※この作品はR-18です。

私が嫌いなのは鈍感なパパだけ?   作:司 乱人

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突然母から告げられた言葉… 

動揺する私…

まだ逢ったこともない、顔も知らない新しいパパ

逢った瞬間目が合ってしまった私…

「お帰りパパ!」

これが私の魔法の呪文…


男?女? どっち?

 

パパを追いかけて走って行くと、遠くの建物の中に入って行く後ろ姿が、見えたと思ったら中に入って行いった。

息を切らしながら建物に付くと、別の扉からおしりを両手で抑えながら男の人が走ってきた。

 

「助けてくれー!」

「待ってください、おにいさま~!」

 

後を追いかけて居たのは由姫(ゆめ)だった。

 

息を切らし両膝に手を添えて屈みこんでいると、私を発見したのか向こうから怒った用に隣と話しながら此方へと向かってきて。

 

「愛美(まなみ)さんでは在りませんか?」

「こっ こんにちは……」

 

さっきまで怒って居た由姫(ゆめ)の顔が笑顔になり話しかけて来た、私も息を切らしながら返答し先を急ぐために。

 

「ごっ 御免今急いで居るから」

 

そう言って立ち去ろうとした所。

 

「何処にいきますの? あちらでしたら行かないほうが……」

 

そう言って険しい顔で建物の方を見ながら言った。

続け様に隣の方を向きながら笑顔になり。

 

「あっ! 忘れてましたわ、私のお兄様ですの」

 

そう言って隣を手で指し示した後、隣の人が私にお辞儀をしてきた。

それを見て私もお辞儀をした後。

 

「急いでるんで,御免なさい」

 

そう言って建物の方へと走りだすと。

 

「あの女にはきおつけてくださいね~」

「ちっ 違う おと こ……」

 

叫んでいる由姫(ゆめ)の声と微かに話している、その兄の声が聞こえた。

 

私は走りながら、考えてしまった女って言ってたけど、男とも言っていた一体何なんだろうと。

 

建物の入り口に着くと、ホラーハウスと書いて有った、やはりAIの計画だと思い帰ろうとした時、ドアが開き中から遊園地のマスコットが、お入り下さいと書いた紙を胸の前に両手で差出し持って出てきた。

 

「やはり拒否権は無いのか」 

「はぁ……」

 

そう呟き下を向きながらため息をつき中に入いると、ソファーに座りコヒーをのんでいるパパが居て、其の傍にはさっきのマスコットが立っていた。

 

「愛美(まなみ)こっちこっち!」

 

私に気が付きドアの方に向いて手を振ってきたので、ぱぱの方に歩いて行き反対側のソファーに座り話しかけた。

 

「大丈夫?」

「ん? ああなんで?」

 

帰ってきた返事は意外な言葉だった、普通連れ去られたら動揺するはずなのに冷静な返事だった。

 

パパの話ではこうだった、私を待っているとマスコットに手を引かれ付いて行き、中に入ると面白いアトラクションがあると係員に言われたらしい。

 

そんな話をしていると、奥の方から係員の人が出てきて。

 

「只今準備中ですので少々お待ちください」

「お飲み物は何にいたしますか?」

 

メニューを持って尋ねて来たので私はジュース頼んだ。

 

飲み物が来る間私は考えた、ホラーハウスと言えばエロゲとかでは、鉄板の抱き付いたりするイベントが有ることだった。

恥ずかしくて私は無理だなと……

不安そうにパパを見ると、やはりと言うか期待している顔になっていた。

 

愛美(まなみ)が俺を見て何かを訴えそうな顔をしていたので。

「怖いのか?」

「怖いと言うか気持ちの整理を……」

 

俺を見ながら不安そうに答えてきた。

 

そんな会話の後娘の(義理)ジュースが運ばれてきた、その後係員が。

 

「内容を良くお読みになって、此方の同意書にサインして下さい」

 

そう言って渡してきた、俺は多分気絶とかしたり気分が悪くなったりする人が、居るからそういった奴だと思い内容を見ないままサインした。

 

 

 

その時私は内容を読んで気が付いた、女性の方は聴覚 視覚に刺激があります、男性は聴覚 視覚 接触等に刺激があると……

接触って何? そう思いパパに。

 

「パパちょっと待って! サインしないで!」

 

娘が(義理)言ってきたが俺はすでにサインしていた。

 

係員の人が急かすように。

 

「お一人様でのご入場でよろしいですか?」

 

そう言ってきて俺のサインした紙を直ぐに回収してきた。

 

 

娘(義理)を見ると諦めた様にため息を付きながらサインをし、係員に渡していた。

 

「準備が出来ましたので、此方から中へお入りください」

 

案内され俺が先に入ると後から娘が(義理)服の背中当たりを掴んで後から付いて来た。

普通エロゲ的に手を繋いでとか、腕を組んでとか有るはずでは? そう考えながら歩いていくと。

 

突然壁から手が出てきて。

 

「きゃぁぁぁ!」

 

娘に(義理)服を引っ張られ、服で首が締まり。

 

「うおぉぉぉ! 苦しい……」

 

声をだして自分の襟首を掴み戻そうとした時、申し訳なさそうに下を向き。

 

「ごっ 御免なさい」

 

呟く様に謝ってきた娘に(義理)

 

「このままだと俺の服がダメになってしまいます」

 

そう冗談で言うと、娘(ぎり)は少し照れた様に俯きながら。

 

「そうだね家計の為にも服は大事にしないと」

 

そう言って俺の手を取り、恥ずかしがりながら繋いできた。

手を繋ぎながら歩いていくと、今度は大きな音が鳴り響き愛美(まなみ)の体が一瞬強張り、俺の手をギュット握ってきた。

 

暫く歩き安全地帯と書いた所に出てきて、アナウンスが流れ始めた。

 

 

之から先は同意書に基づき、アトラクションを開始します、尚進行を妨げる行為(行動を阻止する、暴力等)は禁止されていますのでご了承ください。

 

「愛美(まなみ)これやばいんじゃない?」

「私は止めたからね!」

 

俺は困惑した顔で娘(義理)を見ながら訴えると、娘は呆れた顔で答えてきた。

 

続けてルールの説明をしますとアナウンスが流れてきた。

 

要約すると男の人がカギを回して、女性は開いた時に壁にあるスイッチを押すと扉が開くと言うものだった。

 

帰ろうと思い来たドアを開けようとしたが、鍵が掛かっているらしく開かなかった。

 

諦めて俺はドアを開けて中に入っていった、すると明かりがつき見渡すと普通の部屋だったが、ベッドの布団が明らかに盛り上がっていた。

「愛美(まなみ)あれ絶対いるよな?」

「うん 要るね~」

「カギは何処だ?」

 

そう話ながら部屋を見渡すとベットの足元にあった、スイッチは何処かと二人で見回すと、入り口の横にそれは有った。

 

娘に(義理)にさっきの説明通り、スイッチを担当して貰うと俺はカギを取りに足元へ向かった。

カギを取り出口へ走って向かうと突然!?

布団が捲くれ上がり何かが、立ち上がったそれを見た瞬間。

「きゃぁぁぁ!」

「ばっ! ばけもの~~~!」

「誰が化物だって!」

 

俺が叫んだ後野太い声でそう言ってきた、その姿は女性の格好をしていて、髭面に胸元には胸毛があり、足にはすね毛が有る男?女?(オカマ)だった!

おれの方に少しづつ近づいて来ると、耳元で囁くように息を吹きかけながら。

 

「あらぁ~ さっきよりいい男じゃない」

 

ヤバいと思いカギを早く開けようと、焦って同じ鍵を何回も刺していたりすると。

 

「ゆっくりでいいわよ~ 時間は有るし~」

 

そう言って俺のお尻を触ってきた……

 

咄嗟に俺は考えた、娘の前で犯される(やられる)何故か本能がそう言っていた。

 

その時パパとその人のやり取りを見ていて、私は呆れ返り生ごみを見るような目で眺めていた。

 

さらにその行為はエスカレートしていき、指がおしりの真ん中に来た瞬間ガシャン!! と音が鳴り俺は叫んだ。

 

「愛美(まなみ)早く! ボタンを押すんだ!」

「助けてくれ~」

 

私はパパの声に素早くボタンを押すと、パパの目の前のドアが開き、おしりを抑えながら叫んででていった。

 

「待って~ パパ!」

 

そう叫んで走りながら外に出て行った。

 

パパに追いつくと何処かで見た様な記憶が…… それは先ほど見た由姫(ゆめ)たちの光景だった.

あの時私たちを止めようとしていた? そう考えて居るとぱぱが疲れた顔で。

 

「もう帰ろうか……」

「そうだね今ので疲れちゃった」

 

私も疲れた顔で返事をし出口に向かい歩きだした。

 

車に乗り込み暫くすると。

 

「そう言えばお帰りになられた際に、ご確認くださいと言っていた記念品って?」

「今見てみるね」

 

パパが聞いてきたので、包装を開け箱の中身を見てみると豪華なフォトスタンドと、手紙に挟まった何かだった。

 

「パパフォトスタンドが入ってた」

 

私はそれを見せると。

 

「いいね~」

「そうだね」

 

パパが言うと私も返事をした。

其の後手紙を見ると、今日の記念にと書かれ挟まっていた物を見ると、二人が照れて手を繋いで居る写真だった。

 

「二人とも変な顔」

「何か言ったか?」

 

私は笑顔で下を向き記念品を見ながら呟いた、すると聞こえなかったのかパパが訪ねて来ると。

 

「お し え な い」

 

そう言って胡麻化した。

 

暫くパパとの帰り道を楽しんでいると、スマホが鳴り画面には。

 

マッサージとだけ表示され、私は困惑し暫く考えてしまった。

 

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