日が落ちた頃…峠道を抜けた二人は、ヤスズ村に到着した
「…どうにか人里には辿り着いたようですが、すっかり日が落ちてしまいましたね…」
「今日はもうこの村で宿でも借りようか
ミスズ、その前にちょっと止まって」
「?はい…どうかしましたか?」
この場所でミスズや村人がどんな目に遭うか知ってるので、事態を避ける為にミスズを制止する
「目の前に罠が仕掛けてある。これは…鳴子かな
鳴らしたら面倒な事になってしまうよ」
「この村に妖怪でも来ているのでしょうか…迂回して建物を回って行きましょう」
その後…二人は村長の家を訪ねて宿泊の許可と、この村で起きている事の話を聞く
この村では経立と呼ばれる猿の妖怪がスギナリ山から降りてきて人を襲い、女を攫い、畑を荒らしているようだ。
2人は経立を取りまとめているズイエツという大狒々の話を聞き、明日にでも事態を解決させる為に向かう事を約束した
そして村長宅二階の借りる事ができた寝室にて…
「山の妖怪達に勝てるように強くなる為ですからっ…兄さま、お願いします…♡」と言って、頬を染めたミスズがこちらに抱きついてきた
「んんっ♡ちゅう♡はっ♡あっ♡♡」
「ミスズもかなり積極的になったね、でも大きな声を出すと一階の人に聞こえるよ…?」
ミスズと対面するように自分の膝に乗せて、口付けしながらゆっくりとミスズの体を前後させる
床を軋ませないようにして、ミスズに快感を与えるには丁度良かった
「兄さまっ…♡もっとっ♡ちゅーしてっ、んむぅ♡」
「ちゅっ、じゅるっ♡、んぅっ♡、ふっ♡、んうぅ!♡」
声が漏れないようにミスズの口を塞いだまま、動くのをミスズに任せてミスズの胸を優しく揉んでいく
柔らかくて吸い付くように手のひらに収まる胸は、いつまでも揉んでいたくなる
「んっ…♡ちゅぷ♡、ちゅう…♡、んぅぅ…♡」
今のミスズは淫気に晒されてる訳ではないから優しく乳首周辺を撫でるように刺激する
「ふっ♡んっ♡んぅ♡、んんんんっっ♡♡♡」
胸を愛撫しながら膣内に勢いよく射精する
舌を絡め合いながらミスズの絶頂が収まるまで抱きしめ続けた
・・・・・・・・・・
日が昇ってから出発し、二人はスギナリ山に到着した
洞窟の中では村から連れ去られた女性達が経立に無理矢理犯されているはずだが、今は女性に手を出している経立の姿は無い。
(村で起きるはずだった厄介事を避けた影響だろうか...)
二人は、女性達に経立から怪しまれないようにする為、できるだけ普段通り過ごすように伝え
皆を開放する事を約束した
そして二人は、大狒々ズイエツの前に立つ
「見慣れない顔が二人も来たな…」
「用件は何だ?まさか何の目的も無くこんな所に来るほどの物好きではあるまい?」
「周辺の村を荒らすのを止め、連れてきた女性たちを開放して欲しいのです。」
「欲しいのですと言われても、経立共が勝手にやってることで、俺が命令したわけではないからな…」
ズイエツはスギナリ山の経立をまとめただけで、人里を襲っている事に自分は関与していない事
しかし好き勝手やらせる方針だから止める気は無い事を話す
実力主義のズイエツに、ミスズが提案する
「もし、私が貴方を負かしたならば
先ほどの願いを聞き入れて欲しいのです。」
「貴方の言うことならば、彼らも従うのでしょう?」
「フフ…フハハハ!!気に入った!このズイエツに臆すること無く挑んでくる奴は久しぶりだ!
いいだろう!お前が勝ったら先ほどの用件、全て飲むとしよう!」
「お前はどうする?人間よ」
「妹弟子の決闘を見守るさ」
・・・・・・・・・・
決闘はミスズが勝利した。潔く負けを認めたズイエツは勝者であるミスズに宣言する
「連れてきた人間を開放する事。そして、人里を襲わんよう部下たちに指示、統制を行う事。これを約束する。」
「甘い汁を吸っていたのが、元の山での生活に戻るだけだ。たるんでいた連中の引き締めにもなるだろう。」
「何というか、潔いというか筋の通っている方ですね…」
「実力主義だからかな、決して悪い妖怪じゃないのは確かだ」
二人は領都へ向かう為、そして人里に成り行きを報告する為にズイエツへ別れを告げる
「うむ、それじゃあな。また刃を交えたいものだ
今度は俺が挑戦者としてだがな」
二人は村に戻り、事の次第を報告した
囚われていた女達も開放され、各々の村へと帰る事ができたようだ
二人は村長からの礼を受け、コクロ橋を超えて領都ライキョウへ到着した
「重い税で集められた税金が歓楽街に回されて、異常に栄えているみたいですね…住人達も若い女性は働きに連れていかれたりと様子が変です。」
「税を支払えないなら家や土地も奪われるのはさすがに見過ごせないな…」
「歓楽街の方は、すごく賑やかというか…騒がしいまでありますね…」
「領都の歓楽街…規模縮小前に一度くら「兄さま…?」冗談です兄さまはミスズ一筋です!」
そして二人は、歓楽街でヨルガサの姿を見かけて後を追いかける
追いかける内に、ボロ屋が並ぶ区画に出た
「お久しぶりね、ミスズさん」
「今度こそ、この刀…朱比売について教えてください!!」
二人が朱比売の話をしている間に、いつでも淫気を抑えられるように術の準備をする
そして、ヨルガサが朱比売の淫気を解放する
「頑張っているようだけど、まだ足りないわ」
「ここの皆さんから、たくさん精力を貰ってね。」
「兄さまの精しかいりません!」
「前にも俺の精力しかやらないって言ったよ」
解放された淫気をナリハ様直伝の術で抑えつけて、無理矢理に朱比売へ押し留める
周りに居た浮浪者たちも、淫気から解放されて大人しくなったようだ
「人の親切は素直に受け取ったらどうなのかしら…その娘が強くなるのは、貴方にとっても嬉しい話でしょうに」
「方法を選ぶ権利はあるよ、俺にも…ミスズにも」
ヨルガサは姿を消した…彼女がここで何を企んでいるかは知っているが、今はまだ動けない
「兄さま…ヨルガサが言っていた、私の役割って何でしょうか…」
「そうだな、兄弟子より強くなることだな「私達の話聞いてましたか兄さま。」
…あんな女が望む役割を、ミスズが叶えてやる必要なんて無い。考えても分からないさ」
先に謝っておきましょうか
レンカとミスズの百合はこの2次創作には無くってよ!
ごめんなさいね!!