※この作品はR-18です。

超絶肥満(クソデブ)ニートの俺、ダイエット途中に女魔王に召還されて生贄にされそうになったけど、パワー系ラリアットかまして魔王を性奴隷にしたので異世界の覇者を目指すことにした   作:無能薬野菜

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種としての対立、劣等感と優越感は同居する。長く関係を持った二人の美女と青年は、垣根を越えて交わりを深める。三者三様の体液が混ざり合うと共に、蜜は濃度を高めていくのだ。


EP32 これが異世界よくばりセット!オマンコすれば仲直り!!

迷った末に、俺は両方を寝室に連れて来た。

 

最初は二人とも戸惑いを見せてたし、移動中は不機嫌な態度を取っていたが、いざ部屋に入ると二人は粛々と自身の身なりを脱いでゆく。

 

辛うじてまだ二人とも関係性に一線越えたものはないみたいだしな。

 

どちらも俺の所有物だと言うことを改めて教えてやる機会にもなりそうだ。

 

 

ジュパジュパジュパッ

 

「んぅぅ、こ、こんな童娘のッ、妾がッ!!」

 

「あ、アタシに涎つけてッ、き、汚いわよッ!!んんぅ!!」

 

(そうだ、命令すれば嫌いな女同士にディープキスをやらせることも余裕)

 

 

ジュブジュブジュブジュブッ

 

 

リーフを床に寝かせ、その上にルナールが乗り掛かる。

 

微笑ましい百合風景だが、全て俺の指示であり本人達の本意ではない。

 

 

「ホラ、もっと気持ち良さそうにヤれ。挿入(い)れた後膣が渇いてたら絶交だからな」

 

「ぜっ、ぜっこうぞよッ!?んぅぅう、んぶっ、ぷぅッ!!」

 

「あ、アンタちゃんとッ、んんんッ!!はぁ、んぶっ!!」

 

 

ジュブジュブッ

 

 

そんな二人の上に覆い被さりながら、俺はルナールとリーフの密着する乳房の間に両手を入れ込む。

 

 

グイッグニュッ

 

「あうッ……ゆ、勇志殿のっ、手ぇッ!!んっ……んぬぅ……」

 

「わ、わざわざッ、アタシのまでッ、さ、触らッ、あぁッ……」

 

 

格差のある谷間に挟まれながら乳比べ。

 

獣の系譜と大地の恵み豊富に吸ってそうな豊満なルナールの乳房を下から鷲掴みくねり揉み、リーフの勃起しきった貧乳も手のひらを広げるように揉んだ。

 

揉むと必死に勃起しようとするかのように、乳房周辺の体内動悸を感じることが出来る。

 

 

ゴシゴシゴシゴシッ

 

 

「んぅぅ、ゆ、勇志殿ッ!!そ、それは……」

 

「あぁぁ、ば、バカッ、毛が散らばっちゃうっ、んぅぅ……」

 

(悪くはないが想像したよりは……)

 

 

俺は二人の乳房に両手を挟み入れたように、抱き合うようにして愛撫するルナールとリーフの下腹部表面に逸物を挿し込むように押し込んだ。

 

 

「あ、アンタのっ、もうこんなにたっ……んんッ」

 

「あぁ、妾の……それを最初に妾にッ、あぁ!!くぅ!!」

 

 

グチュグチュッ

 

ゴシゴシムニュムニュッ

 

 

二人の下腹部がいつものマンコ代わり、ルナールもリーフも嫌い合いながらもお互いの下腹部を俺の前後に動く逸物に押しつけ摩擦を演出してくれる。

 

しかし両者共に陰毛処理をしない主義という事もあり、普通の素股以上に毛の感触を強く感じる。

 

 

(だがそれも…)

 

「ああんっ、か絡んでくるっ、んっ」

 

「ゆ、勇志殿のっ、妾の毛をっ」

 

 

しかしそんな陰毛をかき分ける逸物の動きに二人も軽く毛を引っ張られるような感覚に苛まれているらしい。

 

かき分けた毛の先は男のそれとは違う柔肌肉の感触がある。

 

普段ならその内側に散々汁を分泌される位やっているのだが、今日はそれと趣が違って新鮮かもな。

 

まあだが‥‥

 

 

「69しろ、勝った方に先に挿入する」

 

「「!?」」

 

 

やはり挿れないとな。さっさと前戯させんと。

 

俺はルナールとリーフにそう促し、二人に69をさせた。

 

 

クチュクチュクチュッ

 

 

「んぶッ、ひ、酷いぞよッ、この童娘のッ!!んんッ」

 

「やぁうッ、バ、ババアのッ、き、キツくてッ!!」

 

「本当にそそるなお前達」

 

 

グチュグチュッ

 

 

「んぅ、勇志殿ッ、妾の好きぞよッ!!んんぅ……」

 

「や、アンタノまでッ、来たらぁッ、やぁッ…ん」

 

 

俺は俺から見て真横に69するリーフとルナールをそれぞれ弄る。

 

ルナールに対しては自慢の豊満で乳輪も大きめな谷間を交互に揉みしだき、リーフの方はルナールが舌攻めしている膣穴に指をニ本突っ込み、躍動するヒダ感触を楽しんだ。

 

そしてリーフの膣から指を抜くと、濡れたままの手で胸や腹などに擦るように触れる。

 

それを交互に程程に繰り返した。

 

 

 

「あ、あぁ……勇殿どの手の跡……妾の……肌にぞよ……」

 

「ば、バカみたいにアタシにまで……アタシのぉ……」

 

 

69体勢を解いた二人は並ぶように横になり正面の素肌を俺に見せつけるように誘ってきた。

 

 

「ど、どうすんの……最初……アンタは……」

 

「ゆ、勇志殿……わ、妾を最初にするぞよ…………」

 

「料理漫画のように行くか……」

 

 

俺は迷わずルナールの身体に覆い被さる。

 

 

「んッ、ゆ、勇志殿ッ……や、やはり妾が……んんッ……」

 

「ふ、フンッ……わ、分かってたわよ……」

 

 

ズブブブブッ

 

 

「んぅ、ゆ、勇志殿……?」

 

 

俺は挿入して直ぐにルナールを抱き抱えるように寝返らせた。

 

今俺の背はベッドに、ルナールの背が俺の腹の方にある。

 

そして俺とルナールの結合部はガッツリとリーフに見せつけられた状態だ。

 

 

「な、何よ?見せつけ?」

 

「いや、ルナールに抱きつけリーフ」

 

「そ、それは……勇志殿?」

 

「アンタ、重くなるわよ?」

 

「お前ら二人合わせても俺と同じくらいだろ」

 

「分かったわ、でも文句言わないでよ」

 

 

ザッ

 

 

「んぐっ、ど、童娘の身体がッ……」

 

「う、うるさいッ、あ、アタシだってこんな事ッ……んぶっ……」

 

 

グチュグチュッ

 

 

ルナールの顔を見ないようにルナールの片肩に顔をずらしていたリーフの唇を奪う。

 

 

「ん、んぅぅ……んんぅ……ふぅんッ……」

 

「勇志殿ぉ、ど、どうしてッ……んんッ」

 

 

パンパンパンパンパンパンッ

 

 

「はぁぁッ、激しいぞよッ、こ、こんなのッ!!はぁぁぁんッ!!!!!!」

 

 

ルナールの膣内に逸物を挿し込みつつ、リーフと濃厚なディープキス。

 

リーフはまるで自分を先に抱かなかった事を後悔させてやると言わんばかりの惚恍した態度で舌を絡めてくる。

 

その様を妬いたルナールに俺は挿入したままの逸物を上下に擦り動かし始めた。

 

濡れているが、ルナールの妬いた心に連動するように膣壁が圧を強めている。

 

こっちはこっちで抜かせないと言わんばかりだ。

 

 

「勇志殿ッ、は、激しいッ、そ、までッ!!下げたらッ!!抜けてッ!!あぁぁ!!」

 

「リーフ!!ルナールを!!」

 

「はぁはぁ、わ、かわっ、んんぅ!」

 

「ひゅ、んぶっ!!んんんっ!」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

リーフはルナールに抱きつきながら、俺と重ねていた唇をルナールに重ねる。

 

同時に身体全体を密着させ、激しく動く俺のが抜け無いようにさせる。

 

更に密着した二人の片胸に片手の平を入れ込み、ルナールと唇を重ねるリーフの後頭部をもう片方の手で押し付けるように撫でた。

 

俺の手の出っ張りに軽い痛みや窮屈さをリーフもルナールも感じながらも、俺という主人を満たすための努力は惜しまない様だ。

 

 

「んぅぅ、ひ、瓢箪ッ、アンタはァッ、あぅぅん!!」

 

「ゆ、勇志殿ッ、妾にぃッ……んんんッ!!!!」

 

 

ルナールの膣は重量感があり、擦れば擦るほど濃厚な膣蜜の絡みを強めてくる。

 

彼女の香水そのものが、リーフの使っているのと違って色素の濃い赤果実類のモノだから尚更引き立つ。

 

端的に言えば赤ワインって感じだ。

 

 

ズビュゥゥゥゥゥゥルッ

 

 

「はぁぁぁぁ!!んぅぅぅ!!わ、妾の……お、奥にっ……」

 

 

ズプッ

 

 

「はッ……う、勇志殿のが……妾から離れる……ぞよっ……」

 

 

ズブブブブッ

 

 

「んッ、す、直ぐにアタシにッ、はぁぁぁッ……」

 

「濡らしきってなかったのか?」

 

「じゅ、十分濡れッ、あぁぁッ!!はぁぁ……」

 

「そういやそうだな……」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

ルナールから抜いて直ぐに俺はリーフの背後に回って、そのマンコにチンコを挿す。

 

 

「ど、童娘ッ、妾の勇志殿を…………んぶっ!!」

 

「は、な、なんでアンタッ、ルナールに…………?」

 

(さっきと逆だからに決まってるだろ)

 

 

パンパンパンパンッ

 

 

「あぁぁぁッ、アンタのッ、硬いのにヌメヌメでっ、やぁぁん!!」

 

(拭いてないからな)

 

 

出したばかりの精液にルナールの膣蜜も拭き取らずそのまま挿入したわけだからな。

 

 

パンパンパンパンッ

 

 

「はぁはぁ、あぁッ、奥ッ、ジンジン当たってッ、バ、バカぁッ、あぁん!!」

 

「嫌がる割はじわじわ染み出すな」

 

「ち、違っ、これは生理げ……んぶぶっ」

 

「んぅぅ!!んぶっ、妾ぁ、妾はっ!!んぶっ!!」

 

 

今度はルナールが正面を向いたリーフの身体に身体を押し付ける。

 

ルナールは精液や体液が零れたままの下腹部局部を腰をふる俺のモノ付け根や睾丸に時折焦がれるように当てて来た。

 

 

グニュモミッ

 

 

「はぁっ、あ、アンタまた私のッ、んぅぅ!!」

 

「んぅぅ!わ、妾以外のッ、モノでそなたのがッ!!んぅ!!!!」

 

 

バクつくリーフの片胸に手を絡めると、手の甲にルナールの乳首コリが、そのまま豊満な乳房こと押しつぶれるように当たって来る。

 

そんなルナールの尻をもう片方の手で撫でながら、尾の付け根回りや秘部を挿し込まない程度にまさぐる。

 

 

「あぁぁ、ア、アタシはぁ!!あぁぁん!!!!」

 

「お前も身体を動かせ」

 

「やぁぁ、もうっ!!す、凄い擦れてぇ!!あぁぁぁ!!!!」

 

「童娘、不甲斐ないぞよ……んんッ、ふ……」

 

「ち、違うッ、ア、アタシは……んんんぶっ!!」

 

 

ラストスパートかけるように俺は二人に乱雑に唇を重ねながら、リーフへの膣突きの勢いを強めた。

 

俺はリーフの唇を奪いつつマトモに拭き取っていない愛液まみれの手で、背筋を弄っていたルナールの右胸を揉む。

 

ルナールと違い、華奢なリーフの膣は淡白だ。

 

ルナールに比べると僅かにサラサラした膣蜜は激しく攻めると水気多めに分泌される。

 

ルナールに比べて濃くはないものの、対抗して最近つけ始めただろう色素の薄い花の香も相まって真逆の白ワインじみたとでも言うのが妥当かもな。

 

何より一気に突くと深みから締めてくるルナールと違って、リーフは奥を突けば突く程締りが良くなるタイプだ。

 

ん…………うっ??

 

 

ズビュルッズピュッ

 

 

「あぁッ、お、奥まで……は、入って……き、きも……」

 

「きも?」

 

「…………いっ」

 

 

バチンッ

 

 

「あうっ、んぅ……」

 

 

心の籠ったスパンキングと唇重ねで場を締めた…………。

 

 

「ゆ、勇士殿……わ、妾の……」

 

 

ズズズッ

 

 

「あ、あぁ、きたぞよ……妾の……なかにぃッ……」

 

「何よ、直ぐに挿し直して……」

 

 

抜いた竿をすぐさまルナールに挿し込んだのが気に入らないみたいだな。

 

だがもうルナールの膣は吸盤で挟み込むように俺の逸物を締め始めている。

 

長生きな狐娘らしくヤンデレ感ある反応だがそれより‥‥

 

 

「何となくだが……お前何か隠してないか?」

 

「そ……それは……」

 

 

リーフの奥に出した時、俺は何か凄まじい波動とリーフがそれら含めた抱擁感を醸し出そうとしたのを感じた。

 

これでもこの異世界で超力(パワー)任せの命のやり取りをして結構経つ。

 

そのやり取りで培った何かが、俺に何かを訴えている気がするんだ。

 

 

「隠すとお前らのでベタベタになったこの手で触りまくるぞ」

 

「か、隠してる訳じゃないわよ!!出来ただけ!!」

 

「なっ!?」

 

「や、やはり童娘……うぅ……」

 

「わ、悪かったわね、先に出来ちゃって……」

 

「………………」

 

 

あれだけ弄りまくった事もあってか、リーフは身籠っていたようだ。

 

 

「そういう事よ、これでアンタはもうパパなんだからっ!!」

 

「‥‥俺が素直にお前に産ませると?」

 

「えっ・・・」

 

 

ビビったようだな。俺が人間族の元生娘を孕ませては堕ろしまくった事を知らんわけないだろう。

 

 

「じゃ、じゃあもう別にアンタは…」

 

 

バンバンバンバンバンっ

 

 

「いやぁあああう!!勇志殿!!そ、そんな激しいのはっ、わ、妾の身体が壊れて!!ああああああああああうぅ!!!!!!!!!!」

 

 

俺はルナールの両腕を握りしめながら、彼女の尻を体全てで殴るように攻めた。

 

 

「くっ…な、なによっ‥‥」

 

 

ばるんばるんっ

 

 

俺が激しく膣奥を突くたびにルナールの膣は締め付けながら膣蜜ダラダラ流すし、リーフの目の前で重力に引かれた重みのある谷間が揺れる揺れる。

 

 

「ア、アンタ、アタシへの当てつけにルナールを…」

 

「お前どうせガキ一人だろ、ならルナールには双子孕ませてやる」

 

「勇志殿!?あううぅっ!!んううう!!!」

 

 

パンパンパンっ

 

 

「か、勝手にすれば…」

 

「ああするぞ、そしてコレ出したら次お前だからな」

 

「なっ!?まだやる気??」

 

「腹デカくなったら動きにくくなるからな、当たり前だろ」

 

「・・・・・・バカ」

 

「ああっ勇志殿!!勇志殿!!んっ、わ、童娘っ、ん、んううう‥‥」

 

 

ジュブジュブジュブッ

 

 

そんな風に言いながらもリーフはルナールの身体をまさぐりつつ俺の方に寄ってきた。

 

 

(なんやかんやで…分かってはいるようだな)

 

 

こうして俺はこの後も、ルナールとリーフを交互に抱き続けた。

 

正直欲情してそのままの勢いで射精するため、すぐに俺のクソガキ製造汁は枯渇した。

 

だが、最終的には二人を攻める間に汁がしっかり精製される為、俺は事なきを得られたのだ。

 

 

「流石に疲れた……」

 

「妾も限界ぞよ……しかしその甲斐あったぞよ……」

 

「ア、アタシの……中……いっぱいでェ……」

 

 

全裸のリーフはだらしなく足を広げながら天井を見上げて果てていた。

 

足の間の膣穴からは精液がドバドバ流れ、下のシーツを染み濡らしている。

 

 

「勇志殿……妾には手心を?」

 

「たまたまだろう」

 

 

グィッ

 

ムニュッ

 

 

「あぁ、妾は嬉しいぞよっ……こうして妾の、妾の中にしたままそなたが懐で求めてくれるのだから……」

 

「それは違うな」

 

 

パンパンパンパンッ

 

 

「んぅぅ、ゆ、勇志殿……」

 

「勝つのは俺だけだからな」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

「はぁぁぁ、ま、まだぁんッ!!!!妾のッ、零れてしまって!!!!!!くぅッ、あっあぁぁっ、ああああああああああああッ!!!!!!」

 

「ルナール、いっそお前もツインテールにしてみろ」

 

「よ、幼稚なッ、童娘がするような佇まいはっ!!!」

 

「イッたら強制だ」

 

「あ、あぁぁんッ、勇志殿!!慈悲を!!んぅぅ、ぶぅっ!!!!ん…………」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

女達を離そうとしたタイミングで性欲が再び女達を貪る。

 

そんな感じの事を俺はリーフとルナールをた使ってその夜はひたすら続けたのだ…………。

 

 

 

 

 

 

 

かくして出立の日となった。

 

 

「じゃあ、行ってくるわ瓢箪男」

 

「あぁ……」

 

「フフッ、リーフも随分勇志殿に馴染んできたぞよな……」

 

「そ、そんな事は無いわよ!!コイツとは身体だけの関係だから!!」

 

「ならもういらんから自由になっていいぞ」

 

「ば、バカなにいってんの!それだけじゃないでしょ!!」

 

「リーフももうじき母親になるから必死ぞよ」

 

「ルナール……」

 

 

俺がルナールを励まそうとした時だ。

 

 

「何悲しそうにしてるぞよ勇志殿?」

 

「い、いや別に俺は……」

 

「そういえば妾も身籠ったぞよ」

 

「なにッ!?」

 

 

いきなり言うなよ。

 

 

「長かったな……」

 

「多分最近どこかでした時だと思うぞよ。ありがたいぞよ」

 

「俺も安心した」

 

「でも責任重大よアンタ」

 

「何でだ?」

 

「エルフ族と獣族の中心人物を一度に孕ませたんだもの………ちゃんと考えてくれる訳?」

 

「この戦争を一段落させればどうとでもなる。諜報関係の長は身内だからな」

 

 

こうして二人は遠征の道につく。

 

どうやら途中までは一緒らしい。

 

 

「なんじゃあの二人、仲良く話をしておるな」

 

 

見送る俺の横にディアラがやってきた。

 

 

「体調大丈夫か?」

 

「もう平気じゃ……それより……」

 

「あれか……まぁ元々は仲が良かったらしいからな」

 

「あ奴等にはお主も優しかったからじゃろうな……」

 

「妬いてるのか?」

 

「ち、違うのじゃ!我は別に気にしないのじゃ!!い、今のお主の気持ちも理解しとるのじゃから……」

 

「アイツらはそもそも俺達の戦力基盤として重要だ。闇雲にも出来ないだけ」

 

「本当にそれだけかの?我は……」

 

「気に入ってる……今の所はな」

 

「………………」

 

「だからと言ってただ善人をやるつもりはない。気に入った女達は多少労ってやる。しかし覇道を突き進む上での方針は変えない。俺が欲しいものを全て手に入れるまではな……」

 

「勇志……」

 

「お前やラーシェラの事も考えている。アイツらがお前達の上を行くことはない……それだけは覚えていてくれ」

 

「分かったのじゃ……」

 

 

最も俺が欲しいもの……自分で言ってなんだがそれが何なのかはよく分からない。

 

しかし、ただ無欲に生きている訳じゃないのは俺も自覚している。

 

それだけだろう……

 

 

「俺達も準備を進めるぞ、汚職役人が支配している村の調査の件もあったしな」

 

「そうじゃな、勇志よ……」

 

 

ペタッ

 

こうして俺はディアラと共に二人とは反対の城の方へ戻るのだった…………。

 

(続く)

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