超絶肥満(クソデブ)ニートの俺、ダイエット途中に女魔王に召還されて生贄にされそうになったけど、パワー系ラリアットかまして魔王を性奴隷にしたので異世界の覇者を目指すことにした 作:無能薬野菜
「あの人の翼の色、あんなに黒く……」
「禍々しい翼しやがって……」
それでいて全裸。
色々さらけ出し過ぎるだろ!
ブィィィィィィィンッ
「翼から光が……」
「!!」
アレ多分ヤバイ奴だろ!
「佐藤様!?」
俺は無意識にエリエルに背を向けクリスティナを抱き込む。
ブォォォォォォォォォォォンッ
やっぱ撃ちやがった!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
「ぐっ!!」
マジで背中ぶん殴られるとか裂かれるみたいな痛みがッ……
これは…………威力がっ…
「…………っ!!」
気付けばとんでもない被害になっていた。
周りにいたモブ達の被害は勿論、建物も沢山崩壊しまくってる。
正に王都は焼け野原だ。
「だ、誰かッ……助けっ…………」
「待ってて、今行くわ!!」
「待てよ!まだ安全が確保出来てな……」
バシッ
クリスティナは俺を力強く払いのけ、この災害級の被害を受けた者達を助けに向かう。
(これがお前の覚悟……だがエリエルが!?)
「くるしぃ……くるしぃよぉ……私のッ……私の使命が……あぁぁッ!もうどうでもいい!」
(エリエルも余裕がない……)
この全方位に向けた大技でエリエルも酷い反動を浮けているようだ。
『将軍!!無事ですか!』
この使い魔、無事だったか!
「被害はどうなってる?」
『まだ把握出来ておりません!将軍の愛人達の安否も……』
「ディアラは!ディアラは大丈夫なのか!!」
『今の一撃の後、ディアラ王は単騎であの敵に向かって……』
「んだと!?ディアラ!!」
何考えてる!!いやまさかディアラは……
「急いで行って佐藤様!」
「分かった!頼むぞ!!」
ばばっ
「ちょっと!!白竜は!!」
「後はお前が使え!!俺は足でいく!!」
その方が早いからな!!
「ですけど佐藤様!!彼女をどうするの!!」
「倒すだけだろ!」
「それで全て終わらせるつもりですか!!」
「なんだよそれ………」
「討たれたら討ち返し、討ち返されたから討たなければならない……けどそれじゃまたこうした事が……」
(分かってるよ!!)
バッ
背を向けたが手だけ上げて応えてやった。
意味は分かるだろ!
「っく……あぁッ…………んぐっ……苦しい……撃たねば……撃たないと落ち着かないのにぃ!身体がッ!あぁ……」
「中級天使エリエルよ、どうやらあの娘に使われたようじゃな。こうなっては仕方無いのじゃ……あやつが来る前にお主を……」
「やらせるかぁぁぁぁ!!!!!!」
「ななッ、勇志じゃと!?」
「佐藤…………勇志ぃぃ!!!」
ディアラも見つけエリエルとも無事に対峙する俺。
「無事かディアラ!!」
「おっ、お主!!今くるのは……遅すぎじゃ!!」
「きっ、貴様…………っこ、殺すッ!殺すぞぉ!!佐藤勇志ぃ!!」
執心過ぎる相手が目の前に現れて正気を取り戻すエリエル。
「今更だろお前既によぉ!!」
ババババババババッ
激しい戦闘を繰り広げる俺達。
「もうやめろエリエル!!苦しいんだろ!」
「だまれぇ!!私を辱しめた男が何を今更ぁ!!」
(無駄に強い!!これじゃ手加減なんて!!)
このままだとマジでエリエルを殺しかねない!
いや今までずっとその気でやっていた筈だ。
だが、クリスティナのいう通り……
ゴォォォォォォ
「ぐっ!!炎の牢が私をっ!?」
「火属性魔術!?」
「お主達…………我がいるのを忘れ過ぎじゃ……」
「ディアラ!!」
…………そうだ、今の俺は一人ではない!!!!!!!!
ズドドドドドッ
「ぐぬぅ!!!視界(め)があッ!!!」
「まさかアンタと共闘する時が来るとはね」
「そなたに息を合わせるのはきっと今回位ぞよ」
「リーフにルナール!!」
「お、おのれぇぇ!まやかしをぉ!!」
二人の攻撃が隙を突かれたエリエルにクリーンヒットしている。
ばばばばばばばばばっ
「ぐぬぐぅぅ!!ヒリヒリがッ!!あぁん!」
「特別サービスよ!普段は絶対しないからっ!」
「ジア!」
属性魔術込みのボウガンの矢がフルヒット。
三人とも無事だったか!
「メ、メスどもがっ!!纏めて片付けてぇッ!!」
「アイツ!!また飛び上がろうと!!」
痺れた身体に自ら鞭打ち直上に飛び上がろうとするエリエル。
「させないよ!」
「挟み込みます!」
バババドドドッ
「ぐぬぁっ!!あぅぅぅ!!!!」
追い掛けるように迫ってきた地割れから出てきたボコボコ岩がエリエルの翼に直撃、更に水圧凄そうな流水が全身にぶっかけられた!
「こ、この程度でっ、なッ、翼が、凍って!?」
魔術で出した水を更に魔術で凍らせたのか!!
「勇志さん!!今です!!」
「勇志くん!これなら彼女も!!」
「ドーラにスピカ!!よしっ!!!」
お互い意図は通じてないだろうが、今がチャンスなのは分かったぞ!!
シュババババババッ
「エリエルッ!!決着をつけるぞ!」
「なッ、なぜだ!!私ッ!!こんな苦しんで強くなったのにッ!!それで貴様より強く!!」
「お前には誰もいない!!俺には仲間がいる!」
「だから全て奪って貴様を!!私はっ!!」
「お前が億強くなるなら俺は京強くなってやる!!それだけだ!!」
「ず、ずるいだろぉ!!!!く、来るなぁぁ!!!」
動揺しまくるエリエル。
完全に無防備だ!!
今なら!!
「俺のお前への恋文(ラブレター)だ!!!受け取れッ!!!!」
「ら、らぶれっ!あうっ!」
皆の思いと俺の最低と最高!!
今この一撃に全て込める!!!!
シュゥヴゥゥゥンッ
「き、貴様拳だけでは!?」
「超力(パワー)が拳だけなんて誰が決めた!」
実は時折蹴りも入れてたぞ俺は!
だから出来るんだ!!
しこたまぶっかけてやるエリエル!
「三京真文(サーティクインテリオントゥルーレター)!!!!」
ドバァァァァァァァァァァァァァァァ
「びっ、びぃむッ!!うわあぁぁぁぁっ!!!」
ジュゥゥゥゥゥゥゥワシィィィィィィ
悪魔の力で禍々しい翼と肥大し過ぎた偽善の翼を焼き焦がす様に付け焼き刃の新必殺技、超力(パワー)ビームが破炸裂!!!
一気に形勢逆転だ!
「エリエル!!」
バッ
「あぅッ!!は、離しッ……」
「今日から俺専用だ!!」
「わ、私はっ……………………………………はいっ!」
よし、力に屈したな!!
ズボボボドドドドッ
「ぐっ!!慣れない技使って制御が!!」
だが勢いでコイツが飛び出してきた穴に落ちて…………
ボボボボボドッ
ドサドサドサッ
「勇志さん!」
「勇志くん!」
「瓢箪!!」
「勇志殿!!」
「アモン卿!!」
「勇志っ…………じゃが、これで…………」
「クソッ!!穴が埋まりやがった!!」
「………………………………」
生き埋めだけは回避できたが、俺達が落ちてきた穴は土と瓦礫で埋まってしまった。
「こうなったら超力(パワー)で……」
「…………待て、佐藤勇志」
「なんだよお前正気を取り戻したのか!」
「あぁ……今迂闊に力を使えば周りの地盤に被害をもたらす。先程の私の一撃で既に表層は滅茶苦茶だ、その中で貴様の力を地下で放てば……」
「お前のせいじゃねぇか!」
「だ、だから……私に……貴様の罰を……」
「は?」
ググゥ
じゅぶじゅぶじゅるぶっ
「んンッ……んぶっ、んぅぅッ!!んぅッ!!」
「……お、お前ッ……」
「え、エリエルってぇ、も、もう、わ、私も貴様のぉ……」
「ならエリエルも俺を貴様って呼ぶのを」
「あぁん、名前で呼んでくれたぁ……んぅぅ、んぶっ!!んぅぅ!」
(人の話聞けよこの野郎!!)
執拗なエリエルのディープキス。
まるで待っていたと言わんばかりの貪欲な舌使い。
(そういや空気がある上に妙に明るい……ここはまさか……)
「あっ、安心しろ……佐藤勇志……ここは王の城に続く秘密の地下通路……」
「まさかここが……」
王国の連中が脱出の為の地下通路を持っていることは俺も知っていた。
都の外にある転移陣の転移先を全て破壊してたからな。
見た感じ、誰もまだ逃げていないようだが…………
「…私にしてくれるなら……私の力……貴様にも……んぅぅ!あぅ」
(暫くはヤって出すしかないか……)
天使毒の不安があるが、今やぶっちゃけ殆ど空気だ。
何となくだが…………何とかなりそうだしな!!!
ズブブブブッ
「あっ、あぁん!は、入ってるぅ……貴様のッ……」
「随分濡れてるな、レイプでもされたのか?」
「ち、違うッ!き、貴様とッ、ずっと私のぉ!あぁん!」
グニュグニュグニュッ
俺は斜め寄って背を地面につけるエリエルの身体を地面に押し付けるようにマンコをチンコで突く。
「ッ、変に下が絡んでやがる……」
「貴様の下の毛とッ、私のが絡んでるんだ……貴様のが毛深い上に汁が……」
「冷静に言うな淫乱女!」
パンパンパンパンパンパンッ
「あぁん!く、くるぅ!奥ッ、数日ぶりのぉ!!貴様のぉ!!あぁん!」
なんて淫乱な天使なんだ。
俺が腰を振って膣奥にチンコを更に挿し込んだ瞬間、エリエルは両足を俺の尻にかけるように交差して絡めてきやがった。
パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ
「んあぅ!!はぁはぁッ!!あぁぁうっ!!中凄いッ!!私のッ!!ずっと恋人共がッ!!私に気付かずヤってたッ!!憎い行為のッ!!あぁん!!」
「お前人のもつれずっと監視してたのかよ!!」
本来エリエルの姿は自ら姿を晒そうとしない限り俺以外には見えなかった。
どうやらエリエルはその特性を利用してかなりしょうもない真似もしまくっていたらしいな。
「あぁん!もっとぉ!!私を突くのぉ!!下のぶつかるとこぉ!!出し入れされてるとこぉ!!佐藤勇志のぉ!!」
パンパンッ……
「………ん、んぅ………佐藤…………勇志?」
「鮪」
「え?」
「鮪をやれよ!頼むから!!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ
「あぁ、あぁん!ぁぁあっ!!あぁぁッ!!いッ、あぁん!!!!」
どうしてと言わんばかりのエリエルの表情。
淫乱な女自体は嫌いじゃないし、従順に好意を抱く女も好きだ。
だが淫乱な女をセックスで虐めたり、従順な女をセックスで虐めるのは………………
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ
「あぁッ、さ、さとっ!!んぁッ!!あぁん!あぁぁぁッ!!い、んっ!あッ!!」
ズビュルルルルルルルルルッ
「はぁはぁ……出したぞ、早く力寄越せ」
気 持 ち い い ! ! ! ! ! !
「わ、私のッ……このままでもぉ、あぁ……」
するとエリエルの片翼に一つの情景が映写された。
「しゅ、主の……影響が弱まったとはいえ……私の……見る力はッ、健在なのだ……」
「これは……使い魔の映像か?」
だが使い魔の使った視点にしては妙だ。
これはもしや……
『先の攻撃で戦力の三割が壊滅、王国側の被害も甚大ですが、此方の残存戦力で完全に制圧をするのは難しい状況です』
『しかし城内の国王達を降伏させれば、王国の残存戦力も降伏する筈ぞよ』
『ルナールの言う通りね。ディアラ、どうするつもり?』
『ノーヴィス・シンの様な王国側が納得するパイプが我達にはいないのじゃ。そうなった以上此方の勧告を各地の抵抗勢力含めて聞く可能性は低い……』
(まぁ確かにそうだが……妙に悪寒が……)
何故だ?
『では如何なさるつもりですかディアラ王?王族と首脳部は籠城中ですが』
『突入部隊を編成するのじゃ。但し先の攻撃で王都の地盤は脆弱になっておる。今後のためにも火力は抑える……多分お主の上司も似た事をする筈じゃ』
『でも国王をどうするの?ドーラの国やボク達の国も彼らにはあまり良い印象を持ってないよ』
『心配無用じゃスピカ、全員見つけ次第殺害じゃ』
「なんだとディアラ!?」
裁判にかけるとか、そう言うのじゃ無いのかお前なら!!
『……ディアラ王らしくないわね、貴方ならもっと論理的にやる気がしたけど?』
『当たり前じゃろジアよ、エリエルによる被害は甚大じゃ。あの時のあやつは間違いなく暴走状態……その引き金を引いたのは間違いなく王国じゃからな。裁判するまでも無いのじゃ』
『あ、あの……勇志さんの捜索と救出はどうするんですか?』
『あやつなら元気じゃろう、一件が済むまでエリエルで遊ばせておけば良いのじゃ』
『そう…………ですか…』
『……ディアラ、アンタそれで良いの?』
『お主達はそれぞれ待機じゃ、地下にいる勇志の為にもじゃ…………我もあやつにすぐ会えるよう、この一件を早く済ませるのじゃ』
「この写し見は信徒の視界そのもの、複数いる場合は最も信仰の強いものを優先している」
「つまりこれは……」
「貴様も薄々は気付いていただろ?」
「まぁ……分かってはいたが……」
疑念は確証に変わった。
バカツインテすら映る状況で本来なら顔がださなきゃいけない奴の姿が無い。
『例えそれで我があやつから嫌われようとも、我の勇志への想いだけは変わらないのじゃ……』
それでいて声だけはハッキリ聞こえるのだ。
「では貴様には此方も見せるとしよう」
「これは…………」
『彼女、もう少し骨があると思ったのですが……』
『こ゛ッ、こ゛!こ゛ん゛な゛状゛で゛ェ!!どこだぉ゛う゛えぇ……』
「ラーシェラ?まさかこの視点は……」
久々に見た女は背を向けている。
それでいてこの空間。
城内だろうが妙に……
『………きっとこれがメッセージになると思いますから』
『あ゛あ゛゛ッ!!』
どばどばどばどばどばっ
視界が色々ぼやけたりさえ切られたり途切れたり……まさかわざと適当な奴を捕まえて……
『…………待ってます、勇志様』
あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッ
どぼどぼどぼどぼっ
男の断末魔と共に画面が途切れる。
「ラーシェラ!」
「…………首謀者亡き後も、そう教育された娘にはそれしかない。恐らく実の父の悲願含めて果たすつもりだろう。その為の貴様だ」
「それが魔王の…………」
心優しき魔王なんてモノは幻想に過ぎなかった。
過去に会った父親のあり姿が全てを物語っていたからだ。
自らを魔王の娘と思い込み、届かぬ理想を掲げて反旗を翻した始めての女。
魔王の娘でありながら全てを偽り、現実に届く力で全てを翻弄した最愛の女。
二人にとって俺は利用するだけの存在だったのだろう。
「佐藤勇志、貴様が内に抑えていた疑念も今こうして白日の元に晒された。どうするつもりだ?」
「そうかもな……」
だが、それでも…………
「俺は二人を…………救う!!」
(続く)