二日目。
今日は軽い触れ合いならいい...んだよね?
今日もまた邪魔な物を脱いで、見つめ合ってた。
...んだけど。
「...」
「...た、タマヨちゃん...?どうしてさっきから、私の手を揉んでいるんですか...?」
「...ぅふへっ♡」
一日ぶりのウイさんの体温に、変な笑い声が出ちゃってた。
「ウイさん...♡んふふっ♡♡ウイさんっ...♡」
おてておっきい...♡
細長くて、綺麗で...この指におまんこごちゅごちゅされちゃったり、この手に押さえ付けられてセックスしてたんだっ...♡♡♡
「...くすぐったいですよ...?」
「......んぁっ?あ、ご、ごめんね...久しぶりにウイさんと触れ合えるのが、嬉しくて...」
「久しぶり...?」
「一日ぶりは久しぶりだよ!」
「昨日一緒に寝たばかりじゃないですか。」
「それとこれとは...なんか違う!なんか違うの!昨日も同じ状況だったけど、ちょっと距離を保って見てるだけ。でも今日は違うの。昨日の寂しいのを埋めてもらうから。」
きゅっと手を結んで、尻尾を振りながらウイさんを見つめる。
少しばかりの期待も込めて。
「...いいですよ。軽くですからね?」
そうしているとすぐに私の思いを汲んでくれたみたいで、優しく頭の後ろに手を回してきた。
ウイさんの顔も間近に迫って、つい反射的に舌をべろんって出しちゃいそうになったけど、我慢。
軽くだもんね。
「...そんなに見られると、恥ずかしいんですけど...」
「やだ。ウイさんと見つめ合いながらがいい。」
「...わかりました。」
どこまでも私に甘いんだから。
軽く、かるーく...
私がいったらうっかりを起こしちゃいそうだから、ウイさんの方から来てもらう。
「...ん...♡」
お互いの吐息が重なって、ほんのり、僅かに触れる程度に暖かいもの同士が重なった。
分かりやすい大袈裟な音はしなかったんだけど、段々離れていくウイさんのお顔と、私たちの間にかかった銀色の橋が教えてくれた。
「...甘い...♡それに、ウイさんがいっぱい感じられて、私、幸せ...♡」
「っ......」
びっくりしたような顔しちゃって、どうしちゃっ...あ、そっかそっかぁ...♡
「軽くちゅーしただけで、おちんぽガチガチに勃起させちゃってるけど...大丈夫?我慢出来る?ポリなんとかはやめて、今からセックスしちゃう?」
「い、いえ...大丈夫です。ただ思ったよりもその...破壊力があって。」
「...?私攻撃なんてしてないよ?」
「なんでそこら辺は天然なんですか。」
「ちょっとどういう意味?」
「いえ...タマヨちゃんは、すごく可愛いですねって話です。」
なんか誤魔化された気がする。
「んむぅ...」
「そうやってほっぺた膨らませても、可愛いだけですって。」
また可愛いとか何とか言いながら私の頭に手を置いてくれた。
もちろん撫でやすいように耳を倒して受け入れるけど。
耳の裏とか、中とかをかりかりって。
耳を重点的に撫でられると、嬉しくって、ついつい耳がぴろぴろ暴れちゃう。
「タマヨちゃん。もう一回、いいですか?」
「なんだかんだ言って、ウイさんも好きなんじゃん。ん...ふぅっ...♡」
今度はいいですよねって感じで目を閉じてたから、私も閉じた。
なんにも見ないでいると、むしろ触られてるところが敏感になって、ぴりぴり痺れるような感じがする。
「...確かに、甘いですね...?」
さっきの重ねるだけのキスじゃなくて、唇を挟んでもぐもぐするようなキス。
何度もちゅっ♡ちゅっ♡って繰り返す軽いキスなのに、興奮で潤った唇のせいで離す度に糸引いちゃってる。
ぎゅ〜って熱烈なハグとは反対の優しいキス。
本来ならこのまま、舌を絡め合うキスハメ交尾が始まるんだけど...今は特別だもんね。
で、でもこうやって抱きついてると、頭が勘違いしちゃうっ...♡
「ちゅぷっ...♡うい、ひゃん...♡」
「どうしましたか...?」
「...えっちしたい...♡」
「ダメですよ。我慢するって決めたじゃないですか。」
「...はあ、ウイさんは冷静だね。私じゃ興奮できない...ってわけじゃないよね。そんなにおっきくしてるんだもん。」
「言い出しっぺが我慢できないだなんて、これ以上に恥ずかしいことは無いってだけですよ。本当なら、今すぐ押し倒してやりたいですが...」
別に押し倒しちゃっても良いけどね。
一日ぐつぐつ煮込んだ、ウイさんの獣欲。
受け止める準備なら、出来てるんだよ?
それどころか、きゅうぎゅう唸って、欲しがってるの。
「なら、せっかくですしもう少し我慢しましょうね。」
「あれっ?声に出てた?」
「いや...どちらかというと、顔に出てました。『一日待ったんだからいいよね?』ってところでしょうか。」
「まあ...正解。」
「良くないですよ?」
「...はぁ〜い。」
分かってはいるんだけど、こうもはっきり言われちゃうとなぁ...って感じ。
「そんなに膨れてないで、口...ください。まだ時間はありますから、もう少ししますよ。」
「...ん♡」
私、ちょっとちょろすぎ...?
私は嬉しいけど、ウイさんはこれでいいのかな。
私は気持ちいいし幸せだからいいけど、ウイさんは特に何かをしてもらってる訳じゃないし...
「私はこれが楽しいんですよ。」
「...あ...また...」
「何か引っかかってるようでしたので、もしかしたらと思っただけです。あと...タマヨちゃんは優しいので、何となく予想がついただけです。」
「...ずるい...♡」
「また、濡れてきちゃいましたね。」
「あっ、ごめん...ウイさんの脚、べたべたになっちゃってる...」
私が乗っていた場所、私の愛液がべったりくっ付いちゃってる。
私は急いでどこうとするんだけど、ウイさんはむしろ、私を掴まえて元の位置に戻した。
予想外の行動でちょっとしたパニックになるんだけど、相変わらず下腹部はじゅくじゅく疼いて、熱くてねばねばの愛液を出しちゃってる。
「思う存分、タマヨちゃんで染めてください...♡」
「...ウイさん好きぃ...♡」
「私も好きですよ...♡」
「っ...♡♡〜っ♡♡」
声にならない嬌声を叫びながらウイさんの胸に頭を押し付けてぐりぐりと匂いを擦り付ける。
そうしながらも心の中では『ずるい♡ずるい♡ずるいずるいずるいっ♡♡♡』って、媚びっ媚びのメス声で連呼。
擽ったそうに震えていたウイさんだけど、段々慣れてきたみたいで、また私を撫でる作業に戻った。
空を飛べるんじゃないかってぐらい耳をはばたかせて、扇風機代わりになるんじゃないかってぐらい尻尾を振り回す。
私の感情的な部分をめいっぱいに駆使しての愛情表現を、ウイさんも分かってくれてるみたいで、より丁寧に、より優しく頭を撫でてくれる。
「...ウイさん?」
「今度はなんでしょうか。」
「ん♡」
ナデナデに満足したら、今度はちゅーをおねだり。
「...」
変に間があって、呆られちゃったかなって一瞬不安になったんだけど...杞憂だった。
直ぐに私の口を覆ってくれたんだもん♡
私のお腹に熱いのをびくびく脈打たせながら、ちゅっ♡ちゅっ♡♡ってえっちな音がたくさん出ちゃってる。
「ぷゃ...はあ、はふぅっ...♡♡ういひゃん...♡い、いっこ...一個だけ、おねがいきいてくれる...?♡♡」
そんなに激しいことはしてないのに、私はもうとろとろにふやかされちゃって、潤んだ瞳と垂れた目尻でウイさんを見つめてた。
一度時計を確認したかと思えば、「そろそろ、最後ですよ?」って拒否とはまた違ったお返事。
どちらかというと、「今日の終わりに相応しいお願いですか?」って感じ。
...うん。
もちろんだよ...♡
首を傾けて、真っ白で細い首をさらけ出す。
「跡、付けて欲しいの...♡目立つところに、『こいつはウイさん専用だぞ〜♡』って、目印付けて...♡ねえ、いいでしょぉ...♡」
ウイさんの首をちろちろ舌でくすぐっていると...
「きゃっ!?」
ベッドに、押し倒されちゃった♡
「そんなに欲しいなら、たくさん...もう嫌だってぐらい付けてあげますからね。」
一度我慢の限界超えちゃったら大変だぞ〜...♡
「ん...♡♡服じゃ隠せないところにも、たくさん付けて...♡」
「...って言ったけどさ...こんなの見られちゃったら、猟奇的なプレイでもしてるんじゃないかって思われちゃわない?ねぇ?ウイさん?」
「...ごめんなさい...反省、してます。」
「......くすっ♡別に、怒ってないよ。じゃあ明日も、一緒に我慢しよーね...♡」
首とか肩とか...なんなら腕にまで付いている赤い斑点を愛おしくなぞって、眠りに着いた。
今日は、まあまあよく眠れた。