AC6楽しすぎて更新が遅れた、すまない
このままのペースだと話数が妖狐淫刀の妄想以上に増えそうな恐怖よ
ちょっと工夫しなきゃ…
ハデス海岸の砂浜から北ウェルカム道に進んでいく
ここにはカジノもあるけど、立ち寄るのはやるべき事が終わって暇ができてからだ
しばらく道を進んでいたが、橋が壊れてこれ以上進めなくなっている…まずは橋職人の家を訪ねよう。
「あはぁ♡人間さんだぁ「普通のバニースーツの方が好きだな」んひぃっ♡♡そこさわっちゃ、やぁぁっ!!♡♡」
「うふふふ、残念でし「なんだミミックかぁ」ちょっ!?閉めないで!!?」
逆バニーの淫魔に襲われたり閉じた宝箱に追いかけられたり
「うふふふ、初めまして〜♡自慢のミルクはいかがですかぁ〜?♡」
「このビン一本分ください」
「は〜い♡500muniになりま〜す♡」
「目の前で搾乳シーンを見れる上に搾りたて牛乳まで貰えて500muniは破格ッ…!!」
「今度は直飲みもお試しくださ〜い♡♡」
「ふふふ、こんにちは。1人でいると危ないですよ…?♡」
「大丈夫だよおねーさん。ぼく、強いから!」
「あらあら♡気をつけていってらっしゃい、坊や♡」
戦闘を避けたり、ダメ元の演技で見逃されたりとやり過ごして橋職人の家に辿り着いたが…
大好物のハチミツが街から配達されなくなり、やる気が出ずに仕事ができないようだ
『ハーモニアの街の酒場からハチミツの配達が止まっちゃったみたいっすね…話を聞きに行ってみるっすか?』
「橋が無いと塔に向かえないし、助けてあげようか」
『了解っす。…はちみつ繋がりで余計な話をすると、この世界にハチの淫魔はいないみたいっす。じゃあ、はちみつは誰が作ってるんすかね…』
「ミツバチにグリム化した元人間とか?考えるのはやめておこう…」
酒場で話を聞いてみたところ、ハチミツの仕入れ先との連絡が取れなくなり店主も困っている様子
他の方法はムナゴト山の奥地にハチミツを持った淫魔が居るらしく、そこへ向かうしか無いみたいだ。
ハチミツは手に入ってもお裾分けはいらないらしい。ハチミツを使ったメニューは廃止するようだ…
「あら、マグルートさんじゃないですかぁ♡また来てくれたんですか?」
「こんにちは、ちょっと藪の向こうに用があってねっ」「あらあら、避けられちゃいましたぁ」
ワープスクロールで転移した先で目の前に居たアルラウネに挨拶をし、彼女から伸びてきた蔦に捕まる前に奥地へ逃げ込む
「クマと言えばハチミツらしいが、ハチミツってそんなに美味いか?」
「黄色のクマさんがそのイメージを植え付けたんだと思います」
「ふっふっふ…♡人間が私に敵うとでも「ハチミツください」クマァーッッ!!??♡♡♡」
グリム化したクマ達と熊の淫魔からハチミツを分けてもらった
これで橋職人もやる気を出して仕事をしてくれるはずだ。
・・・・・・・・・
修理された橋を渡ると、その先にクロエさんが待っていた
「あ、マグルート君。プリマリさん見てないかな?探してるんだけど全然見かけなくて…」
「見かけてないですね…あの家に居ると思いますけど」
「だいぶ前から留守にしているみたいなんだ。何度か行ってみたけどいつも出会えなくて…」
「うーん……もしプリマリさんと会えたら、この手紙を渡してくれないかな?」
「分かりました、こちらでも探してみますね」
「ありがとうマグルート君。できるだけ早く伝えておきたいことなんだ」
おそらくプリマリさんは赤ずきんの元へ向かったはずだ…
クロエさんから受け取った手紙を持って街に戻り、街から北の方へ進んでいく
・・・・・・・・・・
不気味な静けさを保つ林を抜けて、寂れた家の前でプリマリさんを見つけた。
「おや、マグルートさん。まさかこんな場所で会えるとは…ご無事で何よりです」
「お久しぶりです、プリマリさん。クロエさんからの手紙ですよ」
「クロエさんから…?ありがとうございます。そういえば最近はあまりあちらへ戻っていませんでしたね。申し訳ない、お手数お掛けしました」
プリマリさんは手紙を読むと、少し雰囲気が変わった。
「…マグルートさん、今更ながらつかぬことをお聞きしますが…元の世界に帰りたいですか?」
「この世界も好きなので、帰りたい…とは断言できないですね」
「なるほど…マグルートさんが今の生活を気に入っているなら何よりです。」
本心からの言葉だ。この世界が1人の悪魔に狂わされた世界だとしても
「…クロエさんの手紙に書いてありました。マグルートさんがこの世界に囚われている人間を元の世界に戻すためのカギになる、と…私も同じようなことをうすうす感じていました」
「マグルートさんは何故か淫魔と対等…どころか圧倒する力を持っていますからね。特別な人だとすればこの手紙の内容も腑に落ちます」
それからプリマリさんは自身がグリム化してからの事を話してくれた。
名前しか分からず、過去を思い出そうとしても思い出せない現状に絶望していた所をクロエさんに助けられて
2人はこの世界に迷い込んだ人たちを案内しているようだ。
「彼女は信頼できる人です。マグルートさんさえ良ければ、この世界に囚われた人間たちの為にどうか協力をお願いします」
「……はい、僕の力で良ければ」
クロエさんの正体をすでに知っている身としては、少し思うところはあったが
囚われた人間達を解放する為にも、このまま赤い本のページを集めるとしよう
プリマリさんはまだこの場所で調べたい事があるようだ。彼と別れて来た道を戻ると…
「はーい、マグルートくーん♡ようやく会えたねぇ、嬉しいなぁ!」
「私の名前はロートケープヒェン。淫魔たちの元締め…つまり、この世界のラスボスちゃんで〜す♡」
「長いから赤ずきんって呼んでも良いかい」
「えへへ、マグルート君の好きなように呼んでいいよ?」
淫魔になってから性格が大きく変わっている彼女の姿は今しか見れないので楽しむとしよう。
「ずっと会いたかったけど、マグルート君がここまで来るまで我慢してたんだよぉ?偉いでしょ?えっへへへ♡」
「赤ずきんちゃんはえらいねー」「ふふふっ、もっと褒めて?♡」
会話を続けているとプリマリさんが飛び込んできた
「マグルートさん!離れてください!この淫魔は危険です!今の貴方では勝てません!」
「負けないんだが??」
「…えー、ものすごく邪魔なんだけど。ロマンチックな出会いの場面なのにめちゃくちゃ気分悪い…」
赤ずきんがプリマリさんを攻撃しようとした瞬間、そのニワトリの体を抱えて避ける!
爆風の余波で流れてくる熱風を肌で感じながら、腕の中でもがいているプリマリさんの無事な姿に一息つく。
「危ないよプリマリさん。今一番危険な状況に居るのはプリマリさんなんだからね」
「すみませんマグルートさん…助かりました。」
「もうっ、せっかく邪魔者を排除しようとしたのにっ」
赤ずきんは悔しそうに腕の中に収まるプリマリさんを睨んでいる…
そのまま赤ずきんはグリム化する前のプリマリさんの事や昔の話をしていたが、記憶を失っている彼には何も分からないようだ。
「せっかくのマグルート君との時間だったのになぁ…まぁ焦らなくてもいつでも会えるからいっか♡」
「またね、マグルート君♪きっと近いうちにまた会う事になるよ。…なんたって、私はこの世界の『ラスボス』だからね♡」
そう言い残して、赤ずきんは姿を消した。安全を確認して腕の中にいるプリマリさんを降ろす
「彼女は、私のことを知っているようでした…グリム化と呼ばれる現象に遭う前の、私を…」
「ひとまず帰りましょうプリマリさん、はじまりの家でみんなが貴方を待ってます」
ワープスクロールを開いてプリマリさんと共に家に帰る。
あの時咄嗟に助けた行動がこれからの物語を大きく歪めない事を祈ろう
夢世界の力を使えば壊れた橋を渡れるんだが
解決しない問題も出そうだから没に