ーーーーガヤガヤ
時刻は午前9時を少し回った頃。
大通りは通勤中のサラリーマンであふれていた。
俺、
地元の会社に入社してはや1年。
未だ仕事に慣れる気配はなく、社会の厳しさに嘆く毎日。
幸い、上司には恵まれていて、色々面倒を見てくれるのが救いだろう。
(あれ、『でかぱい まんこ』先輩だ……)
そんなことを考えていたからか、お世話になっている先輩がマンションの前で立っているのを発見した。
しかし、何か違和感がある。
(ん?先輩の名前ってこんなだったか?見た目も雰囲気も違うような……?)
140cmぐらいで、肩にかかるくらいの長い黒髪、可愛らしい顔の女の子。
自分の顔より大きな胸をわしづかみして「はぁ♥、はぁ♥」、と肩で息をしている。
(あれ?先輩って男だった……よな?)
記憶の先輩と比較するようじっくりと見てしまう。
胸元までの丈しかないキャミソールに、短すぎるスカート。
キャミソールには、勃起したちんこがど真ん中にプリントされていて、いかにも臭そうだ。
背中には「I♥ち〇ぽ」とかわいらしい字体で書かれている。
スカートは小ぶりなお尻やショーツを全く隠せていない。
もっとも、今の先輩は股をガバッ、とひらいて、自分から見せつけているので短さは関係ないけど。
その全開になっている股からは、ぽたっ、と愛液がこぼれて、先輩が発情しているのが分かる。
(あんな変態みたいな人だっけ?)
違和感がぬぐえない。
戸惑いつつも挨拶しないわけにはいかないので、近づいていく。
ーーーーむわぁ♥
(なんだ、このにおい?先輩のほうから匂うぞ?)
近づくにつれ甘ったるいにおいが濃くなってくる。
なんだか頭がボーっとする。
……。
……やっぱり、においの元は先輩だ。
汗だくだし、きっとたくさんオナニーしたんだろう。
男を誘うようなにおいが、体に染みついてしまったんだ。
ただ、これではっきりした。
(こんなメス臭くさくて、ちんぽ大好きアピールする奴が男なわけない。)
つまりは自分の記憶違いだ。
この痴女のような恰好をしたロリ巨乳こそがいつもの先輩だ。
先ほどまでの違和感はなくなりすっきりした気分になる。
よし、さっさと挨拶をすましてしまおう。
俺は気持ちよさそうにアへ顔をしている先輩に話しかけた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「は、はひぃ……♥、んほぉ……♥」
『でかぱい まんこ』は絶頂の余韻から抜け出せないでいた。
公衆の面前でのオナニーがよほど気持ち良かったのだろう。
目の焦点はあっておらず、だらしなくにやついている口からは涎が垂れている。
そんな状態の彼女に近寄っていく男が一人。
「先輩。……『でかぱい』先輩!おはようございます。」
「へぁ!?……た、田中くん?」
急に話しかけられたことで、意識が戻ったのだろう。驚いた声を上げる。
ただ、まだ状況がつかめていないようで、困惑した表情だ。
一方、田中はあきれたような顔で話しかけていく。
「こんな朝っぱらから露出オナニーなんて、先輩はド変態ですね。」
「え?おっ、オナっ!?……ち、ちがう!これは、えっと……」
「あはは、何言ってるんですか。そんなおっぱいいじりながら股をおっぴろげておいて。」
「あっ、うぅ……♥」
田中からの指摘でようやく気が付いたのか、急いで姿勢を直した。
なぜ自分でかぱいまんこと分かったのかや、往来でオナニーをしている人を見たのにやけに冷静なことなど、考えれば疑問は尽きないはず。
しかし、突然女になってから、初めて会う知人だ。
それだけでも恥ずかしいのに、我慢できずオナニーをしているところまで見られてしまった。
いっぱいいっぱいで考える余裕なんて残っていないのだ。
そんな彼女の様子を気にすることなく、田中は鼻を軽くつまみ、にやけて言う。
「うわ~、先輩めっちゃメス臭いっすよ、どんだけオナニーしたんですか。」
「う、あっ♥、ち、ちが……くは、ないが……」
そのからかうようなジェスチャーと、否定できない現状に口をもごもごさせている。
このまま話を濁すのかと思いきや、
「はいっ♥! いっぱいオナニーしました♥! ……い、いやぁ!」
急に口が勝手に動いたようだ。
元気のいい返事とともに、自分がたくさんオナニーしたことを大声でしゃべてしまう。
たまらず口をふさいでいるが、すでに手遅れだろう。
「でしょうね。ほどほどにしないと会社遅刻しちゃいますよ。」
「………………はい。」
田中は、また、あきれたような顔をして彼女をたしなめた。
彼女は何も言い返すことができなくて、素直に返事をするほかない。
昨日までは、男だったときは、尊敬のまなざしで見られていたはずである。
そんな彼から、なめた態度をとられたことで、彼女の自尊心は大きく傷ついていた。
そして、弱った心にとどめを刺すようなイメージが、彼女の頭に流れてきた。
「……む、むり、できない……。」
「へ?先輩、何か言いました?」
頭に流れてくるイメージに、彼女は逆らうことができない。
どんなに拒否しようと、口が、体が勝手に動いてしまう。
時にはこちらの心を折って、自分から行動させることもある。
今回は前者のようだ。
(だめだめだめ!止まれ!からだ!とまってぇ!!)
彼女の思考とは裏腹に、体は勝手に動いていく。
プルン♥ フリフリ♥
「たなかくぅ~ん♥、あのねぇ♥、おねがいがあるんだけどぉ♥」
「先輩?どうしたんですか、そんな急に猫なで声で……」
腕を組み、大きなおっぱいをアピールするかのように持ち上げ、田中に上目遣いをする。
猫なで声も相まって、完全に男に媚びるビッチそのものだった。
突然の変わりように驚いている田中を置いて、彼女の体は無様をさらし続ける。
「『でかぱい』のおっぱい♥、おっきすぎて歩くの大変なのぉ♥
おっぱいぽよんぽよん♥、って揺れるたびねぇ♥、気持ちよくなっちゃってぇ♥
おまんこグチュグチュになっちゃうし~、腰もヘコヘコ♥ってなっちゃうし~♥」
「はぁ、大変そうっすね。」
(うわあああ!だまれだまれだまれ!)
媚びっ媚びの彼女に、気の抜けた返事をする田中。
両者の熱の違いは、彼女の羞恥心をさらに煽る結果になった。
心の中で悶えるものの、彼女の体は未だ全力で媚の姿勢を保っている。
ついにはスッ、と田中の隣に移動し、むにぃ♥、とおっぱいを体に押し付け始めた。
「このままじゃ~、んっ♥。ちょっと歩くたびにオナニーしちゃってぇ♥、
あんっ♥ 会社にぃ、遅刻しちゃうのぉ♥」
(んほぉ♥、む、むねおしつけるなぁ♥感じちゃうからぁっ♥)
グニャッ、と形を歪ませたおっぱいは、しびれるような快楽を発している。
媚びるセリフの中には喘ぎ声が混じり、より艶やかなものとなった。
しかし、対する田中は嫌そうな顔をしている。
「ちょ、ちょっと先輩!分かりました、お願い聞きますから離れてください!」
「きゃん♥」
田中は胸を押し付けてくる彼女を引きはがし、軽く突き飛ばした。
大きなおっぱいのせいで体感が弱くなったのだろう。
彼女は簡単に突き飛ばされ、地面にペタリと座り込んだ。
田中は、胸を押し付けられた部分にハンカチをあてながら、冷たい視線を送っている。
(そんな、汚いものを触ったみたいに……♥)
おっぱいを押し付けた気持ちよさで、すっかり発情してしまった彼女。
被虐心がむくむくと沸き上がり、心の中でさえ嬉しそうに反応してしまっている。
「で、お願いって何です?」
「……そ、それは、その……♥」
(こんな最低なこと、言えるわけない♥ くち止まってぇ♥)
思考が変態寄りになったからか、一瞬体の制御を取り戻し口ごもる。
ただ、あくまでそれは一瞬だった。
ーーくぱぁ♥
「おねが~い♥ でかぱいを~♥ 駅弁ファックで会社までもっていってぇ♥」
(いやあああ! おもってない♥! こんなこと思ってないからぁ♥)
座ったまま股をガバッ、と開きM字開脚の姿勢。
両手はおまんこへ。
パールショーツを横にずらして、田中にドロドロになったまんこの中までさらけ出してる。
「……先輩。」
「はっ♥、はっ♥、はっ♥」
(やだやだやだやだっ♥! セックスしたくないっ♥! おちんぽいらないからぁ♥)
これから起こるだろう未来を想像して、さらに発情している。
全身が真っ赤に染められ、獣のような息遣いなっている。
心の声にも、気づいているのかは知らないが、期待の感情がこもっている。
だから、田中の目がさらに冷たいものになっていることに気が付いていなかったのだ。
「最低ですね……嫌なんですけど。」
「はっ♥、はっ♥……ほえ?」
(え?……え?断られ……た?)
ポカーンとした顔で動けないでいる。
M字開脚のままなのでとても滑稽だ。
しかし無理もない。
今まで彼女は流れてきたイメージに一度も逆らうことができていない。
今回もなんだかんだ犯されるのだろう、と当然のように思っていたのだ。
茫然としている彼女に向けて、田中はしゃべり続ける。
「先輩、自分のにおい自覚してます?
男に媚びることしか考えていない、最低なにおいです。
そんなにおいの女とセックスするなんて、
男まで馬鹿だと思われますよ。」
「あっ、え?でも、す、すきでこうなったわけじゃあ……♥」
突然の罵倒も加わり、さらに混乱しつつも反論が出てくる。
「は?さっき自分でめっちゃオナニーしたって言ったじゃないですか。
だからメス臭いんでしょ。」
「あぅ♥」
ーーキュン♥
反論は一瞬で論破された。
罵倒はまだ続く。
「というか、オナニー我慢できないからって、どんだけ淫乱なんですか。
猿じゃないんですから、そんくらい我慢すべきでしょ。
よくそんなちっぽけな理性で人間やれてますね。
いっそのこと猿の肉便器にでもなった方が幸せなんじゃないですか?」
「いやぁ♥ さるのにくべんき、いやぁ♥」
ーーキュン♥キュン♥
「そもそも、先輩はもういい大人ですよね。
人にだっこをせびるなんて恥ずかしくないんですか?
胸ばっかり大きくなって、人として全く成長できていない。
メスとして男に媚びるだけじゃあ大人になんてなれませんよ。」
「んっ♥ こ、こびてなんかぁ♥」
ーーキュン♥キュン♥キュン♥
繰り出される罵倒も、発情した彼女にとってはただの興奮材料に過ぎない。
ポカーン、とした表情はすでになりをひそめ、まただらしなくにやけた面に変わっている。
そして、その興奮はさらに彼女を追いこんでいく。
(なんで、こんなことに……♥)
(後輩に情けなくセ、セックス懇願して……♥)
(ドン引きされて♥、罵倒されて♥)
(なんでっ♥、こんなに気持ちいんだぁ♥♥)
「んほぉ♥、んっ♥んっ♥、あひぃ♥」
「……はぁ。」
罵倒に喘ぎ声を返された田中は、何とも言えない顔をしている。
ポリポリ、と頭をかくと、渋々といった感じで口を開く。
「今日だけですからね。だから手マン止めてくださいよ……。」
「へぁあ♥? あ、あれぇ♥、い、いちゅのまにぃ♥」
グチュ♥グチュ♥グチュ♥
罵倒に発情した彼女は、無意識のうちに手マンしていた。
そんな彼女を見た田中の心情は一つ。
”コイツ終わってる。”
哀れみすら感じてしまって、思わず彼女のお願いを聞いてしまったのだ。
こうなってしまっては、彼女は、もう二度と頼れる先輩として尊敬されることはないだろう。
「ほら、人がお願い聞いてやってんすから、
喘ぎ声じゃなくて、ほかに言うことないんすか?」
「おひっ♥ わ、わかりましたぁ♥」
田中からまた鋭い一言をもらうと、彼女の体はまた勝手に動き始めた。
(あんっ♥ も、もうやだぁ♥ ゆるしてぇ♥)
ようやくM字開脚を解き、正座する。
そして、ゆっくりと、
自分の大きすぎるおっぱいをつぶすように深々と、頭を下げて叫んだ。
「あ、あ、ありがとうございまんこ~♥♥♥!!!
どこでもオナニーしちゃうオナ猿でごめんなさい!!!
田中くんのお、おちんぽタクシーで会社までセックス!!!
おねがいしまんこっ♥♥♥!!!」