「私はね、ずっとドクターのことが好きで好きでたまらなかったの。それは、アイドルとして高校を離れてからも変わらない……来て、ドクター」
ドクターの頬へと手を伸ばすソラ。その手をしっかりと握りしめ、ドクターも答える。
「僕も……ずっとソラのことが好きだった。好きで好きで、たまらなかった……」
ソラの桜色の唇へ、ドクターは自身の唇を重ねた。一度、二度、軽く重ねた後、少しの間見つめ合い、三度目の口づけ。今度は、先ほどよりも深い。
「ん……ちゅ……えぅ…んっ…」
互いの舌を口の中で嬲り合い、唾液を絡める。なんとも言えぬ甘さと苦さが二人の脳をとろけさせる。舌同士が絡み合うたびに、二人の脳には電撃が奔る。
「ん……ぷはぁ……ファーストキス、奪われちゃった……えへへ」
数十秒続く長い長いキスを終え、そっと口を離すが、銀色の糸が二人の唇を結ぶ。
僅かに涙を浮かべながら、ソラは微笑む。何と愛くるしい少女なのだろうか、ドクターはそう考え息を呑む。今からこの無垢な少女を自らの手で汚してしまうのだと考えると、背徳感で体が震えた。
「ソラ、脱がすぞ」
「うん」
ソラの身を隠すものは、薄ピンクの頼りない布一枚だけだった。 ドクターは、ソラの身を隠す最後の一枚を退かすべく、そっとソラの背中に手を回し、不慣れな手つきでホックを外した。
「あんまり大きくないから、恥ずかしいな……」
ソラが照れるように顔をかく。最後の布の下に現れたのは、小ぶりな二つの乳房。その頂点は、唇と同じように、艶やかな桜色に輝いていた。
「可愛らしくて、いいじゃないか」
ドクターはそっとその乳房へと手を伸ばす。片手に収まりきる程度の乳房を撫でる様に揉む。その後、山のふもとから円を描く様になぞっていき、頂点に宝石のように鎮座する突起に触れる。
「ヒャッ!」
微かに指先が触れただけで、ソラの甲高い声が上がる。そのまま乳輪をなぞっていくと、ソラの口からまるで小さな鈴を鳴らすような声が漏れだす。その反応を愛おしく感じ、執拗に二つの乳房を責める。
そのうちドクターは、ソラが自身の太ももを切なそうにこすり合わせていることに気づいた。
ドクターは、胸に置いていた手を少しずつ下にずらしていく。力を込めたらすぐにでも折れてしまいそうな腹部を伝い、可愛らしいへその縁を撫で、そのままスカートの中へと手を伸ばしていった。
「どく、たー……そこっは」
ソラが弱々しくドクターの腕を退かそうとするが、ドクターは気にせず、クロッチの上からソラの秘部を優しく撫でる。
「んッ!」
布の上からだと言うのに、ソラの身体はビクンと跳ね上がった。布の上から触れたはずの指が、透明な糸を引いた。
「ソラ、脱がすよ」
「う、うん……」
スカートはそのままに、ブラジャーと同じ色をしたショーツを脱がせ、ソラの膝を曲げさせ、開脚の姿勢を取らせる。
「この姿勢、恥ずかしいよぉ」
ソラは、自身の顔を両手で覆い、絞り出すような声を上げる。しかし、ドクターはそんなことを気にする余裕もない。目の前に存在する、透明な糸を引く薄ピンクの割れ目にくぎ付けとなっていた。髪と同じ色の陰毛は、綺麗に整えられており、普段人目に付かない部分すらも美しくあろうとするソラの心意気を、ドクターは感じていた。
ドクターの手が、優しくソラの陰唇をなぞっていく。
「もっと、もっと触って」
割れ目の周りをなぞられ続け、お腹の下がムズムズとうずきだしたソラは、遂に自分からそう求めだした。
「分かった」
ドクターは陰唇に触れていた手を少しずらし、膣の中へと入れていく。
「あっ、入って……」
びくびくと体を震わせながら、ソラはドクターの指が自身の中へと入って来たことを感じた。
ドクターは指を、強く締め付けて来る湿った膣内をほぐすようにうねらせる。膣内の壁を擦るように触れるたび、ソラの口から吐息が漏れる。
一度指を抜くと、今度は自身の顔を近づけて、舌を伸ばした。
「ドクター!? ダメ、きたない、ひゃうん!」
ソラの制止も聞かぬまま、ドクターは自身の舌を陰核に押し当てる。
「ひうっ!」
慣れない感覚に、ソラは身をよじらせる。ドクターはソラの太ももをしっかりつかみ、陰核を自身の舌の上で転がした後、じゅる、じゅるると音を立てながら秘部を舐め続ける。
「あ、だめ……なにか、くる……きちゃうっ!」
ドクターの舌使いが激しくなるにつれて、ソラの反応も大きくなっていった。唇で陰核を挟むように触れた直後、ソラは腰を浮かせ、ブルッと震える。
初めて他人によって引き起こされる絶頂、快楽。その相手がドクターである喜びを噛みしめながら、ソラは胸を上下させる。
「はぁ……どくたぁー……すごい」
懸命なドクターの愛撫に、ソラは今までにない快感を味わっていた。
「ソラ、そろそろ……」
一度ソラが達することが出来たのを見て、ドクターは自身の肉棒をソラの秘部へと近づける。気持ちよさそうに喘ぐソラを見て、ドクターも我慢できなくなっていた。
「あ、え……」
ソラは、ドクターの起立するそれを見て目を見開く。先ほど自分で加えた時より明らかに大きくなっている。今にもはちきれんばかりに膨れ上がり、血管が浮かび上がっている。
ドクターは今すぐにでも入れたくてたまらないと言う様子だったが、ソラは違った。あまりの大きさに、若干の恐怖心すら湧き上がって来た。
「ど、ドクター、待って! ちょっと、やっぱりやめよう? ね、また手と口でしてあげるから、入れるのは―――キャッ!」
サッと足を閉じ、抵抗する姿勢を見せたソラだが、ドクターは両手で足を掴み、それを阻止する。
「あたし、初めて……だから、ね」
若干怯えるソラの目には、涙すら浮かぶ。だがその涙すら、今のドクターには、自身の興奮を掻き立てる媚薬にしかならない。
「僕も初めてだよ……上手くできるかは分からないけど……」
片手をソラの顔の側に付き、軽くキスをするドクター。
「ここまできて、抑えなんて効かないよ」
亀頭を割れ目に押し当て、反発してくる膣内の肉を押し広げる様に肉棒を挿入していく。明らかに指とは違う感覚。ソラは股下を圧迫される感覚を感じた直後、鋭い痛みが突き刺さる。
「ひい゛う、あ、あぁ!」
アイドルの声とは思えない苦悶の声が、ソラの口から発せられていた。
「痛い! い゛だぃ!」
ソラは泣きじゃくりながら、必死に身をよじらせ、体内へと入って来るドクターの肉棒を押し出そうとする。ソラの小柄な体もあってか、ドクターの肉棒はなかなか奥へ入って行かない。
それでもゆっくり押し込んでいくと、何かに突っかかるような感覚をドクターは覚えた。それを破ろうと力を籠めると、ソラは一際大きな悲鳴を上げる。
「ひっぐぅ、痛い゛、や……め、い゛っ!」
だが、ここまで来て引き返せはしない。ドクターは尚も自身の肉棒を中へ中へと押し込んでいく。ソラの膣内では、ブチッ、グチッとグロテスクな音を立てながら膜が破られていく。それは、ドクターの肉棒から伝って、秘部から垂れて来る赤い鮮血が証明していた。
「もう、少しで……」
既に膣に自身の肉棒を締め付けられ、自身も絶頂を迎えそうになっていたドクターは、最後の一押しと、少し強引に奥まで肉棒を押し込んだ。
「い゛あ゛あ゛……ぁあ……」
「全部……入ったよ」
痛みに涙を流しながら、そっとソラは自身の下半身に目をやると、確かに、自分の膣は、ドクターの肉棒を根元まで咥えこんでいた。
数秒間入れた状態で制止していたドクターだったが、我慢の限界と言わんばかりに、慣れない動きで、腰を前後に振り始める。
「まって! まだ、い゛、いたい゛の!」
血液と若干の愛液によって湿ってはいるが、まだソラは快楽より痛みの方が強く、そう訴えるが、ドクターは動きを止めることが出来ない。呼吸に呼応して強弱に変化をつけながら自身の肉棒を加え込むこの肉筒に、ただ己の欲望を吐き出したい一心で、腰をふる。
ぐちゅ、ぐちゅ、という音の裏に、ソラがあげる悲鳴と嗚咽、痛みを訴える声。全てがドクターの快感を刺激した。
「もう、ダメだ……出る!」
既に達しかけていたのもあって、ドクターは動き始めて間もなく、二度目の絶頂を迎えた。
「ひッあ゛あ゛ああぁ!」
一番奥まで差し込んだ瞬間、亀頭が膨れ上がり、昇って来た精液をソラの膣へ吐き出す。
ソラは、自身の体内に異物が流れ込んでくる感覚に、大きな悲鳴を上げる。散々悲鳴を上げ、痛がりはしたものの、それが自身の愛するドクターの物だと考えれば、けして不快ではなく、確かにドクターと繋がれているという幸せも感じていた。
ドクターの射精と共に上げた悲鳴は、それらの感情が爆発した結果溢れ出た音だった。
「っつ、はあ……ご、ごめんソラ……」
一度達し、冷静になったドクターは、ゆっくりと肉棒を抜き、そう声をかける。
栓を失った膣からは、愛液と血液が混ざり合った汁と、ドクターから吐き出された精液が、一緒になって溢れ出てきていた。
まだソラは、自分の身に何が起きたのかをはっきり理解できてはいなかった。
「うっ、ううん。私こそごめん、私から始めたのに……嫌がっちゃって……」
体を起こし、目を閉じて呼吸を整えるソラ。
「いや、僕の方こそ、気遣ってやれなかった……ごめん」
謝るドクター。そんな姿を見て、ソラの胸がじんわりと温かくなる。
「そんな、謝らないで……」
ふと目を開け、視線をドクターの下半身へと向けると、そこにはまだまだおさまらない肉棒が、立ち上がっていた。
「えっと……まだ、元気……だね」
「あははは……ソラが可愛くて、つい……」
そう照れるドクターを見て、ソラは自身の下半身が疼くのを感じた。先ほどあれだけ痛がったというのに、まだ自身の身体は、物足りないと感じているのだと、ソラは気づいた。
「えいっ!」
「おわ!」
勢いよくソラはドクターを押し倒し、馬乗りの形をとる。
「今度は、私が動く、ね」
「大丈夫なのか?」
「うん、まか……せて」
起立する肉棒の亀頭に、割れ目を擦りつける。大きく深呼吸して、ソラは一思いに、奥まで肉棒を差し込む。
「うッ!」
いきなり押し寄せた刺激に、ドクターは思わずそう声を上げる。
「はいっ……たぁ」
奥まで肉棒を咥えこんだソラは、そこで一息つき、自身の耳元を少し弄る。すると、それまで短く小さかった耳がピンと伸び、大きく、兎のような耳へと変わる。
「ソラ……いいのか?」
「うん、ドクターの前では、本物の私でいたいから。アイドルとしてのソラじゃなくて、一人の女としてのソラでいたいの」
ソラはアイドルとして売り出す際、ループスの方が売れるということで、種族を偽った。そのため、アイドルとして売れ出したころから、人前では滅多にコータスの耳を見せることは無かった。だがソラは今、その縛りすら外した。
自身をアイドルたらしめていた縛りを外したソラは、先ほどよりマシとは言え、まだ痛む下半身に鞭打って、ゆっくり腰を上下させる。それはドクターを満足させるためもあるが、一人の女として、快楽を求めるがゆえの行動だった。
「んっ、ふう、っつ……んん」
少しずつ慣れて来たのか、膣の壁を肉棒が擦るたびに、ソラは心地よさそうな吐息を漏らす。
「大丈夫か、ソラ?」
「うん……まだッ、ちょっと痛いけど……きもち、いいっん」
にゅぷにゅぷ、ぱちゅぱちゅ。ドクターの肉棒がソラの膣を出入りするたびに、ドクターへソラの腰が打ち付けられるたびに、淫らな音が響く。
「どくたぁーは、きもちよく、なれてる?」
快楽におぼれ切った、恍惚とした表情のまま、ソラは聞く。
「ああ、凄く、気持ちいい」
ソラが動くたびにもたらされる刺激に身をゆだねながら、ドクターは答える。
その返答に、ソラは満足そうに微笑む。
「うれっ……しい。わたしで、んんっ、きもちよくなって、くれてるんだねっ、ああっ」
段々ソラの腰振りは激しさを増していく。そのたびに、ソラの喘ぎ声も、激しさを増す。
「ああっ! いい、これ、凄い! きもち、いい! いいとこに……あたるぅ」
少し身をのけぞらせ、一定のリズムで腰を打ち付け続ける。
「ソラっ! もう、イキそうだ!」
押し寄せる三度目の射精の感覚。ソラの狭い膣内で、うねるようなヒダに刺激され続けたドクターの肉棒は、限界を迎えていた。
「あっあっ、いいよ! わたしも、もう、いっちゃう! いっしょに! いっしょにイこ!」
ぎゅっとドクターの胸にしがみつくような姿勢で、ソラは懸命に腰を振り、二人を絶頂へと導く。
「あっ! くる、くるぅ、きちゃうぅぅ!」
ソラの声とともに、一際きつく膣内は締められ、ドクターの肉棒から再び精液が絞り出される。ビクン、ビクンと肉棒が脈打つのと同時に、ソラもガクガクと腰を震わせる。
「あ、ああ……すごい、まだ、出てる……」
数秒間ドクターの射精は止まらない。玉袋に入っているものを全て吐き出す勢いで、ソラの子宮へと注がれた。
ようやっと収まったと感じたソラは、まだ震える腰をそっと持ち上げ、ドクターの肉棒を離した。
「……しちゃったね。それに、二回も中に出されちゃった」
ソラは、ドクターのお腹の上に寝転ぶよう脱力し、そう囁く。
「うっ、妊娠したら……」
賢者タイムに突入したドクターは自身が犯してしまった事の重大さに気づき、頭を抱える。
「多分、大丈夫。危険日はまだ先だし……」
自身のお腹を愛おしそうに摩りながら、ソラは続ける。
「でも、万が一赤ちゃんが出来ちゃっても、責任、取ってくれるでしょ?」
「も、勿論だ!」
少し躊躇いながらも、ドクターはそう答える。
慌てて答える姿を見て、ソラは小さく微笑んだ。自分が今まで稼いだ額を考えれば、二人で新婚生活を送ることも不可能ではない。いっそ本当にそうしてしまおうかと、彼女は心の内で考えていた。
しばし行為の余韻に浸っていた二人だったが、ドクターがソラの身体を抱きしめながら、切り出した。
「えっと、タイミングを逃しちゃったから、改めて言うけど……僕は、ソラのことが大好きだ……僕と、付き合ってください」
ドクターの腕の中で、ソラは眩しい笑顔を浮かべ、ゆっくりと視線をドクターの顔に合わせる。真剣なドクターの表情を見て、ああ、ようやく願いが叶った。そう感じていた。
「もちろん。私も、ドクターのことが大好き……付き合って……ううん、結婚してください」
あえて最後は言い直し、ソラはドクターの唇へと、自身の唇を重ねる。
「結婚は、えっと、嫌じゃないけど、まだ高校生だから……えっと」
慌てるドクター。真面目なドクターの性格に、ソラは思わず苦笑する。
「もう、そこは喜んで受け入れてよ」
二人はそのまま、抱き合って眠りに落ちた。愛する者の温もりを全身で感じながら眠るのは、二人にとって、人生で最も幸せな寝落ちと言っても、過言では無かった。