超絶肥満(クソデブ)ニートの俺、ダイエット途中に女魔王に召還されて生贄にされそうになったけど、パワー系ラリアットかまして魔王を性奴隷にしたので異世界の覇者を目指すことにした 作:無能薬野菜
信じて出馬した筈の選挙での落選、腹立つ非道騎士の引き入れ、悪く思ってなかった女の殉職……最近糞みたいな事が多すぎる。
建国近いんだが糞が!!
「しかし大人しくなりましたねノーヴィスも」
「敵軍には相変わらずだ、王国のいい対魔族プロパガンダにされてるだろ」
「まぁ……確かに…………」
ノーヴィスのやり口は相変わらずだった。
しかしラーシェラ達が裏取引の末に監視の目を緩めた事、俺が近場に赴きやすい要職に立ててやった事で奴の動きは多少自粛を見せている。
此方が拳を確実に突き立てられる状況というのもあるだろう。
最もラーシェラ達が言うようにノーヴィスの目的が王国を滅ぼす事なら、俺達の事も最終的には裏切る可能性が高いだろう。
寧ろこうした悪行含めて意図的だと言うなら……本当の意味で悪魔(アフィカス)だな。
「あの村はどうなった?流石に後味悪いのは御免なんだが……」
「あの後、売人含めて関係した者達は一通り摘発・逮捕したそうです。ディアラ様……いえディアラ王は建国宣言後にこれらを全員魔王国最初の裁判にかけるとか。ノーヴィスも一連の事態に遺憾の意を示しています」
「まぁ濾過済みって奴か……」
ここにいるコイツや俺含めてそうとしか言えないだろう。
「リザードマンの尾切りと言えるでしょうね」
(モブ連中基準なら一先ずは解決したか……だが俺は……)
他にも村にはルナールの手引きで新たに旧神信仰の教会が立てられた事や、役人の入れ換えなどで状況を安定化させる事には成功したらしい。
元々この村に限らず似た事例はあのあとも絶えなかった。
娯楽がセックス位しかない学の無い悲しき村土人共には、薬物か余所者の村八分か宗教くらいしか心の隙間を埋めるモノが無いのだ。
そのせいでノーヴィスの様な奴らが悪事を働き、それを結果的に旧神信仰の連中が救済という形で赴き、魔軍のイメージダウンに歯止めを掛けてる構図。
確かに全て割り切れば勝手に魔軍を取り巻く状況が解決する有難い話だ。
だが、妙に俺はその事が気に入らなかった。
なんでだろうな…………。
「ノーヴィスは最近賭博に熱心ですからね」
「賭博?アイツそんな柄か?」
「いいえ、賭博場の運営の方です。中々羽振りが良く闘技場近くに巨大カジノを建てるのを仲間達と共に目論んでるとか……闘技場を潰す勢いで築くと豪語しているそうです」
「どこまでも嫌な奴だなオイ……」
俺はもう闘技場の管理運営から離れたから良いが……
国の本格的な法整備に伴い俺は巨大鉱山の権益と魔軍の指揮権以外を手放す事になった。
殆どは建国宣言後の国家の所有……いわば国有だ。
前回のノーヴィスのような工作をされるリスクは勿論、過剰地域を他の連中に割り当て多少大人しくさせたいのもある。
だが一番の要因はやはり国政に絡む手段である議員になれなかったからだ。
結果的に内政面では俺は今まで以上に長になったディアラ、議員になったルナール達や王都で活動するラーシェラを頼らざる得なくなった。
「やっぱり落とされたのは痛いな」
「貴族制を廃止したのが痛手でしたね、末端はともかくあれで将軍は元貴族達の支持を得られなくなった」
「アイツらも素直に議員になれば良いだろが……」
「将軍同様の結果となった者も多い。肩書きと椅子を失うことほど人の心を荒ませるモノはありませんから」
「…………………………厳しくなるか、次も」
「おそらくは……前回以上に」
利権装置の破壊という闇雲な義憤に力任せに突っ込んでみたが、結果的にそれは元から厄介な連中の増長と俺自身の立場を弱らせる結果になった。
とはいえ廃止した事で多くの土地を再分配出来た事や、税制度等の均一化といった様々な国整備を円滑に行えたのは事実だ。
厄介なノーヴィス・シンも現時点では議員になっていない。
次選挙があったら確実に出てきそうだが…………
「将軍、到着しましたよ」
「あぁ、しかし小さな教会だな」
「スワーブ会は温厚と聞きますからね、最大教派のラグニール会、アズミラ会、ダモクレス会等に比べると資金も潤沢ではありません。ほぼクリスティナの人気(カリスマ)だけで保ってると言ってもいい」
「よくわからん」
「知らない方が良いでしょうね、関わるだけ不幸にされる……」
「それは…………どういう?」
だがあまり答えてくれなかった。
あんまり好きじゃないみたいだしとりあえず奴は待たせて俺は単身でクリスティナのいる教会に入った。
「牧師はいるか!」
「あぁハゲのひ……いやアモン・ユーシ将軍、お久しぶりです」
若い獣族の男性牧師が顔を現した。
「クリスティナの件で来たぞ」
「彼女は臨月だから別棟の個室で休ませてるよ、医者と助産婦がついてるから安心してくれ」
「助かる」
「で、もしその後なんだけど…………産まれたら」
「分かってる、すぐに連れてく準備はしてある」
「悪いね…………僕らもこんな急かしたくは無いんだけど」
(………………まぁ大黒柱だからな。こんなスキャンダルがバレたら人によっては発狂する)
新神信仰では聖職の女は純潔、処女であることが前提だ。
旧神信仰でもみだりな関係は本来なら禁忌に等しい。
(だが全て型通りにいかないのが人生であり人の世って奴だぜ…………)
「ぼ、僕らも教会としてやるべき事はちゃんとやるから安心して……」
やるべきことだと?何する気だお前!?
まさか……
「活動は認めてやったがお前達を認めた訳ではない!!勝手な事はやめろ!!」
「すっ、すみませんっ…………」
ペコペコッ
俺も何故こんなキレたかはわからん。
だが無意識な拒絶が起きてしまった。
これも、なんでだろうな…………
まぁ俺の人格がこういうのって事はスワーブの牧師も知ってるから深くは突っ込んで来なかった。
あくまで統治者としての思惑の過程で、多少献金してやってるしな。
ガチャッ
「あら、来てくれたのね佐藤様……」
「元気そう……いや、まぁまぁスタンダードか……」
王都で布教活動に勤しんでいたクリスティナ。
ラビスが用意した布教伝道の支援を固辞し、売り子の手伝いや病院の手伝い等の地味な真似をしまくっていたらしい。
普通ならそのまま救い無くくたばってそうだが、サバンナ過ぎるこの異世界ながら万国共通の万人受け美少女フェイスをゲットしていたクリスティナには次々人が集まり、何かと助けて貰ったり贔屓して貰える様になったらしい。
「普通はクソオスに強姦(ヤラ)れて性病(かぜ)で死ぬんだがな」
「全く貴方はいつも口が悪く……でも本当に私、今体調が…………」
(毛布被ってるけどしっかり腹デカくなってやがる。ラーシェラにも面倒かけさせてしまったな…………)
出始めてからはラーシェラが潜伏先で匿ってくれたらしい。
しかしこう完全に膨らんでしまっていると、流石に堪えるな俺も……
只でさえ最近は色々あってしんどいってのに。
タイミングが悪すぎる。
明後日にはディアラの建国宣言の式典があるんだぞ……
「そろそろ面会終了にしてくれんか将軍、今このタイミングで母体の心労をかけすぎるのは良くない」
「大丈夫ですよ先生、この人のこれはいつものですから……」
「…………………………」
「…………どうされたのですか?佐藤様?」
「いや、なんでもない。とりあえず前日まではこっちにいる。また明日来るぞ」
「フフッ、分かりました……お待ちしてますよ」
(なんだコイツ…………急になんで…………)
俺はクリスティナの対応に驚きを隠せなかった。
バタッ
その後俺は足早に教会を出た。
「アイツ、急に優しくなったんだが……」
「クリスティナはいつも優しいと信者から評判ですが?」
「いや俺だぞ?」
「知りませんよ……強いて考えるなら身籠りや出産への不安じゃないでしょうか?」
「不安?」
「陣痛や出産の痛みは勿論、最悪命を落としかねません」
「………………なら不機嫌になるだろ」
「生来の感情が垣間見えるのもこういう時だと言いますし」
「ちっ……………魔術とかでどうにかならないのか?」
「旧神信仰では出産時の魔術使用が禁止です。摂理に委ねろと言う理由らしいですが……」
「は?異世界唯一の利器を自らかなぐり捨てるのかよ」
どうなってんだオイ……
「魔術に対する解釈の違いでしょうね、あくまで天魔対立に伴う魔への慈悲が原点でありヒトの叡智として捉えたモノではない。明確に対魔への利器として解釈している新神の方がその辺りは融通が利くとか……最も新神の教会でも出産時の魔術使用は御法度でしたね」
「面倒な話だ。本当に意味の無い……」
「ところで将軍、式典は明後日です。都まで日帰り出来る距離とはいえ立ち会うつもりですか?赤子の引き取りだけなら我々だけでも……」
「バカ言うな、まだ時間があるなら一先ず今日はこっちに泊まるぞ」
「全く……この辺りは宿が少ないのですよ?」
「まさか宿取ってないのか?」
「いえ準備はしてますが……」
なんやかんや気が利く奴だな……よし……
パンパンパンパンパンパンっ
「あっ!あぁぁ!!あぁん!!やぁぁん!!!!」
「もっと気持ち込めろ!!同じ喘ぎでもラーシェラの1/3もないぞ!!」
「むっ、無理言わなっ!あぁぁぁッ!!!!」
「しかし綺麗なマンスジだな!それが俺のに!」
「ばっ、バカですかっ!しょッ!!んぶっ!!」
(大嫌いなオスのキスだゾ~)
じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶっ
正常位での対面。
両脚の太ももをM字描くように開いて、スジ肉立てながらパイパン膣を俺の赤黒毛むくじゃらチンコぶっ挿さされ擦り突かれている訳だ。
マンコとチンコの結合部はなまじ襞含めて綺麗な整い方してるせいか、チンコで汚す感……ケーキをフォークで潰してゆくような複雑な気持ちを強めていく。
最近はちゃんとコイツも濡れるようになった為、擦る際の気持ちよさも他の女連中と大差ない。
だが、やはり…………
ズビュウゥゥゥゥゥゥルッ
「あぁぁぁッ!!あっ、あぁぁッ…………っ」
「お前も妊娠したかもな……」
「ね、願って……無いことをっ……っんんッ、んぶぶっ!」
(勿論そうだな……)
射精後のチンコの余韻を感じつつ、精液が滲み広がる女の膣を餅を突くように腰を振りながら唇を重ね舌で絡み続ける。
ズポッ
「あっ、抜くのでッ……」
ズブブブッ
「んぐっ、あぁッ、あん!!」
「相変わらず尻が弱いみたいだな、元女騎士さんよ!!」
「い、言うなッ、私のっ!!く、あぁん!!」
思わず従順さも外れて素がでちまいそうか!
ならマンコもグチュグチュしてやる。
グニュグニュグニュッ
「あっ、あぁんッ!!そ、その指ぃ!!エッチな指をッ、あぁぁンッ!!!!」
俺は女の尻穴をガンガン排泄サイズにするくらい男根で押し広げ突きながら、物淋しそうな膣穴に指を突っ込む。左指でクラゲみ感じるヒダ膣壁のグチュ感触を感じながら、まだ出して間もない精液をヒダへバター塗りするように練り込む。
右腕で揉み潰した右胸と、左乳房はガッツリ掴んだ右手のヒラ。
一切遠慮なくヤれるのは良いもんだな…………
んで翌日となった。
「手持ち無沙汰凄いし何か買うか……まだ産まれてないが」
見舞い土産を買うべく俺は周辺を散策する。
だが……
「うわマジで田舎だ。なんもねぇ、何もねぇじゃねぇかよ本当…………」
あぁ^~田舎過ぎてイライラするのじゃぁ^~
かといってこの辺りはモノ持ってくるにも………………ん?
「なッ、花屋だと!?」
「いらっしゃいませ……あっ、先生!どうして此方に…」
「お前は確か…………リーフの親戚の」
「ユリシアです、ご無沙汰しております」
以前俺が議員になるのを支援したアルナとか言う奴の妻だったか。女同士でくっついたとかいう。
「……もう片方は?まさかここから議会に通うのか?」
「アルナは議会前で色々忙しくて……今私だけ実家に帰省してるんです。集中させてあげたいから……」
「なんだ帰省か……」
団地位しか知らない俺には馴染み深くない話だが…………。
「実家花屋なんだな、だがこの辺りはマジで人が……」
「この辺りは墓所が多い事もあって……その案外……父と母が生活が出来る位にはなんとかなってます」
まぁ絶妙な立地だからな。
仕方ないだろう。
「折角だ、何かオススメはあるか?」
「お供えですか?」
「いやお産前に向いてる奴で頼む」
「お産……おめでとうございます、じゃあですね……」
ゴソゴソッ
(俺が産むんじゃ無いんだがな……)
「此方の花とかどうですか?アクレシアって言う花なんですが……」
「良いな。じゃあまずこれとあと何種類か……」
「でしたらミーアの花を添えると良い感じに」
「この黄色い奴か、アイツ黄色いし丁度良いかもな」
「黄色い?」
「あ、いや何でもない……部屋の話だ」
髪色って言ったら最悪クリスティナが身籠ったのがバレかねねぇ。
コイツもバカツインテの親戚なら俺の交遊関係知ってる可能性あるからな……
「さて買ったし行くか……」
「随分らしくない事をしているな、佐藤勇志」
「らしくないとはなんだよ、俺は意外と気遣いのお……にぃぃッ!?」
「なんだ貴様…………まるで私をアンデッドの様に」
「いやお前……」
何故か真横にエリエルがいやがった。
コイツ敵だろ!?何当たり前の様にいるんだよ。
第一……
「お前次は戦場じゃなかったのか?」
「そんな事言った事無いが?」
鳥かなお前は?
「この一帯は貴様達が支配したといっても加護の風は此方にある」
「加護?」
「生まれゆく者達には魔術の加護を与えるのが主の務め、それを見守るのは我々の役目だ」
「ガキが産まれる度そんな事するのかよ?」
「毎度ではない、此度の一件は特別だからな……」
「特別…………まさか!?」
バサッ
「何のつもりだ佐藤勇志?」
「何も無いだろ!!出産前を狙うとかお前どこまで!!」
「貴様達の軍勢と一緒にするな。異世界人と封じられた神紛いの教徒の子である以上、どのようになるか私とてそう前例の無い事なのだからな」
「前例だと…………?」
この地域はエルフであるユリシアの実家があるように新神信仰が深い地域なのは事実だ。
そんな地域で旧神信仰を持つクリスティナと異世界人である俺との間に産まれるガキ…………
「貴様の力は子に引き継がれない」
「何ッ!?」
「当たり前だ。それは罪を犯した者達が不当に呼び込んだ貴様達に、ならず神が我等の主を欺く為に与えたモノに過ぎない。しかしその子は我等の大地に生を成す。紛いモノにまだ加護の真似事をするだけの力はない筈だからな」
つまりどう足掻いてもガキは新神の加護を受けるって話なのか!!
「なら魔術無しで構わないぞもう!!」
「魔術は今や地族の生活の礎だが?貴様、分かっているのか?」
「くっ…………」
「佐藤勇志、覚えておく事だな、貴様が本当に例外なだけのだと」
バッ
手離してしまっていた花束が俺の手に戻ってくる。
花ビラ崩れ一つない状態で……
「待て!!エリエル!!」
「別に貴様でもあの娘の為でもない。生まれゆく新たな命、その祝福とその生涯を支える加護の為だと言うことだ、フフフッ」
そのまま何処に飛び去るエリエル。
「面倒な事考えさせるのは……」
ザザザザザザッ
「車だとッ!?」
「将軍、緊急事態です!!東方へ出征していたルナール様より救援が!!」
「このタイミングでか………」
最悪な事って言うのは何重にも重ねって来るもんだな本当に!!
「あ、あふぃぐっ…」
「しね」
バリッ
「…んぐき゛!!」
「さーて仕事完了だぜ」
「すまぬぞよ勇志殿、休暇中に……」
「いや気にするな、俺も退屈だったからな。それより……」
「勇志殿?」
「いや、何でもないぞ」
やむ得ず俺はルナールの救援に向かい敵を殲滅した。
ノーヴィスの元部下含め、ある程度麾下をクリスティナの元には残している。
だが移動含めて時間を費やし過ぎた。
今からクリスティナの方に戻ると建国の式典に間に合わない。
「勇志殿、これから都に戻るぞよ?」
「あぁ、一緒に戻るぞ」
「くぅん!!勇志殿と一緒とは……嬉しいぞよ」
スリスリスリッ
(とりあえずエリエルが気になるが…………)
しかしそうも言えず、結局俺はその時は都へと戻った。
「あの後は本当に大変でしたよ」
「悪いな、色々世話かけて……」
「とはいえそれが我々の役目ですから、彼方に与していた時よりは幾分マシでしたしね」
「そうか。で、ガキの件だが……状態と属性は?」
宣言終了直後に、俺は都に戻ってきた副官に詳細を聞いた。
「久々の健康な男児だと医師が喜ばれるくらいには……」
「そうか、なら良かったが……」
母体が無事なのは聞いていた。
ガキの方も難は無かったみたいで一まず安堵だな。
「属性の方に関してですが、どうやら風属性と地属性の二つみたいですね」
「複合属性だと?それって……」
「はい、本来ならば魔術の属性は一属性、改宗者に限り複合属性というのが常識でしたが……」
「俺のせいなのか……」
「ですがこのケースは将軍のご子息に限らず、最近の支配地域多くに見られる事象です」
「なんだと!?」
「新神教徒、旧神教徒問わずですので、此方への相談も多く……」
「…………………………」
通例に囚われない……そう考えるべきなんだろうか……
「プラスにとらえるべきか……」
「我々のように俗に生きるのならばそれで良いかも知れません」
「やけに含むなお前?」
「新しい確執の…………始まりかも知れませんから」
「あぁ、そうか…………」
俺も察してしまう。
詳しくは語りたくないレベルだが。
だが、今は…………
(続く)