超絶肥満(クソデブ)ニートの俺、ダイエット途中に女魔王に召還されて生贄にされそうになったけど、パワー系ラリアットかまして魔王を性奴隷にしたので異世界の覇者を目指すことにした 作:無能薬野菜
初期から俺達に武器や装備を売買してくれていた大商人ラビスの娘の一人であり、元上級冒険家であるジアが俺達の仲間になってくれた。
「それでどちらに向かう予定なの?アモン卿……んぶっ!」
先端から一気に根本までくる吸引刺激。
うーん、最高だ。
「まだ決めていない。両方アプローチはかけるつもりだ。天使と王国の出方次第と言った所か」
「ほ、ほぅ……んぶっ!んんッ!しゅぶっ、や、やッははほひんほッ!んぶっ!」
「無理するな」
ジュポジュポジュポッ
「はわわ……そんな……」
俺は彼女の付き人である俺と同じ元異世界人のアコを後ろに控えさせながら、ご主人様であるジアに一糸着せぬ生まれたままの姿でフェラチオをさせている。
アコからすれば素肌だけとなって自身に尻を向けて蹲踞する主人の姿を見る形だ。
ジュブジュブジュルッ
「はぶっ!ふぶっ……は、はもふ……ひょ……んんぶっ!」
「献身的な女だ。祝言は盛大にやりたいもんだな」
「ふ、ふへッ、んんぶっ」
ジュポジュポジュポッ
「あ、あの……私、外に……」
「いや従者なんだからそこいろ。主人に何かあったらまずいだろ?」
「そ、それでも……これは……」
「安心しろ。お前には興味がない」
「はぁっ、んッ!はほふっ!ひょッ!んぶぶっ!」
「そんなに頑張るな。お前の気持ちは伝わってる」
ジュプジュプジュルジュプッ
ジアは非常に献身的に俺に奉仕してくれる。
建国宣言と同時に魔王国はよりピンポイントに王国の要所を攻略してこれを次々撃破。
その勢力拡大に伴い様々な商人や金持ちの投資や投機も増えていた。
古参商人のラビスからすれば数いる娘の一人に過ぎないジアを宛がうことで俺に伺いを立てたいのだろう。
これは元高卒身長168センチ体重86キロの恵体を有する俺こと佐藤勇志(アモン・ユーシ)からすれば余裕の考察だ。
モミグニュグニュッ
「んんんぅ……んぅ、うんッ!!んぅ……」
(乳揉み乱入に物怖じしないで奉仕を続行……よくやるようになったな)
抱いた時は生娘だったジアだが、俺は兎に角これまで培ったノウハウも生かしジアとヤりまくった。
日焼けとかじゃない、自然が見せる黒肌は最高だ。
そしてそんなジアのまだ慣れきってない膣に擦れまくってベテランの風格を獲得した俺の逸物が今夜も介入予定だ。
「こ、こんな……そんなものがジア様の……」
「あ、不敬罪かお前?」
「す、すみません!!」
全く、従者への教育はなってないみたいだな。
ジュブジュブジュブッ
「んんんぅ!!んぐんぅ!!んんッ!!」
(少しイマラチオしてやる)
俺はジアへのしつけ不足のお仕置きと言わんばかりにイマラチオをする。
尿道先端が奥に当たって良いぜ。
ジュブジュブジュブッ
「んんん!!んぅぅぅ!!ぅぅぅんっ!」
「す、すみませんジア様……うぅ……」
「これ純愛だぞ、水を差すなよ異世界人」
「んんん!!んぅぅぅ!!」
ピッ……ピィ
「うぅ……うぅぅぅ……」
自責の念に駆られたアコを慰めるべくジアが、親指を上に立て必死に笑顔を取り繕う。
しかしながら俺は容赦していない。
そんなイマラチオをジアは黙々、感謝の奉仕として受け入れているのだ。
やはりこれには俺が魔王国の法整備にも携わっているのが大きいだろう。
俺の機嫌を損ねたらどうなるか…………何よりおだてた方が良いからな。
今でこそ制圧地域との兼ね合いもあり現在は交戦中の王国の法律をベースにしているが、ゆくゆくは更に変えていかなければならない。
(そもそも王国には頭キチガイな法律が沢山あった……)
俺は王国にあったキチガイ法律の一部を思い返す……
高齢者と障害者の殺処分に対する酌量措置
⇒高齢者や障害者を恣意に殺しても罪にならないぜ!
同性愛者弾圧法
⇒直らない同性愛者の睾丸や子宮摘出で去勢だ!女なら男の味を覚えさせる!!男なら家畜の餌だぜヒャッホウ!
女は強制的に結婚
⇒適齢期の心身に問題ない健康な女児は教会が決めた男と結婚させられる。子無しなら強制的に孤児を養育する義務を負うぞ!さぁ皆で苦しめ!!
男は強制徴兵※専用職階級や貴族、一部の商人を覗く
⇒適齢期の挨拶が出来るレベルの男児は知能レベルに役割を分けて兵隊として徴兵。雑魚だろうが逃げられないし逃げたら罰則だ!!
夫婦同性制度
⇒必ず夫(雄)の名前を名乗らないといけないらしい。
男性独身税
⇒結婚出来なかろうが強制だからな。独身共ざまぁ!!死ね!!
芸術表現規制法
⇒王国に都合の悪い芸能は、全て潰す。なんか知らんが、最近の王国では特に作家や物書きが不審死しまくってるらしい。
中絶避妊禁止法
⇒どんな理由状況だろうが産めよ育てろ!!産めないメスなどゴミクズだ!!
(…………当然全て魔王国では廃止だ、廃止!!)
そして最後に亜人達の悩みの種だった奴隷制度の対象を人間族だけにするだけで王国民から見た魔王国の評判はうなぎ登りとなった。
最近では王国もネタ切れなのか一部富裕層の資産没収や渡航制限もかけようとしていたらしい。
諜報活動していたラーシェラからの報告によれば流行り病や俺達に対する不安からトチ狂った国王や政治家達が教会依存を強め、教会へ国家予算をつぎ込みまくって赤字財政が更に酷くなってるようだ。。
全く中身の無い神頼みに依存する等まさに中世だ。
21世紀の先進国なら絶対ありえんぜ。
ジュブジュブジュルッ
「はぅぅぶっ!ひ、ひぶっんッ!!」
「恥ずかしいと思うが気にするな。田舎娘の貧相な裸とは比べ物にならない位今のお前は美しい」
「ふぶっ!うぅぅんっ!うぶッ!」
「ジ、ジア様…………」
ジアとしても羞恥はあるだろう。
しかしこれはジアの忠誠心を確かめることは勿論、入り口横に控えている田舎娘への当て付けでもある。
「アコ……俺は知ってるぞ」
「え……?」
「103号室にいただろ」
「そ、それは!……まさか私の家の……」
「俺は409号室の…………元佐藤だ」
「!?」
「んぶっ!ひ、ひみふほっ??んんッ!!」
俺は以前コイツの秘密を教えられた時、ピンと来なかった。
しかしよく見たら思い出したのだ。
俺達はもしかして知り合いかもしれねぇ……
それがドンピシャとなった。
「まさか……廊下で紐イヤホンつけて下を向いていたあのおじさん……」
おっさんじゃねぇよ殺すぞ!!!
「そうだ!お前達近所のJKがバカにしていたゴミクズ佐藤だ!」
ジュブジュブジュルッ
「んぶっ!んぶぅぅ!!!んんんんッ!」
熱がこもり奉仕中のジアのポニテ越しに手圧を強めて押してしまう俺。
だが、ジアはそんな俺にもめげず頑張っている。
「そ、そんな私……そこまでは……」
「俺はあっちじゃニートだったからな……だがここじゃ違う。あっちで足り無いもの全てを俺は手に入れた」
「す、全てって…………」
「個人の人生で重要なのは金!!環境!!運!!俺達ニートにはそれが絶望的に欠けていた……いやそれを社会から剥奪されていた!!」
ジュブジュブジュルッ
「そ、そんな……分かるわけ……」
「んんんッ!んぶっ!」
「俺は高校時代壮絶な苛めを受け、卒業後も職場で凄惨な苛めを受けた……給料未払いだってそこそこ経験している。労基(コレ)や警察(ポリ)は受理しても動かない。あぁ言う連中は国のフェラチオマスターで自分の娘をカルトにレイプさせるのが大好きな異常者だからだ………だから分かる」
「そ、そんな事ありません!!」
ならば一気に勢いで決める!!
「ならそれを手に入れるためにする事!!それが分かるか!!」
「わ、わかり……ません…………」
「金!!暴力!!SEX!!」
「!?」
ズピュブルズピュピュルビュゥゥゥゥ
「んんんんッ!んぶぅぅ!!!」
やや射精された時の勢いに押されて涙を浮かべるジア。
俺に真理を告げられ、萎縮するACO。
「さて……ジア。挿入(いれ)たいんだが……」
「はぁはぁ……は、はい……」
「ま、待ってください!ジア様はまだ前戯が……」
「そのための……お前!!」
「えっ…………?」
「さ、さすが……アモン卿ぅ……ねっ……んぶっ!」
ジアは俺と口づけをかわしつつ、俺のデブ腹を刺すように伸びた逸物をか細い手で持ち上げながら、割れ目から開いていくように見せた秘部穴へ近づけてゆく。
グサズブッ
「あぁぁんっ!あ、アモンきょうぅぅ!!!」
「アコ……これが現実!!」
「うっ…………」
「女は股を開くため、男は竿で本懐を果たさなければいけない、この世の全てを衝動でな!!」
パンパンパンパンパンパンッ
「あぅぅぅ!は、激しいッ!あ、あもんんっ!きょぅぅっ!あぁぁんっ!」
ジアが自らの膣穴を俺の男根根元に落とし込む動きにあわせて俺も腰を突き上げる。
昂れば昂るほどその早さは増した。
パンパンパンパンッ
「はぁぁんッ!き、きもちいい!!ぁんっ!あ、あもんきょっ!あんッ!」
「お前がこの世界で悲惨な目に合ったのは全て他人任せに生きてきたからだ」
「なッ、なんでそれを……知って!!」
「夫婦の秘密は共有してる。どれだけ主人が優しくしようが所詮お前は只のモノなんだからな!!ヒトじゃ無いんだよ!!」
「!?」
パンパンパンパンパンッ
「ぁぁ!あぁんっ!だ、だめぇ!もぅぅ!」
「出すぞ!しっかり受け止めろ!」
「はっ、はぃぃぃ!!!!!」
ズピュブルズピュピュルビュゥゥゥ
「……………………わ、私」
「はぁはぁ……気持ちよかったわアモンきょう……」
「俺もだ、ジア……」
ンチュンチュッ
ムニムニムニムニッ
「うぅっ、うぅっ!!うわぁぁあぁぁん……」
愛液を膣穴膣道膣奥までぎっしり注ぎ込まれ、豊満な胸や端正な容姿を俺に堪能される主人とは対照的と言わんばかりにアコは泣き崩れていた。
そんな時だった。
「佐藤様、会議の時間だと言うのにいつまで此方で遊んでるんですか?」
「クリスティナか……」
クリスティナは場を気にせず俺を問い詰める。
王都の警戒が強くなったこともあり、俺は彼女を魔王国首都に戻していたのだ。
ある程度旧神布教は進んだし、似たような宣教師は最近他にも送り込んでいる。
残しといても良かったが、捕まったり寝返りされて俺達の汚点を吐かれても困る。
何より俺と関係を持ってる事から天使エリエルが見えるようになった彼女は非常に命を狙われやすい立場というのもあった。
「まさか妬いてるのか?」
「ち、違います!!またその子を虐めてるから……」
「新時代を生き延びるための教育だ。躾は厳しくする必要があるからな」
「滅茶苦茶です!もう……」
クリスティナはアコをあやしながら俺に呆れたような視線を向ける。
そんなクリスティナに対し、ジアは特に一瞥もせず着替えを続けている。
出来た女は茶番に付き合わない強かさがあるからな。
「アモン卿、ところで会議ってどんな内容だっけ?」
「消化試合だ。大元はやらなくても決まってる。それにディアラは本調子じゃないのだからな」
「ディアラさん……一体どうしてそんなに………」
クリスティナが心配している。
「地下での生活が長かった弊害らしいな。地上の生活に身体が順応しきってないんだろう。ラーシェラやベアリール達がタフすぎるだけだ」
「それなら良いですけどね……」
「………………うるせぇ」
ジア達の合流から暫く後、ディアラは体調を崩しがちになっていた。
王国より魔王国に期待する連中の支援も増えて軍の装備更新も進むようになった。
一方で拡大する領地や増えゆく種族間の対立が浮き彫りになり始めてきた上に、建国の立役者である魔族達はこうした状況に不満を持っていた。
何よりディアラのリーダーシップ不足は深刻であり、ラーシェラの見立てでは王位簒奪を図ろうとしている者も多いという。
やむ得ず俺やラーシェラがそうした芽を影で啄んだり、和解させたりしている状況だ。
皮肉にも王国との戦争が魔王国を今の所一つに纏めている。
だがそれも終われば……
「和平交渉はどうだ?」
「王国側は徹底抗戦するつもりみたいですよ、女子どもすら形振り構わず戦闘訓練を始めているとか……勇志様の慈悲も理解出来ない可哀想な人達ですからやりかねません……」
「全く、ますます気乗りしない獲物が増えるな……」
気付けば佐藤勇志という異世界人らしい名前を呼ぶのは近しい一部の女達だけになっていた。
こんな俺だが最近はそれなりに暗殺されそうになっており、毎回漫湖村(違法サイト)で読んだ漫画で覚えた手刀で相手の首を撥ね飛ばすのに忙しい。
ムニュッ
「今日の勇志様の目元、格好いいですぅ……」
「ラーシェラさん!近すぎですよ!!今は会議中だって……」
「あら聖職者さん、もしかして妬いているんですか?」
「ち、違うわ!私が妬くわけありません!」
(最近はラーシェラやディアラを侍らしてもあまり違和感がない男になってきたな……)
俺は最近見た目にも気を使っている。
目元に黒いクマメイクを施し、黒いマントを羽織ったり、スキンヘッドをよりツルテカにし、瓢箪体型を目立たせないようにした。
威厳確保のため、目下の相手には必ず御辞儀も強要させている。
それでも俺が人間族の見た目に近い関係からディアラやラーシェラ以外の半魔達はあまり快く思っていない。
辛いもんだ。
「ねぇ、最近はアタシ達抜きでも戦闘に勝てるようになってきるし、そろそろ王都目指さない?」
「王都は依然として難攻不落ですよ?竜騎兵がいる上空は勿論、最強と名高い海軍の本拠地もありますから一筋縄にはいきませんしぃ、それとも貴方が頑張ってくれるんですか?」
「むっ………でも前の予行記録じゃアタシ達勝ってたでしょ!」
「凄いギリギリだゾ、勝てても魔王国の兵隊殆ど全滅だゾ」
「勝った後………………戦後の事も考えるぞよ童娘」
「童娘って何よ狐ババア!!」
「落ち着けリーフにルナール、今やるべき事は王都攻略を磐石するための準備だ」
「しかしどうするぞよ?魔王国の風当たりは相変わらず厳しいぞよ」
「最近は予想以上にバッシングするようになってきたな、外の奴等も」
俺達は外国側の圧力という課題も抱えた。
魔王国を建国した当初はルナール達の尽力もあるが、外国も王国の内部問題であることと考え俺達を静観していた。
これは魔王国の進撃で王国の経済がより傾けば、王国が貿易で得ていた利益を他国が奪えるからだ。
更に戦火が増えれば、優秀で戦乱を嫌う者達やそいつらが持つ技術が外部に流出する。これも他国からすればメリットでしかない。
極めつけに王国の政治家や大臣は命惜しさに国の資産を売って他国に救いを求める。これも他国からすれば適当にあしらうだけで何度も王国から金をせしめるボーナスポイントでしかないのだ。
因みにこれらは俺達魔王国も受け取ってきた利益でもある。王国が押され始めれた事で、鞍替えする奴らは増えた。
一定期間の外圧静観、経済人達からの協力と相応の人員さえ確保できれば、国の建国は難しくないのだと思った位だ。
最もこれまでの話でしかないが…………
「地下の神様なんて信じてる奴等は多くないんだから…………いっそ教会の教皇を都に連れてこない?」
「何どさくさに訳分からん事を言ってるぞよ、その様なことをしたら妾達は……」
「勇志様、まさか誘致を?」
「するわけないだろ、馬鹿エルフの寝言だ」
「ば、バカって何よ!!」
更に魔王国は既存の教会勢力を拒絶し、旧神信仰及び現神信仰……いわば天界が布教し様々な国に浸透土着しつつあった新神信仰を明確に拒絶している。
新神の信仰は数多の国に絡んでいる上に、教会系冒険者ギルドと商会系冒険者ギルドの統括を果たす中央ギルド管理協会にも浸透しているという。
根も葉もない話、多くの国家が天界が立てる新神を主とした信仰を軸とする教会の庇護の下にある為、この拒絶は大きい。
新神信仰の受け入れは魔族を絶対悪として殲滅せんとし、更に腐敗の象徴となっている。
それを嫌って魔王国に参入した者達が多くを占める以上不可能な話だ。
「でもアモン卿?一旦教会とコンタクトを取るのはアリかもよ?」
「何言ってるんだジア、諸悪の根元みたいなモンだろ奴等は。奴らは自己の利の為なら自分達の教えすら偽って騙し討ちをしてくる。不介入を唄いながら散々魔軍の戦列に割り込む天使がその典型だ。自作自演は勿論、そうした悪名すら巧みに利用している節がある。ひきいいれればたちまち国に食い込んで王国の二の舞だ。最早カルトに過ぎない奴らを容認するつもりはない」
「それは確かにそうですね……賢明なご判断だと思います」
ラーシェラが安心したように嘆息する。
奴らの自作自演力は凄まじく、奴等は冒険家ギルドと結託して作った広報誌「外界進報(チョウセパ)」であること無いことボロボロに風説し他国にも入り込んだプロパガンダで王国民や他国の連中をガンガン煽動している。
奴等は信仰深いやつに信仰深い人間の命をかけさせるような真似を平然と行い、敵対勢力に責任を擦り付けるような真似も平然とするようだ。
実際、王国の一部勢力が俺達が進軍すらしていない地域の町や村すら焼き討ちを行い、その責任を俺達に転化したりしている。
「それより前ルナールが持ってきていた同盟の件だが……」
「ドワーフ族の国と竜人族の国との同盟ぞよ。しかしあれはおそらくどちらか一方としか無理ぞよ」
「何故だ?」
「ドワーフと竜人族と共存するリザードマン族の仲が悪いぞよ。更に最近二国とも王国から強い圧力を受け取るぞよ」
「圧力?王国ってそういう奴等か?」
「王国は強い国家には下出に出るけど、小さい国には終始強気よアモン卿。その二国なら尚更」
「ふっ…………」
「どうしたのよ瓢箪男?」
「何でもない」
ガシガシッ
「なッ!なんなんのよ!いきなりアタシを撫でるな!うんッ……」
似た者同士……と言ってうべきなのだが、これからはそうもいかないのでな。此方はな……
「どちらにせよ二国両方とのコンタクトがディアラ……いや王の意向だ。ドワーフの国にはドワーフ達と親交が深いエルフのリーフを、竜人の国にはリザードマン達と交流があったルナールを先行して派遣するぞ、議会もそう動いてるからな」
「承知したぞよ。しかし交流も今は昔の話……あまり期待はされると困るぞよ」
「右に同じよ。親交があったのはあくまで一部の相手だけで根本的にエルフとドワーフの仲も良くないんだから」
「分かっている。二人ともあまり気負わず行ってきてくれ。無事に戻ってこれればいい」
「「……………………」」
こうして俺達の方針会議は終了する。
(とりあえずディアラに報告をだな……)
「勇志殿!」
「瓢箪男!」
「ルナールにリーフ……何の用だ?」
よりにもよってこの二人同時に話しかけてくるとは……
「出立前に……妾を抱いて欲しいぞよ」
「不安か……分かった。なら今すぐ……」
「待ちなさい。そいつじゃなくアタシを抱くのよ」
「は?……どう言うことだ?」
「妾が先ぞよ!」
「アタシが先よ!」
喧嘩を始める二人。
どうするか……
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
「①ルナール」
「②リーフ」
「③二人同時に相手をする」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
俺の女性関係は唯一無二のディアラとラーシェラ以外はいずれも様々な思惑でくっついてるのが大半だ。
千狐の末裔であるルナールは俺の力を見初め、その血を引き継いだ後継者を得るために俺へ子作りを前提とした関係を求めている。
故に感覚は夫婦に近く、側室の概念を今後持てればまず彼女とジアは必ず側室に入るだろう。
何よりルナールを選べば濃厚に楽しい一時を得た後、気分良くディアラに報告も出来る筈だ。
一方、エルフ族のリーフは俺を憎みながらも、エルフ族の安定の為に俺への関係を取り続けている。更に言うとルナールや獣族との蟠りが深い。
正直、この打診もルナールへの対抗心と当て付けや妨害の意味合いが強い気がするな。
とは言え自分から進んで来ていることや今や権力者の俺にリーフも粗相を働くほどバカではない。
程よく苛めながら種付けでもしてやるか。
(コイツら二人を相手にするのもアリだが…………)
そんな考えも過るが色々ハードルは高い。
いずれにせよディアラへの報告もあるし時間はかけられないな…………。
(続く)