※この作品はR-18です。

超絶肥満(クソデブ)ニートの俺、ダイエット途中に女魔王に召還されて生贄にされそうになったけど、パワー系ラリアットかまして魔王を性奴隷にしたので異世界の覇者を目指すことにした   作:無能薬野菜

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子は親のもの、そう親は甘んじ虐げ育った子達は育ちやがて親となる。ならばその子達が産んだ命は?使命の下に盲目に生きた少女の吐露。明かされた真実。疑り深き青年は全てを信じる事が出来るのか?そして悲願の果てに姿を現すのは父親か、それとも…………。


EP51 産めよ神(シン)の子!!!真(シン)の魔王再臨!!!

ズコゴォォォォォォォォォォォォオ

 

 

「なんだあれは・・・・」

 

 

姿を現したのは茶色やピンク系統の体色したハムみたいな体皮のナマコみたいな巨大なキモイ物体。

 

とてもこの神々しい空間に似つかわしいとは思えない禍々しさある魔物やモンスターみたいな類・・・いやこれ魔物か?

 

 

(なんだよコイツ…………凄いキモいぞっ!)

 

「それが神だっていうのか!ラーシェラ!!」

 

「依り代ですので勇志様、生贄(そざい)の心が醜いからこんなになってますけど…………」

 

「依り代だと?」

 

 

まさかさっきポロって落ちてきた亡骸(アレ)が素材なのか?

 

じゃああのポロッと落ちてきたのはただの粗だと?

 

 

「お主!はじめからそのために我達を利用していたのじゃな!!!」

 

「再臨の下準備をしていたのは王国、私はその下地を利用しているだけ・・・スパイの私達に深い企みなんて出来ませんよ?ねぇディアラシネイルさん?」

 

「うっ………………」

 

「再臨の下準備だと!?魔王は敵なんだろ!」

 

「確かにそうです、けど強大な力は利用価値を有する表裏一体……敵の敵は味方…………それがヒトの全てです」

 

「そんなの一部の大卒だけだ!殆どは高卒以下の清い和を持ったっ」

 

「そうやって一度は倒されながらも生かされ続けたのがお父様」

 

「ラーシェラ…………」

 

 

俺の言葉(ソウル)を遮った上にその表情。

 

だがどこか寂しげな…………

 

 

「ただの小国に過ぎない王国に、ヒト族の言う世界の諸悪をどうする権限はない……。道化の異世界人(ソアン)に隠れながら様々な者達がお父様を利用すべく策を巡らせていた……この場もその一つに過ぎないんです」

 

「…………やっぱお前、共和国のスパイだったのか?」

 

「それも私の肩書の一つですけど勇志様ぁ・・・・・・でもぉ、私にとって大切なのは二人だけですから」

 

 

 

ぼこぼこぼこぼこっ

 

 

「ラーシェラ!!」

 

 

薄気味悪いナマコもどきの無数の触手がラーシェラを拘束しやがった!

 

 

「あっ、ああっ、勇志様以外のッ、け、ケダモノにっ!!」

 

(ケダモノだと…………)

 

 

バカなっ、それが普段の俺への評価だと言うのか??

 

 

「まさか!!貴様も依り代になるつもりか!!」

 

「あ、あんなのじゃ足りないっ!あっ、じゃないですかッ、んッ、堕天使さん!!両者の血を引くッ!!私のッ!!身体ッ、捧げる事で!!!再臨がっ!!あぁッ!!」

 

「生贄??再臨だと??待てよラーシェラ!!!」

 

「だからお別れですっ!!勇志様っ!!せめて大好きな貴方だけとはぁ!!あぁッ!!!この世界が滅ぶ前にッ!!だから私!!!」

 

「バカ野郎!!!話ガンガン進めんな!!ラーシェラ!!!」

 

「大好きです勇志様!!でも勇志様を大切には出来ない!!!」

 

「なっ!?」

 

「私はお母様・・・そして命に代えてもお父様を!!あああああっ!!!」

 

「ラーシェラ!!!!!!」

 

 

キモ触手絡ませながらラーシェラの身体がどんどんメタル化し始めてやがる。

 

この場で唯一の衣装持ちラーシェラのビキニアーマーがキモ触手に引き剥がされていきやがる!

 

 

「畜生!こうなったら無理矢理でも剥ぎ取って!!!」

 

 

びきぃぃぃぃぃんっ

 

 

「なっ!?俺の超力(パワー)を弾く防壁(ガード)だと??」

 

 

こんなバカな??ありえねぇ!!

 

 

「うぅっ!!!あ゛う゛ぅ!!」

 

「ディアラ!?お前までどうした??」

 

 

急にディアラが両膝をついて腹を抱えて苦しみ始める。

 

因みにさっき服全部剥がしたから全裸だ。

 

 

(チンコ突っ込めばおとなしくなるか?)

 

「ぐっ、あぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

(ヤバッ!これ萎えるタイプの奴だ!)

 

 

擦ってやっても全く効果無いぜ。

 

まさかつわりなのか?このタイミングで?

 

だがそんな急に都合よく出てこられたら…………

 

 

「やはり封印が解かれたか……」

 

「何か知ってるなエリエル!!」

 

「…………ディアラシネイル……いやあの娘の中には今贄になろうとしている娘の父親が眠っている」

 

「はぁ??どういう事だよ!」

 

 

こんな直前になんでそんな事ばらすんだお前!

 

もっと早く言えよオイ!

 

散々タイミングあっただろ!

 

明かされた衝撃の真実。

 

 

(確かに実子に母親やら父親やらが潜り込んでるのはブサイクでなければ珍しくないかも知れない…………)

 

 

異世界ならな!!

 

だがそういう問題じゃねぇだろ!

 

それに父親って事は……

 

 

「それってまさかよ!」

 

「あぁ、それこそ貴様も知ってる筈だ!」

 

 

ヤツが眠ってるのは…………ディアラの身体の中??

 

じゃあまさかラーシェラがディアラの事をずっと魔王様って言い続けてたのは…………

 

 

「記憶の一部を貴様に見せてやる。その上で彼女達…………いや最後の敵と向き合うのだ!」

 

「言われなくても!!早く見せろ!!」

 

「うぅ!!あぁッ!苦しっ!!んぐっ!!ぐぐぐッ!!!」

 

 

ボコボコボコボコボコッ

 

 

(クソ!!マジで二人ともヤバい状況だぜ!)

 

 

目先ではメタル化したラーシェラが船首像みたくなって背中の方ボコボコ泡立ててるナマコもどきのキモ物体と合体し始め、真横の地面ではディアラが横に寝転んでもがき苦しんでるすげぇ緊迫した状況。

 

だがこんな状況で俺はエリエルの記憶の一部を見なければならない!

 

さっさとあいつらを助けたいってのに糞が!!

 

 

(俺の攻撃が効かねぇ以上は……)

 

 

実際に俺の攻撃が通じないのかは分からない。

 

だがこの状況…………いわば正にゲームの強制イベントみたいなモンだ。

 

だから黙って従うしかねぇ!

 

無理に超力(パワー)ゴリ押してバグって全て失っても…………嫌だからな…………

 

 

「ゆ、ゆ゛うしっ!ん゛ぐっ!あ゛ぁ゛ぁぁッ!」

 

「勇志さ……………………わた…………………し……………」

 

「時間が無いぞ佐藤勇志!!私に挿入(い)れろ!」

 

「は?なんでいきなり!」

 

「身体を結合させなければ記憶を流せないのだ!急げ佐藤勇志!今すぐセックスしろ!」

 

「意味わかんねぇよ!!」

 

 

とは言えエリエルは倒された後からずっと全裸だ。

 

途中で拾った死骸のボロ布とかも雄(オス)い臭い汚いと拒絶しまくっていた。

 

確かにその辺に死んでるの大体男だから仕方ないけどよ……

 

 

(ディアラ、ラーシェラ、俺は………………)

 

「佐藤勇志!早くしろ!」

 

「っ!はぁぁぁぁっ!分かったぁぁぁぁ!!」

 

 

ムクムクムクムクッ

 

 

覚悟決めたぜ!

 

ならば勃起(た)つまで時間もかからん!

 

忘れがちだが大分前から俺も全裸だからよ!

 

既に準備は…………出来ている!

 

 

ズボボボボボッ

 

 

「あぁぁ!!太いのぉ!!来てェ!私のッ!!虐めてきてぇ!!」

 

 

立ちション感覚に立ちバック!

 

散々俺に立ちはだかってきたクソ敵も今やチンポ気持ち良くさせるためのただの性便器だ。

 

 

「教えろマゾ天使!!」

 

「あっ、あぁぁんもっとぉ!!突いてェ!じゃないとぉ!きぉくぅ!!!」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

「あぁぁ!!あぁぁぁぁぁぁぁんッ!!!!!」

 

「ホラもっと締めろ!天使の癖にマンコは人並みなのかよお前!!」

 

「そ、そんなぁッ!!あぁぁぁ!!あぁぁぁッ!!!い、苛めつかれるのぉ!いいいぃ!!!」

 

 

グチュズブグチュッ

 

 

白陰毛にマン汁ベタ絡みついてて突く度にこっちのチンゲにまで濡れた感触来やがる。

 

 

「く、糞ッ!あいつらが苦しんでる時だってのによ!」

 

「わ、私もくるしっ!あっ、あぁ!くるぅ!また奥にッ!きてさっちゃうのぉ!あぁぁぁ!」

 

「お前のは方向(ベクトル)ちがうだろっ!!」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

不謹慎だがこの状況でのチンコによるマンコ突きとチンコ起点に全身へ伝わる性感触は中々だ。

 

 

「あぁぁぁ!う、うまくイかないとォ!き、記憶ながせなッ!だからぁぁ!あぁぁぁ!」

 

「これならどうだ!イケよ!」

 

「あぁぁン!た、タダノォ!イクのじゃッ!ダメでぇ!」

 

「あぁ!?はんだと!?」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

「ちゃっかのぉ!ちゃくしょっ!きさまのぉ!えきじるぅ!!」

 

(射精(だ)せって事か!!)

 

 

意味不明だったが、エリエルの膣締まり刺激と膣圧から生じる膣快感から俺は言葉の真(シン)を感じ取る!

 

 

「うぉぉぉぉぉはぁぁぁぁん!」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

掛け声で俺自身も精神統一!!

 

 

「あっ、あっ、ダメだあッ!そ、そんな勢い来たらッ!ま、チンポなれないわたしのマンコおッ!い、いきイキまくりでぇ!壊れるッ!あぁぁぁぁ!!!」

 

「壊れるな!イけ!」

 

「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

フィニッシュに向かって一気に高ぶる俺の射精欲。

 

この緊迫した状況と緊縛した巨乳白髪天使の肉感触と生存本能から生じていそうな射精欲が、急ピッチで精巣で製造した精液をガンガン押し出すようだ。

 

クソッ、もう尿意並みに止まらん。

 

 

(今更空気なんか読むか!)

 

「くきょおおおおおぅぅぅ!」

 

 

グニュモミグニュッ

 

 

「あっ、あぁん!いき過ぎてるときにぃ!お、おっぱいぃ!いきなり揉むのッ!」

 

(絶対助け出す!そのためだぁぁぁぁ!!)

 

 

ズビュルルルルルルルルッ

 

 

「あぁぁぁぁ!い、いくぅう!!チビデブ佐藤のクソ精液でぇ!また私ぃ、イッてぇ………………あぁうッ……」

 

「いったなこの野郎」

 

 

グニュグニュグリグリッ

 

 

「あっ、あぁぁうッ……出されたなのにぃ……おっぱいおまんこグリグリされてるぅ……あぁぁ」

 

 

出した後余韻堕ちしようとしたエリエルの性器を刺激する俺。

 

こんな状況だがよくイけたな俺………………

 

 

(まるで精巣圏から成層圏へ突き抜け射飛ばす様な勢いだったぜ…………)

 

 

賢者タイムに入りつつ、次第に俺も性感の余韻に浸りそうになっていた時だった。

 

 

シュルバババババッ

 

 

(なっ!?頭の中に記憶が流れ込んで!!しかもこれ……チンコ先端から伝って来て…………)

 

 

 

 

 

キラキラキラキラシュバババババッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ん、これは…………)

 

「はじめての地上世界……わたし、緊張します」

 

「楽になさいエリエル、慣れれば案外楽しい事ばかりですよ」

 

「そ、それはッ…………わたしたち、て、天使なのに楽しむなんて…………」

 

(気弱な感じの声、視点の低さから考えて小さい頃のエリエルか??)

 

 

今に比べると声が高く可愛いモンだ。

 

ずっとそのままだったらもう少し優しくしてやっても良かったかもしれない。

 

未来の声は、大人のメス感気取りのメス声になりやがったからな。

 

声の低い女(メス)なんてのは性格(さが)の悪さばかり滲み出てしまうモンだ。

 

そのせいで俺も良心が乾かされてしまうからよ。

 

 

(で、仮面をつけたこの天使がエリエルの前任者って訳か……)

 

 

よく見ると髪も微妙に青みがあって違うな。

 

前回見た時は暗かった事もあって分かりずらかったが。

 

 

「つきましたね。この地域を管理する上で一番の難所、魔の王を自称する存在が住まう洞穴」

 

「こんな所にわたしたちに負けた敗北者の子孫がいるんですね……」

 

「そう思っていられたら…………良かったんですけどね」

 

「きゃあぁぁぁ!止めて!止めてくださいっ!!おとっ、魔王様ぁぁ!」

 

「「!?」」

 

(この声…………ガキの頃のディアラ??)

 

 

聞き覚えあるメスガキの悲鳴。

 

 

「せんぱい!!」

 

「やっぱりそういう日ですよね!急ぎますよエリエル!!」

 

「はい!!」

 

(そういう日?どういう事だ??)

 

 

俺の考察する暇など無く、ガキエリエルの視点は洞穴をグングン進んで最奥の間へ。

 

 

「足りぬ・・・・足りぬのう・・・・」

 

「お母さま!!お母さまぁ!!」

 

「な、なぜです……二人にはっ、手を出さないって…………」

 

「儀式の為じゃ、贄が足りぬ」

 

「ど、どうして…………な、なら私で……」

 

「熟し過ぎたお主では無理じゃ」

 

 

バチンッ

 

 

「きゃうッ!」

 

「お母さま!」

 

(ディアラにディアラの母ちゃん・・・てかこの状況は・・・)

 

 

精液まみれ赤腫れまみれでぐったりしているディアラの母親。

 

当然なんも着ていない。

 

ガキディアラの方も頬が赤く腫れあがっていて、元からボロボロの衣類がビリビリに破かれ剥ぐのも容易な状態だ。

 

まさかコイツ…………いやまさかよ??

 

 

「お主も楽になりたいじゃろ?早く娘を我に渡すのじゃ」

 

「だ、ダメですッ!この子達には未来があるの!」

 

「知らぬのう、第一もう片方は我の瘤じゃろう」

 

「だ、だから何です!あの子だって今は私の大切なッ」

 

 

バシンッ

 

 

「あうぅ!」

 

「止めてくださいお父さま!わたしなりますからッ!生け贄に!」

 

「自ら主張するな小娘、冷めるのじゃ」

 

バシンッ

 

 

「ッ!痛いッ!痛いよぉ!」

 

(クソッ!なにやってんだエリエル!!)

 

 

この視界はエリエルの過去だ。

 

今コイツはひたすら状況を静観してやがる!

 

 

 

「我の瘤付きをどこに隠したのじゃ?」

 

「そ、そんなの……言うわけ……」

 

「ならば仕方ないのじゃ…………死ね!」

 

 

ばばばばばばっ

 

 

「そこまでよ!!ならずの化身!!」

 

 

 

ようやく横槍を入れたのかよ遅せぇ……

 

 

「下界の揉め事にはたとえ魔族が絡んでいようと介入しないと決めたのじゃろう天族よ?それで良いのかのう?」

 

「全く嘘ばかり!!そんな詭弁で私達(わたくしたち)を謀れると思っている訳ですか!!」

 

(一体何のやり取りだ・・・ってエリエル?)

 

 

一方でエリエルの視界はかなり震えてやがる。

 

所々焦点が奴と対峙する先輩天使からガンガン離れて周りの陰鬱な風景ばかりに切り替わる。

 

 

(酷い光景だぜ……)

 

 

破壊と殺戮の化身の住みかに相応しいばかりの荒廃した洞穴内部。

 

なんかの骨の山だったり鎖や牢っぽい空間だったり、血痕染みついた台だったり・・・てかこいつ等マジで何やってたんだ?

 

 

「世の均衡を保つ為!!ここで貴方を始末します!!」

 

「そういうのは勇者の役目な気がするのじゃがな」

 

「正しき理の魔王ならばそうでしょう!」

 

「全く拘りの強いメスじゃ、我は別に構わぬのじゃが……」

 

 

シュドッ

 

バババババババババッ

 

 

(ヤバっ、戦闘が始まりやがった・・・・)

 

 

周りなんてお構いなしの激闘だった。

 

ついさっきエリエルが見せてきた景色が瞬く間に戦禍に呑まれて破壊されていきやがる。

 

てかエリエルのこの視界、今必死に逃げてるのか?

 

 

「じょ、上級天使最強のせんぱいが苦戦するなんて、わ、わたし・・・助太刀なんてとても・・・」

 

 

どうやらエリエルの前任者は天使の中でも最強クラスだったらしい。

 

だが戦ってる姿を見る限りそんな空気はない。

 

てかかなり嘲笑うかの表情で弄ぶ様な身動きで相対する奴相手に、終始冷や汗で苦戦してるようにしか見えないエリエルの前任者。

 

この状況でどうやって奴を倒したんだ?

 

 

「あうっ!!」

 

 

バサッ

 

 

(やっぱ負けたのか!しかも身ぐるみ剥がされてやがる)

 

 

エリエルの先輩天使はものの見事に奴に負けて素肌を晒された挙げ句地面に叩きつけられていた。

 

最早この後はお約束の展開しかあり得ない。

 

 

「全く邪魔をしおって、ならば先にお主で遊んでから瘤共を弄んでやるとするのじゃ」

 

「くっ、くそっ……こんな所で…………」

 

「せんぱい!まずい!急いで助けを呼ばないと…………ッ!」

 

 

ブツンッ

 

 

場から逃げようとしたエリエルの視界を結界が阻む。

 

 

「無駄じゃ下級天使、既に我の手中。お主達には我の儀式の邪魔をした報いを受けさせてやるのじゃ」

 

「「「「「グギュルォォォ!!!」」」」」

 

 

地面から湧き出る様に一斉に姿を現す魔物共。

 

お馴染みの奴らから異形の異形、女の穴にぶちこみたい欲抑えられない十人十色な勃起部分だけが唯一の共通点の奴らが天使二人を取り囲む。

 

 

「い、嫌だ……そんなの……嫌…………逃がして……うぅ…………」

 

「ふふっ………………かかりましたね」

 

「なんじゃ?奥の手かの?」

 

「その通り!」

 

 

ビュイぃぃぃぃぃぃンッ

 

 

一瞬で魔物が蒸発。

 

 

「ただの雑魚狩りではのぅ…………ん?」

 

 

バリンッ

 

 

(魔王が結晶の中に!?)

 

 

本当に一瞬だった。

 

先輩天使はモブ魔物共の大量虐殺で魔王の一瞬の気を引き、魔王を結晶の中に封じ込めたのだ。

 

 

「………………………………」

 

「さ、さすがですせんぱい!」

 

「だ、ダメみたいですね…………」

 

「え?」

 

 

ポタッ………………ポタッ

 

 

(なっ!?先輩天使の股の間からすげぇ血が……まさかこれってよ!!)

 

 

先輩天使はまるでバイブを突っ込むかの様に自身の獲物である槍を自らの股に突き挿し込んでやがった。

 

 

「せんぱい!そのお怪我は!!」

 

「お、乙女の……純血だけでは……役不足…………やはり私(わたくし)自身が……」

 

「せんぱい!何をする気ですか!」

 

「エリエル……後は貴方に全て託します……まずは私(わたくし)の命を以て魔王を封じて……」

 

「封じるって!けど器がありません!!まさかこの洞穴の地下に埋める気ですか!」

 

「そんな事したら…………また人間族が………掘り返して…………かくなる上は…………」

 

「まさか…………」

 

 

エリエルの視界が変わる。

 

 

「ぅ…………………………………………………ぅ…………………」

 

「おかあ……さま……うぅ………………うっ」

 

(ッ!?)

 

 

酷いものを見せつけられた。

 

2つの強者の激闘。

 

この場に地上に立つ奴等に優しい正義マンなんてそもそもいない。

 

周りにいたものは、その辺の破壊されたオブジェと変わらないのだ。

 

天使と魔王の激闘の中、満足に抵抗できなかった母娘が無事であるわけがないのは…………分かってたがよ…………

 

 

(美人でも…………こんなになんのかよ…………)

 

 

沢山モブ厳してきたし、顔整った奴のグロも見慣れたつもりだった。

 

それでもこうゴーンって来るのは、やっぱり見知ってる奴だからだろうか?

 

自らの身体を背にディアラを必死に守ろうとしたのだろう。

 

確かに多少は盾になった。

 

だが所詮肉盾だったわけだ。

 

穴というかエグい分裂と生々しい内臓とかヤバいし…………顔…………わかんねぇよ。

 

それでも虫の息で生きてやがる。

 

確か異世界人だからか?

 

それが異常だった。

 

そんな盾に守られたディアラの方は辛うじて判別つくし多少マシだが………。

 

 

(母親が身を挺して娘を守る……虚しいぜ)

 

 

圧倒的な暴力の前では惨い無常だって事か。

 

胴から微かに出てただろう手足なんか片方無くなってるし、出血ヤバいし顔も半分……多分このままじゃ……

 

 

「無茶ですせんぱい!母親は既に器になるような状態では」

 

「そっちじゃないわ、子どもはまだ使える!」

 

「で、ですけど!!」

 

 

ズルズルズルッ

 

 

槍を杖の様にしてびっこ引きしながら先輩天使がディアラ達の元へやって来る。

 

 

「お、お母さ…………たす……け…………」

 

「ごめんなさい…………天使は慈善家では無いの」

 

 

天使の姿はディアラには見えていないみたいだ。

 

 

ブォォォォォォォッ

 

 

瞬時に対象に向かって広がる巨大な魔方陣。

 

結晶に閉じ込まれた魔王がディアラに吸い込まれてゆく。

 

それと同時にディアラの身体が再生していきやがる。

 

 

「これで…………時間は…………」

 

 

バサッ

 

 

「せんぱい!」

 

 

地に倒れ込む先輩天使。

 

 

「いいエリエル……あの娘は魔と異世界人の子……だから少しは持ちます」

 

「こんなことならはじめから増援を呼べば良かったんですよ!」

 

「無理よエリエル……貴方も分かった筈……あれは主と同位の存在……魔でも……ない……だから私達(わたくしたち)……この世界の者では…………倒せない…………」

 

(なんだと!?)

 

 

魔族じゃない?

 

じゃあ魔王でも無いって事か?

 

いやだがよ…………

 

 

「な、なら、どうすれば…………」

 

「必ず……アレは必ず求めます…………持ちながらその姿を晒す貪欲さがある…………それがアレの…………」

 

「せんぱい!せんぱい!」

 

 

完全に振り絞った感じの先輩天使。

 

 

「わ、わたくし……夢が…………身ちょ…………同じくら……太い……男の………ひと……わた………………はじめ…………て………………」

 

 

ガタッ

 

 

「せんぱいぃぃぃぃぃぃ!!!」

 

(…………………………………………)

 

 

シュルシュルと塵になって崩れゆく先輩天使。

 

外れた仮面の先の素顔は美人だった。

 

 

(此方は散り様まで綺麗な天使仕様…………本当に理不尽だな)

 

「お父様………………」

 

(っ、ラーシェラ!?)

 

 

ようやく姿を現したガキのラーシェラ。

 

上手く隠れていたのか?

 

ディアラ達と違って無傷の様だが…………

 

 

「………………………………ぅ………………」

 

 

(ディアラの母ちゃん!?)

 

 

まだ生きてやがった。

 

 

「……………………しぶといですね、貴方も」

 

(まさかお前………………この状況を予期して……ッ!?)

 

 

バサッ

 

 

本当に瞬時の対応だった。

 

ラーシェラは連接剣を取り出し一振でトドメを刺したのだ。

 

 

(ラーシェラ、お前………………いや待て)

 

 

天使(エリエル)の視界が見せたその少女の表情は…………

 

 

「ああああああああああああああああああああぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

(ディアラ!!)

 

 

タイミング悪く意識を取り戻したディアラがその光景を見ていたのだ。

 

 

「お前!お前が!!お母さまを!!」

 

「…………………………魔王様」

 

「……………………え?」

 

 

びくんびくんっ

 

 

「わ…………わた………………我は………………」

 

「脳みそは父親譲りなんですね貴方……バカな子…………」

 

「な、何の話じゃお主!我は魔王ディアラシネイルじゃぞ!」

 

「確かに魔王様…………感じます……はっきりと貴方がいるのを」

 

「ならば良いのじゃ。ラーシェラよ、我の真意、分かっておるな?」

 

「はい、その器から必ずや魔王様を…………解放してみせます」

 

「うむ…………さて、我も暫くはこの身体を楽しませてもらうとするかのぅ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュルシュルシュバパラバラァ

 

 

 

「はぁはぁ…………分かったか佐藤勇志…………」

 

「あぁそうだな…………三割位理解した」

 

 

グニュグニュモミッ

 

 

「あぅぅ、き、きさまっ、私のッ、揉みすぎだっ……いいッ…………あぁン…………」

 

 

立ちバック姿勢にしたエリエルの手からはみ出そうな乳房を揉みしだき現実の感覚を取り戻す俺。

 

やはり魔族の国を作るなんて目論見ははじめから嘘っぱちだった。

 

エリエルの先輩天使の乱入によってディアラの中に封印された最悪な奴。

 

その解放こそ、二人の真の目的だったのだ。

 

 

「奴は魔王なのか?」

 

「そ、それはッ、あぅ!あぁん!……力は主と同じぃ!だが魔にとってっ、主はてきでへぇ、あぁぁッ!」

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

「だから魔王って呼ぶ訳か!」

 

「お、おうってぇ!こどもぉ!ひ、ひとごでぇ!あっ、あっ、あっ、あぁぁ、そ、そこッ!もッ、もっと突いてェ!」

 

(これじゃ先輩が泣くな)

 

 

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ

 

 

鬱積を晴らすように勢いをあげる俺。

 

だらしないエリエルの色白尻肉が突く為に身体を押し付ける度に潰れる。

 

 

ズビュルルルルルルルッ

 

 

「あぁ!あぁ!あぁぁぁぁッ!……あ、あぁ…………ンッ…………」

 

 

出し果てると同時にエリエルも少し身体を横に曲げた事で俺の視界が広がる。

 

 

 

「…………回復(ヒール)が済んだようじゃな、佐藤勇志」

 

「元よりノーダメなんだが…………魔王……そう言えばいいのか?」

 

 

全く、茶番みたいなやり取りだぜ。

 

眼前に相対したのは巨大な雄の亜人。

 

奇形ばかりの異世界でもはじめて見る面だ。

 

その姿は散々抱いてきた俺のはじめての女の姿でも無ければ、過去に出会った美形男の姿でもない。

 

それら全てが、コイツにとってみれば仮の姿。

 

真横には血まみれでぐったり倒れて動かない赤髪の半魔。

 

用済みとなれば、仮の姿も未練無く捨てる。

 

そして亜人の真後ろに脱け殻みたくなって動かないナマコ物体。

 

アワビみたいな真ん中の胴体からは風穴あけたようにデカい穴が広がっている。

 

ここから出てきたって事がハッキリ分かりやがる。

 

そんな胴の真上のメタル化したラーシェラの苦悶に満ちた表情を見る限り、既に事は過ぎた様だ。

 

キモいナマコ物体は、魔王を産む為の拠り代でしか無かった訳だからな。

 

しかも自分の娘に…………そうさせやがった。

 

 

「名など気にせぬ、それより準備は良いのかのう?」

 

「五体満足だ、今俺はそれが最高に幸せだって噛み締めてるぜ」

 

「本当かのぅ?その割には落ち着きが無いようじゃが……」

 

「当然だ。絶対殺すからなお前」

 

 

殺したい奴は沢山いたし、この異世界じゃ結果的に沢山殺した。

 

だがコイツだけは違う。

 

コイツだけは理とか関係なく、殺る。

 

そう俺の精神が五体全身の神経へ伝達してくる。

 

 

「では最後の戦いといこうかの佐藤勇志……この世界の真(シン)とはなんたるか…………我直々に刻み込んでやるとしよう」

 

「そうかよ……」

 

 

ズポッ

 

 

「あぅッ、佐藤勇志のちんぽぉ!」

 

 

二人の身体を回収するように刃(チンコ)で命令しながらエリエルの鞘(マンコ)から刃(チンコ)を抜く俺。

 

 

「くたばれクソジジイ!!!」

 

 

ババババババババババッ

 

 

最後の戦い…………これで必ず最後にしてやる!!

 

(続く)

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