結局戦いは王国の、アタシ達の敗北で終わった。なんで負けたのか?それは簡単、相手の方が頭数が多くて強かったからだ。
なんでそういう風になったのかを調べるのは偉い学者先生の仕事なのでアタシから言うことは無い。剣も銃も背嚢も投げ捨てたアタシは今、走っている。
何のために?帝国軍の追撃から逃げるためだ。戦場では死体に紛れて生き残ることが出来たアタシは方法の体で残存部隊とともに白山の王国軍陣地に後退出来きたものの
帝国軍は後衛で温存していたらしい騎兵部隊を掃討戦に投入、昼前には既にガタガタとなっていた王国軍の後退は、日が沈む直前には完全な潰走へと変わっていた。
「クソっ……クソぁ!」
夕闇が迫る王国と帝国の国境地帯の山道を、アタシは仲間の生き残りとの合流を果たす事も出来ずに、行きずりの連中と散り散りバラバラ逃げ惑う。
後方から聞こえる大地を蹴る馬の蹄の音と、聞き慣れない東の民族の喚声が響き、弓矢に拳銃、刀を携えた野蛮そうな軽騎兵が何処までもこちらを追ってくる。
「一体、何処まで逃げりゃ良いんだ……」
アタシの隣を走っていた、髭面の男が疲れ果てた口調でがそう呟いた瞬間後ろから風切り音が聞こえてきたのでアタシは慌てて頭を引っ込めた瞬間、そいつの首に矢が突き刺さって倒れる。
「頭を下げろ!撃たれるぞ!」
疲労しきったアタシ達の頭上を矢と鉛玉が飛び交う。当然こちらも応戦はするが……用心深い敵の騎兵はこちらの射程外から、チクチクと射撃を繰り返すばかり、戦ってもこちらが疲れるばかりで殺せない。
こちらが疲れて動けなくなるのを遠巻きにして待っているのだろうか。更に追加で風切り音。
「ぎゃ!」
アタシの半歩先を走っていた男の背に矢が突き刺さり倒れる。背骨を砕かれているので抱き起こす暇もなくほぼ即死だろう。死体に構っている暇は無いので更に逃げる。
どういう訳か知らないが、連中は目も良ければ話に聞くエルフ並に弓の扱いが抜群で、揺れる馬上から狙ってるくせにちゃちな短弓や奇妙な形の馬上筒でバシバシこちらに当ててくる。
こんなときでも自慢の鋭敏な感覚が、矢弾をこちらに命中させる度に奴らが異民族の言葉で喜んでいるらしいのを拾ってしまうのが辛い。奴らアタシ達をいつでも殺せる癖に遊んでやがる。
「畜生!来るんじゃねぇよ!!」「死にたくない!死にたくないッ!!」
さほど広くもない道幅の山道は戦場以上に逃げ場のない地獄と化して、一緒に逃げている連中は一人、また一人と丁寧に射られて撃たれて、わめいて転んで動かなくなってゆく。
今は何とか凌いでいるが、盾代わりにしているトロい連中が全員死ねばアタシもいずれはああなるだろう。……嫌だ!死にたくない!
逃れようのない差し迫った命の危機に冷静さが失われていき、息が乱れる。
「畜生!来るな!来るんじゃねぇよ!」
無意味とは知りつつそう叫びながら、身を屈めて必死に走っていると、不意にその矢の雨が止む。
なんだ?と思いながら走っていると前方から新たな土煙、目を凝らすとどう見ても味方とは思えない遊牧民風の騎兵隊がこちらに向かっている。
あぁ、後ろの連中が遊んでいた理由はこれか。狩りの勢子が、そしてアタシがさんざんやっていたように、獲物を待ち伏せ地点に追い詰めて皆殺しにするつもりなのだ。
とても簡単な事実にアタシが思い至った次の瞬間、連続した風切り音と発砲音ともに前後から飛来した矢弾が敗残兵の塊に突き刺さる。ヤバイ、本格的に殺しにかかるつもりだ。
……一か八かだ!行き場を失いつんのめった人の塊が、前にも行けずさりとて後ろにも退けず、ギャーギャーと無様に罵りあい、殴り合いすら起こる中「クソっ!来んなよぉ!!」アタシは叫びながらもはや逃げ場のない山道から飛び降り、山の急斜面の道なき道へわけ入って行く。
こんな悪路、馬に乗ってちゃ通れまい!
「おい!お前!そっちはヤバイぞ!」と誰かが呼び止めようとするが勿論止まらない。
ああいう話も通じなさそうな類の相手に降伏してもどんな目に遭うかなんてわかりきっている。死にたきゃそっちで勝手に死んでくれ。
■■■
やがてどっぷりと日が暮れて、僅かに木々の枝葉から僅かに漏れる月明かりだけを頼りに夜の山の道なき道を突っ走る。
だいぶ距離は離したはずだが、また後ろからはアタシを追い立てる蹄の音が聞こえてくるんじゃないかと思うと気が気ではない。気を抜くと枝が顔めがけて突っ込んできて、時折木の上から石が降ってくるのが恐ろしい。
「畜生!なんでアタシ達がこんな目に!!」「死にたくないよおぉぉッ」
梢が風にざわめく度に、音に混じってそんな叫びが聞こえてくるような気がする。とにかく少しでも連中から離れないと……しかし、ここは一体どこなんだ?方向も分からずひたすら走る。
「あっ……」
しかし、足元の悪い山道にアタシは足を取られて転がり落ちる。慌てて立ち上がろうとするが……駄目だ足が痛ぇ……左腿をひどくぶつけて痛みと出血で立ち上がることも出来ない。
更に最悪なことに背中を強く打ちつけてしまったらしい。痛くてうまく動けないし声も出せない。体中から冷や汗が吹き出てくるのがわかる。
ふらふらと立ち上がろうとして……濡れた地面に足を取られてまた転んでしまった。蹄の音の音も仲間の悲鳴ももう聞こえない、暗い森の中で、武器も食い物もなく斜面をゴロゴロと転がって……
■■■
「ここは……」
気がつくとアタシはどこか、納屋とか倉庫のような場所に運び込まれて居た。
傷は適当に手当してあるみたいだが、包帯の巻き方がぞんざいなのが気に入らない。とりあえず誰かが居ないかと、まだ痛む体を引きずって扉を開けようとするのだが……鍵がかかっている。
「誰か!居ませんか!?居るなら開けてください!!」とドンドン扉を叩くが返事は無い。
ギィ、バタンという音が聞こえたので誰かが部屋の中に居たのだろうが、結局誰も出てはこなかった。ハァ……仕方ないなとため息をつくと、アタシのお腹が鳴った。
あぁそうか昨日から何も食べてなかったからな……見て回れる範囲で何か腹に入りそうな物を探すが、部屋の中には何も無い。ここで飢えて死ねってか?冗談じゃない。
食い物を探すために改めて脱出する方法を探す。
幸いこの倉庫には鍵がかかってるとはいえ、扉はそこまで頑丈ではなさそう。ひとまず板の隙間から外の様子を観察して見ることにする。
「見張りは……居ないみたいだな」外に広がっているのはこの辺にはありがちな湿気た様子の寒村の光景。
古めかしい茅葺き民家の軒先ではエプロン姿の疲れ果てた様子の女性達が陰気な調子で話し合っている。ある意味平和な光景だ。
そうアタシが感じた瞬間乱暴に扉が開け放たれ厳めしく緊張したただならぬ様子の農夫たちがズカズカと踏み込んでくる。
思わず後ずアタシの行く手を無情にも到底素手で壊せなさそうな木の壁が阻む。
「テメェ、白山から逃げてきた傭兵共の一味だな?」「あっあの……助けてくれてありがとうござ……ぎゃッ!」
せめて媚を売ろうと絞り出したアタシの言葉は
「助けた?馬鹿言ってんじゃねぇ、テメェみたいな盗賊まがいの連中にウロウロされると迷惑なんだよ!」
という男の叫び声とともにアタシの頭に振り下ろされた棍棒で強制的に中断されて、ダラダラと血を流して悶えるアタシの腕が農民の太い手に乱暴に手を掴まれ引きずられる。
「……やめっ、やめてくれっ!」
「こい!領主様から傭兵相手にゃ何をやっても良いってお達しが出てるんだ。」
■■■
「ヤダァ!やめろよぉ!」夕闇が迫る中、アタシは村の離れの刑場に数人がかりで引きずられていく。乱暴に身に着けていた服も下着も剥ぎ取られて、アタシは今生まれたままの姿で手足を荒縄で縛られただけの格好だ。
「やめてくれよぉ!アタシはまだなにも悪い事なんかしてねぇだろ!?村のもの盗んだりもしてないぃッ!!」男共の力からはアタシには逃げられない……頼みもむなしく衆目集まる開けた場所に引きずり出されると、途端に物見高い村民たちの喧噪があがる。
「さっさとやっちまえまだ若い娘だろうが関係ねぇ!」「串刺しだ!」そんな声とともにこちらに石の礫が飛んできて何個かが体に当たり鈍い痛みと共に酷い痣となる。
痛みと恐怖に震えながら、この村の村長だか村役人だかの前に引き立てられると刑の宣告も無しに無理やり股を大きく広げさせられ、赤い陰毛でもじゃもじゃの女陰と使い込まれたアナルを晒される。「ううっううう……!」恥ずかしさと恐怖と怒りに思わず泣きだすが、
そのような姿も残酷な刑罰に慣れている村人たちの嘲笑を誘う材料にしかならなかった。
「ほら!もっと泣け!お前ら傭兵が来なきゃ村は平和だったんだ!村人の何人が殺され、食い物や金を奪われたと思ってるんだ!」
血走った眼で騒ぎ立てる彼らの殺気に思わず悲鳴を上げるアタシをあざ笑うかのように、先端を丸めた杭を担いだ刑吏とその助手らしい屈強な男達が、暴れるアタシを取り押さえると四つん這いの格好を取らせ杭の先端がアナルに押し当てる。
「ひいっ!!?」「嫌だぁ!嫌だぁぁぁあぁ!」
出血を抑えて、内臓をできるだけ傷つけないように、長く苦痛を与え続ける為だけに丸みを帯びたやや小ぶりだが、性器を刺激して楽しむための張り型とは比べ物にならないほど太い丸木の棒の先端がアタシの中にゆっくりと入れられようとしていく。「無理!無理無理無理ぃ!こんなの入らないって!だれかっだれかたすけっ」
「ひぎゃぁ!?あぎぃッ!?」先端が丸められた木の杭を使って刑吏は内蔵を破かないように注意を払いながら腸を押し広げるように、杭を奥へ奥へと挿入していく。
「ひぎやぁ……あああぁあぁぁあっ!」
アタシは太い異物が体を貫く衝撃とグリグリと腸内を強引に押し広げられる感覚に、思わず失禁しながら、目を見開き絶叫する。
「ほら、見なよあの淫売を!」「いつもああやってでかい男のモノを咥えこんでヨガってたんだろうよ!」
股間から頭まで突き抜ける激痛と出血から逃れようにも、屈強な刑吏の助手達に押さえつけられ、まるで激しい性交を行った時のように、裸に剥かれた体を痙攣させることしか出来ないアタシに向かい村人達は卑猥な言葉を投げ続ける。
「あがっ!?ああっ!?」
やがてズブズブと深くまで杭の先端が入り込み……ついに先端の膨らんだ部分が直腸内を超えて臓腑の奥の方へと入り込んで、名実共に『串刺し』にされる。
もはや体を動かす気力もなく、血まみれで白目をむきながらただぱくぱくと口を開閉することしかできないアタシに冷水をかけて気付けをした刑吏はさらに深く突き刺した木の杭を地面へ突き立て、自分の仕事に満足したかのように杭の側に立つ。
いたいいたいいたいいたい、くるしいきもちわるいはやくころして。串刺しにされた体が自分のものでないようにぶるぶると痙攣し痛みと刺激と迫った死の恐怖がそうさせるのか、胸の先端と陰核が膨れ上がってこんなときであっても体に一抹の痺れが走るのが恨めしい。
「へっ淫売女め!逝く前に選別をくれてやれ!」
そんなアタシの体を見た観客たちの誰かがそう叫ぶと、杭と呼ぶには細いが、張りがと言うにはあまりにも無骨な木の棒が、天を向いて痙攣する女陰へとあてがわれいやだそれだけはやめて、お願いだからやめてください!涙ながらに叫ぶアタシの叫びを無視して膣の中へ、節を削っただけの杖とも言えない棒がアタシを辱めるため無遠慮に挿入される。
「むぐぅッ!?ううぅ!!っ!!」
先っぽが少し入っただけでビキキッと音を立てて肉が裂ける痛みに絶叫するアタシを見て村人達は口々にアタシに罵声を浴びせるなか、刑吏が棒を前後に動かしだす。
「ひぐぅうううう!やべてぇッ!!ぐるじぃいいい!!」
性器の内側を隙間なく押し広げられ、蹂躙され内臓ごと揺さぶるようでアタシは恥も外聞もなく泣き叫ぶことしかできない。
アナルを串刺しにされた姿のままグリグリと内側から性器をえぐり刺激され、辱められると。膣壁が擦れるてぶつかる度に腰が勝手にびくびくと跳ね上がる。
串刺しにされた女性器とその尿道からはピンク色の粘膜がはみ出て地面に滴る。そんな姿が面白くてたまらないのだろう、観衆たちは笑いながらアタシの股の間を覗き込んで好き勝手に罵声を浴びせかけてくる。
「こいつはとんでもない淫乱女だぜ!」。「おら!逝けよ変態女!」
そう罵倒されて乱暴に膣を突き上げられアナルをえぐられる度に、ただ痛みしか感じないはずの体がその乱暴な刺激にぷしゃぁあと潮を吹きながら絶頂を迎えてしまう。
串刺しにされたまま。屈辱的な姿勢のまま、女性器もアナルも責められ辱められて強い絶頂へ押し上げられる感覚に抗いようもなく涙が溢れる。
串刺しにされたまま。屈辱的な姿勢のまま、女性器もアナルも責められ辱められて強い絶頂へ押し上げられる感覚に抗いようもなく涙が溢れる。
苦痛と快楽に視界は白く明滅し、意識は飛ばして逃避しようとする度に、冷水をかけられて強制的に意識を戻され続けたアタシは……ついにアタシはその責め苦に屈してしまった。
「ううっ!?あっあぅ!?ひゃあああああ!!」
女陰からはぶしゃぶしゃと愛液が溢れだし、絶頂に伴う筋肉の収縮によって腹には腸を通って腹の中に挿入された杭の形がくっきりと現れ、強制的な絶頂が頭の中で暴れ狂う。
口からもだらだらと涎が滴り落ちて頭が真っ白になるほどの刺激が全身を蹂躙し、血と汗と愛液に体を濡らしたアタシは両穴を串刺しにされたまま、女陰からどろっと粘っこい、血の色の混じった潮を噴き上げ逝った。