※この作品はR-18です。

プリマドンナ~TS転移娘がふたなりサキュバスに堕とされる話~   作:Sfon

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十二日目 深い深い水の底
十二日目 深い深い水の底①


 金曜日。今日を逃したら二日間絶頂をおあずけにされかねないので、まさしく勝負の日である。張り切ってブレザーとプリーツスカート、ベストにブラウスを身に着け、かわいくリボンタイまで結んで、更に可愛い下着まで穿いた。その気合の入りようはニカさんにもしっかり伝わっていること間違いない。着替えた服を見せたら『今日はお出かけしないわよ?』って言われたけど、その視線がバッチリオレの体に向いていたので間違いない。

 

 しかし、そのあとにニカさんから『今日はこの服を着てほしいの』って言われて、他の服を渡されたからしょうがなくそれに着替えた。なにかイベントでもあるのだろうか。まぁ、渡された服も十二分に可愛いから文句は無い。下着まで指定されたけど、それも元々穿いているものだったし。

 

 普通の授業は何事もなく過ぎていき、その日最後に残った性技の授業を万全の態勢で迎えた。今日の授業は完璧にこなしてやると意気込んでいたオレを待ち構えていたのは、今までとベクトルが正反対の攻めだった。

 

「ニカさん……なんで……っ♡」

「今日は我慢よ。イっちゃったらお仕置きだからね」

 

 教卓にあげられたソファの上に座っているオレは服がはだけており、乳首とクリトリスにはローターが張り付けられ、おまんこの中にはバイブが差し込まれている。それらは前触れもなく振動したり、止まったり、好き勝手に動いていた。おもちゃに弄ばれた体は快感に震えるが、もう少しで絶頂に至れそうになると途端におもちゃが静かになる。それがすでに五回は繰り返されただろうか。クラスメイト全員に見られながら快楽に狂うオレを、ニカさんは自分の席で面白そうに見ている。それはかつて見た母のような慈愛に満ちたものでは無い。嗜虐の悦びに染まったものだった。

 

「お仕置きって、なに、するつもりなのさっ♡♡♡」

「そうねぇ、週明けまでお預けとかかしら」

「む、むりっ♡ そんなのぜったいむりっ♡♡♡」

「なら我慢することね」

 

 なんでこんなことになったのか、振り返ってみれば、最初から様子がおかしかったのだ。今日の授業はニカさんにたっぷりキスしてもらうところから始まった。教卓の上にいつも座っているソファを上げられて、そこに座らされたまま、いつになく入念にされたキス。精気の入っていない、ただただ快楽を貪るためだけのキス。唇を吸い、舌を絡ませてきたニカさんの攻めにオレの頭が溶かされたところで、両手両足が椅子のひじ掛けと脚に固定された。今日の朝、ニカさんから服装のリクエストがあったのはこのためなんだと、この時ようやく理解したのだった。

 

 フロントホックのブラジャーにブラウス、カーディガン、そして紐パンとミニスカート。上半身はボタン類を外すだけで胸元が露わになり、下半身は紐を解いてスカートを捲ればおまんこが現れる。あっという間に服を剥いたところにおもちゃがつけられ、そこからは冒頭の通りだ。お潮を噴いても、愛液をだらだらこぼしても関係ない。それが絶頂かどうかはこの教室にいる全員が区別できるから、オレがなんと言おうと惑わされることは無いだろう。

 

「ゔぅ゙っ……ニカさんっ……お願い、イカせて……っ♡♡♡」

 

 絶頂できないのがこんなに辛いなんて思ってもみなかった。男の頃であれば、ただちんぽがしぼんで終わりだったはず。しかしこの体は攻めが止められたからと言って、快感がすぐに抜けるわけではない。乳首もクリトリスもおまんこも、なんなら体中全てが、快感を引きずって疼き続けるのだ。

 

 それが辛くて辛くて、何とかニカさんから許されようと泣き落としまで使う。昨日あまりの恥ずかしさに泣いてしまったときのことを思い出して、涙をぽろぽろとひねり出して、クラスメイトみんなの前で泣いて見せた。これでなんとかニカさんのメンツが潰れてほしいと願ったのだが、それはむしろ火に油を注ぐ結果となった。彼女の笑みは更に深いものとなり、クラスの方々からは感嘆の声すら上がったほど。違う、オレは悦ばせるために泣いたんじゃない。

 

「じゃあ、土日は絶頂お預けよ。それでもいいならイカせてあげるけど」

「それは……っ♡」

「無理よね。今日だけ我慢すれば、土日はたっぷり可愛がってあげるから」

 

 あまりにも立場が違った。ニカさんはオレに何だってできる圧倒的強者。オレはそんなニカさんに仕える(しもべ)に過ぎない。オレの反応を満足そうに見つめ、頭を撫でる余裕まであるニカさんにには、何を言っても無駄だった。

 

 お腹の中でバイブが震え、Gスポットもポルチオもクリトリスも全部まとめてイジメられる。その気持ちよさのあまりにお膣がバイブをぎゅ~っ♡と締め付け、弱いところをすべて差し出した形になったおまんこは、警笛のように何度も何度もお潮を噴きだした。

 

 その度に尿道が内側から刺激され、それはクリトリスまで到達する。しかし、決して絶頂には達していない。瞬間的には絶頂してもおかしくないほどの快感を注ぎ込まれても、おそらく魔術の力なのだろう、一度たりともイクことができない。そして絶好の機会を一度逃せば、後はじわじわと快感が収まっていき、絶頂できないレベルまで戻ってしまう。

 

「というか、なんでこのタイミングなのさ! ついこの間オレを泣かせて謝ってたじゃん!」

「あれは私が悪いけど、今回のはあくまでシチュエーション集に則っているもの。ほら」

 

 目の前に差し出されたのはもうすっかり見慣れた本。開かれているページには『絶頂禁止』があった。どこまでが今日やる対象なのかは分からないけれど、同じページには『おねだり』とか『膣内射精』とかあって、せっかくならそっちをしてくれればいいのに。そうすれば、自分がしたくて言ったわけではないと盾を掲げながら、ニカさんにおまんこしてもらうのをおねだりできるんだから。

 

 とはいえ、そんなことを考えたところで現状が変わるわけでもなく、何度も何度も絶頂の直前までおもちゃで昂らされて、最後の一押しだけせずに攻めが止まるのを延々と繰り返した。そんなことをされれば、意識ももうろうとしてきて、時間感覚は無くなり、クラスメイトに痴態を見られている恥ずかしさだけがフワフワと残った。顔は涙や鼻水で汚れているだろうし、股間からは愛液やお潮が混ざった液体を垂れ流してぐしょぐしょだ。こんな格好、ニカさんにだって見られたくないのに、手足を拘束されていて隠すこともできない。

 

 そうして授業の終わりを告げるチャイムが鳴った時には、半分気絶したような状態になっていた。一旦おもちゃの電源が切られて拘束も外され、ニカさんによってソファから降ろされる。教室の机を集めて作った簡易的なベッドに寝かされて簡単に体を拭いてもらい、そのまま服を着せてもらった。そう、そのまま。

 

 授業が終わったらおもちゃが外されると思っていたのに、服を着てもなお、おもちゃをつけられている。それはつまり、性技の授業が終わっても、この攻めは終わらないということだった。一縷の望みをかけてニカさんに問い掛けても。

 

「ニカさん、外すの忘れてるよ……?」

「わざとよ。今日一日つけていてね」

 

 当然の返事だった。

 そこからは地獄だった。終業のホームルームが終わって帰宅しようと立ち上がると、下腹部にも力が入っておまんこがバイブをぎゅぅっ♡と締め付け、ポルチオがバイブの先端にぐちゅぅっ♡と食いつく。それだけでも絶頂できるくらいに体は昂っているというのに、当然絶頂は許されない。

 

「ぎゅぅっ♡ あの、せめてバイブだけでも抜いてくれない?♡♡♡ このままだと、まともに動けないって♡♡♡」

「大丈夫よ。体が傷つくようなことは無いから。ほら、いくわよ」

「あっ♡ ちょ、ちょっと、まってっ♡♡♡」

 

 ニカさんに手を惹かれて廊下を進むのだって、とんでもなく気持ちよくて、恥ずかしくて、辛い。たとえ電源が入っていなくても、一歩足を踏み出すたびにおまんこの中でバイブが動き、膣壁をゴリゴリ削って快楽を発信するのだ。

 

 そのたびに腰が抜けそうになって、ニカさんの腕にしがみつく。すると乳首に付けられているローターがおっぱいの中にめり込んで、今度は乳首から快感が注ぎ込まれる。快感のシーソーに全身が揺さぶられながら一歩を踏み出すと、おまんこから愛液が床にぽたぽたと滴り落ちて、オレがどれだけ気持ちよくなっているかが皆に見せつけられるのだ。

 

 まともに動くことすらできなくて、かといって歩みを止めると乳首のローターを動かされる。歩いても地獄、止まっても地獄となれば、せめてこの戯れを終わらせなくてはと気力を振り絞って、一歩ずつ足を進めるしかなかった。前を向いていることすら(まま)ならず、ニカさんに手を引かれるままに廊下を進めば、やがてあたりが薄暗くなる。玄関とは明らかに違うところへ連れていかれていると気づいたのは、目的地に着いてからだった。

 

「えっと……?」

「今日は生徒会に御呼ばれしているのよ」

 

 どうやらまだ帰宅できないらしい。もう体力的には限界で、生徒会室に行って先輩たちと一緒に性的な意味で遊ぶとか、そんな余裕は残っていない。まったく気が進まないけれど、抗うこともできない。ろくに力の入らない足を気合で動かして、ニカさんと一緒に生徒会室に入る。そこにはすでに先輩サキュバスとそのメスたちがいて、オレを見たスインさんが一言。

 

「うわ……大丈夫……じゃ、ないよね」

「ふーっ♡ だいじょうぶなわけ、ないです……っ♡」

 

 呆れたような、可哀そうに思っているような、そんな目を向けて同情してくれているのだろうか。スインさんには良心が残っているみたいで良かった。それに対して、スインさんの隣にいたアルマさんはというと。

 

「焦らしプレイをされていますのね。羨ましいですわ」

「なら、あるまさん、かわってよ……!」

「いやですわ。ご主人様たちに叱られてしまいますもの」

 

 ニヤニヤした目つきでこっちを見ている。こんなのが羨ましいって、どんな性格しているんだか。そりゃ、オレだって傍から見ている分には面白がって見られるだろうけど、自分がされる立場になるなんて御免だ。体をくねらせて快感に耐えながら、椅子に腰掛けたニカさんの横で立っていると、生徒会長サキュバスが指揮を執った。

 

「終わったら声を掛けるから、メス達は向こうで待っていなさい」

 

 アルマさんやスインさんはオレの手を取り、奥の部屋へ向かうまで肩を貸してくれた。この生徒会室に初めて来たときにも入った、大きなベッドのある部屋だ。椅子もあるものの、バイブが挿入されているこの状況では座るだけでも辛い。かといってメス先輩たちを差し置いて寝るわけにもいかないし、と悩んでいると、またスインさんが助け舟を出してくれた。

 

「寝て待ってなよ。立ってるのも大変でしょ」

「ありがとう、ございます……!」

 

 這うようにしてベッドに横にならせてもらうと、多少は楽になった。立っているだけでお腹や足に力が入っていたのだろう。おもちゃの動きは性技の授業終わりからずっと止まったままだし、ようやく休憩できそうだ。

 

「ふぅ……。助かった……」

「ミーナちゃん、すごいことになってるね。ご主人様を怒らせちゃったりしたの?」

「いや、そんなことは無いと思うんですけどね。その、もしかしたらちょっとやりすぎたかもしれないです」

「何を?」

「その、オレを意識させてやろうって先週末くらいから色々してたんですけど、一昨日の夜、ニカさんの前でオナニーして見せたら止まらなくって、その……絶頂禁止令が出ちゃいまして」

「あちゃ~……。でも、その様子だと、悩みは解決したんじゃないの? そんな命令されるってことは、意識してくれてるんじゃない? 作戦成功じゃん」

「まあ、そうだと良いんですけどね……」

 

 スインさんの言っていることはごもっともなんだけど、その代償はオレにとって大きすぎた。それに、オレを意識してくれたところで、手を出してくれなきゃ意味が無い訳で。このままだと、ただオレの行動を矯正されて終わる可能性だってある。むしろ、そのために趣味のものをたくさん買い揃えてくれたんだろう。

 

「どうやったら手を出してくれるんですかね。もう、オレの思いつくことは大体やったんですけど……」

「もういっそのこと、直接口に出してしまえばいいのではないのですか?」

 

 うじうじしたオレの態度に業を煮やしたのか、アルマさんがぶっきらぼうにそんなことを口走る。わかる、分かるよ。でもそれができていたらこんなに悩んでいないんだよね。

 

「それはそうですけど……」

「じゃあさ、寝ている間に襲っちゃうとかは?」

「あ~……それはむしろ、されている方というか」

「夜這いされているなら、セックスしてもらえる日も遠くないと思いますわよ。焦らずどっしり構えていれば大丈夫ですわ。もしかすると今晩がその時かもしれませんし」

「あ、それあり得るかも。こんなに焦らすなんて、ご主人様的にもムラムラしてたまらないだろうし。ちょうど明日からお休みになるから、タイミングもバッチリじゃん」

「確かに……そうですね」

 

 言われてみれば、オレの教育目的だったらこんなに激しく攻める必要もない気がする。実はこれはオナニーを止めさせるためじゃなくて、オレの体を限界まで発情させて、初夜の下ごしらえをしているのだとしたら。そう考えると納得がいった。

 

「がんばれ! 最初の一回は凄いよ~? バイブとかディルドとか、おもちゃなんて比較にならないから。ボクの時は最初からおちんぽだったけど、作り物でおまんこされても満足感がなぁ……。アルマさんもそうですよね?」

「そうね。やっぱりあの硬さと弾力と熱さがあってこそですわ。それに、一番奥に出してもらう幸せだって、おちんぽでしか味わえませんもの」

「そうそう。すっごく幸せなんだから。楽しみにしてたらいいよ!」

「ははは……ありがとうございます」

 

 ニカさんに犯されるのを楽しみにする、実際その通りなんだけど、もと男のオレが犯されるのを心待ちにしているなんて、流石にどうなのだろうか。けれど、うん、やっぱり楽しみだ。なんて思っていたら、二人がオレの両サイドに座ってオレを覗き込む。

 

「それはそれとして、ミーナちゃん。ミーナちゃんのご主人様から『ミーナちゃんで遊んであげて』って言われてるんだ」

「お仕事が終わるまで、たっぷり遊んであげますわね」

「え、えっと……?」

 

 ついさっきまでオレを勇気づけてくれていた二人の手には、見覚えのあるリモコンが握られていた。それに困惑している間に、両手両足を彼女たちの手足で拘束されて、身動きがとられなくなってしまう。二人はオレの味方だと思っていたけれど、ご主人様たちの命令には逆らえないということか。スインさんは申し訳なさそうな顔をしているけれど、それもどこまで本心なのか。アルマさんは楽しんでいるのを隠そうともしていなくて、いっそ清々しかった。

 

「じゃあ……いくよ?」

 

 

 

「お゙っ゙♡ おまんこ♡ おまんこ止めてくださいっ♡ お潮吹いちゃいますっ♡」

「あ゙ぅ゙っ♡ くりだめですっ♡ そんなおしちゃ、あ゙ぁ゙っ♡♡♡」

「イカせてくださいっ♡♡♡ おねがい、くるしいですっ♡♡♡ あ、イけっ……うぅっ♡」

 

 

 

「ミーナ、終わったわよ……って、うわ、すごいことになってるじゃない」

 

 ニカさんが入ってきて、おもちゃの動きが止まった。体は快感に震え、頭の中はえっちしたいで埋め尽くされているけれど、やっぱり一度もイカせてもらえなかった。サキュバスじゃない二人がおもちゃを弄るのなら、もしかしたらイカせてもらえるかもしれないって思ったのに、全然そんなことは無かった。服を着たままおもちゃを動かされたせいで、おまんこから溢れたお潮やら愛液やらがショーツを貫通してスカートまで濡らしている。傍から見ても一瞬で分かるだろう。

 

「言われた通りにしましたけど……これで大丈夫ですか?」

「ええ、大丈夫よ。ありがとね」

 

 スインさんがそんなことを言ったのは、オレの痴態があまりにも酷いものだったからだろう。ニカさんたちが居ないことを良いことに、随分恥ずかしいことを口走っていた気がする。もう体はまともに動かなくって、ニカさんにおんぶされて帰宅した。体をニカさんの背中に全部預けると乳首がローターで潰されて辛いから、腕を挟んで何とか耐えた。家に着いたらソファに座らされて、ニカさんは晩御飯の準備。今日はありあわせのもので適当に作ってくれるそうだ。

 

 晩御飯を何とか食べ終わったら、ニカさんはいつも通りに勉強の時間。その間もおもちゃは一番弱く振動し、体の熱が引くことは無かった。そうして二時間くらい経ってニカさんがリビングに戻ってきたとき、ようやくオレの体を触ってくれるのか、と淡い期待がよぎる。もちろん、そんな訳はないのだが。

 

「ミーナ、お風呂に入りましょうか。今日は私が洗ってあげるわ」

「わ、わかった。その、まだ動けなくて……」

「ええ。大丈夫よ。お風呂場まで連れて行ってあげる」

 

 お姫様抱っこでお風呂場に連れて行ってもらい、服を脱がしてもらった。スカートとショーツは諸々の体液でビショビショだし、キャミソールだってフェロモンの詰まった汗で湿っている。ニカさんの前で裸になるのは慣れたけれど、それはそれとしてこんな発情しきった体を彼女の前に晒すのには、まだ羞恥を覚えることができていた。

 

(あし、まだふらふらする……。それにすごい恰好だし……♡)

 

 鏡の中に映っていたオレには、乳首やクリトリスにはローターが張り付けられ、おまんこには奥までバイブが突っ込まれている。まだ少女真っ最中な女の子にこんなにイヤらしいものがつけられているなんて倒錯的で、でもそれが快感を産んでしまった。

 

(やっぱり、この世界、やばすぎ……♡♡♡)

 

 この状態をニカさんに見られていると思うと、居心地が悪くてしょうがない。きっと彼女はオレのことをオナペットか何かだと勘違いしているんじゃないだろうか。ニヤついた目つきでオレを見下ろしているニカさんの視線は、恥ずかしいような、でも嬉しいような、複雑な気分だった。

 

 暫く眺めて満足したのだろう、ニカさんの手によっておもちゃがゆっくりと外されていく。ローターはテープを剥がしてもらえばそれで済んだけれど、バイブはそうもいかない。足を肩幅に開き、ニカさんの肩につかまっていると、彼女の手がバイブをがっしりと握って、少しずつ焦らすようにしながら、おまんこの中から引き抜いていく。

 

 カリを模した段差が膣壁をゴリゴリと削り、反射的におまんこを締め付けてしまって、そのせいでGスポットをはじめとした気持ちいいところが抉られた。絶頂の一歩手前まで上り詰めるけれど、当然のことながらそこに至ることはできなかった。

 

「ミーナ、見てよこれ。本気汁でべっとべとになったバイブ。凄いでしょ」

「そんなの、見せないでよ……」

 

 目の前に突き付けられたバイブには白く濁った粘液がまとわりついており、いやらしい匂いがした。これが今まで自分の体の中に入っていたのだと思うと、おまんこをきゅっ♡と締めてしまい、奥から本気汁がごぷっ♡と溢れ出す。これだけ凶悪なもので攻められていたのなら、散々な痴態を晒してしまってもしょうがなかっただろう。

 

 身に着けているのが首輪一つだけになったら、ニカさんに支えてもらいながら浴室へ。座面の中央が凹んでいる通称『すけべ椅子』に座らされて、まずは髪を洗ってもらう。髪は女の命とよく言ったものだが、ニカさんもこれに関してはふざけず丁寧な仕事でキレイにしてくれた。シャンプーとコンディショナーが終わって軽く結ってもらったら、次は体の番だ。どう考えても、ここからが本番に違いない。

 

「じゃあ、次は体を洗っていくわよ。力が抜けたら、私にもたれ掛かって良いからね」

「わかった、ありがと」

 

 一応、感謝は伝えておく。元凶がニカさんなのは分かりきっているけれど、それでも体をキレイにしてくれるのは嬉しいから。ボディーソープを泡立てたニカさんの手が、オレの肩を優しく撫でて、そのまま腕へと向かう。

 

(あれ、意外と普通に洗ってくれるんだ。体が敏感で辛いけど、これならまだ……♡)

 

 そんな余裕は、一瞬で消え去った。腕が洗い終わったぬるぬるの手が次に向かったのは、小さいながらも柔らかく膨らんだおっぱい。それを下から掬うようにして撫で上げ、揉まれ、指先が這う。

 

「んぅっ……それ、洗ってないでしょ……っ♡」

「きちんと洗ってるわよ? ほら、乳首だってちゃんとキレイにしないと」

「んぎゅぅっ♡♡♡ ぜ、ぜったいえっちがもくてきじゃん、それっ♡」

 

 何を言ったところで無意味で、ニカさんの手は好き勝手にオレの体を這いまわる。おっぱいが終わったらお腹、背中、脇腹を撫でてひと休憩。泡を追加して次に向かったのは、むっちりとした太ももだった。

 

「あれ、ん……っ♡」

「どうしたの? もしかして、おまんこ洗ってもらえると思ったのかしら。一番汚れてるところは、最後にしましょうね」

「べつに、そんなわけじゃない、し、っ♡」

 

 女の子らしく脂肪の付いた太ももをニカさんの指先が這うと、それだけでおまんこがきゅんきゅん♡しちゃうくらいに気持ちいい。こんな触られ方をするのはえっちの時だけだから、体が条件反射でえっちの準備をしてしまう。

 

「あ、こら。おまんこ汚しちゃダメでしょ?」

「だれのせいだと、おもってるのさ、ぁっ♡ ちょっ、と、んっ♡♡♡」

 

 太ももが終われば、続いて膝、ふくらはぎ、そして足を指の間までキレイにしてくれた。おまんこから垂れた愛液がべっとり付いていて気持ち悪かったから、これでさっぱり。ここまでくれば、残っているのは股間とお尻だけだ。ついに一番触って欲しかった――いや、一番汚くてキレイにしてほしかったところに手が向かうと考えると、胸も高鳴ってしまう。まずはお尻のほっぺをキレイにしてもらい、ようやくおまんこに手が伸びた。

 

 ぐちゅっ♡と鈍い音がしたのは、石鹸のせいではない。今日一日ずっと焦らされ続けている発情おまんこから垂れ流されている愛液とお潮のせいだ。まずは足の付け根からおまんこのお肉を撫で上げ、外側をキレイに。毛穴さえないつるつるお肌のぷにまんがキレイになったら、足を広げられておまんこも割り開かれ、お肉の中に隠れているちっちゃな襞と粘膜を撫でられる。

 

「んあっ♡ あぅっ……ふぅっ♡♡♡」

「あ、こら、足を閉じちゃダメよ。洗えないじゃない」

「そんなこと言われたって、反射的に閉じちゃうって。んうっ♡」

 

 くちゅっ♡ くちゅくちゅっ♡♡♡といやらしい音を響かせながら、おまんこの周りが洗われていく。粘膜と肌の境目は特に汚れが溜まりやすいから、入念に。クリトリスも包皮を剥いて丁寧に撫で上げてもらい、愛液のぬるぬるが残らないようにキレイにしてもらう。ただ、そうして触られれば当然快感も注ぎ込まれるわけで、お膣の口から零れだした新しい愛液が泡を洗い流していった。

 

(うわ、あんなにパックリ開いちゃって……。子供のまんことは思えないな……)

 

 鏡越しに見えた自分のおまんこ、その真ん中にある膣の入り口は、バイブによって一日中押し広げられていたせいで、百円玉くらいに開いてしまっている。そのうち元に戻るのだろうとは思うけど、無毛の恥丘や色素沈着のない陰唇に囲まれたそこがこの有様では、あまりにもイヤらしい。

 

 その奥に続く膣肉はぴっちりと窄まっていて、いかに膣圧が高いか一目でわかるだろう。こんな肉壺におちんぽを突っ込んだら、さぞかし気持ちいいに違いない。そう思っていれば、ニカさんの指がおもむろにお膣の中へ突っ込まれた。

 

「んお゙っ♡ ちょっ、急すぎっ♡ ひとこといってよっ♡♡♡」

「もう、ちょっとは我慢できないの?」

「むりに、んっ♡ きまってるで、しょ、ぁっ♡♡♡♡♡ ほじっちゃ、やぁっ♡♡♡」

「やぁっ♡ って、もうすっかりメスの喘ぎ方ができるようになったのね。偉いわよ」

「う、うっさい♡」

 

 おまんこの中も石鹸の付いていない手で穿られて、溜まっていた本気汁とか愛液とかを掻き出される。それが終わったら最後にお尻の穴をキレイにしてもらって、ようやく体が洗い終わった。頭の先端から足のつま先まで丁寧に洗ってもらい、溜まっていた汚れを全部キレイにしてもらったけれど、体の中に溜まったものは無くならなくって、洗い終わったそばからおまんこが濡れていった。




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