※この作品はR-18です。

紫煙燻る黒狐 Another   作:とろねぎ

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流される:中

 

 

 

 

 

こういうの好き

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

タマヨちゃんがしでかした日から数日が経ちました。

 

結局、無くす手段は見つからず...

 

ぱちゅっ...♡たちゅっ...♡

 

「んっ♡あぅっ...♡気持ち、いいっ...♡奥っ、こつこつするの、いいっ...♡んむ...ちゅる、ぷゃ...♡ちゅっ、ちゅ〜っ...♡」

 

相変わらず、彼女と体を重ねていました。

 

向き合ってするのが好きなようで、特にこの対面座位はお気に入りのようでした。

 

...いや...ちゃんと、どうにかしようとはしてるんですよ。

 

ただ、向こうから毎晩のように誘われるんです。

断ろうにももはや慣れてきた私のオス部分が反応して、断れなくなって...

 

「ん...ふぎゅうぅっ...♡動かないとっ...奥、真っ平らにされちゃうっ...♡ウイさんおちんぽの形に、されちゃうっ...♡」

 

私の上でぱちゅんぱちゅんと動いていた状態から一度止まると、奥まで飲み込んだまま、幸せそうに声を漏らしていました。

 

私にしがみついてしばらく息を整えたあと、私と目を合わせてきました。

 

この関係と状況に不満があるなら、今すぐにでも打ち切ればいいものを、私はそれに応えてしまう。

 

にゅるるっ...♡

 

「ぁっ...♡」

 

一瞬ぶるぶると震えてからは、期待するようにふー、ふーと荒い呼吸で待機。

 

にゅぷぷ...とちゅっ...♡

 

「あぅッ...♡♡」

 

ゆっくり奥を突いてやれば尻尾がぶわっと膨らんで喜んでいるようでした。

 

何度か奥だけをゆするように始めて、次第にストロークの幅を増やしていく。

 

「っ...これっ...♡いやっ...こんなので、イくのやだっ...♡わ、私が、おまんこ弱いみたいになるのいやだっ...♡♡」

 

「...何一つ間違えてないですよ。あなたの好きなやつしてあげますから、イくなら、早くイってください。」

 

呆れたように腰を掴んでやれば、理解してしまったようで、「や...やだっ...♡やだよぅっ...♡」なんて言いながらも途端に大人しくなりました。

 

そんな彼女の腰を掴んで...ごぢゅりッ♡♡

 

「ん゙ぃ゙ッッ...!こ、ごれでいぐのやだッ!♡♡しぎゅーつぶじやだッ...ぁ゙ああぅぅ゙うぅぅ゙ッッ♡♡♡♡」

 

「...子宮なんて、女の子の一番大事なところなんですよ?そんなところを潰されるのが好きだなんて、本当に...悪い子ですね。」

 

「だめ゙ッッ!!♡♡♡いまッ♡♡♡いまぽしょぽしょらめ゙ッッ♡♡♡♡♡あイぎゅッ♡♡♡♡いぐっ♡いぐっいぐぅぅぅっっっ♡♡♡♡♡」

 

愛おしそうに私へ巻き付けていた足もいつからかピンと伸びてしまっていますね。

 

十数秒間潰し続けて、ある程度落ち着いてきたタイミングで少し離してみると、一瞬気を遣ってしまったのか、彼女はぐったりとしたままベッドに倒れてしまいました。

 

ずぽん、と卑猥でどこか間抜けな音が静かに響く。

 

「ぉ゙、お゙〜〜ッ♡♡♡む゙っ、むりぃ゙〜ッ♡♡もぉむ゙りぃぃ〜ッ...♡♡♡お゙ッ♡♡ぁオ゙ッ...♡♡♡」

 

ぷしっ...♡ちょろろっ...♡

 

失禁のような控え目な潮吹きをしている彼女に被さって、間髪入れずに犯してみるのも面白そうだけど...気分じゃありませんでした。

 

「ふーーっ...!!ふ〜〜〜っ...!!いきっ...くるしいっ...!イきすぎで、くるしぃっ...!♡♡」

 

「...落ち着いて、休憩したらまたしましょうか。」

 

必死に息を整えるタマヨちゃんの頭を撫でながら、しばらく待ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ゙〜...また可愛くない声出しちゃったぁ〜...」

 

タマヨちゃんは落ち着くとすぐ体に尻尾を巻き付けて落ち込んでしまいました。

 

私としてはずっとおあずけされている状態だから、もう今すぐにでも襲ってやりたいんですけど...

 

「...私は、あの声出してるあなたも好きですよ。余裕が無いのが伝わってきて、可愛いです。」

 

だいたい本心な言葉で褒めてあげると、わずかにぱたぱた尻尾を振った後、私の方を向きました。

 

「...ほんと?」

 

「はい。別に、そんなことで軽蔑なんてしませんよ...?」

 

「...むふっ♡そ、そっかっ...♡」

 

ようやく立ち直ったようで、ゆっくり私に詰め寄ってくる。

 

「今度は、どっちが上にする?」

 

「わ、私は...下からが、いいです...」

 

「はーい♡」

 

変に恥ずかしがってしまいましたが、相変わらずのにこにこ笑顔のまま寝ている私に乗ってくる。

 

「もう準備万端だねっ...♡我慢させちゃってたからかもだけど...でも、もう思いっきり、私の中にびゅ〜♡ってしていいからね〜...♡んっ...♡んんぅっ...♡」

 

ちんぽに狙いを定めて腰を下ろすと、にゅるる、と簡単に入ってしまいました。

 

「...あ〜...♡相変わらず、おっきぃ...♡」

 

いとも簡単に彼女の深いところを押し潰したちんぽを、タマヨちゃんのおまんこはたくさん喜んで、絡みついてきました。

 

にゅるにゅるのひだ一つ一つ、満遍なく使うように媚びて、ぐにぐに収縮する。

 

「...気持ちいい?」

 

「は...はい...ぬるぬるで、熱くて...お風呂に入っているような感じですっ...♡」

 

「♡♡」

 

嬉しそうに尾を揺らしてから、私の手を取ってきました。

 

「手も繋いじゃって、らぶらぶ騎乗位えっちで、おちんぽすっきりさせてあげるねっ...♡ウイさん...はっ...休んでて、いいからねっ...んぃ、しょっ...♡」

 

ぱちゅっ...♡ぬちゅっ...♡

 

手を繋いで、確かめるように軽く何回か握ったあと、ゆったりとした腰つきで動く。

 

雑に強い刺激を与えるような種搾りピストンではなく、少しずつ、時間をかけて愛情を確かめ合うようなねっとりとしたピストン...♡

 

「あ...あんっ...♡あ、ぅっ...んんっ...♡」

 

幼い嬌声を漏らしながら幸福に満ちた顔で動くタマヨちゃんにしばらくはされるがままでしたが、少しずつ、私も動く。

 

...ごちゅっ♡

 

「んゃんっ!?ちょっ、ちょっとぉ〜っ...♡私が、動くんだからっ...んひんっ!♡♡ほ、ぉ゙〜ッ...♡わ、わかっひゃ♡動いへいいっ♡うごいていいかりゃっ♡♡」

 

一度突き上げられただけでころっと堕ちてしまったタマヨちゃんの、うっすいお尻を掴んで、突き上げるっ...♡

 

「ぁ、ん゙ッ...♡♡下から突くの、じょーずだねっ...♡♡♡ふーっ♡♡わ、わたしも、おかえしっ...♡」

 

「ゔッ!?」

 

妖しくにんまりと笑った彼女は、そのまま私の胸に吸い付きました。

 

暖かい口に覆われてちろちろと小さな舌が気持ち程度にある胸を這い回る。

 

「んれ...♡ちゅる、ちゅぱ、ちゅぱっ...♡」

 

「ひ、あぅぅ...♡」

 

「んふ...♡きもひぃ?んへへっ...ウイさんのおっぱい、おいひいよぉ...♡んれろ、れりょっ...♡」

 

私の目をまじまじと見ながら、赤ん坊のように吸い付く彼女へ、腰を、突き上げる。

 

どちゅっ♡とぐずぐずにふやけた肉を叩く感触が直に伝わってくるようでした。

 

「んむっ!♡んむぅぅうっ♡♡」

 

くぐもった声を漏らしながら意地でも口を離すまいとしていたタマヨちゃんでしたが、不意に私の胸から離れました。

 

「びくびく、してるっ...♡だしてっ...♡ウイさんのせーえき、ちょーだいっ...♡私の、欲しがりおまんこに、ごくごく飲ませてっ...♡」

 

上下の口で懸命に種媚びされて、次第に打ち付ける強さが増していく。

 

自分だけ動いていたはずなのに気付けば彼女の腰を掴んで、ばちゅんばちゅんと打ち付けさせていました。

 

「あっだめっ♡はげしッ♡♡ぁ゙いぐッ♡♡これ、すぐイっぢゃうっ♡♡いくいくいくっ...♡おまんこまけるっ...♡♡ちんちんつよしゅぎっ♡♡じょうげかんけー、叩き込まれりゅっ...♡♡んむぐっ!?♡♡」

 

卑猥な言葉を連呼するタマヨちゃんを抱き寄せて、貪る。

 

ピンクの舌も、血色のいい唇も、全て。

 

こうして後頭部を押さえ付けていると不健全な多幸感に駆られて、そのまま...

 

「むぁっ♡はぷっ♡ちゅ、んぷっ...♡♡ら...らひへぇ...♡」

 

「っ...!!」

 

...勢い良く、ぶちまけました。

 

放たれた精がびちびちと柔らかい肉に当たって弾けているような音が聞こえてくるようで、それに思考が焼き切れてしまう。

 

そうしてただ腰を押し付けるだけになってしまった私の口をタマヨちゃんは幸せいっぱいの表情で舐めていました。

 

「ふーッ♡♡むふーッ♡♡ちゅっちゅぱっ♡にゅるっ...♡ぷぇあ...♡ふ〜...♡まだ、どくどくしてるんだけどっ...♡」

 

揶揄うようにくすくす笑い、私の体に倒れてくる。

 

「気持ち良かったねぇ〜...♡安全日だからって、いつもこんなに濃いの出されちゃったら...いつか、孕んじゃうかもねっ...♡」

 

出来れば避けたいような言い草なのに、その表情は全く...むしろ、望んでいるようでした。

 

「...収まるまで、もうちょっとおまんこしてよっか...♡頑張って、きゅ〜って搾っちゃうからね〜...♡」

 

それからしばらく繋がったまま、見つめあったり、軽く唇を重ねたりして時間を潰す。

 

私の胸に頭を置いては耳をぱたぱたとさせている時でした。

 

「...お風呂入ろっか...♡」

 

そう言ってから名残惜しそうに腰を持ち上げると、こぽこぽと膣内に溜まっていた空気の音がして、ぶりゅっ♡ぼりゅっ♡なんて下品な音と共に生暖かい液体が落ちてくる。

 

「わぁ...♡どろどろせーえき、たくさん射精してくれてありがとねっ...♡大好きだよ...♡」

 

耳元で愛情を囁いたあと、心地良い倦怠感に沈んでいる所を起こして浴室に向かいました。

 

 

 

 

 

 

「ふにゃふにゃおちんちん可愛い〜♡」

 

「い...いや...可愛いって何言って...さ、触らないでくれますか...!?」

 

二人で入るには少し狭い浴槽で、私の足の間で柔らかくなったそれをむにむにと無遠慮に触っていましたが、思い直したように私へぴったりくっっていきました。

 

「...これさ、本当に無くしたいの?」

 

「...急にどうしたんですか...?いや、いらないんですけど...こんなのあっても、邪魔なだけで...」

 

「不意におっきくなって変な姿勢になっちゃうし?」

 

「そうですね何もないのにいきなり...何言わせるんですか?」

 

私が口を滑らせかけると、彼女は楽しそうに肩を震わせる。

 

くすくすと小さな声を漏らしていましたがやがてそれも収まると、不安な様子で軽く見てきました。

 

「...それね、しばらく射精しなかったら無くなるよって言ったら...どうする?」

 

「...あなた、前は全部出し切ったら無くなるとか言ってませんでしたか。」

 

「あっ、あれは...う、嘘、ついたっ。そしたらウイさん、もっと私に付き合ってくれるかなって...でも、毎日毎日、ウイさんに迷惑かなって思っちゃって。」

 

「まあ、そんなことだろうとは思ってました。なら明日からはもう、こういったことは一切しないようにします。」

 

「え、あっ......そ、そっか...」

 

しょんぼりと項垂れて、耳がぺったりと倒れる。

 

誰が見ても落ち込んでいるのが丸わかりでした。

 

「...できる範囲でなら相手してあげますから。やったことはいまさら無くなりませんし、責任ならまあ...変わらず、取るつもりではありますし...」

 

「ほっ、ほんとっ!?あ、で、でもぉ...ウイさんの赤ちゃん、欲しいな〜って、思っちゃってたり...♡」

 

「...はあ...あなたが大人になってから、そういうことは考えましょうね。」

 

「...♡」

 

突っぱねず、軽く肯定してあげれば湯船の中で黒い影がゆったりとした動きで揺れました。

 

...これでよかったんでしょうか。

 

「じゃあ、私が大人になったらまた飲ませるね♡」

 

「...」

 

これでよかったんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

次の日。

 

相変わらず私は、タマヨちゃんの家に招かれて抱き合っていました。

 

抱き合ってそれから何をするわけでもなく、ただ無意に時間を流していました。

 

「ふ〜〜...♡むふっ...♡すんすんっ...♡」

 

私の体臭が余程気に行っているのか、耳元でふすふすとした鼻息にくすぐられながらも、軽く抱き締めて後頭部を撫でる。

 

尻尾をぱたぱたと揺らして、幸せアピールに忙しそうなタマヨちゃんでしたが、何か思い直したように私と目を合わせてきた。

 

「...やっばり、私も我慢しよっと。本当はいつもみたいにウイさんに触ってもらおうと思ってたけど...こんな、普通な顔してるのも辛そうな人にそんなことやらせれないもんね〜...」

 

「そんな顔は...してないと思いますが...」

 

「私のお腹に、かた〜い物くっ付けながら言われてもな〜♡」

 

「......誰のせいでこうなってると?」

 

「私だね。くすくす...変にシてもらって、ウイさん我慢できなくなったら困るでしょ?」

 

...少しは負い目があるのでしょうか。

 

名残惜しそうに強く抱きついた後、私の膝上から隣へ移動しました。

 

楽しそうに私の手を握りながら「あ、でも...」と言葉を続ける。

 

「どーしても我慢できなかったら、私を使ってくれてもいいからね...♡らぶらぶえっちじゃなくても、ウイさんが気持ちよくなりたいだけの性処理えっちでも、断らないからねっ...♡」

 

前々から思っていましたが、タマヨちゃんは自分を大事にしようという意識が足りない気がします。

まるで自分を道具のように...

 

「...本当にウイさんのためにするなら、私のお家には来ない方がいいんだろうけど...わがまま言ってもいい?」

 

「わかりました。」

 

「まだなんにも言ってない...」

 

「いつも通りここに泊まっていけって話ですよね?それぐらいならいいですよ。」

 

「...♡」

 

彼女、体温が高いおかげで抱いて寝るとよく眠れるんですよね。

 

安眠グッズとしていつもいて欲しいぐらいです。

 

...こんなこと言ったら怒られるでしょうか。

 

「じゃ、じゃあもう寝よっかっ...♡今までたくさん夜更かしさせちゃってたから、その分取り戻さないとねっ。」

 

冗談ぽく笑う彼女と同じ寝床で、そのまま眠りに着きました。

 

抱き合って、頭を撫でてあげて...心底幸せそうにぺったりと左右に倒れた耳に愛おしさを感じながら眠ったのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋の中へ差し込む日光が私の目を覚まさせた。

 

「......んぁっ。お、おはよっ。」

 

それと同時に目に入ったのは、真っ赤な顔で私を見てくる二つの黄金色の瞳でした。

 

最初は暑いのかと思いました。

 

だって私は、タマヨちゃんを抱き枕にしていたんだから。

 

「...おはよう...ございます...どうしましたか...?顔、真っ赤ですけど...」

 

「わ、私の心配するなら、お腹に押し付けてるの離してよっ...!」

 

「...?...あ。」

 

ぐぐ、と抱っこされた猫が嫌がるように私の肩を押す彼女の下腹部には、私の下半身の突起が押し当てられていました。

 

「ご、ごめんなさい!」

 

慌ててパッと手を離すとタマヨちゃんは逃げるようにベッドから這い出て、端の方によって腰を落とした。

 

ぷいと向けられた背中と、ばしばしベッドを叩く尻尾はまるで怒っているようにも見えましたし、どこか...なんとなく、嬉しそうにも見えてしまいました。

 

「......ウイさん気付いてなかったと思うけど、私をぎゅ〜って捕まえたまま、へこへこしてたよ。熱くてがちがちのおちんちん、私のお腹に擦り付けて、気持ちよくなろうとしてたよ。」

 

「え?あ...それは...」

 

「別に無意識っぽかったし怒ってないけど、あんまりそんなことされちゃうと、わ...私の我慢が...できなくなっちゃうからさっ...」

 

恥ずかしがっているだけでした。

 

「...毎日こんなふうになっちゃうの?」

 

「いや...普段はあまりですが...」

 

「うぅん...やっぱり、昨日シなかったからかな?たった一日で...大変そうだね...」

 

「だから誰のせいだと。」

 

「我慢できなくなったら言ってね?私、楽しみに待って...ウイさんがどうしてもって言うなら、私を使っていいからねっ♡」

 

「もう少し、取り繕ってください...」

 

今になって思うと、こうやってふざけていられるだけ、まだマシだったんだと気付けますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「......ウイさん?」

 

「っ!?」

 

「えっ、な、なんで、そんなにびっくりしてるの...?」

 

四日程度経った頃、いつもの古書館。

 

作業中の私へ、タマヨちゃんが覗き込んできていた。

 

長いこと時間を一緒にしていたせいか、彼女が元々持っていたどこか甘い匂いと私のが混ざったものが鼻腔をくすぐる。

 

「んーとね、なんかぼーっとしてたから、大丈夫かなーって思ったんだけど...大丈夫?最近、ちゃんと寝れて無さそうだし...」

 

彼女の言う通りここ最近は一緒に寝て、触れる柔らかい肌に欲情して起きて、必死に落ち着かせて、また...というのを繰り返していた。

 

タマヨちゃんに付き合うのをやめておく選択をするべきなんだろうけど...というか、既に一度そうしようとしましたが、目に見えて落ち込むものだから結局このままだったんですね。

 

「...少し、疲れただけで...大丈夫です。ご心配なく。それよりも、あの...」

 

あわよくばと思っているタマヨちゃんに限界が近いことを悟られないようにあっさり言いましたが、どうしても気になることがありました。

 

「...もう少し、胸元に気を付けたらどうですか...?」

 

「胸元?...あ。」

 

緩く、あまりにも防御力のない衣服を指摘すると、恥ずかしそうに耳を倒して誤魔化すように笑いました。

 

「も、も〜っ...そういうことばっかり考えてたらだめだよっ。頑張ってたくさん我慢してるんだからさ、そんな、えっちなことばっか考えてたらだめっ。」

 

じゃあもう少し気を使ってくれませんかね。

 

「疲れてぼーっとして、ついついそんなこと考えちゃうなら...私が癒してあげるね〜...♡」

 

「え、い、いやいいです。」

 

「まあまあそう言わずにっ。ちょっと休憩してさ、私の耳も尻尾も、ぜ〜んぶ好きなようにしていいよっ♡」

 

「いやだから...」

 

私の言葉には聞く耳を持たず、でも私の手を取るとそのままソファに座らされて私の上にすっぽりと収まってきた。

 

最近、この子の謎のアプローチが過激になってきています。

 

「...一応聞くんですけど...あなた、私に協力してるんじゃぅぷ。」

 

手伝う気なんて毛ほども無さそうなにんまりとした笑みを浮かべて、有無を言わさず、私の顔面へその毛量の暴力を押し付けてきました。

 

「ウイさん専用の、もふもふ抱き枕だよ〜...♡他の人だったら、絶対に許さないけど...し、したかったら、その...尻尾の中に、手、入れてもいいよっ...♡」

 

彼女本来の匂いが充満して、思考すらもそれに覆い隠されるように鈍くなってくる。

 

ですが...不思議と...

 

「......おひふひまふね(落ち着きますね)。」

 

「でしょ〜♡いつこうなっても良いように、毎日毎日、丁寧にお手入れしひゃんっ!?」

 

彼女が何か言っている途中でしたが、お言葉に甘えて、手を突っ込みました。

 

「わ、わぁ〜...♡こんな、んっ...♡感覚、なんだっ......うわひゃあ!!??」

 

ちょっと高い程度の手袋なんて目じゃないほどに柔らかく沈み込む毛並みの魅力に気付いてしまい、思わず抱き抱えてしまいました。

 

「...いい匂い...」

 

「っ...♡わ...私もっ、ウイさんの匂い、好きだよっ...♡」

 

「......頭も、いいですか。」

 

「んぇっ?あ、頭っ?」

 

この時の私は、自分が思っていたよりも疲労とストレスの限界に近付いていたようでした。

 

尻尾から顔と手を離して彼女の細い体を抱き寄せると、そのまま耳を巻き込むように優しくわしわしと撫でる。

 

「...冗談で言ったつもりだったんだけどね...でも、これはこれで...むふーっ...♡」

 

利害も一致したところで、私は存分に目の前の小さなふわもふを堪能することにしたんです。

 

「...ふふっ...♡なでなで、気持ちいい...♡」

 

耳の根元も、爪でかりかりと引っ掻いたり。

 

「んゃっ...!?も、もうっ...そんなに尻尾の匂い、気に入ったのぉ...?」

 

尻尾を抱き締めて、思い切り深呼吸したり。

 

「ぷぇ。ひょっろ、ほ、ほっぺさわっへ、どーひはの?」

 

箸休めとばかりにもちもちの顔を撫でくりまわしたり。

 

「お、お腹っ!?お腹まで触るのは、ちょっとっ...聞いて、なぃっ...♡♡」

 

服越しにもわかるつるつるのお腹を、それはもうたいそう愛おしそうに撫でたり。

 

半ば無意識にそんなことをしていまいしたがふと...『こんな薄い皮の向こう側に子宮があって、そんなところへ、少し前までは毎日種を注いでいたんですね...』なんて、思ってしまいました。

 

そうすると、作業で自分自身を忙殺することで思い出さないようにしていた記憶がぶり返してきて...

 

「......ウ〜イ〜さ〜ん〜?なんでおっきくしてるのかなぁ〜?」

 

「すっ...すみませんっ...」

 

「な〜んか途中から手つきがやらしいと思ったんだ。だめだよ。我慢して、元通りになるんだ〜って言ってたじゃんっ。」

 

どうやら、本気で協力するつもりはあったみたいですが...正直、もうどうでもよく思えてしまった。

 

「あ...もしかして私、邪魔しちゃってた...?き、気付けなくて、ごめんね?ちょっとでもウイさんの支えになればなって思ってたんだけど...」

 

「...支えには、なってましたよ。ただ、それ以上に...余計な刺激を与えてくるってだけで。」

 

「......そっか。じゃあ、しばらくべたべたするのやめるね。もうちょっとで一週間経つし、そうなってからまたここに...」

 

普段の私なら酷く胸を締め付けられるような物悲しい顔をして離れようとするタマヨちゃん。

 

「わっ」

 

そんな彼女の尻尾を掴んで引き寄せて、腕を掴んで入れ替わるように椅子へ押し倒した。

 

「...う...ウイ、さん...?」

 

私の影に覆われたタマヨちゃんは、明らかに怯えているような顔でしたが...でも、期待しているような目でした。

 

それがやっぱり気に食わないというか腹が立つ。

 

スカートも下着もずり下ろして...そうして、その八つ当たりのように蓄えていた苛立ちを、彼女の下腹部に添えました。

 

「っ...♡♡すご...おっきいっ...♡♡♡」

 

抵抗する訳でも嫌悪する訳でもないその言葉は、待ち望んでいた瞬間が訪れたかのような声色だった。

 

「...ぅあっ、あ......や、やだっ...やだよぉっ...♡れーぷやだぁっ...♡♡」

 

その幸せそうな拒絶を聞き流しながら、乱暴に彼女の衣服に手をかけて、中途半端に最低限行為にもつれこめる状態に。

 

「あはっ...♡ウイさんのおちんぽぉ...♡おへそのとこまで、届いちゃってるっ...♡どちゅっ♡どちゅっ♡ってぇ...女の子の大事な、赤ちゃんのお部屋、潰されちゃうよぉ〜...♡♡」

 

「っ...ふーっ...!フーッ......!」

 

あくびが出るような三文芝居なんて、もう耳にも入らず...

 

「へこへこかっこいいぞ〜っ...♡うんうんそうだよね〜♡せっかくそんなにかっこいいのがついてるんだから、我慢なんて損だよっ...♡気に入らない生意気なメスは、ひん剥いて、序列わからせ交尾しちゃえっ...♡」

 

「ッ...!」

 

にゅっにゅるっ♡にゅ...ぷっ...♡

 

決壊しつつあった理性が、少しずつ、すり減っていく。

 

「......いいよ。我慢して、苦しそうなウイさん...みたくないもん...♡」

 

にゅるるる...♡

 

...こちゅんっ...♡

 

奥のとびきり柔らかい箇所を潰した瞬間、興奮と言いようもない後悔が押し寄せてきました。

 

今からでも撤回して、何事も無かったかのように身だしなみを整えるか迷って結局...

 

「...お...犯してやるっ...そそのかしたあなたが、悪いんですからねっ...!この、反省しろっ...!」

 

ずろろ〜...ぱちゅっ♡ぬちゅっ♡とちゅっとちゅっ♡

 

「は、は〜いっ♡♡反省、しますぅ〜っ...♡が、我慢できなくなったウイさんに襲われたくってぇ♡♡で、でもぉ、本当に嫌なら、お手伝いしたいな〜って、思ってたんですぅ〜っ♡♡」

 

「も、もう、遅いんですよ!」

 

ごりゅッ!♡♡

 

「んに゙ッ♡ちゅ、ちゅよいっ♡♡ぴしゅとんつよいっ♡♡や、い゙ぐっ...♡こんにゃっ♡れーぷで、イきたくにゃいっ♡♡」

 

「あなたから誘ったんだから、和姦です!ふーっ、早速一発っ、一発ヌくっ...!禁欲ザーメンぶちまけるッ...!」

 

半ばひねりあげるように押さえ付ける手に力を込めながら、より強く、より早く突く。

 

ぱん、ぱんという乾いた音ではなく、ぐちゃりぐちゃりと生々しい肉の音が響いて、腹の奥からどろどろとしたものが昇ってくるのを覚えた。

 

「っ...♡いい、よっ...♡♡このまま、奥にびったりくっ付けてっ...♡ぶりゅっ♡♡ぶびゅーっ♡♡って...たくさんくださいっ...♡」

 

取り繕うことをやめて、ストレートに種媚びしてくるタマヨちゃんのおまんこに腰を押し付けて、ついに......

 

こんこん。

 

「委員長?ちょっといいですか?」

 

幸か不幸か、完全に意識外からやってきた声で踏みとどまることができました。

 

この後を考えれば不幸一直線ですがね。

 

慌てて色々と戻そうと手を離した私を、今度は掴んでいた手が抱き寄せて、その直後私の視界が真っ暗になりました。

 

「私が誤魔化すから。頭、私の胸にぐーってしといてね。」

 

どうやら、傍にあったブランケットで覆われたようでした。

 

それからすぐ、木が軋む音。

 

「委員長?この前お願いした本なんですけど...ってあれ?タマヨちゃん?」

 

「シミコさんこんにちわっ。ウイさんは今...お、お昼寝中だよっ。最近まともに寝れてなかったみたいで、とっても疲れてたからね。」

 

「...お昼寝中...ですか...?」

 

「う、うんっ。」

 

タマヨちゃん、心臓がすごくドキドキしている...

 

「......そうだったんですね!じゃあ委員長が起きた時、私に連絡するように伝えておいてくれませんか?ちょっと確認したいことがあって...」

 

「ぜっ、全然大丈夫だよ〜。」

 

「ありがとうございます!起こしちゃうといけませんし、私は戻りますね。これからも委員長のことお願いしますね。ほら、あんまり人付き合いが得意な人じゃないですから...」

 

「ウイさんがどんなコミュ障でも、ずっとお友達でいるよっ。」

 

「ふふっ、そうですか。じゃあ今度こそ、私は戻りますね。」

 

「うん、ばいばいっ。」

 

あっけらかんと言い放つと、入り込んできた足音が来た道を戻って行った。

 

「.........ふう...危なかったねっ...♡」

 

「...助かりました。」

 

お礼をすると、黄色い瞳が嬉しそうに熱を帯び始めてきた。

 

「危機も去ったし......う、ウイさんっ...♡にゃ、にゃかに、ウイしゃんのあつ〜いせーえきくだしゃいっ♡♡」

 

「いや仕切り直そうとしても無理ですって...」

 

ある程度興奮が収まって、冷静に考えれるようになった頭を働かせながら、腰を引く。

 

寝たフリをしている間も、居心地のいいタマヨちゃんのおまんこに突っ込んでいたから大きいままですが、少し柔らかくなったそれが愛液を引きずり出しながら抜けた。

 

「...やめちゃうの?」

 

「うぐ...そんな目で、見ないでください...」

 

シミコの不意な訪問で正気を取り戻した私は、また禁欲生活に...って、思っているんでしょうね。

 

「私...もう、いいんです。こんな調子じゃ結局、あと一日も無理でしょうし...普通無いものがあったからと言って、死ぬ訳じゃないんですから。」

 

「いつか社会的に死ぬかもしれませんが。」と付け加えながら服を戻して...これで、お互い何も無かったような状態に。

 

押し倒された姿勢のまま、尻尾でぱたぱたと喜びを表現するのに忙しそうなタマヨちゃんの前に来て、軽く抱擁。

 

「ぴやっ!?」

 

もう我慢しなくてもいいんだと考えると、余計に愛おしく思えてきた小さな頭を撫でて...

 

「こんなところじゃなくて...もっと、落ち着ける場所で...愛してあげますからね。例えば...あなたの家、とか。」

 

「ひゃ、ひゃひっ...♡」

 

遠回しに、今まで溜め込んでいたものをぶつけてやるからな、と伝えてあげると、とても嬉しそうに尻尾が荒ぶっていました。

 

一日を乗り切る分の体力も戻ってきたので、その後は普通に作業に戻りました。

 

しばらくの間そこにいたようで、何度か視線を感じて振り返ると、そこには頬を赤く染めたタマヨちゃんがいて、ぷいと目を逸らすんです。

 

しばらくの時間が経つとその視線もなくなり、この日でやることはある程度終わらせた時にようやく、『待ってるね』と携帯に届いているシンプルなメッセージに気付きました。

 

たった一日で数日間の決意が砕けるなんて思いもよりませんでしたが...

 

「...♡」

 

ですが、もうどうだっていい事です。

 

 

 

 

 

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