超絶肥満(クソデブ)ニートの俺、ダイエット途中に女魔王に召還されて生贄にされそうになったけど、パワー系ラリアットかまして魔王を性奴隷にしたので異世界の覇者を目指すことにした 作:無能薬野菜
ルナールが加わり、王国に住む相当数の獣族達が俺達に協力するようになってくれた。
彼らは純粋に人間に近い姿から、俺が元いた世界で見てきたような動物達の顔でそこから下だけ人間化したような奴等まで千差万別だ。
ハッキリ言えるのは、これまで加わった連中と違って純粋なコミュニティを有する地上種族であり、これによりダークエルフのラビスや無理矢理従事させたクリスティナやアイラ達を除けば初めて一般の種族からの協力を得られた形となる。
この結果はディアラ率いる魔王軍にとって、大きな収穫である一方で様々な課題を産み出していた。
「ゴラぁ!!もっとテキパキ動けやノロマ!!」
「ゴッ、ゴブッ…………」
「もう少し愛想良くしねえと何してんのかわかんねぇぞカス!!」
「ち、チギュアァァァ…………」
「あんたさっきアタシの事エッチな目で見てたっしょ??ヤっても良いけどアタシがイケなかったらチンコへし折るからな?」
「ぐっ……グォォォ…………」
「…………………………陰キャ共め」
暗闇では圧倒的強者達だった魔族達も、地上では凡庸な一種族でしかない。
満足にレイプも出来ない状況だと魔族達も基本的に気性が荒く陽気な獣族達の前にひれ伏すしかないようだ。
「すまぬぞよ…………今日は特に皆荒れているぞよ」
「元の気性って感じもするが?」
「確かに獣族は気が短く、獣族の中ではひ弱な者すら並の人間族より力があるぞよ。故に王国からは中々の力仕事を次々任されたぞよ。有無も言わさず……ぞよ」
「それは中々だな……」
俺は納得した。
今現在、魔王軍は本格的に巨大鉱山周辺の開拓に勤しんでいる。
この巨大鉱山を軸に街を作るためだ。
しかし鉱山周辺は殆どが森林地帯であり、開拓は容易ではない。
更に以前と異なり、知性のある連中が増えているためあまり露骨に非道戦術を取りにくくなった。
だから夜通し労働は難しい。
一応魔軍も陸に出た事やこれまでの実績から他の同調魔族の協力に加えてオーガやナーガ、トロール等の強力な魔物をラビスから新たに購入調達出来るようになったものの、効率はあまり良くならなかった。
力自慢の獣族達も王国での扱いの悪さが遠因となってるため、労働ノウハウなどの教導に使えても、それ以上の要求は難しかった。
「だがこれだけ辺りが木々で深いと鉱山からの資源運搬も容易じゃ無いな…一体王国はどうやってたんだ?」
「そなた達が開拓した鉱山は遺跡としての価値から、歴史を知る者達中心に開拓に反対していたぞよ。しかし王国の財政悪化と腐敗と共に開拓が進むことになったぞよ。周辺の森を守るエルフ族の裏切りと共に」
(つまり開拓は始まったばかりだった訳か………だが相変わらずエルフ達は森に潜んでる)
口ぶりからしてエルフ連中は王国側についているようだ。
まぁ確かに亜人系では一番人間側に組みしやすい奴等って感じするしな。
「幸い今のエルフ族の数では魔王軍(こちら)に攻め込む可能性は低いぞよ。森に入ればまた違うぞよが……」
「獣族のお前らが言うなら相当厄介だな。だがルナール以外はこの森を抜けて俺達に協力してるんだろ?危なくないのか?」
側室予定かつ護衛対象として俺が手元に置いた仙狐ルナール以外の獣族は、殆どがこの森を抜けた先にある王国領の領地内に住んでいて、そこから行き来する形で俺達に協力している。
ある程度俺達の陣地に入植した者もいるがまだ全員を受け入れる程俺達にキャパシティは無いのだ。
何より今こうして獣族がやってる行為は明確な王国への裏切りでもある。
見つかれば命はない。
「この森の行き来する者達は手ぶらぞよ」
「手ぶら?却って危険だろ?」
「エルフ族の長のリーフ・クーリンは武装した者だけを狙うように厳命し、非武装の者への攻撃はするなと言ってるそうぞよ。それ故に今は暗黙で進めているぞよ……」
「確かに…………感じるな……」
中級天使エリエルとの会敵以降、心なしか俺も超力(パワー)の性能がある程度上がった気がする。
森奥から何かが此方を監視し、かつ強い殺意を向けているように感じた。
「森に入る前の王国の検閲も厳しくなってるぞよ。妾の子達も中々森に入ること自体難しいと皆よく言ってるぞよ。最近は異端としてでっち上げで逮捕される者も多いぞよ」
「確かにまばらになりつつあるな……」
俺達への協力の有無を問わず、獣族弾圧を強める王国。
弾圧が強くなれば中立寄りの獣族達が協力側に回る一方、弾圧故に協力が難しい状況を作っていた。
その為、獣族を使って本格開拓するにはまだ制圧し足りない状況だろう。
かといって制圧作業が進んでいるかと言うと……
「はぁ、戻ってきたのじゃ……」
「もう死ぬかと思ったゾ…」
「お帰りお前ら。どうだ戦果は?」
「「……………………」」
兵達と共に進軍していたディアラ達が、様子見も兼ねて俺のいる開拓地へ戻ってきた。
「ガーゴイル二十体犠牲でようやくエルフ一人かすり傷負わせた位だゾ」
「それ殆ど勝ててないだろ?」
「あ奴等の密林内での気配遮断が優秀過ぎるのじゃ……加えて的も的確。やはり正攻法では難しい所じゃのう……」
「魔王殿やベアリ-ル殿でも厳しいぞよか……」
「俺が出るしかない……と言いたいが……」
鉱山侵略の頃は、ひたすら中に来る連中を攻めながら支配地域を広げれば良かったのだが、地上に出ると支配地域の保守をしつつ攻める必要が出ていた。
そのためには人手がどうしても必要になる。
今現在は基本的にディアラ達を攻めに出してる間は俺が守備に回り、逆に俺が攻めてる間はディアラ達を開拓地域の守りに回している。
不足には魔王軍に新たに参入したモブ共もそれなりに当てた。
「ラーシェラ達はどうじゃ?」
「問題ないと報告を受けた。早く帰ってきたら抱きたい所だな」
「全く、相変わらずラーシェラに甘えおって」
「お前でも良いぞ」
「…………すまぬが今日は少し休んでからにして欲しいのじゃ」
(まぁ、そうだろうな……)
ディアラは相当疲労している。
ベアリールの軽口以上に結果は悲惨なんだろう。
無論、無理強いする気はない。
「しかしクリスティナ殿は無事でおられるぞよか?」
「今はなるべく鉱山内にいさせてる。手間かかるからな。それにいざとなれば俺がすぐ飛ぶ。ラビスから借金して転移石買って持たせたんだ、後々の為にもまだ死なれたら困るぜ」
別にアイツの為じゃない、旧神の祝福やら何かを得たっていうアイツにはきっと理由があるからだ。
だからアイツの為じゃない…………絶対だ。
「妾もそなたと交わったお陰で天使が見えるぞよ、いざとなれば……」
「バカ、護衛対象で護衛対象を守れるか」
「ぞよよ…………」
俺が最も動きにくい要因の一つである天使の存在。
中級天使エリエルが地下神殿の主の祝福を得たクリスティナの命を狙っている。
クリスティナは現在、ヒーラーにして旧神から明確な祝福を得た宣教師として重要なポジションを有している。
旧神信仰に熱心なルナールは勿論、現時点では明確に異世界人や魔族排斥を掲げる新神信仰より旧神信仰は俺達的にも厄介にはならない存在だ。
改宗者を増やせれば必然的に魔族や異世界人である俺等に対し明確に中立ポジションを取れる連中が増える筈。
何より布教がルナールが獣族との間を取り持つ為の交換条件でもある。
そうした背景もあり、現時点でもクリスティナから教えを得た獣族の宣教師が複数出ている。
(だが宣教師の布教や積極的な宣教活動をアイツは拒み気味だ…………)
しかし俺達のやろうとする旧神信仰の軸はクリスティナありきで成り立っている。
故に守らざる得ない。
本来なら天使が見えるディアラかラーシェラを宛がうのだが、魔王軍トップであるディアラには難しい話だし、何より改宗以降ディアラは以前以上にクリスティナを避けている。
その為ラーシェラを軸にクリスティナを護衛させてるが、万一天使と交戦となればラーシェラに勝機はない。
正直殆ど天使の動静を監視する位の役割しか無いだろう。
(最も天使は元来自ら手を汚すのを極端に避けるらしい…………)
奴は自身の実力が俺に敵わないことを理解しているらしく、徹底して俺以外の人間を狙うことで俺の攻撃力を封じているようだ。
更に跳躍でエリエルの元まで届いても俺自身は飛行能力を持たないので飛んで逃げてしまう。
そうした事もあり、ある程度俺は力を抑えて戦わざる得なくなった。
幸い単純な戦闘の参加であれば奴も極端に介入してこないようだ。
実際、開拓地域にエリエルが奇襲してきた事は一度もない。
まぁ厄介なのは間違いないし、もう少し奴の動きの法則が分かるまで出張りにくい。
そんな時だった。
「やっほー!魔王様におハゲ様-!」
「相変わらずツルッツルッだねーオハゲー!!」
「…………お前達確か…」
青ディアラ達以上に露出した姿の二人組の魔族が姿を現す。
人型で美人だが、角以外は殆ど人間のディアラやラーシェラ達以上にその姿は純粋な悪魔に近い気がするぜ。
「勇志に無礼じゃぞお主達、口を慎むのじゃアビアにキャオよ」
「はいはいスミマセ-ン」
「でもアタシ達ラーシェラ様から報告があって来たんだけどー」
「ラーシェラから?まさか何かあったのか?」
ババッ
「こ、怖いってオハゲ!!別に二人とも無事無事」
「でも出来ればオハ……佐藤勇志様一人だけでお話出来ないかな-って」
「俺一人でか?ディアラは?」
「ディアラ様通す程重要な話でも無いからさーホント」
「うむむ、じゃがなぁ……」
「分かった」
どうやらこの二人は俺一人と話したいらしい。
「部屋に来い。ディアラは休んでろ。何かあったらノック無しで呼べ」
「えーひどい-!それじゃアタシ達がセックスしてるの魔王様に見られるじゃん!」
「な、なんじゃと!?わ、我はそんなっ!!」
「そうだな魔王ガール殿」
「ぐぬぬぅぅ!また我をバカにしよって!勝手に盛ってるのじゃ!!」
そう軽口叩きつつ、俺はアビアとキャオを部屋に連れていく。
アビアとキャオは鉱山攻略終盤に俺達の活動に同調した姉妹の睡魔(サキュバス)だ。
正式な名前はもっと長いらしい。
他にも複数魔族の協力者がいるが、その中でも若く美人な二人は印象に残っている。
(だが魔族連中は待遇問わず裏切りやすく使いずらい…………)
俺もある程度重用しても信用はしない。
まぁコイツらの運用自体はディアラやラーシェラ達が勝手にやるわけだしな。
ズボボボボッ
「はぁぁぁぁぁ!だ、だめぇぇん、壊れちゃうぅぅ!!!」
「アビアお姉ちゃんっ!ア、アタシのオマンコ拳みたくなっちゃってるぅぅぅ!!」
「ホラビッチ共!!ちゃんと締めろ!!」
ズブブブブッグリグリッ
「「はっ、はぃぃぃ!!!」」
俺はサキュバス二人にフィストファックしていた。
二人のサキュバスは四つん這いとなり全裸で尻を突き上げるように出し、俺はそんな二人のそれぞれの膣穴に腕を突っ込んでいる。
グリグリムニュムグリッ
「あぁ!!剥がれちゃうぅぅ!!ワタシの中で手がぁ、グリグリしてるぅぅ!!!」
「アタシのお尻ぃぃ!割れちゃうぅぅ!アナルとマンコ一つになっちゃうのぉぉぉ!!」
「懇願してもイクまで止めないぞ、ちゃんとイケよ」
「あぅぅ!はいぃぃ!!!」
「ラーシェラ様ぁぁ!こんなことッ!!!!まいにぃぃ!あぅぅぅ!!!」
(お前らだからヤってるんだがな)
流石にディアラ達に対してはフィストファックを避けている俺。
ヤリマンで大体の種族のチンポは上でも下でもしゃぶりつくしただろうサキュバス共相手だから、フィストファックがどれくらい利くか試してみたいというのもあった。
実際、指で触ってもドロッとした感触を味わえる膣穴内部に拳まるまる入れればよりその独特の感触を感じられる面積を増やせる訳だから嗜虐新満たせるし、突っ込んでる間の手は本当に気持ち良い。
射精欲やギンギンに立ってるチンポをどっちかの引き抜いたマンコにぶちこみたくなる欲も湧く。
グリグリグリグニュグニュグニュッ
「あぁぁぁンッ!凄いのぉぉ!!中で暴れてぇ!!いやぁぁぁんっ!!!!」
「耐えてぇぇアビアお姉ちゃんんっ!!!耐えれば佐藤の精し食べほう……」
「させるか!!」
グリグニュグニュグニュッ
「あぁぁぁ!キツいのぉ!!きてるよぉぅぅ!あぅぅんっ!!!」
「キャオっ!?ォッ!おォッ!ぎ、きちゃうぅぅぅ!!!!!」
グラュグリュグリュッ
膣壁を押しつける様に拳を左右に回すだけでなく、膣内で握り拳をパーに広げようとしたり、チョキのポーズにしようとするだけで二人の膣内は俺の拳を潰すように締め付けてくる。
そして……
ジュルルッ
「あぁぁぁ!い、いぐっ!いったのぉぉ!!アタシぃぃ!!!」
「んぐぅぅ!もうダメェ!!あぁぁんっ!!」
妹のキャオが潮を噴く様に膣内で愛液を俺の手の甲に絡み付けるように漏らし、次いでアビアが同じように漏らした。
「どうやら俺の勝ちのようだな」
ズブブッ
ズブッ
「んぅぅ!あぁぁん!!」
「はぁはぁ……ぬ、抜けちゃうぅ……」
二人の膣穴から俺は拳を乱雑に引き抜くと、二人の膣穴からは愛蜜がこれでもかと言わんばかりにシーツに零れ落ちる。
「佐藤様ぁ……ア、アタシ達を……」
モミモミモミモミッ
「あぁんっ!ベタベタした手でぇ!おっぱい触っちゃダメぇ!!あんッ!!!」
「あぁぁんッ!ホントにここが好きなのねぇオハゲぇぇん!!」
気を利かせるように正面を向いて股を広げる二人の片胸をそれぞれフィストファックした手で揉みしだく。
実際、俺は挿入したくて仕方がない。
「で、話は?」
だが俺はそんな感じに胸揉みしてこらえながら二人に訪ねる。
モミモミモミモミッ
「んんッ、よ、ようやく地上戦でしょ、でも敵も強くなってきてるし色々情報必要だよねってぇ話をぉラーシェラ様がぁ…」
「諜報部の件だろ?ラーシェラを長に設立してるし、予算も最優先で入れてる筈」
「違うのぉ~王都に行きたいってぇラーシェラ様がぁ」
「なんだと!?」
ピタッ
あまりに衝撃的な話だったから胸揉み止めてしまったぞ俺。
「…………詳しく言え、どっちでもいい」
「ならキャオよりワタシの方が適任かもねぇ。簡単な話ぃ王都に何人か潜伏して情報収集するのぉ。オハゲも分かるでしょ?陸に出れるようになっただけじゃダメなの」
「だがマトモに制圧が進んでいない上に、何かあったらそう救援が……」
「でも今のままドンパチやってもジリ貧だよ佐藤?それに佐藤が可愛がってたあの金髪の女の子も一緒に連れてきたいんだってぇ」
「クリスティナをか??無謀すぎる!!」
一体何考えてるんだラーシェラは?
俺は疑問が尽きなかった。
「ラーシェラ様曰く、ラビス様との交渉で潜伏先の目処はついたんだって-。後はオハゲ様がルナールと交渉して片道だけでも獣族側で融通つけて貰えれば大丈夫よぉ。連絡は使い魔やラビス様経由で行うって」
「それは分かった。だがクリスティナを連れてく意味があるのか?最悪俺が飛ぶにも王都なら色々面倒だぞ?」
言い分は大まかに理解したが、クリスティナを連れてく意味がよく分からんままだ。
てか言い直すなよアビア。
結 構 気 に し て る ん だ ぞ ! !
「布教活動だってさぁ、ある程度芽の出た獣族宣教師達と共に王都で旧神信仰を普及させるんだってぇ。アタシ達にはよく分からない話ぃ……」
「布教活動?いきなり都会で?」
「田舎より色んな考えや人種の集まる王都の方が影響力も信者も増やせるからってぇ。ムラ社会しんどいもんねぇ」
「まぁババアの実家見てたし分からなくもないが……だからっていきなりやれるのか?」
「なんかあのラビス様は改宗したって話だよ-」
「はぁ??」
つーか改宗までしたのかよあのオッサン。
一体どのタイミングでそうしたのか分からんがやや凡人の俺からすれば恐ろしい話だ。
クリスティナの布教力がヤバイのか、ラビスがガバいのかよく分からんが。
「佐藤様-!!ねぇねぇ~」
「頭ごなしに否定する気はない。だが許可の有無はラーシェラ本人と話してからだ」
俺はそうキャオ達に言った。
「あぁ後それとオハゲさ~前から気になってたんだけどねぇ」
「なんだ?」
「名前変えたら?」
「…………は?」
いきなりなんだよお前達。
俺の名前は大嫌いな母親が自分の母親に付けられたから嫌いって言われるくらい、俺もあんまり好きな名前じゃないんだぞ!!
そんなこと言われたらマジで変えたくなっちゃうだろ!!!!
「佐藤勇志って名前如何にも異世界からの人って感じだから凄い目立つ-。ラーシェラ様もそれ気にしてたしぃ」
「目立つ?」
初耳だ。まぁ佐藤勇志なんて名前この世界じゃレアなのは分からなくないが。
「異世界人の事は王国もよく知ってるし、不思議な力を持ってるって話もあるから警戒されやすいんだってぇ。王国の人達が異世界人を召喚すると食べたり人体模型にしたり酷い扱いされる事が多いらしいよぉ、アタシも昔博物館でみたことあるしぃ」
「は……博物館……」
それは兎も角、本来なら俺と同じ位の超力(パワー)があるなら認められてしかるべきだろ?
野蛮すぎないか?
「教皇様の啓示だってさぁ。異世界から来た人間は災いをもたらす。故に見つけ次第殺せ-って」
「………………」
本当に土人だな。正に中世異世界人だ………………。
(確かに王国視点なら俺は災いだが…………)
その取り入る隙すらない状況が自分達が討たれる動機になってることも分からないのだろうか?
まぁ俺の今の名前が極めてリスクになると言うのは分かったが。
「だがどうにもな、既にディアラ達には名前で呼んで貰っているし、多少意匠を残して改名するか……」
「じゃあワタシ達がつけたあげるぅ?」
「却下だアビア。俺が決める」
こんなのゲームのニックネームつけるような軽い感覚で良いだろう。
「アモン・デビルスで決まりだ」
「アモン・デビルス?」
「俺が知ってる悪魔の名前をつけた。後ろはかっこよくだ。お前ら魔族と組んでる訳だからな」
「アモンって悪魔の名前なの?随分短いね~」
「お前らアモンを知らないのか?」
「知らない~」
「知らないわぁ」
どうやらこの調子だと俺が知ってる天使や神とか悪魔の知識は役に立たないのかもな。
しかしそれならもっと別の名前にするべきだったか。
例えばバルバトスとかバエルとかキマリスとか格好いいの沢山あるわけだし。
「あぁでもでも凄い名前いいと思うわ……えーとオハゲ……いやアモン様」
「ねぇ、ユウシは残さないのぉ?」
「残す?だって偽名なんだろ?」
どうせ女達には実名呼ばせるしな。
「完全に自分を無くしちゃうのって……悲しいと思うアタシぃ」
「………………なら後ろに勇志、いやユーシとでもしとくか」
「アモン・ユーシ、ちょっとダサいけどぉワタシは好きかも」
「あ?何だと??」
「わーい、ユウシ~~!!」
ヌチュッ
「イントネーションが違うぞ。ユウシじゃなくてユーシで母音が……」
グニュグニュッ
「母音がどうしたのぉ?アモンぅ」
「ぐっ…………」
二人のサキュバスは俺を前後ろから挟み込むように密着する。
「ねぇワタシ達にも……そろそろ精をぉ……」
「……………………ダメだ」
バシッ
俺は逸物に向かってきた二人の妖気な細い手を払う。
全く危ない所だったぜ。
「えーケチぃ!!」
「さっさと服を着直せ、用は済んだんだろ?」
「「はーい」」
俺は二人を返す準備を始める。
「……………………半魔の魔王様なんかよりアタシ達の方がずっと気持ち良く出来るのになぁ」
「……その言葉次言ったら殺すぞ」
ギロッ
俺は二人を睨む。
「ご、ごめんなさい~~」
「もー怖い怖い、でもワタシ達諦めないからぁ……」
こうして二人のサキュバスは去っていた。
「ん?」
と思ったら……
「ディアラ、お前ずっと部屋の外にいたのか?」
「と、途中からじゃ!やはり万一の事が気になるからのっ!!」
「寝首かかれるほどバカじゃない」
「そ、それは違うのじゃ!!少なくともあの二人はお主をそれなりに評価しとる…………半魔の我よりきっとじゃ……」
「………………」
ディアラは顔を俯きがちに自虐的にそう言った。
半魔とは魔族と人間との間に産まれた子だ。
姿が人間に近いほど魔族として出来損ないのレッテルを張られやすく、逆に人間からは魔族由来の高い魔力を恐れられ忌み嫌われていた。
(ディアラとラーシェラは半魔…………純粋な魔族じゃない)
優秀でありながら二人に魔族が中々集わなかった根本的な原因でもあった。
「我達はお主を騙しておったからのじゃ」
「半魔の件を言ってるのか?騙す内に入らないだろ。幾らか人間が混ざってるだけ、パッと見じゃ十分お前達も魔族だ、俺からすればな」
「それはお主が知らぬからじゃよ。魔族にとって格式は重要なのじゃ……」
「………………ディアラ服脱げ。やるぞ」
「……………………お主」
もう御託はいい。
面倒な話を持ち込むんじゃない。
俺はディアラに要求する。
態々俺の部屋の外で待っていたのだからそれくらいの体力は戻ってる筈だ。
ススッ
「…………我達の身体は穢れておる」
ベッドの上で全裸で仰向けになりながら、横に侍らせたディアラの神妙な表情。
「…………プッ」
「…………な、何がおかしいのじゃ」
恥じらうように言われても散々チンポぶっ挿してきたのに今更だろお前。
まぁそういう意味じゃ無いんだろうが。
「これを挿してくれないか?」
「お主……それは……」
俺はイキり勃起亀頭をディアラに見せつける。
「早くしろ……」
軽く先端から漏れ始めている。
「分かったのじゃ」
ディアラはそう言って恐る恐る俺に股がる。
どんな美少女だろうと、挿入の為に身体を軽く曲げ股がる様は春画になっても名画にはならない。
だが、その滑稽さが俺は素直に…………
ズブブブッ
「うぐっ……ま、まだ濡てないのにっ!!こ、こんなにお主のッ!んぐぅぅ!!」
「うっ……出る」
「な、なんじゃとっ!?」
ガシッ
「あぅッ……お、お主……もう……」
ドピュドピュドピュビュルルルッ
「……射精です」
「な、なんなのじゃお主!!ま、まだ我は満足に始まって……まさかお主」
「さっき出してないからな。待ってたんだぞお前を」
「…………そんな事、まさかあの二人に言い寄られて耐えておったのか?」
「魔族は裏切りリスクが高い上に下手に身籠ると面倒だ。獣族をパトロンにしてる今、強硬手段もとりにくい」
「バカじゃな……お主」
「あまりやると壊れるから次は勘弁だな。だから治療の為に二回戦を……」
「…………分かったのじゃ…んぶっ」
密着し口付けをかわす俺とディアラ。
膣穴内に充満したドロぬる精液の不快さも軽く消える。
「わ、われの身体で……良いのか?飽きぬの?わ、我の……」
「なんだよいきなり……いいからホラ」
グイッ
「ゆうし……はぁん……今日は……つ、強くして欲しいのじゃ……」
「ワガママな奴だな」
グイグイギュッ
言われるまま、上に乗っかるディアラを強くハグする。
確かにディアラの言う通り飽きる事はあるだろう。
実際、一通りの体位はやってしまった。
だがそれでもこうしてヤりたくなることがある。
それは俺にとって彼女が只のモノでは無いからだろうな。
先は長い。
過去や境遇に囚われて立ち止まったら終わりだ。
「ゆ、勇志よ……」
「続き……やるぞ」
「分かったのじゃ……」
パンパンパンパンパンッ
「はぁぁん!われの中でお主のドロドロがぁぁ!!あぁぁん!!!」
「出した奴壁に染み込むまで動け!!」
バシッ
バシンッ
「あぁんっ!!!あぁぁぁんっ!!!!!!」
こうして俺は膣道上に出しきった精液をディアラのヴァギラ内でのペニスとの摩擦で乾かす程、彼女に腰を動かすよう命じた。
色白な尻を強いビンタ一発で照れ顔の様に赤く腫らしながら、ディアラはよがりながらも自身の腰を振り俺に応えてくれる。
今はまだこの調子だろう。
だが、例え半魔だろうと魔族だろうと関係がない。
お前とラーシェラは少なくとも俺の重要なモノであること。
それをしっかり今夜も叩き込むとするか……。
(続く)