「マッチは、誰かマッチはいりませんか」
冬の夜は暗く、降り積もる雪が白く映える。
切り裂くような寒さの中、少女が籠を抱えながら立っていた。
少女が身にまとう服はあまりにも薄汚れていて、貧しいことはすぐに見て取れる。
籠の中にはマッチがたくさん入っており、あまり売れた様子はなさそうだった。
今日も売れないな。小さな口から白い吐息とともに声が零れた。
そこに一人の男が通りかかった。
身なりの整った格好で、革のコートに手袋をしていた。
貴族様かな。少女はそう思い、道の端に寄った。前に声を掛けたときには、ひどく嫌なものを見る目で見られたからだった。
憐憫や侮蔑の視線には慣れていた少女でも、まるで腐ったネズミの死体でも見るような忌避と嫌悪の目は、少し堪えた。
暖かそうな服だなあ。少女がぼうっと男の方を見ていると、目が合った。
男はふと立ち止まったかと思うと、次の瞬間には足の向き先を変えた。どうにも少女の方へとやってくるようだった。
何か粗相でもしてしまったかと、少女は焦った。けれども、遠く思えた距離も大人の足ではすぐで。少女が逃げ出そうと考えたときには、男は既に目の前に立っていた。
男は目線を合わせるように少し屈みこんで、少女へと話しかけた。
「マッチを売ってるのかい」
「あ、は、はいっ、すす、すみませんっ。こんなところでっ」
「うん? ああ、いや。何も咎めに来たわけじゃないよ」
「は、その」
「うちにあるマッチがどうにも少ししけっていてね。君さえよければ、売ってくれないか?」
「え、はっはいっ、ありがとうございますっ。いくつ入りますかっ?」
先の恐怖からは一転。男の思わぬ要望に、少女は嬉しそうな声を上げてそう尋ねた。
もしかすると一箱くらいは買ってもらえるかもしれない。そんなことを考える少女の様子を微笑ましく目を細めながら、男は答えた。
「うーん、そうだね。あるだけ全部貰えるかな?」
「へ? ぜっ全部ですかっ?」
「あれ、駄目だったかい?」
「いっいえ、そんなことはっ、えと、全部だから、いっいくらだろっ?」
想像もしていなかった答えに、少女はしどろもどろになった。
算術なんて学んでいない上に、ましてや十よりも大きい数なんて、まともに扱ったことない。
少女にとっては、マッチが全ての値段は数えられないほどに膨大な額だった。
そんな少女の様子を見て、男は革袋からちゃりちゃりと貨幣を取り出した。
「これだけあれば足りるかな」
「へ?」
そこには見たこともない硬貨があった。
それはきらきらしていて、とても綺麗で、いつも目にする銅色の硬貨とは全然違っていた。
もしかして金貨、なのだろうか。金貨というのだから、それは金でできているのだと思うものの、金なんて今まで見たこともない。少女にはこれが金貨なのかどうなのか、さっぱり分からなかった。
加えて、そのよく分からない高そうな硬貨が、男の手の上には五つもあった。
「足りないかな?」
「あっ、えと、これって、いくらなんでしょうか?」
「うん? ————だけど」
「???」
聞いたこともない数字を飛び出し、更に困惑する少女に、男は笑みを浮かべながらいった。
「まあ、余った分は貰っておいてよ」
「いっいえ、そんなっ、いただけませんっ」
「うーん、それは困ったな」
そういって受け取ろうとしない少女に、男は言葉を続けた。
「じゃあ、こうしよう。余ったお金の分だけ僕の家で働いてくれないかい?」
「えと、貴族さまのお家で、ですか?」
私なんかがと不安げにする少女に、男は笑みをこぼしながら続けた。
「いや貴族じゃないんだけど、まあ、僕の家でだね。何も難しいことは頼まないさ。君でもできることをお願いしたいんだけど、どうだろう?」
男の真っすぐな視線が少女にぶつかった。
誰もが顔を反らして通り過ぎていく中、この人はこうして目を合わせて声を掛けてくれた。
優しげな顔をする男に、少女は戸惑いながらも、小さくこくりと頷いた。
「よし、ならこれは君のものだね。なくさないようにね」
「あっ、はいっ。えと、ありがとうございます?」
少女はどこか戸惑うように、うやうやしくお金を受け取った。
本来なら一生目にすることのない大金。それが自分の手の中にあるというのがどうにも現実感がなかった。これは夢なのかもしれない。少女は漠然とそう思った。
「それじゃあ、行こうか。ここは寒いからね」
「あ」
いつの間にか手袋を外していた男は、少女の冷たくて小さな手を取った。
少女はその暖かく大きな手に、少しドキドキしながら、手を握り返した。
その手は確かにそこにあって、少女にここが夢ではないと教えているようだった。
「あったかいなあ」
少女は湯舟に身を投げ出しながら、そう呟いた。
大きな浴場。
一度に十人くらいは入れそうなくらいで、そんなところを一人で使うことに始めは罪悪感に駆られた。けれど、いざ浸かってみると、そんなことがどうでもよくなってきた。
透き通った水はとても綺麗で、とても温かくて。
天国があるならきっとこんな感じなんだろうな。
少女はお風呂に入るのは初めてだったが、そう思わずにはいられないほど、そこは心地の良い場所だった。
少女が湯舟でぼんやりとしていると、男が入ってきた。
雪の降る街で少女を買った男だった。
「ひあっ」
少女は咄嗟に目を塞いだ。
男が少女と同様、一糸纏わぬ姿だったからだ。
貴族ではないといわれたとはいえ、こんな大きな屋敷に住んでいるのだから、少女からすると貴族と大差なかった。
そんな相手の裸身を見るなんて、不敬も良いところだった。
「ふふ、何やってるのさ?」
自分の体を隠そうともせず、両手できっちりと目を覆う少女に対して、男は笑いをこらえながら声を掛けた。
「い、いえっ、そのっ。旦那様のお身体が見えてしまうのでっ」
「いや、風呂場なんだから、見えて当たり前じゃないか」
「でもっ」
「いいから、こっちに来て。身体を洗うのを手伝ってほしいんだ。ダメかい?」
「はっはいっ。そういうことならっ、しっ失礼しますっ」
言い募る少女に、男はそう言った。
そうだった。少女はここに仕事をしに来たのである。
泥や垢でひどく汚れた少女に旦那様が綺麗にしておいでと言ってくださったのだ。
ちゃんと頑張らないと。
不敬であるという以上に初めて見ることになる異性の裸に、若干の興奮を感じながら少女は目を開けた。
旦那様の身体は、とてもごつごつとしていた。
だからといって、形が悪いとかそういうわけではなく、むしろどこか整った印象を受けた。
鍛えられた筋肉は、どこか鉄の硬質さを彷彿とさせるものだった。
また、正面から見据えた男の肌は、傷一つなくて、すべすべとしていた。
少女は枯れ木のように貧相で、肌の荒れ切った自分の身体を隠したくなった。
そんな少女の内心も知らずに、男はまじまじと少女の方を見た。
「うん、だいぶ顔色も良くなったみたいだね」
「へ?」
「いや、最初に見たときはホントに死にそうなくらい顔が青かったから」
少女はおずおずと男の傍にまでやってきた。
そして、男は改めて膝をかがめて少女の顔をのぞき込んだ。
近い。
「じゃあ背中からお願いするよ」
「は、はい」
どぎまぎする少女に男はそう言い、身体を洗う浴布と石鹸、お湯の入った木桶を少女に渡した。
そうして少女に背中を向けて、椅子に座った。
線の細い顔立ちに反して、背中は広かった。
道具を受け取った少女は浴布を泡立てて、泡立てて、泡立てて。
男の背中を横目にちらちらと見ては、石鹸で泡をつくって緊張で震える手を誤魔化した。
そして、バクバクとなる心臓を落ち着けつつ、よしと。心を決めて男の背中に向き直った。
初仕事の始まりだった。
か、硬いなあ。
少女の骨ばった体も硬いといえば硬いが、それとは全然違う。
しなやか、というのだろうか。厚みのある筋肉は手ぬぐい越しに洗う少女の手をぐっと弾き返す。
なんとなくそれが面白くて、気付けば背中は泡だらけ。もう洗いようがなさそうなので、お湯でさっと流した。
「えと、はい、終わりました」
どこか名残り惜しい気持ちで、終えようとして。
「ん、ありがとう。それで、前もお願いできるかな?」
「えっ、あ。は、はいっ。分かりましたっ」
少女は爛々となって、少女は男の前へと回り込んだ。
すごい。
男の身体はとても鍛えられていて、すごかった。
皮と骨と、その間に申し訳ない程度に肉を挟んだ少女の身体とは全く違う。
がっしり厚く、重みのある筋肉は、硬く。でも、人の温かさを持っていた。
女性の膨らみとは違う隆起する胸筋に触れてみたり、六つに割れた腹筋をなぞったり。
腕なんて少女の何倍も太く、強靭で。それを支える肩もやっぱり大きくて。
少女は仕事を忘れて、初めての異性の体に夢中になっていた。
「ちょっと、くすぐったいかな」
「へ? あっ。すっすみませんっ」
そんな少女を見て苦笑している男に、そこで初めて少女は我に返った。
なんてことを、したんだろう。
少女は突然怖くなって、俯いた。泣きそうになったのだ。
切り裂く冬の寒さにも負けなかった少女の涙ぐむ姿に、男は慰めるように声を掛けた。
「いや、いいよ、初めてだし慣れてないところもあるだろうしね」
「いっいえ、そんなことはっ」
優しい主人の言葉に、少女は恥ずかしくなった。
いくら初めてとはいえ、これはなかった。
せっかく旦那様に仕事をもらえたのに、私全然ダメだ。
「じゃあ、下もお願いするね」
「はいっ、任せてください」
頑張ろう。
少女が気を取り直し、男の下半身に目を向けると、その一部が膨張しているのが見えた。
「っ?」
さっき見たときはこうじゃなかった、はずだ。
男の身体に夢中だった少女は、いまいち断言しきれなかった。
けれども、それが赤黒く膨れ上がった様子は、とてもじゃないが普通の状態とは思えなかった。
もしかして、私何かしちゃった?
「あ、あのこれっ」
「ああ、それはそういうものだから」
「そっそうなんですか?」
困惑と不安が綯交ぜになって、少女は再び目に涙を浮かべながら尋ねた。
しかし、そんな少女に対し、男の答えはとてもシンプルだった。
「あ、でも少し弱いところだから、手で洗ってくれるかな」
「は、はい」
続けられた言葉に、少女は浴布を置き、その部位を再び見た。
全く大丈夫には見えなかった。けれど、男があまりにも何でもないようにいうから、本当にきっとそうなのだろう。
そう思い、少女はその場所へおそるおそる、そっと手を伸ばした。
「わっ」
熱かった。硬かった。
人肌よりもずっと熱くて、先ほど触れたどの部位よりも硬かった。
ほのかに湧き上がる興奮を抑えて、少女は両手でそれを覆うように優しく握り、手を上下に動かした。
「うん、そんな感じでいいよ」
「は、い」
男の言葉にどこか上の空で返事をし、少女は行為に没頭していく。
上に、下に。
上に、下に。
上に、下に。
にち、にちと音が鳴って、その先端から何かの汁が溢れ出す。
それが泡に濡れた少女の手の中に流れていく。熱かった。
凶暴なそれは、まるで優しい男とは別の生き物のようだった。
少女が手を動かす度に、その手の中でどくどく脈打って、更に膨れ上がる。
「はあっ、はあっ」
息を荒げる声。
それが自分の口から出ているなんて少女は思いもしないだろう。
そんな少女の痴態を面白げに男は見つめ、身に燻ぶる興奮を高めていった。
そして。
「ひゃっ」
突然白濁液が勢いよく飛び出して、少女の身体を汚した。
「ふぅ。…………おっと、大丈夫かい?」
「は、はい? 大丈夫ですけど、これって」
「ああうん、まあ汗みたいなものだね。身体に溜まってたものだよ」
「そ、そうなんですか? …………わあ、ぬるぬるしてます」
それは熱くて、触れた少女の肌が火傷しそうなくらいだった。
少女はそれを人差し指で掬い、他の指と絡めて弄ぶ。
「…………いや、ありがとうね、手伝ってくれて」
「へ? いっいえ、こちらこそありがとうございました?」
どこか陶然とした表情を浮かべて遊びを続ける少女に、男は燻ぶるものを感じつつ、ひとまず感謝を告げた。
「それで、これからもお願いできるかな?」
「は、はいっ。こちらこそよろしくお願いしますっ」
次はいつかな、と。
興奮と期待に胸を躍らせながら、そうして少女は初めての入浴を終えた。
わけではなかった。
「じゃあ、次は僕の番だね」
「へ?」
男は少女の体を軽々と持ち上げ、椅子の前に座らせた
「っ???」
少女の身体は、男のがっしりとした身体に包まれた。
筋肉質な大腿に小さなお尻を挟まれ、背中には未だに硬さを保つ肉棒が押し付けられる。
後ろから回された腕は丸太のように太く、少女はどうやっても逃げられそうになかった。
「だっ旦那さまっ、その」
「いやかい?」
「いっ、いやというわけではありませんが、その」
少女は自身の鶏がらのような身体を見下ろした。
年齢の割に同年代の子供よりもずっと小さく、ずっと痩せていて。
肌だって荒れ切っていて。
こんな身体を見せるのが恥ずかしかった。
こんな身体を触らせたくなかった。
「じゃあ、問題ないね」
そんな少女の内心も知らず、あるいは知りつつも無視して、男は少女に触れた。
「んんっ」
大きくてごつごつとした、男の人の手。
石鹸のつけたその手は、少女の肌を優しく撫でた。
「痛くはないかい?」
「い、痛くはないですけどっ。っふ、あっんんっ」
大きな手は脇腹から胸までを、ゆっくりと行き来する。
こそばゆい感覚に少女はわずかに身をよじらせた。
そうして少女は心地よさにしばらく身を委ねた。
「んっ。っ、っっ?」
時折、僅かに膨らんだ胸の淡い桃色に手がかすめる度に、頭に痺れるような感覚が走って、声が漏れる。
くすぐったさを隠すような笑い声は、いつしか鼻にかかるくぐもった声に変わっていた。
それに応えて、男の手も胸ばかりを執拗に撫でつけた。
小さな胸を寄せるように下から上に持ち上げ、手の平で全体で包み込むように揉みしだく。
「あっ、あっ。ん、んんっ」
先端に触れないようにその周囲だけを、指の腹で押しつぶすように刺激していく。
「あ゛っ。いっ、いたいっ。いたいで、すっ? んっっ、あっ」
ぷくりと突き出された桃色は男のごつごつとした指で摘ままれ、上下左右に引っ張られる。嬲るように指の動きに少女はちくちくとした痛みを感じ、けれども同時にじくじくとした快感を伝えた。
「あっあっ、やっやめ、あっ、ああっ」
頭がふわふわとする。
今まで味わったことのない全く未知の感覚に、少女は恐怖と戸惑いを感じていた。
得体のしれない快楽に恐怖を抱きながらも、その快楽を期待する自分への戸惑い。
少女の頭はもうぐちゃぐちゃで。真っ白になりそうな頭は、絶えず快感に曝されながら、それでも白に染まり切らない。
それは少女の身体はその刺激だけで達するほどに開発されていないからだった。
中途半端な快楽への感受性は、終わりのない快楽の責め苦を与えていた。
「ごめんね。やり過ぎたかな?」
「はあっ、はあっ。いっ、いえっ、旦那様。あっ、ありがとうございましたっ」
それからしばらくして、男は少女から手を離した。
一方的に続けられた愛撫は、快感を生むと同時に少女をひどく疲弊させた
しかし、そんなことを男に言えるわけもなかった。
「そういってもらえると助かるよ。じゃあ、続きしよっか」
「え…………っ?」
息も絶え絶えになって、それでも感謝を告げた少女に、男はそう言った。
第二次性徴を迎えてない少女の身体は未熟で、発達の始まらない平坦な大陰部は、まだ男のものを迎える形になっていなかった。
少女の背後から手を伸ばし、男は秘裂にそっと指を添わせ、なぞった。
「だんっだんなっ、さまっ。そんなとこっ、きたないですからっ」
閉じようとする少女のほっそりとした足を片手で抑え、もう一方の手で秘所を暴く。
少女のそこは既に濡れていた。
ぬるりと湿った感触を指に感じながら、男は少女に答えることなく続ける。
「あっあっ」
くちゅくちゅと淫靡な水音が鳴った。
男は割れ目を優しく、丁寧に。あるいはねっとりと、刻み付けるように。少女に自身の性を、女としての快楽を自覚させていく。
「あっあっ、っっ」
えたいのしれない感覚
「んんっ。ぁん。あっあっ、やっやだっ。あっ。やだっ。やめっ。ひうっ?」
いやいやと首を振る少女の背に、男の逸物が押し付けられる。
強く圧迫されて肉棒はぐちぐちと音を立て、先走る液で少女の背中を汚す。
「っ? えぁ? っあっあっ、っんああっ」
自分の後ろで何が行われているのか、少女はまるで分からずにただ困惑した。
もちろんその間も秘所を弄る手はとまっておらず、少女はすぐにそのことを考える余裕をなくした。
少女の秘裂からとどめなく蜜がこぼれ、それを擦りつけるように幼い肉芽をいたずらに刺激する。
「あっ、だめ。だめ。なんかっ、んんっ。だめですっ。だっ、だんなさまっ?」
「大丈夫だから」
胸を弄られた時よりもずっと強い快楽の波に、少女は最早恐怖しかなかった。
涙を零し、見上げながら懇願する少女に、男はにべもなく答えた。
「あっあっ♡もっだめっ♡あっあっ♡あああっ♡ああっ♡」
次第に頭が真っ白になっていく。
昇り詰めていく快感がその頂点に達しようとしていた。
初めて味わうことになるその感覚に、身体は暴れ、こわばって。
けれど、そんな無意識の抵抗も男の太い腕で抑えられ、少女はただ身体を弄ばれ、与えられる快感を享受するしかなかった。
「やっやっっ♡い゛っ♡あ゛っあっあっだっめっ♡あっあっ♡――――あ♡」
初めての絶頂。
少女は男の腕に抱かれて大きく跳ね、その後力が抜けたように男へともたれかかった。
失礼だとか、不敬だとか。そんなことを気にしてる余裕は、今の少女にはなかった。
「はあーッ、はあーッ」
気付けば背中の一部が灼けるように熱く、どろどろとした何かが触れているのを感じた。
少女は息を荒げながら、ぼんやりと性戯の余韻に浸る。
苦しくて、辛くて。けど、気持ちよかった。
「少し、休もうか」
「あ」
それからしばらくして、男はそう言って少女を抱き上げ、大きな浴槽へと足を運んだ。
やっと、終わった?
そう思い、少女は安堵した。
しかし、少女のそんな思いも、あっさりと男によって打ち砕かれた。
その後、湯舟の中でも男の腕の中で弄ばれ続けた少女は、ぐったりとした様子で初めての入浴を終えた。