ある日の鍛錬中、近くで様子を見守っていたナリハ様から俺の力に対する疑問を投げられた
「童よ、お主には既に人を逸脱した力があるだろうに…
何故ミスズと鍛錬を続けているのじゃ?」
確かに、転生特典か何かは不明だが…
この体にはゲーム内での力がそのまま宿っている
どんな存在が襲い来ようと対処する事ができるだろう
「お主は天を掴もうと思えば掴む事も不可能じゃなかろうに…その力を持って何をして生きるつもりじゃ?」
「ミスズと共に生きることができて…その成長を見届けられるならば、多くは望みませんよ」
「さようか…ミスズも罪作りじゃのう」
そういった事への興味や野心が無いとは言えないが
今では妹のように溺愛してるミスズと同じ時を過ごせるならば、俺は幸せだった
「兄弟子として、妹弟子の事をしっかり護ってみせます。
その為にも…今の力だけで驕る事はできません」
「ふふ…ミスズの事を頼むぞ、童」
・・・・・・・・・・
「だっ、どっ…どちら様ですか!?雨宿りですか!?
そ、それとももしかしてここに住んでいる方とか??」
「オンナ…オンナだ…ひひ…こりゃあ上玉だ…もう…おらぁ…限界なんだ…」
「止まれ、それ以上こちらに近付くなら容赦はできない」
彼は護身用に下げていた模擬刀を握り、いつ男が襲いかかってきても良いように構えた
その時、男が下げていた妖刀が光を放った
「っ!!!…え…あれ…?熱い…体の奥が…じんじんします…兄さまぁ…体に力が…入りません…」
「や…こないで…その刀の光を私に近づけないで…」
「オンナアアアアァァァ!!!」
妖刀が放つ淫気にミスズが体制を崩したのを見て、男が飛びかかってきた──
(本気で打ったら殺しかねない、けどこのままじゃミスズがっ!)
「【瞬撃─!】」
模擬刀で正確に眉間を打ち抜かれた男は、入り口まで跳ね飛ばされて気を失った
「なんとかなったっ─!?」
男が腰に下げていたはずの妖刀が、座り込んでいるミスズの腰にいつの間にか差されている
直後、妖刀が放った淫気の光を至近距離で浴びたミスズは、悩ましそうに息を荒げている
「ミスズッ!!」
「はぁっ♡、兄さま…ふっうっ♡、体が…熱いです、あぅ♡…兄さま…♡」
「ぐっ─!!?」
慌ててミスズに近寄った事で、強い淫気に晒されてしまった
抑えられない陰茎の勃起と目の前の女を犯せという強い欲望に支配されかけ、その寸前で思い止まった
「ダメだダメだ!!くそっ、なんとかナリハ様の元まで、ミスズをっ」
「はっ♡、うぅ♡、ごめん、なさい…兄さまっ♡」
「うわっ─!?」
抱き上げようと近づけた腕を取られて、ミスズに押し倒される…
目の前に居るミスズの上気した顔に一瞬見惚れてしまい、反応が遅れてしまう
「んむぅっ!?」
「ちゅっ、ぢゅっ、ふーっ♡、んっ、れろ♡、じゅるぅ♡」
淫気によって冷静な思考ができぬまま、異常に興奮したミスズは…目の前に居る恋い慕う彼を前にして、抑えを外した。無理矢理に唇を重ねられ、ミスズと舌を絡め合う…
「ぷはっ、兄さまっ♡兄さまの手で、私の熱を鎮めてください…♡」
「ミスズ…分かったよ、ミスズがその気ならもう我慢しないからな…」
淫気と深い接吻で理性も無くなり、お互いに想いを寄せる相手だ。これ以上言葉は不要である
彼は、体を起こしてミスズの身体を抱きしめ
限界まで固くなった陰茎を取り出し、接吻してる時からずっと彼の体に愛液を垂らし続けるミスズの膣に、一思いに深く挿入した。
「んやあぁぁぁっ!♡♡」
「ミスズの中っ、すごく、熱くてっ…キツいっ!」
結合部からは破瓜による血以上に愛液と我慢汁が流れ出す
興奮しきったミスズの膣内は想像以上に熱く、濡れそぼっているのに締め付けも強い膣内に、陰茎が強烈な快楽に襲われる…
気を抜いたらすぐ射精に追い込まれそうだ…
今すぐ抽挿したくなる体を、なけなしの理性で抑えた
「っはっ、痛く、ないか?、ミスズっ…」
「はっ♡んあっ♡兄さまの、ひうっ♡、おっきくて、固くて、気持ち、良いですっ…♡」
「私は、んっ♡、大丈夫ですからっ…♡早くっ…♡♡」
ミスズの膣内でもみくちゃにされながら、相手が初めてである事を想ってゆっくりと抽挿を始める
それだけでも強い快楽に襲われ、長続きしそうにない
「ふっ、うっ、ミスズっ、ミスズっ…!」
「あっ♡、いい♡、兄さまっ♡、もっとっ♡、ついてっ♡」
自分だけでなく、ミスズにも気持ち良くなってほしい一心で
ミスズの子宮口の周りを陰茎で小突いていく
「あっ!あああっ!!♡♡兄さま!♡兄さまぁっ!!♡♡」
「きちゃいます!♡一番おくっ!♡つかれたらっ!!♡♡」
「ミスズッ!もうっ!出るっ!!」
「ふああぁぁぁ!!♡♡♡」
おりてきた子宮口に鈴口を吸い付かれ…そのまま膣壁に陰茎を揉みほぐされる刺激に我慢の限界を迎え、勢いよくミスズの子宮に射精する
「はー…♡、はー…♡、兄さま…♡」
「ミスズ、ごめん…我慢できずに中に出してしまった…」
「いいんですよ、兄さま…私の初めてが、
兄さまで良かった♡お慕いしています、兄さま…♡」
「俺も、好きだ…ミスズ…ずっと俺の傍に居てくれ…」
「約束ですよ、兄さま…♡」
・・・・・・・・・・
行為の後…気絶していた男が起き上がり、二人に謝りながら廃墟から出て行った
そして二人は、ミスズの腰に差された妖刀を見て話し合う
「…嫌な感じがしますが…こんないわく有りげな物を捨て置くわけにもいかないですよね…」
「たぶん捨てても、気付いたら腰に差さってるよ…」
「うぅ…とりあえずナリハ様にこの刀を見てもらいましょう…」
「行きましょう、兄さまっ」
少しだけ距離の近くなった二人は、雨上がりで晴れた空の下
同じ歩幅で歩み、手を結んで里に帰ってゆく…
兄さまのステータス
─ 妖狐淫刀3週目─
刀技99 妖術85 護法85
やり過ぎないように、ナリハ様から異様に頑丈な模擬刀しか振るわないよう命じられている…