動揺する私…
まだ逢ったこともない、顔も知らない新しいパパ
逢った瞬間目が合ってしまった私…
「お帰りパパ!」
これが私の魔法の呪文…
翌朝目覚めた私は自分の寝ている体勢に驚いてしまった、それは猫が横になって寝て居るような。右手を内ももに挟んだまま丸まった体勢で寝ていた。
一瞬考えてしまった、何時からこの格好で寝ていたの、気分が妙にスッキリした感じなのはなぜ?
体が軽くなったりするのは疲れが取れたからだし……
などと現実逃避しようとしたが。
ソット手を引き抜き確認すると、やはりと言うか下着が不味い事になっていた……
「はぁ~ 洗濯しなっくっちゃ……」
そう呟いた後ベッドから起き上がり部屋のドアを開け、階段を降り脱衣所に向かった,脱衣所に着くと昨日の下着が籠の中にあった。
「もしかして昨日見られていた?」
昨日準備に気を取られて忘れていたんだった、と少し恥ずかしくなり顔を赤くしながら洗濯機に入れた。
そして浴室に入りシャワーを浴び昨日のマサージの事を考えて。
「少し位なら……」
そう呟きシャワーを私の部分に当てた時スマホの着信音が鳴り、ビックリした私はその場所から慌てて放してしまった。
「はぁ~ 私って何をしょうとしてたんだろう……」
そう呟き体を洗い終わると、脱衣所に戻り体をすぐに拭きスマホの画面を見るとメールが来ていた。
その後のメールには、(
迎えに来る時間までは早かったので、一階の掃除をする事にし最後はパパの部屋だった。
部屋に入ると何時もと変わらず、部屋には脱ぎ捨てて有る服が有った、掃除機を掛けるために為にゴミ箱の横にあるコンセントに差し込もうとすると、ゴミ箱にゴミが無く、不思議に思い見渡してもゴミ袋も見当たらなかった。
「昨日は遊園地で、その前のゴミは片づけて無いはず?」
不思議に思いながら掃除を続けて居ると玄関のチャイムが鳴ったので掃除の手を止め玄関に向かった。
玄関に向かいドアのカギを開け、扉を開くと其処には
「
「少し待っててね」
私はそう言って掃除道具片付けに一旦奥に行き、再び玄関に戻り家を出ると目の前には、車のドアの横に運転手が立っていてリムジンが停まっていた。
「どうぞお乗りく下さいませ」
「あっ うん」
車に乗り込むと奥には、
「
「おはよう~」
手を振って笑顔で言ってきたので私も笑顔で返事を返し車に乗り込み隣に座り、其の後
「本日は昨日の報告会をするために、私たちの家にご招待しょうと思いまして」
そう言った
「私たちって?」
「言葉の通りですわ」
「ん あぁ そうだよね」
そう言って私を見ながら、不思議そうな顔で答えてきた。
そこで私は一瞬考えながら返事を返した。
暫くすると
「こっちの方だったた」
「言い忘れて居ましたわ、わたくし引っ越ししましたの」
嬉しそうに両手を頬に付け顔を赤らめながら言ってきた。
「
「いやっ 顔を赤くして言う事じゃないわよね?」
「そろそろ着きますわ」
車が停まり運転手が来てドアを開け、私たちは外にでるとそこには、ビルの様な建物が有り一般的にタワーマンションと言うのか其れが目の前にあった。
「すごいね~ 上が見えないよ?」
「これ全部が
私は呆れたような顔で聞くと笑いながら。
「マンション自体はパパの会社の物ですが、わたくしたちが住んで居る所は一部ですわ」
このマンションを見た瞬間私は、気になっていた言葉の意味が分かった様な気がした、多分私たちって事は
「さあ行きますわ」
そう言い入口に差し掛かると、スッと自動ドアが開き中に入ると機械があり、カードを差し入れるとカチャンと音が鳴り響き。
「そちらの入り口からお入りください」
そう言って中に見えるドアを指し示し私たちを案内した。
私たちは中を見回しながら
「何階にいくの?」
「一番上の階ですわ」
「ははは 一番上ね……」
エレベーターが来ると三人で中に入り一番上の階のボタンを押し暫くすると、最上階に止まり扉が開くと、目の前には入口のドアがあった。
降りて私と
「ここって扉が一個しかないね?」
私も不思議そうに。
「そう言えば一つしか見当たらないわね?」
「この階全部が私とお兄様の愛の巣ですわ」
又嬉しそうに両手を頬に付け顔を赤らめながら言ってきた。
「あの~ 最後の方何か本音が漏れてますが……」
呆れた顔で私は返答したが
「どうぞお入り下さいませ」
と言ってカードを扉に近づけると、カッチっと音が鳴りドアを開けた。