超絶肥満(クソデブ)ニートの俺、ダイエット途中に女魔王に召還されて生贄にされそうになったけど、パワー系ラリアットかまして魔王を性奴隷にしたので異世界の覇者を目指すことにした 作:無能薬野菜
なぜ、あんな事があったのか…………
話は少しばかり前に遡る。
魔王国の首都を王国に奇襲された俺達だが、幸い戦力としての被害は軽微に済んだ。
だが天使達の謀略によって、長であるディアラの醜態が魔王国内に広まってしまった。
不可抗力とは言っても、元々求心力の低いディアラに戦闘の長期化に伴う民衆の厭戦ムードが相まって魔王国は一気にぐらつき始めた。
「ラーシェラ、ディアラの様子は?」
「魔王様も体調が回復して室内で行える執務には積極的です。ですがまだ外に出る公務は……」
「まぁそうだな…………」
主犯の天使二人は俺がこの手で処刑し、長らく敵してた中級天使エリエルも捕らえて幽閉している。
「勇志様、先の一戦以降王国はより私達の国に対する内地工作を強めてます。此方も情報統制を行ってますが、このままでは…………」
「押し負けるか…………」
人材面での質なら俺達魔王国の方が上だ。しかし物量では王国は魔王国の比じゃないし、相当数の支配地域を王国は囲ったままだ。
このまま戦争を続けてそれらの地域を取っても貧困格差は酷いし、何より魔王国として面倒を見れる可能性は低い。
「他国と同盟を結んでからは帝国の圧力や挑発も増えてきてるぞよ」
「厄介だな……」
「国境付近での小競り合いも確実に増えたわよ、明らかに人が放った魔物がウジャウジャ」
「有り得なくないか……」
他国も俺達の動きへの圧力を強めている。
王国と結託してくる可能性も0じゃない。
「パパも急いで欲しいって。罪状を色々つけて富裕層を逮捕する事案が王都で増えてるそうだし」
「ラビスは都を出たんじゃないのか?」
「それが失敗しちゃって・・・」
「うっかり屋だなそりゃあ、ハハハっ」
笑ってごまかしたがマジでヤバいぞ。
「でも万一パパに何かあっても私は変わらないから。貴方の妻としてしっかり努めを果たすから安心してアモン卿」
(逆に困るな……)
寧ろそれ込みでの発言かも知れんが。
いずれにせよ…………
「あぁわかった………………この場は俺が決断しよう」
そんな時だった。
「ディアラさん!?まだ本調子では!!」
「そうも言ってられぬ、我はこの国の長なのじゃ………………」
「ディアラ……」
「…………無駄な犠牲を増やさぬためにも早期決戦あるのみじゃ、目指すは王国の首都……王都じゃ!」
「「「!!!!!!」」」
俺達がこの状況を打開するには短期決戦しかない。
これまでの戦いで、魔軍は主力を王都まで向かわせる進軍経路を築く事は出来た。
最も王国もそれを見越して戦力を王都に集中させている。
建前上守るべき市民は、王族と大臣達を守るための盾にもなる。
(この一戦ですべてが決まる・・・)
勝てば魔軍は事実上王国の新国家としての台頭が約束される。
負ければ魔軍は賊徒として世界からは勿論、王国に完全に根絶やしにされる事になるだろう。
「勝てば官軍負ければ賊軍・・・」
「勇志様?」
「俺たちの世界での至言だ。だから勝つぞ」
「・・・・・・・」
かくして王国首都である王都の制圧作戦が始まったのだ!
…………………………………………。
「…………勇志様」
「ラーシェラか、何してるんだ?」
「お部屋の整理ですよ、王都にいた期間が長くて手付かずでしたので~」
「…………手伝ってやろうか?」
「本当ですか??嬉しいです!!」
かくして俺は城内のラーシェラの部屋に向かうことに。
「なんだか凄く見苦しい部屋ですみません、勇志様……」
「仕方ないだろ、尚更俺の力が居るだろうしな」
「……………………」
ラーシェラの部屋は段ボールみたいな荷物箱の山だった。
「綺麗な糸だな」
「落ち着いたら仕立てようと思って取っておいてるんです、入手困難なモノも多いですから~」
「ふぅん……」
中身は諜報活動に必要な衣装や道具は勿論、洋裁関係の代物も多い。
(本当なら、お前らもこんなバカみたいな真似はしたくないよな……)
俺はやたら綺麗な糸を見ながら、いそいそと整理をしているラーシェラの後ろ姿を追った。
「…………私、結局出来ませんでした」
「出来なかった?何がだ?」
ラーシェラ中心に行ってる諜報活動は魔王国の進軍や防衛、更には経済などあらゆる部分の要だぞ?
にも拘らず、何でそんな悲しく自分を嘆くんだ?
「先生に見ていただいたのですが、やっぱり陰性で……」
「陰性…………あっ」
そういう事か。
「すまなかった、間違いなく俺が悪く……」
「そんな事ありませんよ。クリスティナがあれだけ身籠れて、ルナール達も恵まれて、魔王様だって……」
「い、いや俺の子じゃないかも知れんそいつらの!!ら、ラーシェラは俺位としかしてないからだ!!」
「そ、それは・・・・勇志様?」
「潔白って事だ。俺たちみたいなビッチじゃないからって事だよ」
「………絶対違いますよ、他の子達だって私と大差無い筈なのに‥‥間違いなく私の……」
「ラーシェラ…………」
あれだけヤりまくってもラーシェラだけ身籠らないという悲しい事態が発生していた。
俺のせいと、俺自身は言ってやりたいが他の連中と関係を持ってソイツらがポコポコとクソガキ宿ってるの見たらまぁ確かに…………考えたくなるかもな。
いや、だがしかし!!……だが……
「まぁ大丈夫だ、俺が健康になったら直ぐに……」
「いえ、もう私はダメなんですよ。勇志様が天使病から回復されてもきっと……」
「そんな事はない!!」
バシッ
「ゆ、勇志様…………」
(やっぱり女ハグするのは最高だ、それが最愛なら尚更……なのに何故!!)
俺は強くラーシェラを抱き寄せて嘆く。
「勇志様、私を…………」
「回復したら…………一番にお前を抱く」
「それではディアラ………………いいえ魔王様が……」
「なら一緒に抱く、前みたくな」
「……………………………………」
本当ならこのままセックスしたい俺だったが、実は出来ない理由があった。
「37.5度以上の発熱に鼻水やせきが結構出て息苦しさとのどの痛みが酷い……」
「他には?」
回復術(ヒール)や奇跡(オカルト)みたいな力が有るわけでは無い、普通の医者の往診を受けていた俺。
「たんがヤバいし味覚や嗅覚も何か変だ。身体もダルいし下痢気味だ」
「似たような病状の方と一緒になったことは?」
「拷問した天使が似たような症状を訴えている。後その拷問に関わった連中全員」
「皆さん濃厚接触は?」
「あります」
「天使病ですね」
「・・・・・・何だそれは?」
はじめて知った病気だ。
「昔から天使の生殖器や排泄器官とか口膣とか直に触れるとヤバいって伝承がありましてね。まぁ直に天使見れる人なんてこれまでいなかったので伝承レベルだった訳ですが・・・・」
「なんでそんな曖昧なんだ!!お前医者だろ!!助けろインテリ!!」
「いや私もほんと症例見た事なかったので・・・まぁなんとなくですが彼ら彼女らの身体ってずっと外いるからふきっ晒しでしょ?だから多分色々ヤバいんじゃないんですかね、菌が」
ブルブルブルブルっ
「・・・俺、このままだとどうなります?」
重要な事だから敬語で尋ねた。
「伝承や記録にある事例だと半年したら魔力が無くなって死ぬ人が殆どですね。アレに関わった方でオッパイ揉んでただけの方と体に精液かけてた方以外は例外なく死ぬと思われます、残念ながら・・・」
「く、薬は!!」
ふざけんな!!何とかなれよ!!
「無いです」
「はぁああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
「間違いなく死にます。なんか最後の方は凄い苦しいらしいです。痛み止め要りますか?」
絶望しかなった・・・・。
「勇志様?」
「あぁ・・・すまない」
「勇志様の病は・・・」
「いや、大したものじゃない。ただ本当に安静期間がいるだけのクソ性病なだけだ・・・」
「・・・・・」
天使病は濃厚接触すると天使と交わりの無い者にもうつるかもしれないという。事実上売春女以外との性交手段を俺は失ってしまった!!
「あ、そうです勇志様。喉乾きませんか?」
「ん、確かに乾いたな・・・」
「王都にいた頃に貴重な茶葉を入手したんです、今作りますね」
「待てラーシェラ、俺は熱いのは・・・」
「勿論アイスにしますよ。このお茶冷たい方が美味しいですから」
「おお・・・ありがたいな」
流石だ。気が利くなラーシェラ。
「お砂糖は要りますか勇志様?」
「くれ」
サッー――――
(なんかすげぇ糖分になりそうだなオイ・・・・)
ぶっちゃけラーシェラはあまり料理が得意ではない。
今の砂糖の入れ方で俺は改めて感じた。
まぁ、そんな姑じみた事はどうでもいい。
アイスティーなんて砂糖ドバドバな方がうめぇからよ!!
ゴクゴクゴクッ
「おお、上品な感じがするぞ。まさにラーシェラらしさを感じる」
「本当ですか??嬉しいです勇志様」
だが何か足りない気が・・・ん、なんか視界が・・・
「どうされました勇志様??」
「あ・・・・いや・・・うん・・・なんかロれ・・・呂律が・・・・足り・・・」
「あ、私ミルク入れるか聞き忘れてました!!」
「あ・・そ・・・・うれ・・・し・・・・・・」
ㇲルッ
「ぬぐっ!!」
グニュッ
「ちゃんと吸ってくださいね、勇志様・・・」
口・・・口・・・おっぱい・・・・う゛!!!
・・・・・・・・・・こ、こは?
ジャラジャラっ
両手は上に上げるように拘束されているみたいだし、口を何か凄い柔らかいもので塞がれている。
「なぐっ、ずっ!!」
グニュグニュっ
「ああああんっ!!」
「ら、ラーシェラっ!?」
「ああんっ!!暴れちゃダメです!!勇志様!!暴れちゃあ!!んっ!!」
グニュグニュっ
(ぐっ!!まさかラーシェラの!?)
視界が真っ黒で分かりにくいが、明らかに隆起し堅くなった乳首と散々押し沈めてきた乳房が俺の口をガーゼで抑えるようにしているのが分かる。
口を振るわせれ強めると悶えるように潰れひしゃげたりしつつ弾力で押し返す乳房。
やはり本物は違う。
じゅぶじゅぶじゅぶっ
「んんんんんっ、ゆ、勇志様っ!あ、あぁっ」
なぜこうなったか分からない。
正直こんな風に今がっつくべきじゃないのも分かる。
だが止まらん。
グィッ
「ら、ラーシェラ?」
ふさいでいた乳房が遠くなった思ったら、恐らく俺の顔面向けて伸びていたであろう逸物が、か細い他人の手で垂直に持ち上げられている。
根元には慣れ親しんだくぼみやクリトリスの感触。
そのまま押し込みたい欲にかられるが、そんな事したら天使病がうつる!!
「ま、まてよ・・・・・」
ズブブブッ
「はぁっ、んっ!!んんっ!!」
パンパンパンパンパンっ
(ら、ラーシェラ!!凄い濡れて・・・)
染み出るような勢いで充満する蜜を帯びた圧迫感……というべきなのか、マトモな愛撫さえ記憶に無いのに既にラーシェラの膣内は滑りを十分に持っていた。
ずっと忌避していた膣摩擦の快感をこんなにもダイレクトに感じたら、とても止めろとは言えない。
せめて…………
パンパンパンパンパンパンッ
「ら、ラーシェラ!!め、目隠しを……」
「い、嫌ッ!!あんっ、こ、これはぁ!!勇志様へのぉ!!罰ッ!!あんっ!!ですからッ、これはぁ!!あぁん!!」
(ば、罰だと……)
罰にしては甘美だ。
しかしこのままラーシェラの身体に何かがあったらと思うと不安にもなる。
いや実は身体の感触はラーシェラだが、実はとんでもないブサイクが俺の上に乗っかってるでは?
パンパンパンパンッ
「あぁッ、勇志様の!!小さなくなって、やぁぁッんッ!!」
「ら、ラーシェラ!!なら目隠しをッ!!」
「嫌ですぅ!!あぁん!!」
ムギュムギュムギュッ
(た、谷間に挟まれッ!!)
俺の両頬を押すようにラーシェラが抱えた乳房の乳首が先端を曲げながら沈む。
(く、くそッ!!も、もみたいッ!!)
前屈みをラーシェラは強めた事で根本まで挿入されていた逸物に外の空気が触るように当たる。
逸物とラーシェラの膣の結合は、ペンとキャップレベルの僅かなレベルになっていて少しでも腰の振り方を間違えれば抜けそうな勢いだ。
パンパンパンパンパンパンッ
(ぐっ、き、気持ちいい……)
「勇志様ぁ、勇志様のぉ、ちゃんと!!大きくッ!!ならないとぉ!!離しちゃうぅッ!!あぁん!!」
ラーシェラはそんな風に俺を攻めながらも熟練の腰捌きで俺の逸物に負担すら与えず快感攻めを続ける。
(し、尻を叩きたい!!くッ……)
こんな上手い腰捌きだが、両手を拘束されてるからスパンキング出来ない。
天使病になる前はずっと膣摩擦と絶頂感を重視するセックスが多くなり、純粋に豊満乳房を揉む喜びから遠ざかっていた。
実際にはそんな時でも揉んではいたのだが、天使病になって強制禁欲された事で相手の事なんか一切考えず両乳房揉みたい欲が止まらなくなったのだ。
ラーシェラとは子作り重視だったし尚更。
パンパンパンパンッ
(だけど腕が!!腕が拘束されてぇぇ!!)
「はぁぁぁんッ!!勇志様!!勇志様のぉ!!一番んッ!!」
ズピュルルルッ……ズチュッ
「ぐっ!!」
真っ暗な視界の最中、膣に圧迫され続けた俺は生理現象を無事に発現した。
「ゆ、勇志様ぁ、ん、んぶっ!!んぶぶぶっ!!」
ジュブジュブジュブッ
慣れた唇と舌使い。多分そうだろうと思っても、どこか不安は拭えなかったが……
しゅるしゅるしゅるっ
「ら、ラーシェラ……やはり……」
「違う方だと思いましたか?」
「い、いやそれは……」
膣の感触や身体の感触、付けられた香水等どれをとってもラーシェラだったのは確かだ。
だが、天使病の事もあるから替え玉かも知れないと一瞬過ったのだ。それこそラーシェラが俺を喜ばせる為の…………
「俺の身体……マズいって話が……」
「その通りなら私……勇志様と一緒で良いです」
「なっ!?」
何をいってんだ。
「そんな事したら、諜報活動……いや魔王国はどうなる?お前と俺とじゃ重要性が…………」
「勇志様は自分を過小評価し過ぎです……」
「過小評価だと?」
パリんッ
ムギュッ
「んッ……勇志様……」
「悪い……」
「いえ、嬉しいです……ずっとこうしていたかったですから……」
「…………ラーシェラ?」
手錠らしき拘束を俺は超力で無理矢理破壊し、ラーシェラの身体を強く抱き締める。
背中を擦り、尻を掴むように撫でる。
逸物も挿入したままだ。
これだけヤっても嫌がらないばかりかラーシェラは俺の身体に寄り添うようにくっつきを強めてくれた。
「私は……汚れてますから……」
「汚れ?」
考えうる限り、お前を汚したのは殆ど俺だ。
処女だって奪ってる。
いや待てよ……王都にいた時のラーシェラは……?
パンパンパンパンパンパンパンパンッ
「うぅぅん!!ゆ、勇志様ぁッ!!あぁぁ、あぁぁぁんッ!!!!!!」
パシンパシンッ
俺は解放された拳でラーシェラの尻を激しくスパンキングさせながら、挿入したままの逸物の摩擦を強めるのだった…………。
「ラーシェラ……俺は……」
結局あの後勝手に色々ラーシェラが情報収集の過程で俺以外の男に抱かれたんじゃないかと言う疑念とソイツらへの怒りや嫉妬等をしながら犯し続けた。
(正直タカが外れすぎた。天使病も解決してねぇのに……)
だが、こんなふざけた病が不治な可能性はないだろう。
もしかしたらエリエルをもう少し尋問すれば……
そんな時だった。
「ア、アモン将軍!!緊急事態です!!!」
「なんだよ?」
「ら、ラーシェラ様が!!ラーシェラ様が消息を絶ちました!!」
「なんだと!?」
あまりに衝撃的な話だった。
「アモン将軍の命令で収監していた例の天使も脱走したとのことです!!」
「エリエルもだと!?どうなってるだ!!」
てか何でこんなにガバガバに逃げられるんだよ!!守衛はどうした守衛は!!
「ア、アモン将軍!!此方をご覧下さい!!」
「理解が追い付かないのにこれ以上は…………ッ!?」
まさかの報告に愕然とせざる得なかった。
中級天使エリエルの脱走。
エリエルは天使病の関係から男共の慰めにも使えないゴミだった。
そんなゴミを力を封じて逃げないよう守衛もつけて監視していたのだが…………。
(こ、この傷はッ!?)
守衛の亡骸の傷を見て確信した。
守衛共を切りつけたのは間違いなくラーシェラの連接剣だったからだ…………。
(続く)