※この作品はR-18です。

タケとガンライコウ 姉妹協定   作:沙時灯

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※ちょっとしたエピソードを集めたものになります。

※今回の挿絵は ぬゐめ 様より提供していただいたものを使用しています。
素敵なイラストをありがとうございます。


タケとガンライコウ =小話=(挿絵あり)

===姉の日===

 

執務室で一日デスクワークの最中にて

 

団「ガンちゃん、先日の遠征の経費の書類って」

ガ「それならさっきタケ姉さんの方で見」

団「姉さん!?」

ガ「違ッ」

タ「ええ、違います。私としては『お姉ちゃん』が良かったのですけど」

ガ「姉さんでもかなりの譲歩なのだけれど!?」

タ「許してあげます。ベッドの上では姉さん姉さんと可愛らしいんですよ?」

団「詳しく!!!」

ガ「姉さんやめて!!!」

 

そんな姉の日

 

 

────────────────────

 

 

===姫始め===

 

正月、タケが遠征で不在中の執務室にて

 

「団長さん、昨日あの人とシたわよね?」

「聞かなくてもわかるわ。あの人、団長さんとシた後はつやっつやのドヤ顔でいるからすぐわかるの」

「向こうから誘ってきて仕方なかった?そんなことだろうと思ったわ。団長さんがあたしたちに優劣をつけるとも思えないし」

「で・・・あたしにも『姫始め』、シてくれるわよね?あたしだって動きづらいのにわざわざ晴れ着でいるんだから・・・(ごにょごにょ」

「ッ!急に抱きついて、まさかこのままここで!?団長さっ、指ッ!ち、違う!これは期待してたとか、そういうんじゃ、あんっ!」

 

 

────────────────────

 

 

===絡繰おでん屋『大造猟(だいぞうりょう)』===

 

「だーかーらー!(ドンッ」

(酒の入ったコップをテーブルに叩きつける

 

「らんちょうさんったらオンナの苦労ってもんをわかってないのよ!

 ぶっかけられるのはあらしもすきよ?

 れも、せーえきって髪の毛についたらとれないんらって!」

 

「そうですね・・・あれは私も後始末の段階になると気分が・・・」

(片手でコップを持ち、もう片方の手をコップの底に添え、キューッっと言った飲み方で呑むタケ)

 

「まったく・・・らいたい、ころもがほしいって言ってるんらから

 ちゃんとなからししなさいよって話よ!(ゴッゴッゴッゴッ」

 

「またそのような呑み方をして・・・」

 

「っかぁーーーーー!おかわりぃ!!!あとがんもどき!ザンセツにもなにかあげて!」

 

(トクトクトクトクトク・・・カタッ カタッ)

 

「あ、ダイゾーさん私にも竹輪と大根を。よく染みたトコをお願いします」

 

(カタッ)

 

「あえ?タケねーさんは、らいこんすきらの?」

 

「ええ。まんまるなところが月に似ているので」

 

「はーっ!やっぱりつきのおひめさまはちがうわねー!

 どうせあらしなんかケンザンとしてダメダメで・・・ぐっ・・・ひっぐ・・・」

 

「はいはい、よくわかりませんけど今夜も長くなりそうですね・・・」

 

 

【挿絵表示】

 

イラスト:ぬゐめ 様

 

騎士団中庭にたまに出没するおでん屋の屋台。

そこでは騎士団長の妻、両名の姿がたびたび目撃されているのであった・・・

 

女もつらいよ

 

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