※この作品はR-18です。

超絶肥満(クソデブ)ニートの俺、ダイエット途中に女魔王に召還されて生贄にされそうになったけど、パワー系ラリアットかまして魔王を性奴隷にしたので異世界の覇者を目指すことにした   作:無能薬野菜

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戦いを磐石にすべく、青年達は異国に赴く。虚空を見つめ、青年が虚ろに浮かべたのは性の喜びをはじめて自らに教えた女との戯れの記憶、そして吉報。しかし青年をつけ狙う敵の再訪が、彼を現実に引き戻す!


EP34 いざ行くぞ、俺達の同盟国

俺はルナールが現在交渉を行っている竜人族の国へクリスティナ、ベアリール達を連れて向かうことになった。

 

諜報活動を行っていたラーシェラから王国がこの国周辺で大規模な部隊を展開しているという情報を得たからだ。

 

真意は分からないが、最近王国は属国への軍事的圧力を高めていると言う話もある。

 

何よりルナールが向かっている以上、そのまま見逃す訳にはいかない。

 

竜人族の国は島国であり、豊富な水上戦力にドラゴン調教文化から高じた優れた竜騎士部隊を擁している。

 

同盟を結びその戦力やノウハウを俺達が吸収できれば、王国本拠地である王都攻略の大きな一助となる。

 

同盟の成功を確たるモノにすべく、ラビス経由で俺達は船を用意してもらい竜人族の国へ。

 

 

「酔うゾ」

 

「ザコいなベアリール、俺は平気だ」

 

「お前ホントにチートだゾ、こんな船の上なんてロクに乗ったこと無い奴なら酔うゾ」

 

「元々引きこもりニートだったからな。金もなくて修学旅行にも行けなかったから船に乗った事もない。それが高じて平気なんだろう」

 

「よくわからないゾ……」

 

「所であの女……お前の嫁なんだな」

 

「そうだゾ。子どもも11人いるしこれから大変だゾ……」

 

「律儀な奴だ。おろさなかったのか?」

 

「親も喜んだから無理ゾ。オデも一人っ子だから嬉しいゾ」

 

「………………親か」

 

 

ベアリールは巨大鉱山攻略時代に俺が手渡した教会系ギルド所属の冒険家の女との間に男6人、女5人を儲けていた。

 

普通なら発狂モノだ。

 

が、黎明期から魔王国軍に従事していたベアリールは地位も上がり相応の実力もあるため、現在の生活は安定していたし冒険家の女にも相応に対応していた為、大きな問題になっていない。

 

男に重要なのは金と地位と強さであることが、ハッキリ証明された形と言えるだろう。

 

そんなベアリールだが今や逆に元冒険者の女の尻に引かれているようだ。

 

 

「クリスティナ様も同行されてるんですね。でもお体は大丈夫なんですか?」

 

「遠出で回復役が必要ですから…………佐藤様は船に乗ってるだけで良いとは言われてますが………」

 

「何を話している?」

 

 

コイツらどちらも俺には良い印象無いだろうからな。

 

まぁ当然とは言える。

 

 

「あ、佐藤様。お元気そうですね?まさかこんな晴天の時間にすら私をお求めで?」

 

「純粋に気になっただけだ」

 

「なら良かったです」

 

「まさか居合わせなかったのをキレてるのか?」

 

「違います。一児の親になったのだから少しは態度を改められたのかなと思って」

 

「認知したとは言ってない」

 

「それならそれで構いません」

 

「お前こそ布教なんか止めてガキの世話を……」

 

「そうもいきません。私の立場は……」

 

「…………分かったよ」

 

 

俺はそう言ってその場を去り、自船室で頭を抱える。

 

魔王国の拡大に伴い、以前の非道戦術は結果的に首を絞めるようになるため難しくなった。

 

クリスティナの出産の皮切りに、ルナールやリーフ、そしてジアが相次いで妊娠。

 

周期が進めば彼女達の腹は更に膨らみ、戦線での運用を控える必要がある。

 

後続が多少いると言っても見知った相手は少ないし、不安要素も多い。

 

必然的に、王都攻略にタイムリミットが出来たのである。

 

いっそ全員中絶させる手もあるが、彼女達の信頼を失うだけでなく俺に敵対する国内派閥への攻撃材料になる。

 

ただでさえ成り上がるためにヤってきた過去の非道をラーシェラ軸に築いた諜報部を用いて揉み消してるんだ。

 

頭が痛いぜホント……。

 

 

「だがそれだけじゃ……無いからな…………」

 

 

話は出立前に遡る。

 

 

 

 

 

 

 

俺は方針会議のあった翌日に体調不良で療養するディアラの元へ俺自身の行動を伝えに向かった。

 

 

「ではお主は竜人族の国へ向かうのじゃな?」

 

「強力な水軍と航空戦力のノウハウを得れれば王都城門だけじゃなく湾岸の方向からも軍を進められる。人魚部隊の練度も上がった今、多方面から王都進軍も現実味を帯びてきたと言っても良い」

 

「皮肉なモノじゃな……産まれ故郷の凱旋がこのような形になるとは……」

 

「まさかお前王国出身だったのか?」

 

「国に捕らえられていた元魔王の我が父、異界より来し忌み子として連日教会から虐待を受けていた我が母……二人は奇しくも出会い、落ち延びる機会を得られたのじゃ。産まれて間もない我が子と共に……」

 

(虐待ね……だが待てよ?)

 

 

なんか腑に落ちんのだが?

 

 

「二人はどのくらい王都にいたんだ?」

 

「よく教えてくれなかったのじゃ……我もあまり気にしたことが無かったからの」

 

「………………」 

 

「それより頼みがあるのじゃ勇志」

 

「何だ?」

 

「わ、我を…………抱いてくれぬか?」

 

 

スッ……

 

 

布団に蹲っていたディアラは一枚も着ていなかった。

 

 

「分かった」

 

 

俺も服を脱いでディアラのいる布団の中へ。

 

 

ギュッ

 

 

「ディアラ?」

 

「我は…………こうやってお主とくっつくのが一番好きじゃ」

 

「だがくっつきすぎると動けん」

 

「なら横になるのはどうじゃ……」

 

「側位……か…」

 

 

疲れにくいが腰が動きにくい。

 

身長168センチメートル体重86キログラムの俺にはベッドの床側に身体の片面がつくのは相当動かしにくさが増す。

 

そもそもどうやって入れれば……

 

 

「わ、我も手伝う……じゃから……」

 

 

ディアラはそう言って、床についてない方の足を上げる。

 

 

(よし……)

 

 

ズブッ

 

 

「んっ、入ったのじゃ……ゆうしっ」

 

 

ガシッ

 

 

挿入すると俺の身体の後ろにディアラは上げた足を曲げてしっかり密着させた。

 

 

「勇志ぃ……どうじゃ……我のっ」

 

(ディアラの身体と密着出来るのは確かに楽しいが気持ち良さと言うより……)

 

 

膣内に男根がしっかり入って膣道を埋め、ディアラの色白な豊満な両胸と華奢な身体を頭皮から下は毛深い俺の黄ばんだ肌が押し潰すように密着出来るのは最高だ。

 

快楽的な気持ち良さではなく至福感……って奴だろうか…………。

 

 

「勇志よ……お主のがよく伝わる」

 

「そうか……沢山突いたからな。お前のも俺の形になったんじゃないか?」

 

「違うのじゃ……お主のが毎回変わってしまうのじゃ……」

 

「は?」

 

 

膣内の締まりや濡れ具合の良さは今までと変わらない。寧ろ今日のディアラは異様に濡れが良かった。

 

 

「他の女子達と抱かれる度じゃ……その度にお主は我を忘れてゆく」

 

「そんな事はない……」

 

「ならばクリスティナ、ルナール、リーフにジア……そしてラーシェラ……お主にとっての一番は誰じゃ?」

 

「それは……」

 

 

特に考えた事がない。その度気分で抱き、相応に堪能する対象でしかない。

 

最もディアラの言っている一番がセックスの事であればの話だ。

 

 

「我はお主が好きじゃ、この先ずっとお主といたいのじゃ……」

 

「………………」

 

 

難しい話だ。

 

今までなら魔王で済んだ彼女も、今は一国の初代国王。

 

あくまで魔王国内の有力者に過ぎない俺をそのまま夫に迎え入れられるのか?

 

俺がはじめから王様をやるならディアラを妻にするのは容易だった。

 

しかし俺はその地位を得ることによる行動制約リスクを嫌い、終始ディアラを傀儡の長として運用することにした。

 

この判断は間違っていないと思う。

 

しかし傀儡と言っても次第に目立っていき、立場が固まるほど俺とディアラの身分差が出てきてしまう。

 

今後ディアラを王として見据え外国と交渉するなら、何かしら身分の高い男性を娶らせた方が良いのは明白だった。

 

俺自身、身分なんか大して無い高卒無職24歳実家暮らしニートだったのでそうした考えが浮かばず今まで突っ切ってきた。

 

だが、身分なんか大して無い高卒無職24歳実家暮らしニートだった俺でもそうした状況を理解しつつある…………。

 

汚職や腐敗に目を瞑るように、俺はこの事実から目を逸らしてきた。

 

ディアラも今だから聞いてきたのだろう。

 

この状況なら逃げられないし、はぐらかせない。

 

 

「動くぞ」

 

「勇志っ!答えてほしいのじゃッ!!んんッ」

 

 

パンパンパンパンパンパンッ

 

動きにくい体位と言っても動けない訳ではない。

 

答えから逃げるように俺は腰を振り始める。

 

 

パンパンパンパンッ

 

「ゆうしッ!お、おぬしはっ!クリスティナからは産まれてッ!ルナールも!リーフも!ジアも!」

 

「………………」

 

「ゆ、勇しッ!んぶっ!」

 

 

を誤魔化しがてら力任せにディアラの身体を少し斜めにして浅めに入っていた挿入を深くしてゆく。

 

更に口を重ねて相手の主張を拒む。

 

必死に抵抗の表情を見せたりしながらも従順に舌を絡めるディアラ。

 

首には最近戦利品で手渡した逆十字のネックレスを律儀につけていて、胸元に挟み込まれるかのようにペニスにディアラが突かれる度に軽く揺さぶられる。

 

 

パンパンパンパンッ

 

「んんッ!勇志ぃ!ず、ずるいのじゃッ!!こ、答えて!!あんッ!」

 

「イったら答える!」

 

「ゆ、ゆうしぃ!?」

 

「俺の事が本当に好きならッ!」

 

「わ、分かったのじゃぁ!あぁぁんッ!」

 

 

パンパンパンパンッ

 

俺は腰を動かす。

 

密着するほど分かるディアラの儚さ。

 

やはり男より価値があるのは女なんだろう。

 

俺はヴァギラの摩擦と共に膣道を流れゆく愛液の粘りを男根側面から感じる程、そう思わざる得なくなった。

 

 

パンパンパンパンッ

 

「ゆうしぃ!ゆうしぃ!ゆうしぃ!あぁぁんッ!」

 

「くそッ!やっぱり!!」

 

「好きじゃゆうしぃ!わ、我の!!ずっと我の元に!!」

 

「ディアラ!!」

 

「ゆうしぃぃ!」

 

 

ズピュゥゥゥゥグゥゥゥゥッ

 

 

「あんっ!で、出てるッ……沢山……洩れちゃ……だ、ダメじゃッ……」

 

 

グッ

 

射精後直ぐに俺達はプレスされる様に密着する。

 

昂りの瞬間、俺ははじめて心の底から彼女の名前を呼んでしまったかもしれない。

 

 

「…………どうなんだ?」

 

「我は……我も最近お主から貰ったのじゃ」

 

「は?……どういう?」

 

「出来たのじゃよ」

 

「!?」

 

 

ウソだろオイ!!

 

 

「じゃから……我はもう……お主を絶対逃がさないのじゃ……」

 

 

グッ

 

 

「…………」

 

 

グッ 

 

 

「俺もお前が好きだ……俺にとっての一番はお前だ……他の奴等もいる……けど一番は……」

 

「嬉しいのじゃ……勇志……」

 

 

勢いで言ってしまった。

 

だが、強ち間違ってるかと言うと実際に俺は……

 

 

「…………………………」

 

「ん?何だ?」

 

「ゆうし?どうしたのじゃ?」

 

「いや、なんでもない……」

 

 

何かの視線を感じたが……まさかエリエルか?

 

いや、アイツも流石に…………まぁあり得なくは無いが。

 

だが、こうして出立前にディアラとヤった時に俺は彼女もまた身籠った事を知ってしまう…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

「頭が重い……クリスティナみたいに急に変われる訳が無い」

 

 

そんな時だった。

 

 

ゴゴゴゴゴッ

 

 

「揺れだと!?」

 

 

甲板へ向かうとそこには異様な光景が映っていた。

 

 

「佐藤!」

 

「佐藤様!!」

 

 

ベアリール達は無事みたいだが、艦首先頭では既にそんな俺達に対峙するようかのような者達の姿が。

 

そして真上には……

 

 

「天使エリエル…………それに」

 

「……………………」

 

 

俺達の目の前に現れたのは頭上に現れたエリエールの周りに展開するように姿を現した如何にもな悪魔姿の魔族達。

 

 

「赤い…………鎧の女!!」

 

 

そして真ん中で剣を構えるライダーメットのような仮面をつけた既視感ある女騎士の姿だった…………。

 

(続く)

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