※この作品はR-18です。

「いつでもイッていいですよ♪」と甘やかす姉と「絶対イっちゃダメだから」と意地悪する双子姉妹に挟まれる先生の話   作:千吹つぐ

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執着

 

「先生? なに? 手、痛いんだけど」

 

 葵が、他人に向けるような厳しい目をする。

 

「……先生だって、わかるでしょ? これが一番いいんだって、三人なんて、やっぱり無理だもの」

 

「…………」

 

「未練があるのは、嬉しいけどさ、でも私、もう決めたの。先生のとこにはいられないって、だから」

 

「……そんなこと、知るものですか」

 

 高木は、グッと手首を握りしめた。

 

「痛っ! ……先生?」

 

 葵が、そしてさくらも違和感に気づいていく。

 

 高木もまた、そんな自分の変化に気づいていた、常識、良心、正義、そんな後付の鎧を脱ぎ去って、ただ一人の男に戻っていった。

 

「まったく、付き合うとか、別れるとか……人の気も知らずに、勝手なことばかり」

 

「せ、先生?」

 

「なら、私だって……好きにします」

 

「ん! んんん!!」

 

 左手を軸に振り向かせ、葵を手中に収めた。

 

 がっしりと身体を抱きしめて、その唇に吸い付いた。

 

「ん! んん! んち……! ちゅぅ! んん~~!」

 

 前歯が戸惑っている間に舌を差し入れ、小さな口中をなぶっていく。こちらを気遣って歯も噛めない優しい心を利用して、縮こまった舌を蹂躙していく。

 

 コロン、と卒業証書の筒が地面に落ちる。

 

「んんん~~………………。はぁ! はぁ! ……せ、先生?」

 

 酸欠で視界が暗くなるほどキスをして、ようやく高木は顔を放した。

 

「な、なに考えてるの? こんなところで、誰かに見られたらどうするつもり?」

 

「知りません」

 

「し、知らないって! なにそれ! そんな無責任な……」

 

「責任がなんだというんですか」

 

 自分でも信じられない台詞を吐く。

 

「そんなものより、あなたを逃がしたくない」

 

「んん!」

 

 再びキス。今度は歯を閉められてしまう、仕方なく、高木はスカートのなかに手を入れて、

 

「せ、先生! なにして! んん~~!」

 

 悲鳴の隙間に舌をねじ込む。怯えきった唇に熱を入れ、本能のままに味わう。

 

 暴れる手が、とんとんと胸を叩いている。股間を蹴ろうとしている膝を挟み込んで、ストッキングに包まれた尻をがっしりと掴んだ。

 

「は……はひ……はぁ……はぁ……」

 

 やがて、葵の力は弱まっていった。酸欠と、そして男の手によって乱暴に開かれたメスの性に、頬をぼうっとあからめていた。

 

「せんせ……やめ、……こんな……」

 

「……さくらくん」

 

「え? は、はい!」

 

 あまりの光景に呆然としていたさくらは、しかし呼びかけるとすぐに意図を悟った。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

 ぐったりとした葵の肩を抱いて、公園の出口に向かっていく。

 

 さくらが共犯者のように卒業証書を拾って、葵の右肩を支えていった。

 

 

 

 

 

 高木は、歩いて五分とかからないマンションへと向かった。学生や単身者の多いここは入退居者が多く、とくに3月のこの時期は人気が少ない。

 

 おかげでほとんど人とはすれ違わなかった。いや、たとえそうでなかったとしても、高木は気にしなかっただろう。そんな体裁よりも大切なものがあったからだ。

 

「ちょ……先生、いい加減にして!」

 

 高木の部屋、殺風景で、本ばかりが多い部屋に葵を連れ込む。土足のままリビングに上がり込んで、そこで手ひどく突き飛ばされた。

 

「さわらないで! こ、こんなのレイプなんだから! 次触ったら悲鳴あげるよ!」

 

 人目がなくなって、葵はようやく声を荒らげた。

 

 高木は返事もしなかった。

 

「ん! んんん!!」

 

 再び左手を捕まえて、強引に抱きしめてキスをした。冷蔵庫の扉に身体を押し付けて、押しつぶすように唇を重ねた。

 

 コート越しに、胸をぐにぐにと揉みしだく。ニヶ月ぶりのメスの体に、体がたちまち喜んでいく。

 

 同時におぞましい感覚が脳裏にはびこる。女性に乱暴している、葵を泣かせている、その事実が身体を縛る。

 

 もどかしい、布切れが邪魔だ。理性がうざったい。葵だけに集中したいのに、お仕着せの知性が邪魔をする。

 

「先生……」

 

 さくらが、そっとよりそって、まるで貞淑な妻が夫を迎えるように肩を取った。するん、とコートを脱ぎ捨てる。スーツのジャケットに手をかける。拘束が緩んで、葵が逃げ出そうとする。

 

「だめだよ、葵ちゃん……」

 

「ちょ! おねえちゃん? なに考えてるの!」

 

 逃げようとしていた葵を、さくらが捕まえた。背後から胸を抱きしめるようにして、Pコートのボタンを外していった。

 

「お姉ちゃん! はなして!」

 

「やだ!」

 

 さくらが必死で抱きしめる。

 

「もう、絶対はなさないもん! ずっといっしょだもん!」

 

「なにいって……くっ!」

 

 するん、とコートを自分から脱ぎ捨てて、葵がハグから抜け出した。

 

 たたらを踏みながら奥へ向かう、高木は肌着とズボン姿で追いかけて、葵を三度、つかまえた。

 

 そこは寝室だった。殺風景な部屋に置かれたベッドに、高木は葵を押し倒す。

 

「きゃ! ん! んんん!」

 

 浴びせるようにキスをする。信じられないほど小さなうなじを鷲掴みにして、ばたばたと暴れる足にのし掛かる。

 

 ブレザー服のボタンを外す。卒業という晴れやかな日を迎えるために、丁寧にアイロンがけされた制服を汚していく。

 

 ワイシャツのボタンを外す、いや、引きちぎっていく、ボタンがぷちぷちと弾けて、真っ青なスポーツブラが姿を表す。

 

 いままで見たことがなかった普段使いの下着を、高木はろくに見もせずにまくり上げる、葵の巨乳にブラのホックがミシミシとなって、壊れる限界のところで開放される。

 

 ぶるんっ! 勢いよく現れたそこに、高木は獣のように噛みついた。

 

「ひゃっ! 痛っ! 先生、いたい!」

 

 大きな乳輪をまるごと吸い上げて、ぎゅぅぅぅぅっと口いっぱいに噛み締めた。愛撫などでは決してない、純粋な欲望で襲いかかる。

 

「やぁ……やだぁ! 先生まって、こ、こわいよ……」

 

 まるで物のように葵の身体を弄んでいく、足を大きく押し開いて、ストッキングに手をかける、冬用の分厚い布地を、男の力でビリビリに破いていく、

 

「あ……ああ……」

 

 葵は、まるで子供が開けたプレゼント箱のような有様になった。うつくしかった梱包は破かれ、荒らされ、その中の肉を晒している。

 

 高木は立ち上がって、シャツとズボンを脱ぎはじめた。

 

 それと入れ替わりにして、さくらがスッと前に出た。

 

「あおいちゃん……ん……ちゅぅ……」

 

「お、おねえちゃ……ああ!」

 

 さくらが妹にしなだれかかって、その唇にキスをした。大きな胸が押し付け合い、体がゆっくりと絡んでいく。

 

「あおいちゃん……すき……だいすき……すき、すき、すき」

 

「んん! ん! ひゃめ! ああああ!」

 

 高木に匹敵するほどの、女の欲望が葵を襲う、男とは違うマグマのような熱が、妹の身体を侵していく。

 

「や、おねえちゃ……いやぁ!」

 

「あおいちゃんかわいい……あおいちゃんすき……だいすきぃ……」

 

 顎から耳までを舐めあげられる。耳朶に一番言ってほしい言葉をささやかれる。太ももがくすぐられて、クリトリスをやさしく撫でる。

 

「葵くん……」

 

 その景色に、高木はたまらない気持ちになって、女の股に上がり込む。

 

 さくらがベッドの向こう側に回り込んで、葵を背中から拘束した。

 

「あ……や、やぁだぁ……」

 

 葵が弱々しく抵抗する、その手を姉がやさしくつかんでいる。獣のように乱暴な男に、妹の性器を献上する。

 

 葵は、いつしか全裸になっていた。薄暗い部屋のなかで、まるで光って見えるほどに、女の体が浮かんでいる。

 

 まぶしい。高木は新鮮な感慨を抱いていた。いままでは学校で隠れるようにしていたため、すぐにごまかせるように着衣で交わることが多かった。それだけに、なにも身に着けていない少女の体は魅力的だった。

 

 もう、制服じゃない。生徒じゃない。

 

 その思いが、高木の身体に獣のような力を与える。

 

「や、やめて先生! そんな、やぁ……!」

 

 高木は女の足首を掴んで、ぐぱぁっと大胆に押し開いた。ぎゅっと閉じようとする抵抗をねじ伏せて、葵のまんこをさらけ出した。

 

「濡れている……」

 

「っ!!!!」

 

 顔を寄せる。目的の場所、これほど乱暴にされたというのに、そこはいままでにないほど濡れて、感じいっていた。

 

 むわりと湯気が立ち上って、葵の香りが立ち込めた。

 

「~~っ! や! せんせい! や!」

 

 葵の抵抗が激しくなる。股を閉じようと太ももがうねる。だが高木は足首を固定したまま顔を寄せ、すんすん、と犬のように鼻を利かせた。あまずっぱい、メスの匂い。

 

「~~~~!!!!」

 

 夜目にもはっきりとわかるほど、葵の肌が、羞恥心で真っ赤に染まっている。もじもじとうごめく太ももの奥で、真っ赤な雌しべがいやらしく咲いている。

 

 高木は股の間に入り込み、自身のそれを差し出した。ヘソを突きそうなほど勃起したペニスを折り曲げて、ぬれそぼった膣口にあてがう。

 

「っ!? まって先生! まって!」

 

 ぐったりとしていた葵が、凶行に気づいて目を見開いた。

 

「なに考えてるの先生! 今日危ない日なんだよ!?」

 

 高木はペニスになにも付けていなかった。

 

「わ、わかったから! せめてゴムつけて!」

 

「いやだ」

 

「い、いやって……」

 

 高木は葵と、その背後にいるさくらと目を合わせる。二人を同時に抱くつもりで、新たな決意を口にする。

 

「葵くん、私は君が欲しい」

 

「っ!」

 

 ひくり、葵の性器がひくついた。

 

「君と一緒にいたい。君と結婚して、子供を作って、ずっと幸せに暮らしていきたい」

 

「~~っ! ~~!!!!」

 

 葵の顔が溶けていく、唇をぎゅっと噛み締めて、甘い言葉に耐えている。一方身体は理性よりもよっぽど素直で、股間がキュンキュンとひくついた。

 

「で、でも先生は、お姉ちゃんが一番だって! そう言ったじゃない!」

 

「ええ……」

 

「だったら私は嫌! 二番目になんてなりたくない!」

 

「…………」

 

 高木はグッと腰を突き出す。膣口にペニスの先端が辺り、肉と肉が始めて触れ合う。

 

「っ♡ っ! せ、先生!? 聞いてるの!? 私、嫌だって言ってるじゃない! こ、こんなのレイプだよ!? 先生だって、こんなの嫌でしょ!?」

 

「ええ、嫌ですよ……」

 

 高木は脂汗を流していた、欲望とおなじだけの嫌悪感が背筋を冷たくしていた。相手の意思を尊重せず、ただ欲望のままに喰らう残酷を、高木はよく知っていた、他ならぬ、葵にされていたことなのだから。

 

「それでも、あなたが欲しい。あなたを失うくらいなら、この程度、なんでもないことです。……ああ、そうか、葵くんは、こんな気持ちだったんですね」

 

 あのときの葵の気持ちがようやくわかった。傷をつけてでも自分のものにしたい。たとえ無理やりだったとしても、失くすよりはずっとマシだ。

 

 そんな自分勝手な欲望に、高木は殉ずることにした。

 

「あなたの気持ちなんて、もう関係ない。私は君を、逃さない」

 

「~~っ! や、やぁ、そんなこと、言わないでぇ♡」

 

「葵くん――いや、葵。いまから君を、奪う」

 

「や、やだ♡ やだぁ♡」

 

「君を孕ませる。私の子どもを産ませて、一生離れられないようにする。もう一番だの二番だの関係ない、絶対に逃げられないようにしてやる」

 

「あ♡ だめ♡ だめぇ♡」

 

 言葉とは裏腹に、葵の頬がゆるゆると蕩けていく。閉じようと力の入っていた股がくったりと開いて、性器がヒクヒクとひく付いている。

 

「いくよ」

 

「先生! まって!」

 

「もう、先生じゃない」

 

 腰を突き出す。

 

 

「~~~!!!!!♡♡♡♡♡♡♡~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 

 竿の先端から根本までが、熱い肉に突き刺さる。そこを求めていた男根と、寂しさに泣いていた女陰が、お互いの孤独を埋めていた。

 

「お、おお……」

 

 一瞬、射精したと勘違いするほどの快楽に、高木はしばし気をやった。本来、男が行けぬはずの絶頂の深みに溺れていた。

 

「あ――あぐ――あが――えふ――」

 

 そして葵は完全に、我を失っていた。

 

「あ……あひ……あひぃ……」

 

 瞳がとろんと宙をさまよい、よだれが顎をたれている、心は弛緩しきっているのに、膣だけは岩のように締まっており、男を抱きしめてはなさない。

 

「お……おおお……!!」

 

 その締め付けに、今度こそ高木は射精した。どくん、どくんと、膣の奥に、ニヶ月ぶりの精液が吐き出された。

 

「……へ? ……あえ?」

 

 その感触に、同じく気をやっていた葵が頭をもたげた、わずかに残った理性が、股間から漏れ出る液体の意味を考えていた。

 

「うそ……せんせい! 抜いて! 抜いてぇぇぇ!」

 

 高木は無視した。イったばかりのペニスはまったく萎えることがなく、そのまま注挿を開始した。

 

 精子と愛液をかき混ぜながら、亀頭で子宮口をごりごりとなぞった。

 

「ひゃぐ! らめぇ! せんせ……ぬいて……あかちゃん……できちゃうからぁ……」

 

「もちろんです」

 

 葵の瞳をまっすぐに見つめる。

 

「産んでください葵。君との赤ん坊が、私は欲しい……」

 

「あ♡ や♡ だめぇ♡」

 

 きゅうう、子宮口が下りてきて、むき出しの亀頭にキスをした。

 

「そんな♡ やだ♡ そんなこといわないでぇ♡ かんちがいしちゃうから♡ 私のおまんこかんちがいして♡ 妊娠する気になっちゃうからぁ♡」

 

「してください。……んん!」

 

「ひぎっ! や! ぎゃひぃ!」

 

 高木は動き出した。それはナメクジが這うようなゆっくりとしたものだったが、二人共に、耐えられるものではなかった。

 

「ひぎゃ! ひゃめ! またいっ! ひゃああああ!」

 

 葵が拷問でも受けているように泣き叫ぶ。それは高木とて同じだった。一ミリ腰を動かすだけで、爆発的な快楽が神経を駆け巡り、射精とは違う深い絶頂が脳を焼いた。

 

「ああ……あああああ……」

 

 ちょろろろろ……、腰が熱い湯に浸かっていく、まきちらされた制服も、布団も、すべてが潮で濡れていく。

 

 だがもう誰もそんなことは気にしなかった。高木も葵も、間になにも挟まない、本物の性交に夢中だった。

 

「ひぃぃ! ひゃああ! いぐぅ! いぎ! あがぁ!!!」

 

 勢いがついていく、生の肌をいっぱいに使って味わっていく。何度も交わったはずの肉襞の、ひとつひとつが新鮮だった。

 

 ニヶ月ぶりの女、二十八年知らなかった感触、ようやく手に入れた恋人、あらゆる思いが結実して、高木を獣に戻していく。

 

「葵……好きだ……愛している……」

 

「ん! んん! んんん!!」

 

 まるで一突きごとに絶頂しているような快楽が、さらに深みへはまっていく。

 

 高木でさえも我を見失う快楽のなかで、葵はさらに高められていた。

 

「葵ちゃん……」

 

 ぞっとするほど優しい声が、葵の耳元にささやかれる。

 

「ひゃ! おねえちゃん! やめ! やめてぇぇぇ!!!」

 

 さくらの手が、葵の胸を揉み上げる。全体がぷっくりと固くなった乳房を掻き上げて、先端のこわばりをコリコリといじめた。

 

「っ! っ!! っっっっっ!!!!」

 

 膣がきゅうきゅうと収束する。ふとももがパタパタと暴れて横腹を打つ。

 

「ひゃめ……おねぇちゃん……やめ、いった……いまいってるから……やめ」

 

「ううん、やめないよ」

 

 さくらが笑って、今度はクリトリスに手を伸ばす。

 

「葵ちゃん、ここ、好きだよね」

 

「や……だめ、いまだめ……いまびんかんだから……むりだから……ああ……ああっ! ぎゃああああああ!!!!!」

 

 葵の表情に本物の恐怖が浮かんだ。だがさくらは一切の容赦なく、ぴんと剥き上がったクリトリスをつねった。

 

「!!!!!!!!!!」

 

 葵が爆発した。ペニスがいたいほど締め付けられて、快感がますます上がっていく。

 

「葵ちゃんが、どんなに泣いても、やめないよ」

 

 さくらは、おそろしいことに、普段と変わらぬ笑みを浮かべていた。誰かを気遣うときのやさしい笑顔で妹の乳首をつねりあげ。愛に溢れた顔でクリトリスをめちゃくちゃにした。

 

「葵ちゃんが悪いんだよ? 葵ちゃんが、私達から離れるなんて言うから……」

 

「らって! そんな! あああ! やめてぇ! またいっちゃう! おかしくなっちゃうぅぅぅぅぅ!!!」

 

「いいんだよ。おかしくなって」

 

 ぎゅうううううう! 小さな指先に力が入って、乳首とクリトリスをペンチのようにつまみあげた。

 

「っ! かはっ! はっ! はっっ!」

 

「ほら、葵ちゃん、どんどんおかしくなっちゃおうね。もう二度と私達から離れられないように、他のエッチじゃ満足できなくなっちゃおうね、お姉ちゃんと一緒に、頭メチャクチャになっちゃおうね」

 

「~~~~~~~~!!」

 

「先生の赤ちゃん一緒に産もうね。それでいつまでも一緒に暮らすの。……もう、絶対に逃さないから……葵ちゃんがどれだけ嫌でも、無理やり幸せにするんだから……ん……ちゅぴ……」

 

 姉妹が唇をあわせる。妹の反論を喘ぎ声で塞いで、抵抗の気力を奪っていく。

 

「ちゅ……」

 

 高木もそこに加わった。他の愛撫はすべてさくらに任せて、あとは腰にだけ集中していた。

 

 どぐん! 再び射精する。だがまだ萎えない。葵の子宮を精子漬けにして、すぐに新たな種をばらまいてやる。

 

「ひぎゅう! やああ! せんせい! いったぁ! いったのにぃ、先生もいったのにぃ! どうしておわんないのぉ? あへ……やぁ、いつおわるのぉ?」

 

「もう終わりませんよ」

 

「へ? んん! んん~~~~!」

 

 舌を吸い上げる。膣奥を突く。胸を揉み上げてクリトリスをつまむ。射精する。絶頂させる。

 

「言ったでしょう。離さないって」

 

「はひ……はへぇ……」

 

 葵がどろどろになっていく。卒業式で見せた凛とした姿はもうどこにもなく、身体をぐにゃぐにゃに感じさせられて、まんこをズボズボ生でつかれて、乳首やクリトリスが真っ赤になるまで責められている。

 

「君はもう私のものだ。勝手に離れるなんて、許さない。一生一緒だって、あなたを孕ませるって、いったでしょう?」

 

「あ……ああ♡ やだぁ♡」

 

 否定の言葉を吐きながら、しかし葵の声色は甘くなっていく。子宮がきゅんきゅんと唸って、新しい精子をねだっている。

 

「孕ませて、それで終わりじゃないですからね。二人目も、三人目も、たくさん作ります。……ほら」

 

「ああ♡ あああああ!♡」

 

 また射精、もう何度目になるかも分からない絶頂を迎える。

 

 葵がわずかに震えている。もう絶頂するのにも疲れ切って、体に反応がでなくなっている。だが脳みそのなかでは変わらぬ快楽におぼれているようで、焦点がぐにゃぐにゃとさまよっている。

 

「葵、好きだ」

 

「♡♡♡」

 

「あおいちゃん、だーいすきだよ……」

 

「♡♡♡♡♡」

 

「君は私のものだ。もう離さない」

 

「ずっとずっと一緒だよ……葵ちゃんがいやでも、もう無駄なんだから……」

 

「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

「葵は?」「葵ちゃんは?」

 

「~~っ! ぇ? へぇ?」

 

「葵は私のこと、好きか?」「お姉ちゃんのこと、好き?」

 

 さくらと二人で、葵の体を挟み込む。ぱっくりと開いたまんこを突きながら、無防備な鼓膜にささやいていく。右耳から高木が、左耳からさくらが、ペニスよりも強力な甘い言葉で孤独な心をずたずたにする。

 

「好きだ」「すきぃ……」「大好きだ」「すきすきすき……」「愛してる」「だいだいだい好き、愛してるよぉ……」「葵は?」「葵ちゃんは?」

 

「あ♡ あああ♡ あああああ♡♡♡ せんせぇ♡ おねえちゃぁん♡」

 

 そして葵は決壊した。

 

 

「す、すきぃ♡」

 

 

「わ、わたひも♡ しゅき♡ だいしゅきぃ♡」

 

 舌っ足らずな、まるで子供のような愛の言葉。

 

「しゅきぃ♡ ああ♡ いっちゃった♡ だめ♡ だめなのにぃ♡ しゅきぃ♡ ああん♡ またぁ♡ だめなのにぃ♡ きゅぅぅぅぅん♡」

 

 なにもかもを垂れ流して、葵は本音を引きずり出されていく。

 

「で、でもぉ♡ しょうがないよねぇ? だ、だって♡ 先生もぉ♡ おねえちゃんもぉ♡ あきらめてくれないんだもん♡ わたしのこと♡ 捨ててくれないんだもん♡♡♡」

 

「ああ、一生はなれないよ」

 

「じゃ、じゃあもう♡ しょうがないよね? わたし♡ わるくないよね♡♡♡ すきっていっていいよね♡ がまんしなくていいよね♡」

 

「そうだよー、葵ちゃんは悪くないよ-」

 

「あっ! ああ! ああぁぁぁぁん♡」

 

 葵の腰が動き出す。いままでは、高木からしか与えられなかった快楽を、自らの意思でむさぼり始める。

 

「おお……!」

 

「せんせぇ♡ すき♡ すきぃ♡ んん……ちゅぅぅ♡」

 

 キス。小さな舌が自ら動いて、高木の口内を漁っている。

 

 無気力だった手が持ち上がって、高木の首に絡んでいく。腰と足に力が入って、自分から男を求めていく。

 

「おねえちゃん♡ おねえちゃんもぉ♡ んちゅぅ♡」

 

「はいはい……ちゅ」

 

 葵は貪欲にすべてを求めた。首をひねって姉の口づけを貰い、セックスが気持ちよくなるように、体を支えてもらってペニスが一番弱い部分に当たるようにした。

 

 まるで子供がおしっこをさせてもらっているようななさけないポーズで、葵は二人に甘えていく。

 

「すきぃ♡ すきすきすき♡ だいすきぃ♡」

 

 今まで言えなかった分を取り戻すように、葵は愛の嬌声を繰り返した。

 

「せんせい、ひどいことばっかりして、ごめんなさぃぃ♡ 本当はずっとあやまりたかったのぉ♡」

 

「いいんですよ葵。私だって、もっと早く言うべきでしたから……」

 

「お、おねえちゃんも♡ ごめんなさぃぃぃ♡ 私、うらやましくて♡ おねえちゃんみたいになりたくて♡ でもひどいことして……でも大好きで……だから……だから」

 

「いいの、葵ちゃん。いいの……ん」

 

「ひゃあああああ♡♡♡」

 

 高木はグッと腰を突き出した。子宮をしたたかに殴りつけて、カリ首で精液を掻き出した。葵の穴はコンコンと湧く泉のように、愛液と精液をぶっぴゅぶっぴゅと吐き出していた。

 

「はらましてぇ……せんせぇ……」

 

 葵が懇願する。

 

「私のこと、離さないでぇ……私がまた逃げようとしても……絶対に逃さないで、捕まえてぇ……」

 

「もちろんです」

 

「ほんと? ほんとに? わたし、せんせいが思うより、ずっとめんどくさい子だよ? だってまだ、一番になりたいんだよ? きっとこれからもおねえちゃんに嫉妬するよ?」

 

「そのときは、何度だって忘れさせてあげます」

 

 ぎゅぅぅぅぅ、と高木は葵を抱きしめる。ぱきぽきと、少女の関節が無惨に鳴った。

 

「あ……ひう……せんせ……」

 

 肺の空気をすべて絞り出されて、葵は真っ白な顔で視線をさまよわせる。

 

「……出すよ、葵」

 

「は、はひ、せんせ、出して……」

 

 もうなにもわからなくなった、幼い笑顔。

 

「だして、せんせ、せーし……いっぱい、くらさぃ……」

 

 目尻が垂れたその笑顔は、本当に姉とよく似ていた。

 

「わたしのおまんこ、中だしして……はらませて……あかちゃん……せんせいのあかちゃんほしぃ……あ♡ あ♡ あああ♡」

 

 ばちゅん! ばちゅん! ばちゅん! ばちゅん! 

 

 濡れそぼった性器を打ち付けあう。ザーメンと愛液と潮をこねくり回して、おそろしく淫らな湯気を立てている。

 

「あああ~~! ひぃ! ひぃぃ!! いく! いっひゃうぅぅぅ♡♡♡」

 

 どちゅ! どちゅ! 膣奥を突く。もはや快楽とも思わない、苦痛にすら似た感覚に駆られて腰をふる。

 

 そのとき一瞬だけ、葵の背後にいるサクラと目があった。うれしそうな、それでいてすこしだけかなしそうな、いつかの葵のような目をしていた。

 

 だが、もうそんなものにも気にならない。

 

「ひぐっ♡ あああ♡ も♡ だめ♡ いぐ♡ いぐいぐ♡ いぎます♡」

 

 目の前の女に集中する。心も体もだらしなく開けきって、それでもまだ堕ちない女を男根で殴る。もう二度と逃げられないように、魂の奥まで犯していく。

 

「……孕みなさい、葵」

 

「は、はいぃ♡ はらみます♡ あおい♡ せんせいのあかちゃん産みます♡ せんせい♡ せんせい♡」

 

「……もう、先生じゃない」

 

 極限の快楽に耐えながら、高木は言う。

 

「私の名前は高木鷹也です。……先生では、ありません」

 

「たか、や……?」

 

 舌で転がして確かめるように、葵が高木の名を呼んだ。

 

「たかや……たかや! あ! ああ! たかやぁ!」

 

「うう!」

 

 舌っ足らずなよびかけに、背筋がぞわざわと泡立っていく。最近では古い友人くらいしか呼ぶことがなかった自分の名前、先生などという名詞ではなく、いままでは言うことすら阻まれていた名前で呼び合う。

 

「くぅ! 葵! 葵ぃ!」

 

 呼び捨てになど出来なかった彼女の名を呼ぶ。

 

「たかや♡ たかやぁ♡」

 

 彼女もまた、喘ぎ声の中で男を呼んだ。それが、ひどくここちよかった。肉の快楽ではない、まるで心が許されたかのような悦楽だった。

 

「いくぞ葵……」

 

「きて♡ だしてぇ♡ たかやぁ♡」

 

 二人。裸で抱きしめ合う。制服もスーツも脱ぎ去って、なにもかもを忘れ去っていく。もうここには一人の男と女しかいなくて、禁忌など一つも存在しない。

 

 ばちん! ばちん! ばちん! ばちん!

 

「いぐ! いぐいぐいぐ! いぎまず! あおい! いぎまずぅ! たかやぁ! だして! なかにだしてぇぇぇぇ♡♡♡♡」

 

 ぎゅっと体を抱きしめる。小さな肩と尻を鷲掴みにして、もっとも深い場所をえぐる。同じように、細い手が高木を抱きしめる。やわらかな足が腰に回ってしがみつく。

 

 

「いぐ♡♡♡ いぐううううううううううう♡♡♡」

 

 

 すべてを密着させていく、身体も性器も、心と心も抱きしめあって、一番深いところで爆発する。

 

 どぐん! どぐん! どぐん!

 

 まるで小便のような勢いで、大量の精液を吐き出していく。すでに真っ白に染まり上がっていた少女の膣に、さらなる種をばらまいていく。

 

「~~~~~~~~~~~~!!!!!!」

 

 ふたりは、もう声を上げることもなく、ただ絶頂に集中していた。それ以外になにもできなかった。

 

 まっしろな、なにもない場所で、お互いだけを感じていた。

 

「あお……い……」

 

「たか……やぁ……」

 

 身体がひとつになったような、しかしその時間は長くは続かなかった。無限に続くと思われた射精はとまり、絶頂の快楽も薄れていく。

 

 痛みや疲れが蘇っていった。抱きしめ続けた腕が緩んで、抱擁が自然と溶けていく。それが寂しくて、切なくて、去り際にふたりで顔を寄せた。

 

「ん……」

 

 キス。舌と舌が、名残を惜しんで絡み合い、心が離れていく。

 

「ん……ちゅぅ……」

 

 だが、高木はもう心配してはいなかった。

 

 離れたのなら、また近寄ればいい。逃げるのなら、追いかければいい。

 

 その決意はもう、揺るぎないものになっていたから。

 

「あ……ん……ちゅぅ……」

 

 落ちた炉心に、再び炎が宿っていく。あれほど満ち足りていた心と身体が、またどうしようもなく飢えていった。

 

 

「ひっく……」

 

 

 そして、最期の女が泣いていた。

 

 

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