた。
「あ、いや……それは、その……そう、じっくり開発してからするつもりなの」
「じゃあ、フェラで精気を渡してるんだね。そんなまどろっこしいことしないで、さっさとセックスしたらいいのに」
「あー……」
「もしかして、フェラもしてないの? ……はぁ、一週間も経ってまだキスで渡してるなんて、流石に遅すぎるんじゃないか。メスに咥えさせるのが怖いなら、私が見ていてあげるから、してみたらいい」
「え、いや、その……」
ニカさんが今までオレに全然手を出さなかったのが裏目に出ているようだ。ニカパパが一般的なサキュバスの価値観を持っているのだとしたら、ニカさんがオレにしていることが『赤ちゃんのご飯をいつまでも離乳食に切り替えない母親』みたいに見えているのだろうか。
『精気を渡す』というフレーズが気になるけれど、『キスで渡す』と言われて思い当たる節があった。昨日、オレが発情してしょうがなかった時、ニカさんにキスしてもらったら随分と楽になった。あれはもしかして、ニカさんから精気なるものを貰ったから良くなったのであり、発情は精気が切れていたからなのではないか、と。
「そうよ。私たちが見てあげるから、フェラさせてみたら? 何事も早いほうが良いでしょ」
ニカママも乗り気のようで、ニカさんが断れる状況には思えない。何か言おうとしては口を閉じてオレの様子を窺っているニカさん。そんなことされたって、オレがご両親に何か言えるわけないだろう。ニカさんとご両親で話し合って、オレのことは好きに使ってほしい。所詮オレはニカさんに使われる立場で、オレの意見なんて待つ必要ないんだから。
そう思っているのに、ニカさんが動き出そうとする様子はまるでなかった。ニカママもニカパパもこれ以上何か言ったり手を出したりする気配がなく、ニカさんに自分で決めさせようとしているようだった。オレもそれに倣って暫く待つけれど、ニカさんはソファに座ってもじもじしているだけ。
(何してるんだよ。オレのご主人様なんだから、さっさと命令すればいいじゃないか)
そんな気持ちを込めた視線をニカさんに向けるけれど、それはかえって逆効果だったようだ。どう受け取られたのかは知らないが、オレからそっと視線を外し、足元に向けやがった。これだけ待ったら、オレから動いても許されるだろうか。
(まったく……しょうがないなぁ……)
ニカさんの足元にしゃがみ、彼女の目を見て話し掛ける。
「ニカさん。遠慮せずに、オレに命令すればいいよ。オレのことを大切にしてくれているのはわかるけど、使い惜しみはニカさんのためにならないみたいだし」
「でも……いや、そうね」
逡巡したのち、なんとかニカさんも決心できたようだ。親の前でメスにこんなセリフを言わせているんだから、断るなんてできないだろう。
「ミーナ、お願いできる? ……いや、してちょうだい」
ニカさんがショーツを下ろし、足を開き、スカートを捲り上げた。こちらに来てから毎日見ているニカさんの怒張が生えており、天に向かって反りあがっている。いつ見ても立派な面構えだ。
(うぉっ……自分で言っておいてなんだけど、ご両親の目の前でちんぽを晒すとか、前の世界で考えたら卒倒ものだぞ……。それを言ったら、そのちんぽを舐めようとしてる俺もだけどさ……)
あまり考えても抵抗が生まれるだけだろうから、こういうのは勢いで済ませたほうが良いだろう。思い切って彼女の足の間に体を進め、顔をちんぽの先端まで持ってくる。長い髪が簾のように垂れ下がり、天を向く肉棒を上から咥え込もうとすると姿勢がなかなか難しかった。
「ニカ、立ち上がったほうがさせやすいわよ。特に最初はね。メスも体の動かし方が分からないだろうから」
「じゃあ……ミーナ、ちょっと離れてくれる?」
ニカさんがニカママの言ったとおりにソファから立ち上がると、しゃがんでいるオレよりもずっと高いところにちんぽが移動した。まさしく大砲のように前へ突き出ているそれは、確かに座っているときよりも扱いやすい位置にある気がする。髪も背中へ流せばそれほど気にならない。
しかし、その凶悪さはこの位置関係だとより強調されていた。目線より少し高いところにあるそれは顔に影が落ちるほどの大きさで、まだ顔を近づけていないというのにその迫力が伝わってくる。この体はちんぽの前では首を垂れるしかないのだと突き付けられているようだった。
肉棒からは精液の匂いにも似たオス臭さが漂ってきて、鼻呼吸をするたびに頭の中へ入っていく。その匂いはこの体をあっという間に発情させて、全く触っていないというのに自分の体が火照ってきた。鼓動が早くなって息が苦しくなり、口呼吸に切り替えると、はぁ、はぁ♡と熱っぽいオレの吐息がソレに掛かる。
「元男ならやり方は知ってるでしょ。お願いね」
「元男は余計だって。こんな時に言わないでよ、もう……」
狙ってか知らないが、オレの性別を意識させるようなセリフが意地悪だ。男の象徴ともいえる性器を目の前にして、今にも咥えようとしているところで、自分が元男だと思い出させるその言葉。そんな言葉があっては、自分がしようとしていることがあまりにも倒錯的だと突き付けられているようなものではないか。
(でも、そうだよな。オレは男だったっていうのに、ちんぽを咥えるっていうのか……)
もちろん、抵抗はある。排泄器官であるイメージがどうしても拭えないし、オレはホモじゃないから男の性器に魅力を感じることもない。でも、ニカさんからお願いされたのなら、やるしかないだろう。ニカさんのおちんぽに手を添えて、顔を近づける。
(凄い匂いだ。臭いはずなのにクセになるし、なんか嗅いでるだけで下っ腹が熱くなってくるような……)
あと数センチ顔を近づければ、ニカさんの亀頭とオレの唇が触れ合ってしまう。そこまで来て一瞬怖気づいてしまったけれど、一つ深呼吸をして覚悟を決めると、そっと唇を落した。
ちゅっ♡ ちゅぅっ♡ ぺろ、ぺろっ♡♡♡
舌を伸ばして、裏筋から鈴口を少しだけ舐めた。幹の固い感触と、そのうえで動く皮膚の感触、雁首の高い段差の引っ掛かりや、亀頭のぷにっとした舌触り。先走りも何も出ていなくて、味は何もしない。舐めたところでおいしい訳がないし、好きになりそうな気配もしない。しかし。
「ん……っ♡」
舌がニカさんのちんぽに触れた瞬間、ニカさんの口から吐息が漏れる。彼女の顔を見上げれば、ちんぽの奥で気持ちよさそうに顔を緩めていた。もう一舐め、更に一舐めすると、声を我慢しようとしながら快感に震えているのが見える。
(あれ、もしかして、今この瞬間はニカさんにポジションを取れてる……?)
実際のところはニカさんに奉仕しているだけなのだが、ちんぽを舐めている非現実感がそうさせたのか、妙な優越感を得てしまう。何度も亀頭を舌先でクルクル舐めまわすと、やがてほんのり甘い味になってきた。顔を離してちんぽの先を見てみると、舌が触れていない先端部分に液体が溜まっている。それを舌で舐め取ると甘みが口に広がった。
(これが先走りの味……。ニカさん、オレで気持ちよくなってるんだ)
制服姿で
やがて先端だけでは物足りなくなって、幹まで舐め始める。いくら舌を伸ばしたところで限界はあり、鼻先におちんぽがぶつかってしまって、オス臭をゼロ距離で食らうことになった。
(これはニカさんがしろって言ったから、そう、仕方なくしてるだけ……♡)
「ちょっ……ミーナ、そろそろ咥えてくれない? こんなに焦らされたら、私も苦しいわ」
「あ、ごめん……んっ♡」
意図せずにニカさんを苦しめてしまっていたようだ。ちんぽの先にごめんなさいのキスをして、そのまま何度も亀頭を吸い上げる。
ちゅっ♡ ちゅうっ♡ ちゅるっ♡♡♡
(ごめんね、ニカさん。今から気持ちよくしてあげるから)
唇を自分のつばで濡らして滑りを良くしたところで、自分のつばで濡れた亀頭を口に差し込んでいく。全部頬張るにはオレの口が小さすぎて、まずは半分くらいを口に含んだ。歯が当たらないように気を付けながら、側面を唇で、先端を舌で撫で上げる。
「んっ……♡ ちゅっ……れるっ……♡」
「うっ……いいわよ、ミーナ。その調子でお願い。一緒に扱いてくれる?」
本当は全部口の中に入れて気持ちよくしてあげたいけど、それにしてはニカさんのおちんぽが大きすぎる。おちんぽ全体を舐めあげてローション代わりの唾液まみれにし、小さな両手で幹を握りこんだ。
しこしこっ♡ ぐちゅっ♡ ぐちゅぐちゅっ♡♡♡
亀頭をお口で、カリ首と幹を手で刺激してあげると、おちんぽがわかりやすくピクピクと跳ねだした。ニカさんの表情も口がちょっと開いたり目じりが下がったりしていて、気持ちいいんだって顔からも伝わってくる。
(よかった、ニカさん、もっと気持ちよくなって?)
顔を前後に動かしながら両手も動かすと、全身が揺れておっぱいまで震えてる気がする。長い髪もサラサラと揺れ、全身でニカさんにご奉仕しているのがたまらない。自分のできる限り全てを使って、ニカさんに気持ちよくなってもらおうと努力していると思うと、下っ腹が熱くなって股間がムズムズしてくる。
「あぁっ、ミーナ! とっても良いわよ。やっぱり元男だけあって、気持ちいいところはバッチリ分かってるわね」
「ちゅぱっ……ねえ、もとおとことか、そんなにいわないでよ……♡」
「ごめんね、私の足元で跪いているミーナを見ると、つい意地悪したくなっちゃうの」
まったく、酷い人だ。どうせニカさんには逆らえないんだから、何を言ったってしょうがないけれど、全くの無抵抗なのも良くないかなと思って思わず口に出してしまう。でも、ニカさんだってゴメンと言いつつ、その顔は全然悪びれていない。
優しく頭を撫でてくれて、それだけで許してしまう。オレがチョロすぎるのか、それともこのメスという体に刻み込まれているのかはわからないけれど、ニカさんの優しさはオレにとって麻薬にも等しかった。そんな麻薬を受け取っては、ご奉仕にも精が出るというもの。苦しい口を頑張って開き、できるだけニカさんのおちんぽを奥深くまで飲み込もうと頑張る。すると勢いが付きすぎたのか、亀頭の全てがお口の中に納まってしまった。
「んごっ⁉ んぅっ♡ んぐぅっ♡♡♡」
「あぁっ♡ 急に深くまでっ、それ、もっと♡」
一番太いところが入ってしまえば、あとは口の深さの許す限りまで咥え込むことができた。顎が外れそうになる寸前まで開いているけれど、そんなことはもう気にならない。ニカさんが喜んでくれる限り、どんなことでも、どれだけでもできる気がした。
ぐぽっ♡ ぐぽっ♡ しこしこっ♡
顔を前後に大きく動かしながら、両手でもおちんぽをしごいてご奉仕。いくら鼻で呼吸できるとはいっても限度があり、だんだん酸欠っぽくなってくる。
(はやく、早くイって♡ さっさと出しちゃえ♡)
その願いが届いたのか、おちんぽのビクビクが加速し、ニカさんの顔もますます歪む。この感じはもうすぐ出してくれそうだ。ならばと動きを早くしていったその時、頭を撫でていたニカさんの手が後頭部に回り、頭が股間へグイっと引き寄せられた。
「んぐっ⁉ ごぉっ♡ おぉっ♡」
「ごめんっ♡ あぁっ♡ きもちいいっ、ミーナのお口、とってもいいわ♡」
吐き気を催す寸前までおちんぽがお口の奥に突っ込まれ、オナホみたいに頭を前後にグイグイ動かされる。道具と変わらない扱いをされるなんてひどいのに、なぜかおまんこがうずいて仕方がない。おちんぽから片手を放して自分のスカートの中に突っ込み、股間を撫でてみるとぐっしょりと濡れていた。
ニカさんにフェラをするだけでおまんこから愛液をだらだら零すなんて、なんと淫らなことだろう。びしょびしょになったショーツの上から指先で割れ目をなぞると、中から愛液がじゅわっと染み出てくる。それを指にまとわせて割れ目の上側、クリトリスを包皮と大陰唇越しにこねくり回す。
くちゅっ♡ ぐちゅぐちゅっ♡♡♡
ぐぽっ♡ しこしこっ♡
ニカさんにご奉仕しながら自分も気持ちよくなろうなんて、なんとあさましいのか。まさにメスのすることだけれど、上から見ただけならオレの股間の手つきなんてスカートで隠れて見えないはず。なら、ショーツの上から触ろうと、直接触ろうと関係ないか。
ショーツの中に手を突っ込むと、そこはサウナのようにじっとりと熱くなっていた。ぬるぬるの指でつるつるぷにぷにのおまんこを撫でると、腰が震えるくらいに気持ちいい。それは単純な感度のよさだけではなく、ニカさん、そして彼女のご両親がいる前でオナニーを始めている背徳感によるものもあった。
筋がぴったりと閉じた無毛の大陰唇を揉み、中指を割れ目に這わせる。指の付け根でクリトリスを包皮の上から刺激しつつ、指先を膣へと浅く挿入してつぷつぷと出し入れする。ニカさんに何度もバイブを突っ込まれたおかげで、膣はすっかり物の挿入に慣れてしまい、立派な性感帯になっていた。
「んごっ♡ んんっ♡♡♡」
「ミーナ、私のちんぽをしゃぶって興奮しちゃったの? いいわ、ミーナも気持ちよくなりなさい♡」
ぐちゅっ♡ くちゅくちゅっ♡♡♡
愛液が指を伝って手のひらにべっとりと纏わりつく。それを使ってクリトリスをこねくり回せば、あっという間に絶頂がやってくる。指に伝わってくるほど硬く大きく勃起したクリトリスをギュッと押し込む。あまりの気持ちよさにおまんこの奥からドロッとした本気汁を吐き出したその時、ニカさんのおちんぽが一段と膨れ上がった。上顎を突き上げるほどに反りあがったそれがひときわ奥へと突き込まれ、彼女の手で頭がホールドされる。
(あ、これ、口の中で出される……っ♡)
快楽と苦しさで視界がぼやける中、ニカさんの顔がクシャっとつぶれた。
「う………出るわ……っ♡♡」
「んぐぅっ♡ ん……んぅっ♡♡♡」
喉の奥に当たる熱いもの、鼻に抜ける青臭い匂い。ニカさんの精液が自分の口の中でびゅるびゅると出された瞬間、背筋に寒気にも似た快感が走った。それは脳髄へと飛び込んできて、頭の中が一気に快楽で染められる。それが引き金となり、手のひらにはイキ潮がぴゅるっ♡ぷしゅっ♡♡♡と叩きつけられ、指はおまんこ全体がぎゅ~っ♡と締め付ける。二人一緒に絶頂をむかえて、それぞれが気持ちよく股間から体液を放出した。
(やば……精液、なんか甘いんだけど……♡♡♡)
苦いと聞いていたのに、その味はクセになるほんのりとした甘さ。それが次々に口の中で出されて、しかもなかなか止まる気配がない。口から溢れないうちになんとか飲み込むけれど、それでも間に合わなくって口の端から少し垂れだしてしまう。
「ごきゅっ……ごきゅっ♡」
「あぁ、ミーナ、偉いわよ。そのまま全部飲んで……っ♡」
頭を撫でられながら必死に胃へと流し込んでいくと、コップ半分くらいの量は飲んだんじゃないかってところでようやく終わった。お腹の中へと入っていったそれのせいか、下腹部がほんのり暖かく、体全体に力が湧いてくる気がする。そうか、これが精気か。今まではおまんこに精液を流し込まれたり、濃厚なキスをされたりしてもらっていたもの。元気の源みたいなものなんだろう。
「なんだ、普通にできるじゃない。最初からやれば何も言わないのに。メスのほうも悪くないわね。よく躾けられているし、その調子で頑張りなさい」
ニカさんのパパさんからも褒めてもらえた。良かったね、ニカさん。
おちんぽから口を放し、精液にまみれたそれを舐めまわしてきれいにお掃除。カリ首の段差までしっかり舐めあげ、口の中にこびり付いた精液を残らず飲み込む。男の頃ではまず考えられなかったほどの丁寧なお掃除フェラに、自分でも驚いてしまった。
(うわ、オレ、ニカさんにめっちゃラブラブなフェラしちゃったじゃん……やばすぎ……♡)
口を放したら気が抜けてしまったのか、腰が抜けて床にぺたんと座り込んでしまう。愛液まみれでぐじょぐじょになったおまんこがショーツ越しに床へ触れ、冷たいそれが太ももと股間、そして頭を冷やしていった。
目の前にそそり立つニカさんのおちんぽはまだまだバッキバキに勃起していて、まるで萎える様子がない。これはもう一度ご奉仕したほうがいいのかと舌を伸ばそうとするけど、床にへたり込んだままでは届かなくって、何度か背伸びしようとしたところで頭を撫でられ、我に返った。
「ミーナ。とっても上手だったわよ」
「……こんなの褒められても、別に嬉しくないし」
「そう? そんなに顔を緩めてたら照れ隠しにもなってないわよ」
「……」
ご両親の前であんまり反抗的な態度をとるのもいかがなものかと思い、それからは静かにしていた。ティッシュをもらって自分のお股を奇麗に拭かせてもらったし、すっかりビショビショになったショーツは洗ってもらえることになった。代わりのショーツは無いから少しの間ノーパンだけど、サキュバスの皆さんは『気にしない』って言ってくれたので良かった。
いや、全然よくない。オレが全く落ち着けない。そりゃ、スカートで隠れてはいるけれど、椅子に座ったらスカートとお尻が直接触れてしまって、気になってしょうがない。足を開いたら股間が丸見えだし、何かの瞬間にスカートが捲れてもダメだ。結局ニカさんのご実家にいる間はずっとそれが気になっていて、ニカさんたちが何か話していても全然耳に入ってこなかった。
次に意識が戻ってきたのは、もう家に帰ろうとなった時のこと。キレイになったショーツを穿いて、ニカさんとタクシーに乗り込んだ。
「お疲れ様。大変だったでしょう」
「ほんとだよ。急にあんなことさせられるなんてビックリしたって。ああなるくらいなら、最初からオレに練習させれば良かったのに」
これは本心からの言葉だった。確かにニカさんから言い出すのはちょっと憚られたのかもしれないけれど、先延ばしにすることでもっと恥ずかしい状況になるのだったら、自分でコントロールできる段階でさっさと済ませたほうが良いと思う。
そう、それはオレの処女を取っておいてるのだって同じことだ。いつかはおまんこにおちんぽを突っ込んでもらわないといけないんだから、さっさとすればいいのに。もちろん、こんなこと口には出せないけれど、今日のことがきっかけになってくれれば良いなぁ。
「さすがに悪いかなって思ったのよ。少しずつ、順序だててしてもらうつもりだったんだから」
「まったく……変な気遣いは要らないんだからね」
「分かったわよ。その、これからよろしくね」
「あい」
気疲れしてしまったのだろう、ニカさんと軽く会話を交わした後はオレもニカさんも言葉少なになり、それぞれ窓の外を眺めたりスマホを見たりして時間をつぶした。車窓の風景は着た時の逆再生に過ぎないから新鮮味がなくて、外からの刺激が何もない。そうなると意識は自分の中に向かった。
どうしてニカさんにあれほどまで熱心なフェラができてしまったのか。オレの自意識はまだ男のはず。男のものを咥える趣味はオレになかったのに、大きな抵抗はなく咥えられてしまった。前もこんなことを考えた気がする。その時は手コキだったか。どちらもニカさんの男性器に奉仕していて、なぜか嫌悪感が少なかったのを覚えている。やはり、ニカさんのものだからというのが大きいのだろう。
ありそうな話としては、メスの体がオスの匂いにめっぽう弱く作られているとか。ニカさんがオレにちんぽを突き付けると、オレの思考が性奴隷もかくやといったものになって、ニカさんに自分から奉仕するようになるのかもしれない。もしそうだとしたらオレには成す術無いだろう。
一方で、もしもオレの体に何かそういった仕掛けがされていないのだとしたら、オレが心の奥底でニカさんに屈服しているのかもしれない。彼女の顔の良さの前ではあっという間に絆されてしまうのはもちろんのこと、できるだけ顔を視界に入れないようにしても彼女の優しい声が頭を揺さぶってくる。
(これだけ前科があると、オレがチョロいのも認めるしかないか。惚れた弱みってやつのせいにしたいけど、それにしたって、ね)
それにしても、これだけオレがニカさんにご奉仕しているんだから、そろそろニカさんだってオレに手を出し始めるべきじゃないのか。今のところニカさんからしてもらったことと言ったら、キスに手マン、体中を手で愛撫されたり、バイブを突っ込まれたり、おもちゃで遊んでもらったりくらい。それなりにえっちをしたことはあるけれど、彼女の精をまともに受け取ったのは今日が初めてだ。しかも口だし。
それに、ご奉仕に対して全然褒めてくれる量が足りないのも不満だ。あれだけ苦しかったのに、たくさんの精液を頑張って飲み込んだのに、フェラした直後にちょっと褒めてくれて、頭を撫でてくれただけだ。もうちょっと可愛がってくれたっていいのに。
こうなったら、できる手段を全部使ってオレに手を出してもらわないと釣り合わないだろう。授業で本番をする前には手を出してくれるだろうけれど、そんなタイミングでしてもらっても全然嬉しくない。そんなの、『しょうがなく』しているのと変わらない。オレがしてほしいのは、ニカさんにオレの体を魅力的に思ってもらって、自分の意志で手を出してもらうこと。今日のお風呂上りからが勝負だ。
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